ドラマル

2022年3月29日

『クロステイル 〜探偵教室〜』ネタバレ!ドラマ最終回までのあらすじ・結末考察

ドラマ『クロステイル 〜探偵教室〜』の1話から最終回までのあらすじを、ネタバレを含めてわかりやすく紹介しています。

『クロステイル 〜探偵教室〜』は、『半沢直樹』『下町ロケット』『陸王』『家政婦のミタゾノ』『おちょやん』を手掛けた脚本家・八津弘幸によるオリジナルのヒューマンドラマです。

突然借金を残して失踪した推理作家の父親・飛田迅平(板尾創路)を探すため、ジョーカー探偵学校に入学した主人公・飛田匡(鈴鹿央士)が、探偵学校を舞台に、人の心の謎を通じて成長する姿を描いた物語です。

ちなみに、タイトルの「クロステイル」とは、探偵用語で「接近して尾行する」という意味を持ちます。

※最新話のネタバレは、リアタイ(視聴)後に追加します。

見逃し配信をチェック

当記事には、『クロステイル 〜探偵教室〜』の第1話から最終回までのネタバレが含まれています。先に内容を知りたくない方は、「FOD PREMIUM」で第1話から最新話までの放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

『クロステイル 〜探偵教室〜』の最終回ネタバレ・結末考察

物語は、飛田匡(鈴鹿央士)が就職先も見つからずに迎えた大学卒業式の日に、推理小説家の父・迅平(板尾創路)が失踪してしまうところからスタートします。

事件性ゼロの失踪に警察では取り合ってもらえず、匡は父の著書に挟まっていたジョーカー探偵社に足を運びます。
そこで目にした探偵学校の生徒募集ポスターで、調査費用より学費の方が安上がりと知った匡は、父を探すためと就職の一挙両得と考え、探偵学校に入学することに。

探偵学校には年齢も経歴も入学動機も様々なクラスメートたちが集まっていました。

  • 他人の秘密が大好物な芹沢朋香(堀田真由)
  • 現役ホストの藤巻敦也(草川拓弥)
  • 何かと男に厳しい堀之内純子(篠田麻里子)
  • スポーツマンの野木明生(福山翔大)
  • 元IT企業社員の都賀真一(遊佐亮介)
  • 只一人の年配者・丸川喜三郎(伊藤正之)

次々登場する南武辰彦(髙田延彦)、皆川瑠依(冨樫真)ら個性的な講師。徐々に明らかになっていくクラスメートの背景。
そして、父や校長・新偕理子(檀れい)にまつわる過去の因縁が明らかになっていきます。

匡は、地道でキツイ探偵の姿に一度は幻滅するも、仲間たちと共に、盗聴盗撮、張り込み、聞き込みなど経験を重ねていくうちに、人間の心に寄り添う探偵という仕事にやりがいを感じていきます。

「気になると解決するまで眠れなくなる」特異体質を武器に、匡は数々の謎を解き明かしていきます。
そして遂に、父の失踪の理由を掴み、隠れ家を突き止めます。

最終回、探偵として一人前になった匡と対峙する迅平。匡は理子が自分の生みの親であることを迅平に問います。
つまり、迅平が失踪時に残した手紙の「…お前から卒業します」というのは、匡を理子の元に帰すという意味だったのです。
全ては匡の幸せのために、迅平が描いたシナリオだったと分かる結末になると予想します。

『クロステイル 〜探偵教室〜』各話のあらすじ

2022年4月9日から東海テレビ・フジテレビ系にて放送開始された鈴鹿央士さん主演の連続ドラマ『クロステイル 〜探偵教室〜』の各話あらすじネタバレを、放送後に随時更新してお届けしていきます。

1話のあらすじネタバレ

東修大学の卒業式から帰宅した飛田匡(鈴鹿央士)に、母の朋香(堀田真由)が父、迅平(板尾創路)からの手紙を手渡します。そこには、「大学卒業おめでとう。父さんも、お前から卒業します」と記されています。
迅平は利根川一歩文学賞を得ており、かつては売れっ子作家なのでしたが、しかし、近年は貯金を食い潰した挙句、借財を積み上げるだけの破天荒で自由奔放な生活を送っていて、そして、今般の失踪劇。多額な借財により、家は競売に掛けられるとのことで安アパートに引っ越しをしなければならない上、更に、就職活動が全滅している中、五百万円の借金が残されます。匡は知らぬ間にその連帯保証人にされています。
で、父を捜索しようと思うのですが、事件性が無いということで警察は取り合いません。ならば失踪調査の依頼相談ということで、父親の著書から出てきたジョーカー探偵社の名刺、新偕理子(檀れい)代表を頼りに、その住所を訪ねます。しかし、理子の右腕で探偵社を仕切っている沢木(高木勝也)の説明によれば、調査費用は高額(基礎プラン+αで百万円)で、とても匡には支払えません。ところが、この探偵社は探偵学校を運営していて、その学費は調査費用よりかなり安価(二十五万円)です。しかも、無事に卒業すれば探偵社の社員になれるとのこと。匡は、探偵技術を学ぶことで自ら父を探し出そうと探偵学校への入学を決めます。

