ドラマル

2019年12月28日

『忘却のサチコ 新春スペシャル』ネタバレ!あらすじ・キャスト・視聴率まとめ

ドラマ『忘却のサチコ 新春スペシャル』のあらすじを、ネタバレを含めてわかりやすく紹介しています。

高畑充希さん主演のスペシャルドラマ『忘却のサチコ 新春スペシャル』を200%楽しむために、キャストやゲスト、視聴率をあらすじと一緒に随時更新してお届けしていきます。

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当記事には、『忘却のサチコ 新春スペシャル』のネタバレが含まれています。先に内容を知りたくない方は、「Paravi」で過去の放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

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『忘却のサチコ 新春スペシャル』の基本情報

概要(見どころ)

『忘却のサチコ』は阿部潤によるグルメ漫画を原作としたグルメコメディードラマです。第1弾は2018年1月2日に放送された『ドラマスペシャル 忘却のサチコ』。第2弾は2018年10月12日から12月28日まで全12回で放送された連続ドラマです。

主人公の佐々木幸子(高畑充希)は、文芸誌の編集者をしており仕事は順風満帆。しかし、結婚式当日に突如婚約者(早乙女太一)に逃げられてしまう憂き目に遭います。元々食べ物に興味がなかった幸子ですが、旨いものを食べる=婚約者を忘れられるという「忘却の法則」に気がつき、以降美食の道を邁進することになります。

第3弾として2020年1月2日に放送される『忘却のサチコ 新春スペシャル』では、幸子が神戸を舞台に弾丸取材ツアーを駆け回ります。

キャスト一覧

  • 佐々木幸子:高畑充希
    編集者、月刊「さらら」担当
  • 俊吾:早乙女太一
    幸子の元婚約者
  • 小林心一:葉山奨之
    新人編集部員
  • 佐々木和代:ふせえり
    幸子の母
  • ジーニアス黒田:池田鉄洋
    ライトノベル作家
  • 橋本玲奈:逢沢りな
    幸子の後輩の編集部員、女子力が高い
  • 大野恭助:重岡漠
    幸子の先輩の編集部員、先輩なのに幸子を尊敬
  • 岡田友里奈:上地春奈
    幸子の先輩の編集部員、明るいムードメーカー
  • 白井智昭:吹越満
    中学館文芸編集部「月刊さらら」の編集長

ゲスト

  • 美酒乱香:村上淳
    作家、幸子と神戸を取材

スタッフ一覧

  • 原作:忘却のサチコ
    作者:阿部潤
    出版社:小学館
    雑誌:「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中
  • 監 督:山岸聖太
  • 脚本:大島里美
  • チーフプロデューサー:浅野太(テレビ東京)
  • プロデューサー:木下真梨子(テレビ東京)、平部隆明(ホリプロ)、近田雅美(ホリプロ)
  • 制作:テレビ東京 / ホリプロ
  • 制作著作:『忘却のサチコ新春スペシャル』製作委員会

各話の視聴率

『忘却のサチコ 新春スペシャル』放送後、視聴率がわかり次第情報を追加します。
※視聴率はビデオリサーチ調べ

ドラマ名放送日視聴率
忘却のサチコ 新春スペシャル2020年1月2日

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『忘却のサチコ 新春スペシャル』の結末ネタバレ(予想)

『ドラマスペシャル 忘却のサチコ』では、婚約者(俊吾)に逃げられた幸子が忘却のために美食道へ踏み出すまでが描かれています。続く連続ドラマの『忘却のサチコ』では、事あるごとに俊吾のことを想い出し、時には実際に遭遇してしまうこともありながら、仕事に美食に邁進する幸子の姿が描かれています。最終回では戻ってきた俊吾に別れを告げ、一応の区切りがつきます。

『忘却のサチコ 新春スペシャル』では、幸子に新たな恋の予感が浮上し、2人の男性が幸子をめぐり恋の火花を散らす展開となります。1人は、小林心一(葉山奨之)。幸子の後輩君で教育係の幸子に想いを寄せています。もう1人は作家の美酒乱香(村上淳)。今回初登場の人物で、元官能小説家で女好きと言われています。
美酒乱香(みしゅらんかおる)との恋は、名前からしてないだろうと考えてしまいますが、後輩の小林心一には頑張ってほしいと思います。しかし、幸子のことだから両方とも恋には発展しないという結末も十分アリと予想します。出演が決まっている元婚約者の俊吾(早乙女太一)がどんな形で幸子の前に現れるのかも気になるところです。

