ドラマル

2019年12月27日

ドラマ『破天荒フェニックス』ネタバレ!あらすじ・キャスト・視聴率まとめ

ドラマ『破天荒フェニックス』の1話から最終回までのあらすじを、ネタバレを含めてわかりやすく紹介しています。

勝地涼さん主演の連続ドラマ『破天荒フェニックス』を200%楽しむために、キャストや各話ゲスト、視聴率の推移をあらすじと一緒に随時更新してお届けしていきます。

見逃し配信をチェック

当記事には、『破天荒フェニックス』の第1話から最終回までのネタバレが含まれています。先に内容を知りたくない方は、「テレ朝動画」で第1話から最新話までの放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

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『破天荒フェニックス』の基本情報

  • タイトル:破天荒フェニックス
  • ドラマ公式URL
    https://www.tv-asahi.co.jp/hatenkou/#/?category=drama
  • 主演:勝地涼
  • ジャンル:エンターテインメントドラマ
  • 放送局:テレビ朝日
  • 放映日時:23:15~24:15 ※1月5日は23:10からスタート
  • 放送開始日:2020年1月3日(3夜連続放送)

概要(見どころ)

『破天荒フェニックス』は、田中修治のビジネス小説『破天荒フェニックス オンデーズ再生物語』を原作とするエンターテインメントドラマです。

主人公の田村雄司(勝地涼)が、大赤字のメガネチェーン・サンデーズを買収し、仲間と力を合わせて幾度ものピンチを乗り越えて、世界進出するまでの姿を描いた物語です。

2020年1月3日(金)、4日(土)、5日(日)の新春に、3夜連続で放送されます。

キャスト一覧

  • 田村雄司(たむら・ゆうじ):勝地涼
    メガネチェーン「サンデーズ」の破天荒な若き新茶髪社長
  • 奥田吉弘(おくだ・よしひろ):伊藤淳史
    雄司の相棒、サンデーズの経理担当、元大手銀行勤務の財務会計のプロ
  • 神戸麻美(かんべ・あさみ):瀧本美織
    社長直属のプロジェクトチームのメンバー
  • 松尾秀和(まつお・ひでかず):稲葉友
    雄司の弟分
  • 橋本悟(はしもと・さとし):丸山智己
    元大手アパレルのすご腕バイヤー
  • 奥田静江(おくだ・しずえ):貫地谷しほり
    吉弘の妻、雄司のことが人間として大好き
  • 御子柴徹(みこしば・とおる):川平慈英
    メガネ最大手チェーンの営業本部長
  • 藤林(ふじばやし):升毅
    メガネの聖地・福井県鯖江でメガネフレームを作る藤林光学の社長
  • 山科(やましな):奥田洋平
    虎ノ門銀行の融資担当、サンデーズの取引銀行
  • 三上英司(みかみ・えいじ):宮崎吐夢
    サンデーズ営業部長、御子柴がいるライバル企業に転職
  • 中村(なかむら):相築あきこ
    赤字の雑貨チェーン「ファニー&ファン」社長
  • 京極(きょうごく):名高達男
    上場企業「海島商事」社長
  • 山本:大水洋介(人気芸人・ラバーガール)
    雑貨チェーン・ファニー&ファンの社員

スタッフ一覧

  • 原作:破天荒フェニックス オンデーズ再生物語
    作者:田中修治
    出版社:幻冬舎
    レーベル:NewsPicks Book
  • 脚本:櫻井智也
  • 音楽:沢田完
  • 主題歌
    曲名:Phoenix
    歌手:Da-iCE
    レーベル:ユニバーサル シグマ
  • ゼネラルプロデューサー:大川武宏(テレビ朝日)
  • プロデューサー:川島誠史(テレビ朝日)、浅井千瑞(MMJ)、森一季(MMJ)
  • 演出:小野浩司
  • 制作著作:テレビ朝日、MMJ