他人の秘密が大好物という理由で入学する芹沢朋香(堀田真由)を除くと、生徒仲間は皆、過去の挫折と心の傷を抱え込んでいて、それが探偵学校入学の動機になっています。
現役ホストの藤巻敦也(草川拓弥)、マウント女の堀之内純子(篠田麻里子)、元陸上選手の野木明生(福山翔大)、最年長者の丸川喜三郎(伊藤正之)、元IT企業勤務の都賀真一(遊佐亮介)たちとともに、匡は、近接尾行(クロステイル)、張り込み、盗聴・盗撮調査、聞き込み、信用調査など、様々な探偵スキルを鬼講師たちに叩き込まれます。
まず、初日の街中尾行実習では、講師の南武辰彦(髙田延彦)を追跡中、体調不良で苦しむお年寄り(実は南武が仕込んだフェイク)を助け、それで尾行対象者(南武)を見失い、叱責されます。「人が殺されていようと追跡対象から目を離さないのが本物のプロの探偵。好い人でいたいのなら探偵など止めてしまえ!」と言われます。それで全員が不合格になりますが、翌日、もう一度のチャレンジが許されます。そこで不適格と判断された者は退学処分です。

二日目、座学と銘打たれている授業なのに四時間も立ちっ放しで講義を聴くなどという一日目の理不尽な指導に呆れた者たちは皆、退学を決めてしまい、残ったのは前段(先述)の七名のみ。
一日目と同様に南武の尾行が再開されますが、やはり、フェイクらしき妊婦(実は理子代表の変装)が途中に現れます。匡はフェイクであると推察しつつも、しかし、本物の妊婦が苦しんでいる可能性も有り得るということで周囲を見渡します。そして、南武を尾行する生徒を、更に尾行監視している探偵社社員を目ざとく発見。「先輩、妊婦さんを頼みます」と言ってから、南武が乗り込んだバスに駆け込み、尾行を継続。その際、朋香がバス運転手に声を掛けて、匡がバスに乗り込むまでの時間稼ぎをしてくれます。そして、匡がバスに乗り込む直前には失踪中の父を見掛けるのですが、それは流石に南武の仕込んだフェイクだろうということで見送りにします。

ともあれ、七人全員が最後まで南武の追尾を完遂して全員合格。ただし、「初日には対象から何があっても目を逸らすなと言ったが、しかし、人命救助を無視して良い訳が無い。あれは、お前たちの覚悟を促す言葉であり、そして、そういう二つのことを同時に成し遂げるのは超一流の探偵だけが可能。人命救助をしながら尾行を続けようと考えるのは、お前たちには百年早い」と釘を刺されます。
で、「父のフェイクを目撃した時は流石に、対象の尾行を諦めかけた」と匡が白状すると、「自分の親かどうかが区別できないような者は探偵など止めてしまえ!」と南武に言われ、「えっ、本物だったの?」と、俄かに狼狽する匡。

二日目の授業が終わり、教室を皆が退出して、残っているのは匡と朋香。
尾行続行のバスに乗るのまでの時間稼ぎをしてくれた朋香に、「芹沢さん、ありがとう」と、そのお礼を言う匡。「朋香で好いよ、私もあなたのこと、匡って呼ぶから……。ねえ、匡、聞いてる?」と彼女が言うのですが、その時、匡は椅子にもたれて爆睡しています。

2話のあらすじネタバレ

ジョーカー探偵社の女講師、皆川瑠依(冨樫真)の授業テーマは盗聴、盗撮です。探偵社と探偵学校が入っているビル内に仕掛けられた盗聴器と隠しカメラ(各十個)を一時間以内で発見せよというのが課題です。
瑠依から盗撮カメラの熱反応、盗聴器によるハウリング、ノイズ音などの探索調査のやり方をレクチャーされ、探索機材を持って散開する生徒たち。最後の盗撮機器を瑠依の眼鏡と飛田匡(鈴鹿央士)が見破って、課題は無事クリアと思えましたが全員失格。生徒全員が、盗聴、盗撮機器を発見する度に喜び勇んで瑠依にそれを届けていたのですが、それではいけないと言われます。
機器を直ぐに取り外すのではなく、そのままにしておいて、誰がそんなことをしたのか、その犯罪的受信者を突き止め、その目的を探って依頼者を安心させるまでが探偵の仕事と教わります。明日の再試験が通告されます。

