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ドラマ『Heaven?(ヘブン)』10話(最終回)のネタバレ感想!謎の男・舘ひろしはやっぱり伊賀くんだった!

2019年9月10日に放送されたドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』10話(最終回)のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

遂に最終回、仮名子の言葉をきっかけに、伊賀はジンバブエに行く決意!
一方、謎の3人組が「ロワン・ディシー」を訪れ、とんでもない話を持ち掛けてくる…。

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この記事には、『Heaven?~ご苦楽レストラン~』10話(最終回)のネタバレが含まれています。まだご覧になっていない方は、「Paravi」で過去の放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

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『Heaven?~ご苦楽レストラン~』最終回のあらすじネタバレ

伊賀観(福士蒼汰)の母親、勝代(財前直美)がロワンディシーにやって来て、父親の静(鶴見辰吾)の転勤先のジンバブエに連れて行こうと画策します。
直線的にジンバブエに来いと言って妙に反発されることを心配した勝代は、「北風と太陽」(イソップ寓話)作戦を決行。「ロワンディシーに残りたいならそうしなさい」と温かい言葉(太陽)を残して立ち去ります。同類の黒須仮名子(石原さとみ)には、勝代の作戦などお見通しです。仮名子は、「太陽作戦返し」の策として、「なんなら、ジンバブエに行っても好いんですよ」と伊賀に温かい言葉を送ります。が、仮名子のその言葉に、自分はロワンディシーに必要とされていないと勘違いしてしまう伊賀。

その頃、若い(?)女性常連客の岡村かずこ(西尾まり)、北郷知子(遠山景織子)、南美幸(佐藤真弓)らに、お菓子など様々なプレゼントを貰い続けている川合太一(志尊淳)。彼のロッカーはプレゼントの山。何故か、ノミもあります。
店のあり方として、プレゼントを無暗に貰うのはどうかということで、仮名子がルールを制定。太一がプレゼントを貰うのはOKだが、伊賀はダメというルールになります。
太一は、プライベートと仕事の区別が一切無く、まさに、それはそれで究極のプロフェッショナル。だから太一はOK。伊賀はダメと決まったのですが、指揮者の日比野毅(井上順)にコンサートの招待券をプレゼントされます。スパイダース(=その昔、堺正章と井上順がボーカルをやっていた大人気のグループサウンドバンド名が「ザ・スパイダース」)管弦楽団を指揮するのが日比野です。
招待のお礼として食前酒を出したりしていると、再び、チケットを貰います。仮名子に釘を刺された伊賀は行けません。で、三度目の誘いに、仮名子と共にコンサート会場に向かいます。その後もたびたびコンサートに招かれることになり、客との距離感に戸惑う伊賀。仮名子に、「お客様とは友達になれない。レストランに必要なのは距離感」と苦言を呈されます。この仮名子の一言で、自分が成長できていないことに気付いた伊賀は、心機一転して、父の転勤先であるジンバブエに行くことを決意します。

一旦、両親がジンバブエに旅立った後の長崎の実家に帰ります。「行くところが無くなってしまった」と嘆く伊賀。家の中は乱雑なままで、両親が出発前の荷造りにてこずった様子がありあり。――ジンバブエでは、日本食の料理教室を始めている勝代。父の静も、仕事の合間に、それを手伝っています。

伊賀がいなくなって、ロワンディシーは大混乱。仮名子も制服に着替えて応援。皿洗いもしますが、客扱いは乱暴で雑。仮名子は、太一をクビにして雇おうと思ったこともある峰和彦(小関裕太)を呼んで対応。峰は、伊賀の代役を見事に果たします。
無邪気な太一は、峰とのツーショット写真を添付して伊賀にメールを送ります。峰が来てくれて上手くやっていることを報告します。ますます、伊賀の場所がありません。が、峰は、実はたった一日の手伝いで、実家の店を継ぐ為に仙台に帰ってしまいます。