各話の視聴率

『破天荒フェニックス』各話の放送後、視聴率がわかり次第情報を追加します。
※視聴率はビデオリサーチ調べ

各話放送日視聴率
1話1月3日
2話1月4日
3話・最終回1月5日

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『破天荒フェニックス』の結末ネタバレ(予想)

原作の『破天荒フェニックス オンデーズ再生物語』は、年商180億円、12か国300店舗を展開するメガネチェーン・オンデーズ(OWNDAYS)の死闘の日々を、社長である田中修治さんが書き起こした実話を基にしたフィクションです。

小さなデザイン会社を経営していた田中が、売上20億円に対し、負債14億円を抱えた周りから絶対に倒産すると言われるメガネチェーン店オンデーズを買収することから物語は始まります。

世界進出を目指すという壮大な野望を持ち、ZARAのようにメガネ業界のリーディングカンパニーとなるべく、挑戦を重ねる田中だったが、現実は甘くなく、資金繰りに苦しみ、社員たちとは対立、新規開店した店舗も大失敗してしまう。
さらに、新たに買収した雑貨販売チェーン「ファンファン」の部下たちにも裏切られてしまいます。

それでも田中は、信頼できるパートナー・奥野とともに、何度も資金繰りや裏切りに苦労しながらも、改革を進めてオンデーズを成長させていき、世界進出を果たします。

ドラマ版では、「オンデーズ」ではなく「サンデーズ」、主人公は「田中修治」ではなく「田村雄司」と名前を変えていますが、ストーリー展開は原作を基にするでしょう。
また、原作読者の多くが涙した、田中がメガネを売ることの意義を知ることとなる被災地でのボランティア活動の話が、どう描かれるかが注目です。

『破天荒フェニックス』各話のあらすじ

2020年1月3日から3夜連続でテレビ朝日にて放送開始された勝地涼さん主演のドラマ『破天荒フェニックス』の各話あらすじネタバレを、放送後に随時更新してお届けしていきます。

第1話のあらすじネタバレ

2010年初夏。
経営コンサルタント・奥田吉弘(伊藤淳史)は、クライアントのデザイン会社ArtFitを訪れます。
メガネチェーン・サンデーズの財務資料に目を通した奥田は、社長・田村雄司(勝地涼)に買収を反対します。
サンデーズの売上は20億円で14億円の負債を抱え、毎月の営業赤字は2千万円。
そんな会社が3千万円で売りに出されていたのです。
ところが、田村は既にサンデーズを買っていました。
相談ではなく、サンデーズ再生に財務のプロとして奥田に白羽の矢を立てたのです。
サンデーズに目をつけた理由は、世界規模のメガネチェーンがなかったからです。
奥田は断りましたが、田村は既に奥田の嫁の了承を取り付けていました。
嫁は田村を応援、何故か田村にメロメロだったのです。
奥田はなし崩し的に再生に携わることになりました。

田村がサンデーズに出社した初日、社員たちは茶髪のチャラい風貌に動揺を隠せません。
社員たちの心配をよそに、田村は改革のスローガンに「自己主張」を掲げます。
そして、今月1千万円の資金不足に陥り破産することを告げ、取引先に支払いを待ってもらうよう社員たちに指示。
そんな田村に、営業部長・三上英司は反発し経営陣の責任を追求、デザイン会社時代からの田村の右腕・松尾秀和(稲葉友)と対立します。
波乱の幕開けとなった挨拶も終わり、田村は経理部社員・神戸麻美(瀧本美織)を社長室に呼びます。
神戸が作成した報告書が気に入ったのです。

田村は神戸を再生プロジェクトのメンバーに抜擢、奥田の仕事をサポートさせます。
プロジェクトの第1弾として、これまでのイメージを一新する店舗の新規出店を田村は指示します。
奥田は強く反対、不採算店の閉鎖とリストラを提案。
しかし、全店舗を回り、視力測定やレンズ加工など人が生み出す付加価値が概算で14億円もあることに着目した田村は、リストラを禁じます。
しかも、高田馬場の駅前に9坪の物件を契約済みで、出店費用に2千万円を要求します。