その日、芹沢朋香(堀田真由)は盗聴、盗撮の探索機材を持って、三つ年上の幼馴染み、上原麻里乃(菅野莉央)の部屋を訪ねます。手品ショップの店員として働く麻里乃が、イケメンマジシャンのSHOGO(MASAKI)に盗撮されていると言い出し、それで探偵学校の機材を保管室から無断拝借。麻里乃とSHOGOは大学の同期でありマジック研究会の仲間でした。
で、麻里乃は、テレビ放映されているSHOGOのマジックショーを見て、「最後に花を出すマジックは、最近私が考えたもの」と言っています。自分のマジックネタが盗まれているのは、彼が自分の部屋を盗聴、盗撮しているからなのだと疑い、探偵学校に通い始めた朋香に連絡した麻里乃。
朋香は、まず麻里乃の部屋内の盗撮機器を探しますが、バッテリーの熱反応はありません。次いで、盗聴機器も無しという判定になります。それを麻里乃に告げますが、彼女は、全く納得していない様子です。

翌日、探索機材の返却の際、瑠依にそれを見咎められた朋香は退学宣告を受けます。が、退学回避の条件として、「その友達(麻里乃)に、盗聴も盗撮もされていないことを理解、納得させよ!」と言われます。探偵稼業で最も難しいのは、被害を受けているという強迫観念に凝り固まっている人に対して、何も無かったことを納得して貰うこと。

瑠依による退学回避課題達成の為の麻里乃宅の再訪について、朋香は匡が申し出た同行を拒否し、それに代わって、前職を早期退職している最高齢者の丸川喜三郎(伊藤正之)を、ベテラン探偵キャラに仕立てて同行。麻里乃に「あなたみたいな新米ではなく、ちゃんとしたベテラン探偵を連れて来て……」と言われていたので、そうします。が、折角の再訪も、朋香と麻里乃は大喧嘩になって大失敗。
匡が連絡を受けて居酒屋で合流。三人で作戦を立て直します。匡の作戦は、逆に、SHOGOの部屋に盗聴、盗撮機器を仕掛け、彼の裏側を知らしめようというもの。麻里乃を連れて朋香と匡がSHOGOのマンションに入ります。匡がピッキングで開錠し、コンセント型の盗聴器、そして、植木の陰に隠しカメラを仕掛けます。そうしておいて、SHOGOの帰宅を近くで待つのですが、その時、パトカーのサイレン音が響き、そして、屋上に潜む三人の前に警備員が現れます。不法侵入で万事休すです。
「こんなこと、最初から無理……」と、観念した麻里乃が呟きます。匡らは、その言葉を待っていました。不法侵入してから機器を仕掛けるまでの全ては、これだけのリスクを冒さないと盗聴、盗撮が出来ないことを、麻里乃に分かって貰う為の芝居でした。警備員に扮しているのは丸川です。パトカーのサイレン音を鳴らしたのは、ホスト稼業の藤巻敦也(草川拓弥)です。SHOGOの部屋と思わせていた部屋は敦也の住まいでした。
ともあれ、こうして、生徒仲間全員の演技協力により、簡単に盗聴、盗撮機器を仕掛けられるものではないことを麻里乃には理解して貰います。

麻里乃宅の盗聴、盗撮問題は一件落着かと思われた時、母の千穂子(山口香緒里)と暮らすアパートにも盗聴、盗撮機器が仕掛けられていることが発覚。失踪中の父、迅平(板尾創路)から不意に電話があり、「ブクブクと口を漱(すす)いでから話せ!」と言われたことで、盗聴、盗撮を察知した匡。机の上には太いボールペン形状の盗撮器があり、本棚には盗聴器が置かれています。「一度やってみたかったんだ。ハードボイルド系の推理小説には欠かせないネタだからな」と、父が平然と匡に説明します。で、なんと、これらの機器は、母の千穂子の仕掛けでした。父が送り付けた不審なボールペンなどを何の疑いもなく、部屋に置くよう言われた母が、呑気に、そのまま父の言う通りにしていただけなのでした。

そういう盗聴、盗撮騒ぎが自分が暮らしている部屋であったことで、匡は本質のズレに気付きます。実は、麻里乃はSHOGOに憧れと好意を抱いていて、彼に盗聴、盗撮されることを望んでいたのでした。
一時期一瞬だけ付き合いがあり、直ぐに振られはしたものの、やはり彼のことが忘れられず、最後に花を咲かせるという自分のアイデアのマジックを見て嬉しかったのでした。自分がSHOGOに必要とされている女なのだと思い込みたかったので、朋香に調査を依頼していたのでした。
地元に帰って一からやり直すと言う麻里乃に、「あなたの力になりたいと言ったのは嘘で、本当は、自分の為に楽しんでいただけ。人の秘密を知って面白がろうとしていただけ、私って最低でしょ。しかし麻里姉は、彼に対する真っ直ぐな気持ちのままマジックを続けてきたわけだから、それは誇らしいこと。何時かまた、マジックを見せてね」と、朋香が言います。麻里乃が「ありがとう」と言って、涙を零します。そんな遣り取りを、引っ越し荷物の段ボール箱が重ねられている廊下で、匡が聞いています。

