ドラマル

2019年12月28日

『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』ネタバレ!あらすじ・キャスト・視聴率まとめ

スピンオフドラマ『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』のあらすじを、ネタバレを含めてわかりやすく紹介しています。

吉沢亮さん主演のスペシャルドラマ『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』を200%楽しむために、キャストやゲスト、視聴率をあらすじと一緒に随時更新してお届けしていきます。

見逃し配信をチェック

当記事には、『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』のネタバレが含まれています。残念ながら、本作品の見逃し配信はございませんのでご注意ください。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

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『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』の基本情報

概要(見どころ)

ドラマ『半沢直樹』は、池井戸潤の小説「半沢直樹シリーズ」を原作とした連続ドラマで、2013年7月7日から9月22日まで全10話で放送されました。当時、主演の堺雅人の放つキメ台詞「やられたらやり返す。倍返しだ!」が社会現象になりました。

2020年4月からは、前作と同じTBS「日曜劇場」枠で『半沢直樹2(仮)』の放送が決定。それに先駆けて、1月3日には吉沢亮主演のスペシャルドラマ『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ~狙われた半沢直樹のパスワード~』が放送されます。

半沢直樹が営業企画部部長を務める 「東京セントラル証券」 と大きく関わる IT 企業 「スパイラル」 を中心にスペシャルドラマは展開します。

キャスト一覧

  • 高坂圭:吉沢亮
    スパイラル社、若手プログラマー
  • 浜村瞳:今田美桜
    東京セントラル証券の社員、研修中
  • 若本健人:吉沢悠
    圭の同僚の開発部員
  • 加納一成:井上芳雄
    スパイラル社、戦略担当役員
  • 府川義則:栗原英雄
    東京セントラル証券のシステム部部長
  • 来栖誠也:玉置玲央
    ワイルドビッグデータ社、社員
  • 鈴木莉乃:吹越ともみ
    スパイラル社、社員
  • 佐藤耕太:磯﨑義知
    スパイラル社、社員
  • 黒木亮介:北村匠海
    圭の大学時代のプログラミング仲間
  • 瀬名洋介:尾上松也
    スパイラル社、社長
  • 城崎勝也:緒形直人
    東京セントラル証券のプロジェクト担当窓口
  • 半沢直樹:堺雅人
  • 渡真利信夫:及川光博

スタッフ一覧

  • 企画協力:池井戸潤
  • 監修:福澤克雄
  • チーフプロデュース:伊與田英徳
  • プロデュース:宮崎陽平
  • 制作著作:TBS

各話の視聴率

『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』の放送後、視聴率がわかり次第情報を追加します。
※視聴率はビデオリサーチ調べ

ドラマ名放送日視聴率
半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ2020年1月3日

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『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』の結末ネタバレ(予想)

連続ドラマの最終回で、頭取から子会社への出向を命じられてしまった半沢直樹。『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ~狙われた半沢直樹のパスワード~』は、半沢が出向先の子会社 「東京セントラル証券」 に赴任した後に起きる「ある事件」を描いています。

ある日、東京セントラル証券がシステムリニューアルのコンペを開催することを決定。
「スパイラル」は新興 IT企業で、コンペで声をかけられた企業の1つです。主人公の高坂圭(吉沢亮)はこのスパイラル社で敏腕プログラマーとして働いています。
また、スパイラル社の瀬名洋介社長(尾上松也)と加納一成専務(井上芳雄)は4月に放送される続編ドラマの原作にも登場する人物で、シリーズを通じてのキーパーソンとなります。

加納専務から実力を認められた高坂は、コンペのプロジェクトリーダーを任され、東京セントラル証券リニューアル担当の城崎勝也 (緒形直人) や新入社員の浜村瞳 (今田美桜) と出会います。
浜村は上司である半沢に憧れる社員で、高坂と惹かれあう役どころ。プロジェクトを通じ成長する2人の関係が本格的な恋に発展するのかが見どころになるでしょう。

さて、スパイラルにとっては東京セントラル証券の仕事を成功させれば数億の売り上げにつながり、まさに社運をかけたプロジェクトになります。そんな中、高坂の古い友人だという黒木亮介 (北村匠海) がスパイラルを訪問し、不穏な空気になります。また、裏で「ある陰謀」が画策されており、これが副題となっている「狙われた半沢直樹のパスワード」と関係していると思われます。

