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『病院の治しかた』7話(最終回)のネタバレ感想!おじさんこと有原健次郎が汚名返上!

2020年3月9日に放送されたドラマ『病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~』7話(最終回)のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

7話では、頼みの綱の追加融資が打ち切られ、最大のピンチが訪れる!
急速な改革を推し進める有原修平の、病院存続をかけた最後の戦いが始まる…。

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この記事には、『病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~』7話(最終回)のネタバレが含まれています。まだご覧になっていない方は、「Paravi」で過去の放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

『病院の治しかた』最終回のあらすじネタバレ

民間病院の救命救急センター参入の是非を問う誹謗中傷記事が地元紙に掲載される中、追加融資が信甲斐銀行の取締役会の同意を得ます。
ところが、副頭取・米田正光(中村雅俊)が急性大動脈解離で大学病院に搬送され、意識不明の重体に陥ったのです。

治療の甲斐なく米田は他界、理事長院長・有原修平(小泉孝太郎)と事務長・倉嶋亮介(高嶋政伸)は葬儀に参列しました。
悲しみが癒えない中、病棟の新築に最新機器の導入と、以前にも増して修平は病院改革に邁進、周囲は急ぎ過ぎを懸念します。

1ヶ月後。
修平と倉嶋は、常務から副頭取に昇格した桐山耕三に呼び出され、追加融資の打ち切りを言い渡されます。
そして、医療法人隆泉会グループ理事長・田所伊久磨(池田成志)を紹介されたのです。
隆泉会グループは田所総合病院を母体として西日本各地に病院を運営、事業収益は500億円にも上りました。
後継ぎ不在や資金不足に悩む廃業寸前の病院から経営権を譲り受け、M&Aを繰り返していました。
田所は東日本への事業展開を進めており、有原総合病院はM&Aの対象だったのです。
修平がM&Aを断ると、桐山はこれまでの融資分の早期回収を宣告、所謂、貸し剥がしで倉嶋は憤るのでした。

メインバンクの撤退が地元紙に報じられ、取引先からの問い合わせが相次ぐ中、大学病院から医師の引き上げを通告されます。
医師の3分の1が大学病院からの派遣で、かつてない大逆風にさらされ、有原総合病院は倒産の危機に陥ります。

田所は、複合的なヘルスケア産業の枠組みを作るべきと考えていました。
医療、介護、健康増進、保険、近い将来ヘルスケア産業が100兆円規模の市場になると見込んでいたのです。
現在は規制が厳しく無理でしたが、田所はヘルスケア産業の高収益ビジネスモデルを構築するつもりでいたのです。

病院経営は利益を上げることが目的ではないと修平は考えていましたが、病院存続のため田所の申し出を検討することにします。
しかし、残るのは名前と建物だけと倉嶋は猛反発、有原総合病院の理念は失われ事務長を続ける意味はないと語気を強めるのでした。
袂を分かったかに見えた修平と倉嶋でしたが、病院を残したいという気持ちが分かる倉嶋は、距離を置いていたのです。

ある時、システムエンジニア・膳場大輔(片桐仁)が登録制の医療関係者サイトで田所の記事を目にします。
掲載されていた写真には、田所の他、日本に規制緩和の圧力をかけるアメリカの上院議員とUSヘルスケア社の重役が写っていました。
USヘルスケア社は200以上の病院を束ねるフランチャイズ型の営利病院で、日本市場参入を狙っていました。
記事では、田所がパートナーと紹介されていたのです。

そんな中、長野第五銀行から融資の打診がありましたが、救命救急センター開設が条件でした。
修平は、隆泉会グループへの譲渡と他行からの融資の賛否を定例理事会で問うことにします。

定例理事会当日。
理事会は紛糾、修平は設備投資を急いだ経営責任を問われます。
長野第五銀行の件は、融資を受けるまでに倒産する恐れがあり、一部の理事は譲渡に傾いていました。
すると、突如、修平の叔父で前理事長院長・健次郎(光石研)が理事会に現れ、譲渡に反対するのでした。