南武辰彦(髙田延彦)講師がやって来て、皆川瑠依講師に代わり、朋香の盗聴、盗撮実習授業の合格を告げます。全生徒に合格判定が与えられます。「新しい彼氏ができて気分が好いから、特別恩赦とのこと」と、南武が説明。しかし、匡は、全て瑠依の計算であったと推察。朋香なら麻里乃を救えるはずと読んだ瑠依が朋香を泳がせていたもの推察します。そこで、本日の授業は終了です。
教室には、匡と朋香の二人だけが残っています。匡が、麻里乃にマジックネタを聞きそびれたことを後悔しつつ、「人の秘密を知りたいとか、相手のことを知りたいと思うのは悪いことじゃない。朋香は、きっと好い探偵になる」と言うと、それを聞いた朋香は、その言葉が麻里乃に語った自身のものと同じであることに気付き、俄かに盗聴していたのかと怒り出します。「いや、立ち聞きしていただけ」と言い訳しますが、「同じことよ、最低!」と一喝。「でも、あんたのお陰で麻里姉の本当の気持ちが分かったのだから、今回は、一応、お礼を言っておく。ありがとう」と、朋香が頭を下げるのですが、匡は、既に椅子に座ったまま、眠りに落ちています。「変な奴」と、朋香が匡の顔を覗き込みます。

3話のあらすじネタバレ

正田正一(森岡豊)講師の授業テーマは、聞き込み話法による信用調査。この調査は、時に対象者の人生を左右します。よって、誤った信用調査をしたチームは退場(退学)というルール。課題は、ジョーカー探偵社の事務方採用試験に残った三人(坂口翔子、磯村岳、安西咲良)の中で、経歴詐称をしている人物を一週間以内に特定せよというもの。
飛田匡(鈴鹿央士)は、ホストの藤巻敦也(草川拓弥)と元IT企業勤務の都賀真一(遊佐亮介)とチームを組み、坂口翔子の信用調査です。その際、藤巻は、コミュ症の都賀に聞き込みは出来ないと、彼には報告書の作成のみを依頼。しかし、都賀の信用調査行動がバレたのか探偵学校にクレームが入ります。クレームを入れてきたのは、課題対象者とは全く無関係の一木孝明。彼を都賀は追っているようです。

一木を尾行する都賀を匡、藤巻、それに、別チームの芹沢朋香(堀田真由)が加わって追尾して、都賀の過去を洗い出します。すると周辺調査で、都賀が十八歳時に恐喝事件を起こし、少年院に送致されていたとの証言が出て来ます。で、再び一木から探偵学校にクレームが入り、今度こそ校名を傷付けたという理由で都賀の退学が決定。探偵学校を去る挨拶代わりに、都賀が語ります。
高校時代、一木をリーダーとするイジメグループがいて、彼らに父の形見の時計を壊された都賀は彼らの弁済を迫り、それを恐喝として警察に訴えられていました。学校からも、それを理由に三ヶ月間の停学処分が下されました。その間、高校内では都賀が少年院送りになったという噂が広がっていました。で、就職しようという際にも、会社が探偵社に依頼した信用調査で少年院上がりとされ、ことごとく不合格。
人生をムチャクチャにした一木を都賀は許すことが出来ず、それで、一木の汚点を見付けようと彼に付き纏っている都賀。

都賀の退学処分に納得がいかない匡は新偕理子(檀れい)校長に直談判。すると、処分を取り消しても良いと思えるだけの証拠を明後日までに集めるように言われます。「出来なければ、あなたも一緒に辞めて貰います!」と通告されます。
匡はできるだけ多くの証拠材料を集める為、朋香、マウント女の堀之内純子(篠田麻里子)、元陸上選手の野木明生(福山翔大)、高齢の前職早期退職者の丸川喜三郎(伊藤正之)に協力を求め、都賀の身辺調査を進めます。
結局、藤巻が得た都賀と犬との関係を示す資料で都賀の退学処分が解消されます。正田講師の判定基準はたった一つでした。それは「犬に好かれる人に、悪い人はいない」というもの。犬に好かれる人物ということで、都賀を信用できるものと認定した正田。先入観を捨てて聞き取り調査をするのが探偵の前提ではありますが、しかし、善人か悪人かの判定は、依頼者のモノサシ次第。依頼者には、先入観があって当たり前と正田が言います。
今回の依頼者は、都賀の信用調査という課題を校長に代行して提出した正田講師という前提なので、依頼者の正田が善人と言えば、都賀は善人ということに決します。こうして、都賀と匡の退学処分は回避されます。

一方、事務方採用試験に残った三人(坂口翔子、磯村岳、安西咲良)については、経歴詐称無しを匡ら生徒全員が報告。詐称無しは、探偵社のプロの報告と同様であり、それで、生徒全員合格。三人の中に経歴詐称をしている者がいると言ったのは正田の嘘でした。その言葉による先入観に引っ掛からずに、生徒は課題をクリアします。

テレビニュースとサイトニュース(東洋日報)が、医療法人青究会一木病院副院長、一木孝明医師を恐喝容疑で逮捕したとの報を伝えます。一木は、部下や患者から数千万円にのぼる金を脅し取っていました。
一木の悪事が露見したことで、都賀はこれ以上、探偵術を学ぶ意味を無くしていますが、彼は探偵学校を辞めません。自分を信じて調査してくれた仲間がいたことが、なにより都賀を幸せな気分にさせています。