したがって、半沢直樹を潰そうとする勢力を、高坂圭がプログラミング技術で返り討ちにするという構図になると予測します。

『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』のあらすじ

2020年1月3日にTBS系にて放送された吉沢亮さん主演のドラマスペシャル『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』のあらすじネタバレを、放送後に更新してお届けしていきます。

『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』の見どころは城崎の不正を暴くシーンです。
先回りして仕掛けたシステムを暴露し、城崎に対して怒りを露わにした吉沢さんの迫真の演技に釘付けになる程素晴らしいシーンでした。

あらすじネタバレ

損害は300億円。誰の仕業だ。
まさか半沢部長が300億円の横領?全く制御出来ません。

6ヶ月前。
東京セントラル証券、情報システム部。
新入社員・浜村瞳(今田美桜)は、客からのシステムが遅いと言うクレームに溜息をつきます。
そこに上司で主任・城崎勝也(緒方直人)がやって来て、「そんな悩みとも暫くでお別れだ」と言います。
そして部長の府川義則(栗原英雄)が全員の前で新システムを導入する事が決まったと言います。
部署皆んなの気合いの凄さに瞳は「もっと気楽な職場が良かったな」と思ってしまいます。

瞳は仕事の合間にパソコンでレディKの占いコーナーで占いをする事を楽しみにしています。
この日も占いをしてみると、「大きな嵐に巻き込まれる予感」と出ました。

一方、スパイラル社システム開発部員・若本健人(吉沢悠)が、高坂圭(吉沢亮)が作ったレディKの占いコーナーを見て声を掛けます。
高坂が作ったシステムを馬鹿にする様な言い方をする若本に高坂はイラっとします。

瞳が占いを見ていると、城崎に注意され画面を元に戻そうとしますが、エラーが出てしまいます。
高坂の会社でも同じ現象が起こっていました。
スパイラルの専務・加納一成(井上芳雄)が、システムエラーの状況を見て高坂に「お前も対処にあたれ」と指示します。
若本は反対しますが、加納は「いいからやれ」と強い口調でいいます。
高坂が席に着きキーボードを操作して行きます。
高坂はほんの少しの時間で「取り急ぎ食い止めました」と言ってエンターキーを押しました。
加納は「どうして普段から高坂を使わないんだ?」と若本に聞きます。
「大学中退して他所の会社を転々としていた落ちこぼれだって聞いていたものですから」と若本は答えます。
「実力があるのは今ので分かっただろう?」と加納は言います。
「はい申し訳ありません」と若本は言います。
加納は「開発部の皆んなを集めてくれ。大事な話がある」と若本に言います。

瞳は府川に「今回のプロジェクトリーダーの半沢部長も出向組でしたよね?銀行でミスをして飛ばされて来たって聞きましたけど」と尋ねます。
府川は「半沢部長がうちに飛ばされたのは上部に楯突いたからだ。上部の不正を暴いてな。やられたらやり返すって言うのが半沢部長の流儀だそうだ。筋の通らない事は許せない人なんだよ。それで飛ばされたら元も子もないんだけどね」と言います。
瞳は「なかなか厳しい方ですね」と言います。

城崎が箱を持って席に戻ると瞳は中身を見て、「これネズミですか?」とネズミのマスコットが沢山入った箱を見て言います。
「これ半沢部長が。東京中央銀行の粗品。USBメモリーね。はい。君にも」と瞳に渡します。
瞳の今日のラッキーアイテムがネズミだったので瞳は喜びます。
すると府川が「そうだ。君も明日からチームに入る事になったよ。半沢部長が今回は是非若い人が中心になってやって欲しいとおっしゃってる」と言います。
城崎も「僕もサポートするよ。一緒に頑張ろう」と言います。