理事会の決定を伝えに修平と倉嶋が信甲斐銀行に出向き、修平は譲渡を断ります。
長野第五銀行から長期融資が受けられたのです。
不動産担保融資で、担保となる物件は健次郎から譲渡された病院に隣接する土地でした。
そして、長野第五銀行は有原総合病院のメインバンクとなったのです。
長野第五銀行への乗り換えを知り、桐山は激怒するのでした。

理事長院長を解任させられた健次郎から助けられるとは、修平は思ってもみませんでした。
健次郎が産業医を務める精密機器メーカーは医療機器の特殊パーツを作っており、田所が買収を仕掛けて来ました。
それを知った米田が、健次郎を訪ねていたのです。
田所がアメリカで技術を売却しようとしていることが判明、買収はなくなりました。
この時、健次郎は、米田から有原総合病院が田所に狙われていると聞かされていました。
地域を守る社会インフラである有原総合病院を、メインバンクとして守ると米田は言っていたのでした。

外科部長・坂本史郎や内科部長・藤田隆文たちが奔走し、医師の引き上げを阻止します。
有原総合病院に残ることが、医師たちの総意であると大学病院に主張したのでした。
更に地域医療ネットワークの登録医たちが、懇意にしている企業に声をかけ寄付を集めることになりました。
田端医院院長・田端進(角野卓造)が音頭を取ってくれたのです。

半年後、念願の救命救急センターが開設されます。
次の目標は、高齢化社会を見据え、初期費用ゼロの年金で入れるサービスつき高齢者住宅で、修平は倉嶋と共に再び走り出すのでした。

『病院の治しかた』最終回のネタバレ感想

40代男性

のらゆき

最終話なので、モデルとなった病院に勤める小平奈緒が、チラッとでも出演するかと期待していましたが、流石にそれはありませんでした。

それにしても、まさか健次郎が病院を救うなんて全く予想していませんでした。
一番おいしいところを健次郎が持って行ってしまいましたが、どんだけ土地持ってんだよ健次郎。

有名なところではトヨタ自動車と住友銀行の確執がありますが、再建ものの話では、いつもメインバンクについて考えさせられます。
本編では恫喝まがいに貸し剥がしをしていましたが、明らかに間違いです。
江戸時代の回収は盆暮れの年2回、それさえ乗り切れば、借金がなくなる訳ではないですが、取り立てや貸し剥がしはしなかったそうです。
今の時代、そんな優しい回収があっても良いのではないでしょうか。

長野第五銀行が現れ、桐山の企てが失敗に終わりスカッとしました。
そんな余韻も、ダウ工業株30種平均の寄り付き2000ドル下げの速報で、すっかり吹っ飛びました。

おじさんこと有原健次郎が汚名返上!スッキリする結末に大満足

最終回、暴走特急・有原修平が一時停止。しかし、名パートナー・倉嶋亮介が譲らず、修平を再び走り出させた。
そして最後は、まさかのおじさんこと有原健次郎(光石研)が、融資のために自らの所有する土地・建物を担保とし、倉嶋が話を進めていた長野第5銀行との契約を成立させるという最高の流れでしたね。

おじさ~~ん最高(修平の心の声)!
まあ、有原総合病院を傾けた現況はおじさんだから、汚名返上と言ったところでしょうが、おじさんカッコ良かったですね。

まとめ

医療ドラマといっても病院経営のお話で、非常に興味深く面白かったですね。

主人公の有原修平と倉嶋亮介という、かつての有原正太郎と米田正光という名コンビにも負けぬバディが結成され、共に次々と目標を立て突き進んでいく姿が爽快でした。
でも、私はこの2人の元で働くのは体力的にキツイかな…笑。

小泉孝太郎さんが役に嵌っていたし、高嶋政伸さんも当初は良い人役に違和感が凄すぎましたが。もはや高嶋政伸さんを悪人としてみることの方が今は難しいですね。最高でした!

続編を望む声もありますが、最後、推しの光石研さんが決めてくれたので、わたしとしては今回の全7話で過不足なくスッキリ。
あっでも、スペシャルで有原正太郎と米田正光、そして有原健次郎の時代の有原総合病院の物語を見たいかな?