例によって、皆が教室を退出し、匡と藤巻だけが居残っています。匡は問題解決で一気に睡魔に襲われ眠りに落ちているものと思いつつ藤巻が振り返ると、予想に反して匡は起きていて、都賀の信用調査を手伝ってくれたことに対して御礼を言います。そして、当初、都賀を突き放していたのに、何故、手伝うことにしたのかと問われた藤巻が、「クールにカッコ付けて訳アリぶるのが、匡を見ていて馬鹿らしくなった。……本当にお前はムカ付くよ」と応じて匡に向き直ると、そこで匡は爆睡中。「ここかよ!」と藤巻は呆れます。

4話のあらすじネタバレ

授業テーマは行方調査です。失踪した父、迅平(板尾創路)を捜す探偵技法を習得しようと探偵学校に入校した匡(鈴鹿央士)は気合が入ります。そんな教室に、新偕理子(檀れい)校長が登場して、「あなた方に行方調査を教えるはずだった担当講師(山田一郎)は、行方不明になりました」と、言い出します。で、依頼者からの調査費三百万円を持って失踪した山田講師の行方調査が今度の課題になります。その調査期限はたったの三日間。山田発見に至らなければ失格(退学)です。
芹沢朋香(堀田真由)ら生徒は山田家に向かい、妻の則恵に話を聞きます。都賀真一(遊佐亮介)は山田のパソコンを開き、そこに水商売風の女性(西谷絵里奈)の写真を発見します。どうやら山田は、調査対象であった絵里奈と関係した挙句、彼女と共に失踪している模様です。

匡ら生徒が更に調査を進めようという時、堀之内純子(篠田麻里子)が、山田と絵里奈を捕まえても「奥さんが傷付くだけ」と言い、追跡調査を邪魔します。彼女は退学覚悟であり、全生徒を道連れにしようとしています。
そんな純子ですが、彼女はいち早く完全個室のネットカフェに潜む絵里奈を突き止め、妻ある山田との関係を責めます。が、個室の奥からは山田とは別人の若い男が現れます。どうやら、絵里奈という女性の存在は行方調査を攪乱させる為の餌であり、パソコン内の写真や領収書などは、全て行方調査のプロである山田が仕込んだものなのでした。

探偵教室のビルの屋上で、純子が匡に過去のトラウマを語ります。純子は男に裏切られた女でした。七年間付き合っていた彼が突然いなくなったのですが、その彼がメッセージを残していたことで事件性が無く、警察介入は不可能になっていました。それで探偵を雇ったのですが、行方調査報告として、知らない女性と楽しそうに笑う彼の写真を示されました。しかも、女性のお腹大きかったことで、彼を完全に断念していました。その際、探偵には、「よくあること」と言われていました。何でも、探偵の仕事は浮気調査が九割とのことで、その時、純子は何も知らない方が幸せだったと悟っていました。で、山田の妻、則恵にしても、何も知らない方が幸せだと確信しています。

山田の行方を探る残された方法は、クレジットカードの使用履歴です。山田が直近でトレッドダイニング(CAFE TOLEDO)という洋食屋(水原町)で支払いをしていたことをつかんだ都賀らはそこに急行し、店周辺を探索。あくまで、山田と一緒の女(当初に見込んだ西谷絵里奈とは別の女)を確保しようとしない純子は、洋食店に向かおうとはしません。が、それを匡が説得し、山田が立ち寄ったはずの洋食店で話を聞きます。
そこに現れた矢嶋店長は、なんと、純子の前から突然姿を消していた彼でした。矢嶋は驚きのあまり、手にした食器を床に落とします。そこに妻(志保)と娘(花)が心配して駆け寄ります。それを見た純子は、店を走り去ります。

ベンチに座り込む純子の元に、純子を追った矢嶋が来ます。
矢嶋は、志保との間に子供が出来たから姿を消したのではなく、娘の本当の父親は、妻の元彼なのだと言います。が、当時も今も、矢嶋は、ずっと志保を愛していたのだと言います。で、志保の前から男が去り、そんな不憫な志保と結婚を決めていた矢嶋。そのことを一緒にいる時間が長過ぎて、それで逆に志保を愛しているという本心を純子に伝えられなかったことを謝罪します。それを聞いた純子は、匡の腕を取り、「私は、この御曹司と結婚するの。だから、私のことなど忘れて幸せに」と矢嶋に言って、彼を安心させます。突然、純子にそう言われた匡は、どぎまぎしています。

その夜、父、迅平(板尾創路)からのビデオ通話があります。その途中、ドンドンとドアを叩く音。「取り立て屋だ」と言って画面から消えた父に代わって、見知らぬ男が画面に登場。この父を追う謎の男、東堂克己(松村雄基)に、「お前が飛田の息子か?」と鋭い目で睨まれ、匡は咄嗟に通信を切断。