瞳は思います。「占い通りだ。大きな嵐に巻き込まれるってこの事だったのか」と。

スパイラルでは加納が開発部全員の前でコンペの説明をします。
「トレーディングシステムのノウハウがない」と言う社員達。
「だからこそやるんだよ。相手は東京セントラル証券だ。親会社の東京中央銀行にも食い込める」と言います。
ビッグチャンスだと喜ぶ社員達。
「プロジェクトチームを立ち上げる。メンバーは佐藤、鈴木、それからプロジェクトリーダーは高坂」と言うと、高坂は驚き他の社員も驚きます。
すると若本は「待って下さいよ。専務。なんで高坂なんですか?」と強い口調で言います。
「実力は十分だ。若本。お前も手一杯だろうがサブリーダーとしてサポートしてやってくれ」と言います。

こうして東京セントラル証券始まって以来の大規模なシステムの入れ替えが行われる事になった。
このプロジェクトがセントラル証券全体を揺るがす大事件の発端になるなんて誰が想像出来ただろう。もちろん本人を除いて。

コンペ説明会。
高坂は会社概要を聞かれ慌ててしまいます。若本が代わりに説明を始めます。
府川は「大丈夫なのか?」と心配します。
若本は「しっかりしてくれよ。リーダー」と怒り気味で言います。

瞳は高坂に声を掛け名刺交換をします。
瞳のパソコンに差しているネズミのUSBを見て高坂は「ネズミ?」と聞きます。
瞳は「これラッキーアイテムなんです。私、御社のレディKの占いのファンで」と言います。
「何かラッキーな事ありました?」と高坂が聞くと、「これから起きる予定です。とにかくレディK人気あるんです。自分の会社のサイトなのに知らないんですか?」と瞳は言います。
「ご愛用ありがとうございます。あんなもの信じて頂いて光栄です」と高坂は言います。
「自社の占いなのに信じてないんですか?占いは信じる事から始めないと」と瞳。
「信じられるものなんて世の中ありませんよ。占いなんかに頼るより自分の力に頼られた方がいいと思いますよ」と言って高坂は立ち去ります。
「何あれ。感じわる」と瞳は言います。

セントラル証券ではワールドビッグデータが頭1つ抜けているが、国内の証券会社の採用実績がないと言う事。操作画面が英語だらけで日本人にとって使い勝手が悪い為、日本国内向けに強みを持っている会社と組ませると言う案が出ました。
城崎は「スパイラルはどうですか?ヤフーやグーグルに迫る検索サイトが売りの企業です」と言います。
府川「リーダーが頼りなかったが」と言います。
城崎は瞳に「あそこのサイト使ってるよね?」と声を掛けます。
「はい。日本語での検索は格段にいいです」と瞳は言います。
府川は「1度スパイラルで検討してみよう」と言います。

スパイラルでは高坂が「ワールドビッグが良く承諾したなと思って」と不思議そうにしています。
若本は「不安なら代わりましょうか?リーダー」と言って挑発します。
専務は「私は高坂に任せると言ったんだ。頼んだぞ」と高坂に言います。
こうしてスパイラルとワールドビッグデータの共同開発に向けたチームが組まれる事になりました。

2つの会社の顔合わせ。
ワールドビッグデータ・来栖誠也(玉置玲史)の質問に若本たちは答えられません。
しかし高坂はすらすらと答えていきます。
来栖は「頼りにしてますよ」と高坂に言います。
高坂が瞳に入力画面を見せて欲しいと頼みデスクで待っていると、他の社員が「やけにログインミスが多いですね」と言います。
高坂は「待って下さい。そのログインは不正アクセスの可能性があります」
社員は「ログイン間隔。2秒に1回。確かに不自然です」と言います。
そして高坂は的確に指示します。
高坂は「サイバーテロも増えていますからくれぐれも気をつけて下さい」と言います。

その後の調べで不正アクセスは外部から何者かが社員IDを狙ったものであった事が分かった。
そして半沢部長のパスワードが狙われていた事が判明します。
「営業企画部は大口の法人の顧客を多く抱えている。半沢部長はその個人情報や株式を動かす権限がある。つまり、半沢部長のIDとパスワードがあれば顧客の預かり金300億円を盗み出す事が出来ると言う事だ」と府川は言います。
それ以降不正アクセスがされる事はなかった。

新しいシステムの完成が急がれる事となった。
その後、セントラル証券はスパイラルとワールドビッグデータとの合同プロジェクトを正式に立ち上げ6ヶ月後の新システムの稼働に向け本格的に開発を進める事になった。