そういう事情を知らない伊賀は、長崎の実家で「退職願」を書き、そして、それを郵送する封筒を閉じる為の糊(のり)を探していて、「学級文集」を見付けます。
将来の夢の欄に「もうじゅうつかい(猛獣遣い)」とあります。――それを見ている時、「すき焼き鍋を送ってくれ」と勝代からの国際電話。父が電話を代わったので、自身では書いた記憶の無い「猛獣使い」のことを尋ねると、それは母の勝代が勝手に書いたものだと知らされます。で、的確にお前の将来を表していると父に言われます。「我々は海老天ぷらの衣(ころも)。シュークリームの皮。つまり、猛獣遣いなのさ」と父。

母の勝代が書いた「猛獣遣い」。――宿題をやっていた伊賀にアイスクリームを買って来いと命じた母。「宿題やってるから」と言う我が子に、「宿題なんか、お母さんがやっといてあげるから」と言った母。その時、「猛獣遣い」と、母が勝手に、「文集原稿」に書き込みました。「猛獣遣い」には猛獣が不可欠です。

退職願を送ろうとしていたその矢先、そこに、太陽作戦を止めて北風作戦に変えた仮名子からの電話。即刻、店に戻れと命じられます。――伊賀が店に復帰すると、それに合わせたかのように、管理会社の店舗物件担当・海老岡秀忠(矢島健一)、老舗和菓子店(招福堂)のオーナー、水島新三(正名僕蔵)、それに女性秘書がやって来ます。

水島は、ロワンディシーの場所で和風喫茶店を開きたいと言います。お墓参りの客、葬儀場「ことぶき会館」にやって来る人たちを見込んでいます。店舗の賃貸契約期間はまだ半年残っていますが、水島は、即時の移転を了承するなら、引っ越し費用などを含め支度金として一千万円を別途に支払うと言います。重ねて管理会社の海老岡は、6ヶ月後の契約更改での「競合」になれば、店賃(たなちん)は倍になるので、ロワンディシーに勝ち目が無いことを強調します。

とりあえず、仮名子らスタッフ全員で、管理会社に紹介された移転候補地を視察。それは駅からも近く、人通りも多い最高の場所です。が、結局、皆が現在の場所を離れたくないと言い出します。で、皆が思い付いたのが、フランス料理店から和菓子カフェへの変更。シェフの小澤幸應(段田安則)は、和菓子作りも得意でした。が、酒は甘酒のみということで仮名子は反発。海老岡を呼んで、移転了承という流れになります。
仮名子に印鑑を持って来るように言われる伊賀。「オーナーも負けることがあるんですね」と伊賀に言われた仮名子の目が吊り上がり、ハンコは捺さないと豹変。見事な伊賀の猛獣遣いテクニックです。――「競合で戦う」とい言い残して、管理会社と招福堂、一旦の退散。

「オーナーと店との距離感が大切」と仮名子に説く伊賀。――「オーナーは好き勝手のできる店が欲しいだけ。経営をしたいわけではないのですね。オーナーはオーナーでありながら客であるという矛盾した存在でした。今までは、それが良かった。でも、今、この店の役目は終わりました。我々が店を去るのではなく、店が我々から去ります」と、よく訳の分からない持論を開陳する伊賀。それを受けた仮名子は、帰ろうとしていた管理会社(海老岡)と招福堂(水島)を呼び止め移転を了解。契約書にハンコを捺した仮名子が、「ロワンディシー、本日にて解散」と宣言します。

その瞬間、落雷がロワンディシーを直撃、店はあっと言う間に全焼します。悪運が強い仮名子。ハンコが契約書に捺された以上、一千万円の支払い義務は招福堂に残ります。が、その契約書を管理会社(海老岡)と招福堂(水島)の目の前で破り捨てる仮名子。