そんな中、旧経営陣との折り合いが悪く窓際に追いやられた広告宣伝部長・橋本悟(丸山智己)が商品部の問題点を指摘、自身に商品部を任せるよう直訴。
田村は二つ返事で快諾、商品部長に任命します。
こうして、田村、奥田、松尾、神戸、そして橋本、5人の再生プロジェクトチームが発足します。

奥田が帰宅すると、嫁の静江(貫地谷しほり)と田村が夕食を摂っていました。
理解できずキレる奥田でしたが、田村にキュンキュンする静江は逆ギレ。
どう天下を取るか奥田が尋ねると、静江は天下の器の田村は何も考えなくて良いと言うのです。
奥田は中身が頑張れということだと察するのでした。

奥田は神戸を連れ金策に奔走、しかし虎ノ門銀行融資担当・山科満に支払い期限の更新は疎か新規融資も断られます。
一方、田村は松尾に依頼した新店舗のデザインを確認。
新店舗をモデルに1年後には100店舗を出店、売上を拡大し借入金の返済を楽にする狙いがあったのです。
銀行には断られ、後10日で1千万円を用意する必要がありましたが、橋本のおかげで今月の目処が立ちます。
取引先を絞り大量発注することで、10%のコスト削減を考えていたのです。
そんな中、田村に不満を抱く三上たちが辞表を提出、会社を去ります。

そして、新戦略店開店初日を迎えます。
しかし、開店から5時間、客は入りませんでした。
オシャレなデザインと狭い店舗が、客を遠ざけていたのです。
田村がビラ配りをする中、三上が大手メガネチェーン・スミスの営業本部長・御子柴徹(川平慈英)と共に現れます。
三上はスミスに転職していました。
御子柴は、人通りは多いが通勤通学客のみで購買意欲の低い立地に出店しないと皮肉を言うのです。
結局、この日の売上は、計画の20万円には遠い79,800円でした。
商品部の改革が機能し利益率が改善、支払いを待つ取引先も現れ資金繰りはどうにかなる状況でした。

失敗に落ち込む奥田、松尾、そして神戸の3人は、田村をつまみに居酒屋で酒を酌み交わします。
田村の天下取りの理由は、周りにいる人の笑顔が見たいからだったのです。
そんな田村は、居酒屋をすっぽかし沖縄に居ました。

田村は失敗を物ともせず、沖縄に出店を計画、オープンセールとして全品半額を企画します。
奥田は出店には反対でしたが、半額セールには賛成。
3倍売ることで利益率の低下を補い利益を確保、大量発注で取引先の仕入れコストの削減も期待できたのです。
価格破壊がメガネ業界への反撃の狼煙と考えましたが、成功するか分からず奥田は混乱。
神戸は店員が対応できないと反対、しかし田村は業務効率化の好機と捉えます。

沖縄店に客が殺到、その報はスミスにも届き三上は激昂します。
沖縄での成功を機に新店舗を各地にオープン、会社全体の売上高が急進します。
しかし、半額セールが短期的な劇薬でしかないことを、田村は知っていたのでした。

第1話の感想

40代男性

のらゆき

メガネチェーン・オンデーズの代表取締役・田中修治著作のノンフィクション小説をもとにしたドラマで、昨年末から放送が待ち遠しかったです。
期待を裏切らないできで、スピード感に溢れあっという間に終わりました。

第1夜を見る限り、破天荒というのは見た目だけです。
仮設を立て失敗を糧に、トライアンドエラーを繰り返す優秀な経営者です。
多額の負債を抱えているとはいえ、メガネチェーンを選択した理由にも納得です。
確かに、マクドナルドやスターバックスのような、世界に名だたるメガネチェーンは聞いたことがありません。