瞳が考えたシステムのキャラクターのネズミが半沢の後押しで採用になり、スパイラルにその説明に向かう事になりました。

スパイラルでは高坂を訪ねて黒木亮介(北村匠海)が来ていると受付から連絡が入ります。
名前を聞き顔色が変わる高坂。
受付に中に入れない様に連絡をしますが、中に入り上の階に向かったと聞かされ慌ててエレベーターに向かいます。

高坂は思い出します。
高坂の家に警察が訪ねて来て写真を見せてこの男と知り合いだよね?と聞かれた事。
家の中に入りパソコンを調べられ高坂は警察に連れて行かれました。

エレベーターが開き「よお。久しぶりだな」と黒木が言います。
「何しに来た」と高坂。
「何しに来たって友達だろ?かっこいい所で働いてるな」と黒木。
そして瞳もスパイラルにやって来て高坂を訪ねますが、受付で接客中だと言われてしまい他の方でも構いませんと言い通してもらいます。
瞳が上の階に到着すると高坂が黒木と話しています。
「帰ってくれ」と言う高坂に、「いいのかな?同僚や上司にあの事言いふらしても。それが嫌なら今の仕事辞めろ。ムカつくんだよ。お前みたいに汚い奴がこんないい会社入って真っ当な仕事して」と言います。
高坂はお金を出し「帰ってくれ」と言います。
「足りねえな。ちょっと上司と話つけてくるわ」と黒木は言い歩き出します。
止める高坂。
黒木は怒り出し書類をばら撒きます。
瞳が止めに入ります。
高坂は「大丈夫だから」と言いますが、瞳は不振に思います。
黒木は「なぁ。圭。俺達は友達だよな」と高坂の肩に手を回します。
書類をただの紙切れだと言う黒木に、瞳は書類を拾いながら「ただの紙切れ?これだけの書類を作るのにどれだけ苦労したかあなたには分からないんですか?」と言います。
足で書類を踏み付け瞳を突き飛ばす黒木。
「いい加減にしろ」と高坂は怒ります。
犯罪者のくせにと言う黒木。
そこに若本がやって来て警察を呼ぶ様に高坂に言います。
黒木は部屋から出て行きます。
若本に友達だと説明し、若本も帰ります。
瞳はネズミのUSBがなくなっている事に気づきます。
怪我をしなかったのはラッキーアイテムのネズミのおかげだと瞳は言います。
瞳は高坂に犯罪者の意味を質問します。

「都内の大学生をフィッシング詐欺に関与していた疑いで逮捕」と書かれた記事を見せます。
「さっきの黒木って男は大学時代のプログラミングの仲間でした。あいつはホームページ作成のアルバイトを紹介して来ていいお金になると思って始めました。それがフィッシング詐欺に使うものだったんです。でも僕が気づいたのは逮捕された後の事だった。不起訴にはなりましたが逮捕されたと言う事実は残ります。それがきっかけで大学も中退し就職してからも周りの社員に知られると居づらくなって」と話します。
知らずにしていたのに辞める必要はないと言う瞳に「知らなかったではすまない。僕が手伝った事で被害を受けた人がいるんです」と高坂は言います。
バレたらこの会社も辞めるのかと逃げる事はないと瞳は言います。
そして瞳は半沢の話をします。
高坂は「やられたらやり返す馬鹿じゃないのか」と言います。
ラッキーアイテムで怪我をしなかったと言う瞳を馬鹿にする高坂。
瞳は怒り「何も信じないあなたより信じるものがある私の方が幸せ」と言います。

若本は黒木の事を調べ事件に気づきます。

システム稼働日が3か月後に迫る中、スパイラル社は開発を更に進めて行ったが作業は遅れていて開発は進んでいなかった。そんな時。
会議の席に知らせが入り「今お客様センターのメールにこの様な記事が届きました」と言われ、高坂の事件が書かれた記事が送られ全員が知る事となりました。
高坂は若本しかいないと思い尋ねます。
「俺がそんな事をする訳がないだろう。そうやって誰も信じないで最後まで1人で仕事抱え込むのか?出来る訳ねーぞ。そんな事」と若本は言います。
「どうしろって言うんだよ。こんな俺の事誰が信じてくれるって言うんですか?」と高坂は言います。
「お前次第だろう。今はまだお前がプロジェクトのリーダーなんだ。最後までリーダーとしての自覚を持てよ」と若本は言います。