墓場を撤退したロワンディシーは、伊賀の実家(長崎)にオープンします。そこに、ライブの打ち合わせもあって長崎に来ていた幹みのり(上田遥)と耳鼻咽喉科医の夫、小枝繁(矢柴俊博)が来店。みのりはお腹に赤ちゃんがいる状態ですが、四人組の女性デスメタルバンドのボーカルなのでした。「血みどろ飢木(うえき)」のリーダー、ブルーン幹(みのり)の「御懐妊」ライブです。どうやら夫の小枝は、もともとこのメタルバンドの追っかけ。シェフの小澤が挨拶に行き、ライブのポスターを見せられますが、メイクがおどろおどろしく独特過ぎて、みのりがポスター中のどの人物なのか分かりません。太一もやって来て、みのりの指差すポスターの人物を見て、小澤と一緒に驚きます。――が、この地でもロワンディシーは長く続けられません。数年後に伊賀の両親がジンバブエから戻り、ロワンディシーは雪の金沢に移転。そこには、石材屋主人の鱸克雄(田口浩正)が訪ねて来て、太一が墓場時代のロワンディシーの火事場から回収していたノミを発見し喜びます。それは、鱸の父の形見のノミでした。

その後も、ロワンディシーは日本全国を転戦。――月日は流れ、数十年後。達観(諦観?)の笑みを浮かべる白髪の老紳士になっている伊賀(舘ひろし)が、店の奥の控えの部屋で写真立てを見ています。墓場時代のロワンディシースタッフの集合写真です。「ムッシュ伊賀、お客様です」とスタッフに呼ばれます。南国の楽園(Heaven)、海外のその地でも最高のサービスマンとして働いている伊賀。その店にも、「永久RESERVED(予約済み)」の席があって、今でもオーナーが理想とする店を目指しています。お客様は年老いた仮名子です。――第一話に登場した謎の白髪紳士が未来の伊賀でした。「ロワンディシーは順風満帆とは程遠い形でオープン……」と呟いていた人物が未来の伊賀というオチになります。

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『Heaven?~ご苦楽レストラン~』最終回のネタバレ感想

50代男性

ゆの字

結局、黒須仮名子(石原さとみ)と伊賀勝代(財前直美)の身勝手さが好いんですね。世間一般の常識とは違っていても、ひとつの思い込みで突き進む人は無敵です。それはそれで幸せです。ただ、周囲に迷惑が及ぶのが難点ですが、周囲の理解と寛容があればそれが可能。「猛獣遣い」の名手がいれば、更に宜しいわけです。

純真な乙女の視線のみで生きる仮名子と勝代。仮名子の場合は、「道楽道」というひとつの「道」を極めたからこその到達地点。「乙女の純真」が真実を見抜きます。的確に将来を予見します。勝手放題に見える仮名子ですが、実は、他者の幸せを願って生きています。だから人の弱みに付け込んだりしませんし、人の窮地には手を差し伸べます。

真実というのは自分勝手で傍若無人、時に残酷。しかし、とりあえず、ハッピーエンドで良かったと思いました。――なお、個人的な趣味の問題かも知れませんが、毎回、いろいなファッションを楽しませてくれた石原さとみさん。最後の制服姿が結構キリッとしていて最高でした。で、そういえば、ロワンディシーには女性スタッフが皆無だったのかと、改めて気付かされたりしました。

謎の男・舘ひろしはやっぱり伊賀くんだった!

若い伊賀くん(福士蒼汰)もカッコ可愛かったですが、年を重ねた伊賀くん(舘ひろし)が激渋で、カッコ良すぎました。
シェフドランとして経験を積み、いい感じに年を取ったことがわかりました!

原作漫画を見た感じでも謎の紳士は、舘ひろしさんがハマっていると感じます。ナレーションも渋くてよかったですよね。

まとめ

『Heaven?~ご苦楽レストラン~』は、放送当初から色々と賛否ありましたが、後半に向けて凄くいい回があったと思います。

わたしのお気に入りは、加賀まりこさんと相武紗季さんがゲスト出演した回。
二人のゲストがいい感じに盛り上げてくれて、すごくテンポも良く楽しめました。

最終回は、仮名子と伊賀くんという人物の魅力が強く描かれていて、ここまで見てきたからこそのご褒美的なラストだったと感じます。
仮名子がウエイターをしたり、皿洗いしたり奮闘する姿や、ザ・黒須仮名子といえるらしさが最後にズバッと出て、スッキリする最終回でした。