新規オープン半額セールによる価格破壊は、取り敢えず成功しました。
次にどんな一手を打つのかワクワクします。

傍から見ていると、ワクワクなんて言ってられますが、社長と接することの少ない末端の社員は、当時相当不安だったのではないでしょうか。
経営者目線のドラマですが、同じ時間軸と設定で社員目線のドラマも観てみたい気になりました。

第2話のあらすじネタバレ

2010年秋。
メガネチェーン・サンデーズ社長・田村雄司(勝地涼)は雑貨チェーン・ファニー&ファンの買収を決定。
経理部部長・奥田吉弘(伊藤淳史)は猛反対、負債が未だ10億円もあったのです。
ファニー&ファンはマーケティングとマスコミ対策が上手く、その上、人気ブランドでショッピングモールの信用も高い企業でした。
一方、サンデーズは契約満了と共に解約されるほど信用が低く、新店舗が望めない状況にありました。

買収で揉める中、サンデーズ社員・神戸麻美(瀧本美織)が、検眼とレンズ加工のマニュアル化に社内資格制度を突如提案。
田村は二つ返事で快諾します。
それを見た商品部部長・橋本悟(丸山智己)も同調、田村は話も聞かずに快諾します。

奥田は話を買収に戻しましたが、買収のための資金繰りを結局請け負う羽目になったのでした。

田村とサンデーズ社員・松尾秀和(稲葉友)は、ファニー&ファン社長・中村晴子と社員・山本大輔(大水洋介)と交渉、譲渡額は2億円となりました。

同じ頃、橋本は鯖江市(めがねのまち)で画期的なフレームと出会います。

奥田は虎ノ門銀行融資担当・山科満と融資の交渉、手形を交換に回すと脅されます。
下手に出ていましたが、銀行の有るまじき行為に憤慨、恫喝の件を支店長に報告すると反撃します。
山科は奥田が元銀行員であるとは知らなかったのです。
山科の態度は一転、しかし融資額は2億円に届かず不足分は田村の自宅を抵当に借り入れます。
こうして、サンデーズはファニー&ファンを買収、社長に田村、副社長に中村が就任しました。

奥田が帰宅すると、また嫁・静江(貫地谷しほり)と田村が2人で居ました。
静江の可愛さを引き出す田村に奥田が憤慨する中、大手メガネチェーン・スミスのチラシを田村が目にします。
スミスは薄型レンズの追加料金を無料にしたのです。
安売りメガネ店にとって薄型レンズの追加料金は生命線、奥田は動揺を隠せませんでした。

再生プロジェクトチームでスミスの対応を検討、スミスに追従せずそれぞれの案件を推進することに決めます。
田村と松尾はファニー&ファン、橋本はハウスブランド立ち上げ、神戸は技術改革、尻拭いは奥田でした。

神戸は作成したマニュアルを技術部主任・林浩行に提案しましたが、反発されます。
同じ頃、橋本は田村を鯖江まで連れ出していました。
藤林光学が開発した弾力性のあるフレームを田村は気に入りましたが、社長・藤林泰之(升毅)に取り引きを断られます。
サンデーズとは遺恨があったのです。

そんな中、ファニー&ファンの納入業者が仕入れ代金の現金による前払いを突如要求、破産寸前の噂が流れていました。

田村は経営方針説明会を急遽開催、しかし納入業者は納得せず物別れに終わります。
サンデーズが年金保険料の支払いが滞っていることまで知っていました。
更に首都圏店長会議で山本が反乱、田村は店長たちから突き上げを喰らいます。

居酒屋に集まった田村たちでしたが、田村の一言を切っ掛けに再生プロジェクトチームに亀裂が生じます。
納入業者の1人は田村の父が亡くなったことまで知っていましたが、そのことは松尾にだけ言っていました。
リークの疑いが掛かっていると思い、松尾は激怒します。