高坂の携帯に瞳から連絡が入ります。
「多分俺はリーダーから外されるでしょう。ああまたかって、昔なら思っていたかも知れません。浜村さんに言われた言葉がずっと残っていました。逃げる事ないって。その通りです。僕は過去を言い訳にして人にも仕事にもちゃんと向き合わずに逃げていました。あの時のあなたはあんな紙切れをこんな僕の仕事を必死で守ろうとしてくれた、それを見て僕は何やってんだ。もう逃げるのは嫌だと思ったんです。今の仕事大変だけどやりがいがあってだから雑用でも何でも構いません。どうしてもこの仕事を完成させたいんです。理不尽な事に立ち向かえる半沢部長は凄い方ですね。そんな大人になりたい」と高坂は言います。

瞳は仕事辞めようと思っていた事を話します。高坂を見て役に立ちたいと思った事を話し、辞めるのを止めると言います。
高坂は瞳がなくしたネズミのUSBを見つけていて瞳に渡します。
瞳は青いネズミのUSBを出し、信じるものがあれば強くなれる。周りの人を怖がらず信じてみてと言い、青いネズミを高坂に渡します。

高坂は若本に仕事を頼み疑った事を謝ります。

新システム稼働日4週間前。
佐藤がおかしな所に気づき高坂が確認すると、不正プログラムが流れ出します。高坂は何とか止めます。
「恐らくトロイの木馬の一種でしょう。起動と同時にプログラムを書き換えるシステムになっています」と高坂は言います。

瞳は高坂に黒木の仕業ではないかと言います。
「記事の事はそうかもしれないが、プログラミングに関しては素人レベルですし」と高坂は言います。
「もし私なら新システムより旧システムをねらいますけどね。旧システムの方がセキュリティも破り易いんじゃないですか?」と瞳は言います。

新システム最後のテスト。
問題なく合格しました。皆んなは喜びます。

若本は気になる事があると言います。
「俺見たんだ」と。
それは黒木がやって来た時、高坂が部屋を出て瞳が1人になった時、瞳がパソコンを触っていたのを見たと。
「あの時トロイの木馬を仕込んだんじゃないか?本当に信用出来るのか?あの女」と言います。

瞳は府川と城崎に呼ばれます。
他の株式を購入したと報告がありこれは社内規定違反に当たる為、自宅謹慎を命じられます。
社内ではインサイダー取引をしたと言われ、瞳が会社を去る姿に事件後の自分を重ねる高坂。

とあるBARで来栖と黒木が並んで座り「何があっても空港まで送り届けます」と黒木が言うと、「俺ともう1人」と来栖が言います。
そこに1人の人物が現れ「我々の成功を祝して乾杯しましょう」と言います。

新システム稼働日。
何かに気づいた高坂は若本に「一流のプログラマーは新型のセキュリティより旧型のセキュリティを突破するのが苦手な場合があるのでは。旧型のセキュリティを破る為ではなく早く新システムに移行させるものだと考えられませんか。盲点でした。犯人はシステム移行後の方が都合が良かった。移行した直後が1番セキュリティを破りやすくなっているはず。中断すると証拠を消されてしまう恐れがある。そうなると今後いつまた狙われるかわかりません。若本さん。僕を信じてくれますか?」と高坂は言います。

新システム稼働開始。
瞳が忘れ物を取りに来たと言い現れました。
高坂は異常なしと言います。若本は全社員に移行手続きをする様伝えます。
城崎は電話を手にその場を離れます。
半沢部長の手続きを開始します。無事終了し、来栖は会社に戻ります。

すると突然システムが起動します。システムは制御出来ず高坂はパソコンキーを操作します。
城崎は半沢部長の横領かと騒ぎます。
社内のパソコンからアクセスされており、アドレスはこのパソコンですと指さされたパソコンは瞳のものでした。
違うと言う瞳。しかし城崎は信用しません。
高坂は「違う。彼女の能力ではハッキングは無理だ」と言います。
高坂は犯人が分かったと言います。