行方調査課題の報告日になります。新偕校長に対し、山田失踪はフェイクであり、山田は校長室にいると匡らは報告。校長が山田なのでした。ただ、匡らは山田の顔写真は合成によるものと思い込んでいましたが、実際は新偕校長の特殊メイク。いずれにせよ、山田一郎の正体は新偕校長ということで課題クリアです。西谷絵里奈、山田則恵の正体は、いずれも仕込まれたジョーカー探偵社の女探偵なのでした。
今回の新偕校長の狙いは、純子と矢嶋を洋食店で出会わせることで純子を目覚めさせ、新たな道を歩ませようというものでした。それで、純子の今後の探偵修行の目的が、馬鹿な男を懲らしめる為ではなく、女性を救う為ということに方向転換されています。

さて、クレジットカードの使用履歴を探るという手法で、父の迅平を追う匡。上狩ホテルでの支払いを確認した匡は、そのホテルに急行。「忘れ物を届けに来ました」とフロント係に言い、701号室に入ると、そこには父の姿は無く、先客がいます。「一足遅かったな」と言う、目付きの鋭い東堂がいます。彼のことを借金取りと思っている匡に向かって、「元同僚だ」と東堂が言います。では、「あなたは、小説家なのですか?」と問う匡に、「探偵だ!」と東堂が答えます。

5話のあらすじネタバレ

「俺はお前の親父の元同僚だ」と東堂克己(松村雄基)に聞かされ、父、迅平(板尾創路)が探偵であったことを知る匡(鈴鹿央士)。探偵学校の屋上で事態の整理をしていると、新人探偵がテーマになる次作の取材に来たと言う父、迅平が現れます。
そこに、「おはよう」と芹沢朋香(堀田真由)と藤巻敦也(草川拓弥)がやって来て、迅平は消えます。藤巻が去り行く人物を「誰?」と問い、「親父」と匡。すると、「えっ、あいつが?」と藤巻が吃驚。「親父、昔、探偵だったらしく……」と匡が言うのを聞いた藤巻は、顔を歪めます。

で、今回の課題は調査報告書の作成です。派手ないでたちの講師の城ヶ崎輝(宮本大誠)が現れます。「調査とは調査報告書をもって完結」ということで、生徒らは、日本語の間違いなど次々にダメ出しを連発されます。特に、野木明生(福山翔大)に対して、最下位判定を下します。
城ヶ崎講師の課題は、百時間を超す浮気調査の資料動画を見て、その調査報告書を作ること。

その日の授業が終了し探偵社(ジョーカー探偵学校)の外に出た時、そこに悩んでいる様子で佇む白浜紀子(未来)を見かけた野木が、彼女に無料調査を持ち掛けます。それに匡も付き合います。
聞けば、紀子は大学の先輩、佳孝(山口翔悟)と結婚して三年が経過。スポーツ関連会社(ミタニスポーツ)に勤める佳孝の浮気を疑っています。夫が優し過ぎて、それが却って妻を不安にさせている様子です。城ヶ崎講師に最低評価を貰い、そして、退学した方が良いとまで言われて大いに屈辱を感じている野木は、ムキになって、紀子の悩みを一人で解決してやろうとしています。そんな野木を心配し、匡も調査に付き合います。
そして、浮気を示す調査報告書を作成して提示するのですが、それを知った佳孝が、探偵社に怒鳴り込みです。その報告書に添付されている写真の男女(佳孝と愛人?)は、特に手を繋いでいるわけでも無く、単にホテル前を通り掛かっているものにしか見えません。野木はそれが不倫の証拠写真だと主張しますが、全然証拠にはなっていません。野木の報告書を見た新偕理子(檀れい)校長もその稚拙さに驚き、一緒に野木を訴えましょうと同調。直ぐ弁護士を立てましょうとも進言。そして、「写真を撮られた当日の行動を詳細に法廷で語って貰えば良いだけですから……」と新偕校長に言われ、佳孝はひとまず退却。

野木と匡は、城ヶ崎講師と新偕校長から「退学に値する」と大目玉を喰らいます。が、「依頼者から調査費用を貰うことができたら不問」とのチャンスを与えられます。それで、退学は回避されます。
「退学でも構わない」と息巻く野木ですが、藤巻は、それは負けを認めることになると指摘。すると、野木は、「結果を出してから辞めてやるよ」と強気発言。「負けたら終わり」を繰り返す野木には、人には触れられたくない過去があります。400M走でのオリンピック候補選手だった野木は、足の怪我で競技人生を挫折していました。そこで、人生を負けにしていました。

佳孝の再調査続行ということで、妻へのお土産のケーキなど買って帰る佳孝を尾行する野木と匡。が、暫くして野木が古傷の足の痛みを訴えて尾行を断念。佳孝の尾行を一人で続けることになる匡。そして、「今度の金曜日に……」と言う愛人(?)に向けての佳孝のスマホ電話の声を聞く匡。
金曜日、自転車で走り出す佳孝の尾行に匡は付いていけません。その時、一旦、尾行から離脱していた野木がダッシュで佳孝を追尾。佳孝がコンビニで愛人と待ち合わせ、そこで買い物をしてからホテルに入るところをスマホ写真で押さえます。そして、腕を組んでホテルを出て来る二人。浮気確定です。