そんな中、東日本大震災が発生。
スミスは被災地に10億円を寄付、サンデーズは無料でメガネを作ることにします。
ファニー&ファンからも人員を募ることにしました。

被災地で神戸は林から検眼を任されます。
マニュアルが林に認められたのです。
すると、1人の老婦人がサンデーズの社員たちに食料を差し入れます。
着の身着のまま逃げた婦人は家族と連絡が取れず、メガネもなく日々貼り出される被災者情報も見えなかったのです。
幸い家族が別の避難所に居ることが分かり、見えることに感謝します。
山本はそんなサンデーズの社員たちの働きぶりを見つめるのでした。

被災地の経験から、多くの人にメガネを通し美しい世界を見てもらいたいと田村は考えるようになります。
そのためには、藤林のフレームが必要と頭を下げます。

被災地のボランティアも一段落つき、田村は居酒屋で社員たちを慰労、山本も居ました。
山本は中村の企みを打ち明けます。
中村は繋ぎとして、金を引き出すことが狙いだったのです。
奥田と松尾は、中村に内部情報を漏らしたことを思い出します。
山本は田村たちの邪魔をしてはいけないと思い暴露しました。
ファニー&ファンから撤退を決め、田村は山本をサンデーズに誘います。

田村は雑貨チェーン・ピーターランドにファニー&ファンを200円で売却、中村は解任されます。

今回の買収で5億円の損失を出し、今後黒字化しても銀行からの融資は期待出来なくなります。
田村が奥田の小言を聞く中、藤林が現れます。
藤林は取り引きを認めてくれたのです。
一方、スミスは追随するサンデーズを迎え撃つべく、息巻いていたのでした。

第2話の感想

40代男性

のらゆき

事実は小説より奇なりとは言いますが、本当に波乱万丈で面白い。
多少盛っている部分もあるようですが、そこは物語性を重視したのでしょう。

たった3夜で終わるには勿体ない。
メガネチェーンに辿り着くまでの原作著者の経歴も面白そうでした。
話が足りないなら、メガネチェーンの前からでも良いです。
連ドラでワンクールじっくり観たい。

それにしても、とんでもない女社長が居たもんだ。
素人目には女社長がやったことは詐欺に見えるのですが、刑事や民事で告訴できないものでしょうか。
山本に良心がなければ、サンデーズは終わっていました。
サンデーズの社員にも家族や生活があり、どうにもあの女の首ぐらいでは納得できません。

第3話(最終回)のあらすじネタバレ

メガネチェーン・サンデーズは100店舗を超える成長を遂げます。
2012年夏。
藤林光学の協力のもと、ハウスブランドのウルトラタフフレームを新発売。
サンデーズの店員自らが買いたくなるほどのフレームで、好評を博します。

経理部部長・奥田吉弘(伊藤淳史)が帰宅すると、また嫁・静江(貫地谷しほり)と社長・田村雄司(勝地涼)が2人で居ました。
夕食は田村の好物の蟹で、甲殻アレルギーの奥田はカップラーメン。
不満たらたらの奥田をよそに、田村が静江のマニキュアの色が変わったことに気づきます。
喜ぶ静江は田村に「愛してる」と囁くのでした。

好調のサンデーズでしたが、にわかに暗雲が立ち込めます。
大手メガネチェーン・スミスの妨害により、サンデーズは新規出店がままならなくなったのです。
サンデーズが目をつけた店舗に、スミスは倍額の賃料を提示していました。
タフフレームの人気もサンデーズには仇となります。
原価が高く仕入れコストが増大したのです。
失敗できない状況で、田村は薄型レンズ無料を断行します。
スミスの無料化のおかげで、薄型レンズの納入価格が下がっていたのです。

2012年秋。
薄型レンズ無料化は成功、前年売上比180%増の店舗も現れるほどでした。
そんな中、商品部部長・橋本悟(丸山智己)が、田村に肺癌であると告白します。
その頃、奥田は虎ノ門銀行に融資を断られていました。
奥田は田村をバーに誘い、珍しくサシで飲みます。
そして、年末に3億円の資金ショートに陥ることを告げるのです。
2人はスミス営業本部長・御子柴徹(川平慈英)に遭遇、まだ10月なのに「良いお年を」と皮肉を言われ気負い立つのでした。