「共有クラウドのデータからトロイの木馬は感染しました。そのデータをあげたのは誰でしょうか?」と高坂が言うと、瞳は城崎を見ます。
「あなたには協力者がいた。数年前マレーシアでよく似た手口で銀行から大金が盗まれる事件がありました」と高坂が言うと、府川は来栖に気づきます。
来栖を探すよう社員に言います。

「城崎さん。あなたは来栖さんと今回のシステム導入を利用して何百億もの金を盗み出す事を計画した」と高坂が言いますが、城崎は否定します。
高坂は続けます。
「その為にあなたはトロイの木馬を仕掛けた。システム稼働までに我々に気づかれ削除されてしまった。そこであなた方は別の方法を考えたんです。それはシステム稼働直前に浜村さんのパソコンを遠隔操作をして乗っ取り、新システムの切り替えのタイミングで半沢部長のパスワードを抜き取ると言う作戦です」と言いますが、城崎は「こんな事をしている場合じゃない。対処しないと」と部屋を出ようとします。
「それなら大丈夫です。犯行は未然に防ぎました」と高坂は言います。
動揺する城崎に「この画面、私が作った偽物です。フィッシングってやつですよ。犯行に失敗した事を犯人にすぐに悟られない様仕掛けておいたんですよ。見事に引っかかってくれましたね」と高坂が言います。
「どうやって」と城崎は言います。
「これですよ」と青いネズミのUSBが瞳のパソコンに差さっていました。
「可愛いでしょう。半沢部長似のネズミ」と瞳は言います。
瞳は忘れ物をしたと部屋に入って来た時にパソコンに青いネズミを差しておいたのです。

「USBの中に私の作ったトロイの木馬を仕掛けさせて頂きました。犯人がこのパソコンを操作しようとするとプログラムが稼働し出し、犯人の操作を阻止。偽物の画面が流れる仕組みになっています。人気のないアナログUSBが役に立ちました」と高坂が言います。
「いい加減にしろ。その話が事実だとしたら全て来栖がやった事じゃないのか?どうして私が疑われるんだ」と城崎は言います。
「でしたら証拠をお見せしましょう。皆さんご覧になって下さい」と画面に城崎のスマホ画面が映ります。
「私が作ったトロイの木馬は遠隔操作をしようとすると発信元に感染する様になっています。どうして今あなたのスマホ画面が映ってるんですか?あなたがスマホで遠隔操作したからだ。遠隔操作した時トロイの木馬に感染したんです。城崎さん。あなたはパソコンを遠隔操作しているつもりだったのかもしれませんが、されていたのはあなたの方だ。そしてあなたの犯行の証拠です」と来栖とのやり取りのメッセージが表示されます。
「止めろ」と言ってUSBを抜く城崎。
デタラメだと言っていると、来栖から着信が入ります。

高坂がエンターキーを押すと、来栖の声が流れて来ます。
来栖は「金が動いていない」と言っています。
「実は半沢部長の指示の元、城崎さんの身辺について調査が行われた様です」と。
半沢部長からのメールで城崎が不動産投資で大損害を出した為、闇金にまで手を出していた事が明かされます。
「私の事を信じてくれた人がいたんです」と瞳は言います。

半沢部長の言葉には続きがあり「やられたら倍返し」
瞳は高坂に話、2人は協力する事にしたのでした。

「信頼をなくしてこの仕事は成り立たちません。だからこそここにいる方々やエンジニア達は汗と情熱を注ぎプライドを持ってやっています。にも関わらずあなたは私利私欲の為にこのプロジェクトを食い物にし、我々の信頼を裏切ったんだ。これから先もあなたの様な汚い手を使って大金を手に入れようとするものが出てくるでしょう。ですが私は必ず守ってみせます。ここにいる信頼できる仲間達と力を合わせて完璧なシステムを作ってみせます。私を信じる人達と必ず作ってみせます」と高坂は言います。