夫を信じているからこそ夫を調べたかった妻、夫を愛しているからこそ調べたいと思った紀子の気持ちが分かる匡は、夫の浮気が確定したことで、本当に紀子が救われるのかと悩みます。また、夫にしても、妻への愛が完全に失われていないことを、匡は、佳孝の尾行を重ねることで気付いていました。
紀子に、野木と匡が再報告書を提示します。浮気確定を告げます。そして、「子供を欲しがっている妻が、夫にとっては大きなプレッシャーになっていたのではないか」と匡が言って、本来の浮気(証拠)調査とは別途に、追加報告書を差し出します。「確かに旦那さんは浮気をしていますが、今でも、奥さんを愛しています。奥さんの周囲の人たちに気を使ったり、奥さん自身に対してもケーキなど購入して帰宅しています。また、自分が原因と分かっていて産婦人科(不妊治療クリニック)の前にも佇んでいました。だから、もし、やり直せるものなら……」と紀子に提言します。続けて匡は、人生全敗の身の上話をして、「もし、二人の気持ちが少しでも繋がっているのなら、これからでも、やり直せる」と言います。

公園ベンチで語り合う夫婦(佳孝と紀子)。紀子が佳孝の手に触れていて、どうやら修復が可能な雰囲気になり、匡はニッコリ。
紀子が一人、匡と野木の前にやって来ます。匡の意に反し、紀子が「別れることにしました」と報告。「私が子供を欲しかった本当の理由が分かりました。自分に自信が無いので、夫を繋ぎ止める口実に子供を欲しがっていたようです。しかし、子供がいないと続かない夫婦などいけませんね。私は、彼に甘えて依存していただけだったのですね。これからは、夫に頼らないで自分の道を歩きたい。だから、慰謝料は貰いません。なにより、幸せだったのは事実ですから……」と紀子。「それで紀子さんが幸せなら、応援します」と匡。

紀子から調査費が探偵社に振り込まれます。
「折角だから、もう少し探偵学校を続けてみる。負けたと思ったが、未だ俺は走っている途中だった」と言って、野木が復活。
城ヶ崎講師の課題の調査報告書は、過去形無しの現在進行形のみの文体で構成され、その場にいないと書けない文脈になっています。課題は合格です。
最後のまとめの言葉として、城ヶ崎講師が、「調査報告書次第で命を落とす人が出ます。くれぐれも慎重に……」と警鐘を鳴らす中、藤巻が「俺、その事件知っている」と、匡にスマホの表示画面を見せます。「衝撃スクープ/金のために守秘義務を破った極悪探偵T/驚愕!誰も想像できなかった事件の真相」と週刊誌タイトルがあって、そこに、極悪探偵Tの全身写真が掲載されています。その顔を指で引き延ばすと、それは父、迅平です。

「もう誰も俺を止めることはできない」と、小説原稿をパソコン入力している迅平がいます。

6話のあらすじネタバレ

講師は森村亨(佐野岳)。彼は、校長の新偕理子(檀れい)から「リスクマネジメントの森村」と呼ばれる慎重な男。
守村講師の提示課題は、ゴミの分別をしないマンション住民、散歩中の犬の糞を始末しない者、自転車を勝手な場所に停める者の特定で、全生徒はこれをクリア。全員合格とするのですが、新偕校長が、その簡単過ぎる課題に難色を示し、再試験を要求。新偕校長が提示した課題は、本物(実際)の危険が伴うストーカー対策です。その被害者、萩本あかり(吉田志織)と恋人の乾剛(柾木玲弥)から被害内容を聞く森村講師と飛田匡(鈴鹿央士)ら生徒たち。あかりは半年前から何者かに後を追けられたり、無言電話といったことに悩まされています。あかりにはその相手の心当たりはありませんが、乾は美容室で働くあかりに気がある客ではないのかと推察。
いずれにせよ、単なる付き纏い行為で事件性が無いと動かない警察を動かす為のストーカーの証拠を見付けて欲しい依頼人。とりあえず、森村講師は引っ越しを奨めますが、スタイリストとして客が増えた今、美容室を辞めたくないあかり。
調査は、調査費用を支払える限度期間として、たった三日間。早速、張り込みに向かう生徒たちを前に、森村講師は、芹沢朋香(堀田真由)と堀之内純子(篠田麻里子)に対し、教室での後方支援作業を指示。

調査一日目。あかりの美容室では匡と藤巻敦也(草川拓弥)、丸川喜三郎(伊藤正之)、そして森村講師も張り込みです。他方、あかりのマンションでは都賀真一(遊佐亮介)、野木明生(福山翔大)による張り込みです。そこに出入りする人物の写真、動画を撮影します。で、その送られて来るデータ整理分析を教室に残されている朋香と純子が担当。実は、朋香と純子を現場から外したのは、森村講師のリスクマネジメントでした。ストーカー行為をある程度容認する朋香と、それを断じて許さない純子を現場に投入すれば、そこでイザコザが起きて、対象相手に張り込みが発覚してしまいます。それを回避しようということで、彼女たちは、後方支援ということにされていました。