Xデーは12月20日、田村と奥田は資金繰りに奔走、しかし、どこからも断られます。
支払い期限迄12日。
田村に電話があり、全国のショピングモールに店舗を展開する海島商事を紹介されます。
あまり良い噂は聞きませんでしたが、背に腹は変えられず2人は会うことにします。
支払い期限迄9日。
料亭に出向いた田村と奥田は驚愕します。
海島商事社長・京極和夫(名高達男)だけでなく、御子柴も会合に同席したのです。
京極は出資を引き受ける代わりに、田村に退陣を要求。
メガネ業界を知らない京極でしたが、例え経営に失敗しても同業他社に売却すれば、出資した3億円は回収できると踏んでいたのです。

帰途に就く田村が意気消沈する中、訃報が届きます。
入院していた橋本が亡くなったのです。

田村たち再生プロジェクトチームは、葬儀に参列。
田村が最後に会ったのは、入院前のある日、ゆっくり歩く橋本を追い越した時でした。
自身のことばかりで、気遣ってやれなかったことを後悔します。
そんな田村に、橋本がサンデーズを好きだったことを伝え、「必ず世界一になって下さい」と橋本の妻はエールを送るのでした。

その足で田村は藤林光学に出向き、社長・藤林泰之(升毅)に3億円の出資を依頼します。
藤林は2億円迄は用意できると告げます。
残り1億円を用意するため、田村は藤林の紹介先を金策に回ります。
しかし、取り引き停止をチラつかせたり破産の噂を流すなどスミスの妨害工作に阻まれ、行く先々で出資を断られます。
支払い期限迄1日。
自身の力のなさに落胆する田村は、駅のホームのベンチに腰掛けていました。
そんな田村に、藤林が声を掛けます。
報告に行くつもりだった田村は、会社売却を決意したことを告げます。
藤林は橋本が増資を懇願しに先月来ていたことを明かし、残りの1億円も出資することを告げます。
田村は藤林に深々と頭を下げます。
藤林は頭を上げるよう促しましたが、田村は泣き顔は見られたくないと頭を下げ続けました。
そして、田村は海島に出資を断るのでした。

2015年春。
サンデーズは銀行から融資を受けられるほどに信用が回復します。
今日は社員たちとバーベキューの日で、肉は田村が買って来ることになっていましたが、まだ姿は見えません。
すると、奥田のスマホに田村から連絡が来ます。
田村はシンガポールに居たのです。
シンガポールに出店を決め、1号店となる店舗との契約を済ませていました。
驚く奥田をよそに、更に数店契約して帰国すると告げ電話を切ります。
立ち上がった田村は、プールサイドを後にするのでした。

第3話の感想

40代男性

のらゆき

最後は駆け足で終わった印象ですが、3日間面白かった。
結局、何を持って破天荒というのか分かりませんが、経営判断に関しては、データに裏づけられ全て理に適っていたと思います。
ただ、旧経営陣の多額な負債を抱え、綱渡り的な経営だったことは確かです。
例え理に適っていたとしても、最善の結果が得られるかどうか分からないというのは、よく分かりました。
本当に経営というのは難しい。

本筋には全く関係ないのですが、遂に奥田の嫁・静江が田村に「愛してる」と言ってしまいました。
嫁に対して否定的な意見もあるようですが、ドロドロしたところがある訳でもないので、こんな愛情表現があっても良いのかなと思います。
嫁を演じた貫地谷しほりの可愛い役というのを観たことがなかったので、とても新鮮で良かったです。

とうとう終わったというのが実感です。
名残惜しいのか、たった3話で物足りないのか、なんとも言えない感じです。
主役を演じた勝地涼の代表作の1つになると言っても過言ではないです。
とにかく面白い、誰にでも勧められる作品です。