その後の調べで城崎主任の抱えていた負債は5億円にも上っていた事が分かった。そんな中、闇サイトで知り合ったのか来栖だったのだ。
一方来栖はあの時密かに後を追っていた若本に取り押さえられ、黒木と共に警察に引き渡された。
結局新システムの導入は延期になった。スパイラルの加納専務は以前から社長の瀬名と経営方針で衝突しておりスパイラル社を辞め、新しい会社を立ち上げる事を決めた。

BARに渡真利信夫(及川光博)がやって来て、「お待たせ。なんだい。可愛いネズミと飲んでるのかい?」と半沢直樹(堺雅人)に言います。
「久しぶりだな」と半沢。
「今回の事件大変だったみたいだね」と渡真利は言います。
「早速情報収集か?」
「まあね。情報と人事は銀行員にとって命ですよ」と渡真利。
「その件なら若い社員の頑張りで解決できたよ。このネズミ役に立ったらしい」と、青いネズミのUSBを見て半沢は言います。
「これってうちの銀行がもう使わないからってお前に押し付けた粗品だよな」と、渡真利は言います。

「銀行はいつだってそうさ。面倒な物は下に押しつけ見捨てる。今の俺はこの捨てられたネズミと同じだ」と半沢は言います。
「半沢。何とかして銀行に戻ってこられないのか?」と渡真利は聞きます。
「出向は片道切符の島流しだ。今更戻ろうなんて思っちゃいないよ」と半沢は言います。
「本当にそれでいいのか?あの大和田は態度を180度変えて今や中野渡頭取の忠実な部下になっている。お前だけが出向の受け身にあって大和田はのうのうと役員になって生き残ってる。何とも思わないのかよ。お前。やられたらやり返す。それが半沢直樹って男だろ」と渡真利は言います。
「つまり時代は変わったんだ。俺はメガバンクの銀行員じゃなく証券会社の一社員だ。だけどな、だからって何もしない訳じゃない。セントラル証券にいる以上、ルールの中で戦ってやるさ。それが俺の流儀だ」と半沢は言います。
笑う渡真利に「いつかはな渡真利。俺はここでデカイ事をやってみせる。いつか銀行を見返してやる為に」と半沢は話します。

高坂と瞳が並んで歩いています。
瞳は営業企画部に移動になり半沢の下で働く事になりました。
「私、高坂さんがスパイラルに残って良かったと思ってるんです。実は私、高坂さんにずっと黙っていた事があります。前に高坂さんの職場にお邪魔した時見ちゃったんです。レディK。高坂さんだったんですね」と瞳は話します。

「知ってたの?」と高坂。
「でもよく当たるしこれからも使いたいし」と瞳。
「俺が辞めようとしたの引き止めたのって」と聞くと、「だって占い更新する人居なくなっちゃうでしょう」と瞳は言います。
「俺はてっきり…」と高坂はうなだれます。
「てっきり?」と瞳。
「何でもない。どうせなら最後まで知らないフリをして欲しかった」と言います。
「私もそう思ったんですけどね」と瞳は呟きます。

今日の瞳の運勢は「意中の相手に1つ秘密を打ち明けてみて」だったのです。

半沢が人混みを歩いているとスパイラルの瀬名とぶつかります。
その後ろ姿をしばらく見つめる半沢。
そして半沢は歩いて行きます。

感想

40代女性

なか

冷めた感じの高坂はあまり人ともうまく交わっていなかったので何かあるのかと思いながら見ていました。
騙され捕まってしまった過去を引きずりながら、半分諦めた感じで生きている高坂がかわいそうだと思ってしまいました。

瞳と出会い色々な問題に巻き込まれながら段々と感情が出てきて、瞳のおかげで周りに頼ったり出来る様になって顔つきも変わって来て最後の方は頼もしく感じました。
最後、瞳と歩きながら話していた時、占いを作っているのが高坂とバレていたのを知り、拗ねた感じになった時は普通の男の子だなと可愛らしかったです。

高坂の事件を知って若本がお前がリーダーだと言った所で、実は若本はかなりいい人なんじゃないかと思いました。
始めは意地悪だと思ってしまいましたが、事件を知っても変わらなかった所がカッコ良かったです。

そして最後、半沢さん出ないのかと諦めていた所で登場して来たので懐かしく嬉しかったです。
最後、4月に続くとあったのでとても楽しみに待ちたいと思います。