一日目が終わって匡が床に入っているところに朋果からの電話。
丸川が、警察に捕まったとのことです。丸川は、皆が帰った後も、引き続き一人であかりのマンションを張り込んでいて、そこに現れたストーカー男(と思われる男)を取り抑えていました。が、この男は、一年前まであかりと一緒に暮らしていた元彼であって、彼は、自分宛に届いた郵便物を取りに来ただけの人物でした。丸川のやったことは、ひとつ間違えれば傷害罪で訴えられる行為として警察に連行されていました。
その翌日、丸川の後輩警官が探偵学校にやって来て、丸川がかつて警視庁の交番勤務だったことが判明。丸川は、警官現役時代、一人のストーカー被害者が探偵に依頼して被害の証拠を押さえ、それを持って来たことで警察が動き、それで事件を未然に防いだという経験談を語ります。「警察でできないことを探偵ならできる」ということで、丸川は探偵を目指すことになっていました。

調査二日目。丸川は前日の不手際で、女性陣と一緒の教室待機組に回されます。そこで現場調査をやりたい純子が校長室へ直談判に出向きます。が、新偕校長は不在。メモを残そうと机に近付くと、少し開いた引き出しに写真があって、その中の一人の人物に目が止まります。新偕校長の隣に立つ男(実は、匡の父)が気になります。

最終日。何の手応えも無いまま調査は終了。どうやら、ストーカー被害というのは、あかりの思い込みだったのか、ということになります。で、森村講師の再評価として課題は合格。
最終調査報告を聞いて、あかりと乾も帰宅。その直後、あかりがストーカーに襲われます。その報告を朋香が受けます。なんでも、乾にマンションまで送って貰ったあかりがマンションに入ろうという時、何者かにつけられているということになり、乾が、あかりをマンション内に誘導した後、ストーカー男を取り抑えようと追ったのですが、いきなりフードを被った男に襲われ、頬に傷を負った乾、という話を聞かされます。丸川は教室に残り、収集した映像を見直します。朋香、純子もそれに付き合います。森村講師は帰宅ですが、生徒は全員、あかりの周辺調査を継続です。

まず、ホストの藤巻敦也(草川拓弥)があかりを誘い出し、「俺の言う通りにして貰えるかな」と言います。路上を歩き、キスをする藤巻。そんな藤巻とあかりをストーカーが追尾しています。そして、スタンガンを持って襲い掛かります。その時、「そこまでだ!」と言って、丸川と匡が飛び出します。あかりに扮して女装していたのは野木明生(福山翔大)。
調査期間がたった三日間と知っていたのは乾だけ。四日目になって、再びタイミング良くストーカー行為が再開したのは、調査期間を知っていた乾が犯人だからです。

美容室と客が最も大切だったあかり。そんなものを捨てさせて、自分と二人だけの世界をと願った乾。一方のあかりにしてみますと、そんな乾が重荷になっていました。だから、美容室での仕事を理由に、彼を遠避けていました。ハッキリ、乾を拒むことをしませんでした。そういう優柔不断な弱さが、災いしていました。
丸川が一本背負いで乾を取り抑えます。凶器(スタンガン)を持つ者に対する正当防衛で、緊急逮捕です。丸川の後輩警官がそこに現れ、乾を連行します。課題は終わったと言って帰宅していた森村講師が、事前に、乾確保に向けての行動を警察に要請していました。直接署に出向き、ビデオ通話の証拠を提示していた森村講師。

ともあれ、そんな生徒たちの努力も虚しく、付き纏い行為に対する罰則が無いことから、乾は簡単に釈放。付き纏いというのは、最大でも警告、接近禁止命令が出るに留まっています。そんな中、あかりは既に乾の知らない場所に無事引っ越し完了。
「引っ越し先住所知りたい?」と、あかりに引っ越し先を聞いていた朋香。「知りたい」と藤巻。「こいつにだけは教えない方が好い」と純子。「でも、迂闊に情報を人に話すと、昔あった例の探偵のようになりかねない」と都賀。「ああ、藤巻が見せてくれたあの探偵か?」と野木。「私見ちゃったんだけど、校長室にあった写真に悪徳探偵が写っていた。校長はこの男と関係があるのかも……」と純子。

その瞬間、一件落着で眠りに落ちていた匡が、ガバッと飛び起き、立ち上がります。
「ちょっとした運命のイタズラで、人は簡単に怪物になる」と新偕校長が言っていましたが、それは、匡の父、迅平(板尾創路)のことを言っているのでしょうか。

7話のあらすじネタバレ

『クロステイル 〜探偵教室〜』7話のあらすじネタバレは、2022年5月21日(土)23:40の放送後こちらに追加します。今しばらくお待ちくださいませ。