舞台が港町神戸ということで、公式で発表されている「北野異人館」「神戸東山商店街」「生田神社」をはじめとする神戸の観光名所が楽しめるドラマでしょう。恋に仕事にグルメに奔走するパワーアップした幸子を楽しみにしています。

『忘却のサチコ 新春スペシャル』のあらすじ

2020年1月2日にテレビ東京系にて放送された高畑充希さん主演のスペシャルドラマ『忘却のサチコ 新春スペシャル』のあらすじネタバレを、放送後に更新してお届けしていきます。

あらすじネタバレ

佐々木幸子(高畑充希)が串カツを美味しそうに食べています。
その時アラームが鳴り「忘れていた」と幸子は串カツ屋を出て「美酒乱先生」と言いながら探してます。
神戸の港に辿り着き海に向かい「美酒乱先生」と大きな声で呼びます。

1ヶ月前。
会社の企画会議。
上司の白井智昭(吹越満)は幸子に全てを任せっきりで他の社員は呆れています。
その時幸子に電話が入ります。

幸子が担当している小説家・美酒乱香(村上淳)が芥山賞にノミネートされたと言う知らせでした。
幸子が美酒乱に報告すると、「確かに自信作ではありましたけど、遂に美酒乱香の時代到来ですかね?イヤ。時代が美酒乱香に追いついて来やがった」と美酒乱は言います。

幸子は「湯けむりアサシンとちの丸。この攻めたタイトルでの評価。仰る通り文壇に凄まじく新しい風が吹いております」と言います。
美酒乱は幸子が売れない官能小説家の自分に純文学を書く様に勧めてくれたおかげだと話します。
そして「佐々木さんに大事なお願いがあるんですけど」と美酒乱が言います。
「作品の為ならなんなりとお申し付け下さい」と幸子は言います。
「僕と神戸に行ってくれませんか?2人きりで」と美酒乱は言います。

上司の白井に神戸行きの事を伝える幸子。
白井は取材はいいが芥山賞の発表の当日だと指摘します。
大丈夫かと心配する白井に「必ず間に合わせます」とサチコは言って席を立ちます。

白井の元に同僚の橋本玲奈(逢沢りな)と岡田友理奈(上地春奈)がやって来ます。
「いいんですか?編集長。美酒乱先生ってめちゃくちゃ女癖悪いんですよ。私、初対面でいきなり右足が痛いからホテルで休憩しようって言われたんですよ」と橋本が言います。
驚く白井。
岡田も「私も何度か右足が痛いからホテル行こうって」と言います。
白井が「でも行ってないんだろ?」と聞くと橋本は頷きますが、岡田は何も言わず目を逸らします。
驚く2人。
そして白井は「佐々木なら断るだろう。今は美酒乱先生も大事な時期だし部下の女の子ご飯に誘っただけでセクハラだパワハラだって言われるご時世だよ?どこの馬鹿がそんなど直球なアプローチするかよー」と言います。

すると白井達の目の前で小林心一(葉山奨之)が幸子に「僕とデートしてくれませんか?神戸で」と言います。

小林がデートに誘った理由。
ライトノベル作家・ジーニアス黒田(池田鉄洋)が次回作のシュミレーションで必要だからとお願いされました。
黒田は大好きな読書家アイドルのデビューコンサートの地である神戸を舞台に恋愛小説を書いて恋愛小説家としてそのアイドルと記念すべき初デートをしたいと言う邪な気持ちがある様です。
美酒乱との取材の合間に自分の取材もしてほしいとお願いする黒田。
何か閃き幸子は黒田のお願いを引き受けます。

美酒乱と神戸に到着した幸子。
興奮気味に神戸を語る美酒乱に幸子はスケジュール表を渡します。

「先生の構想によると次回作は主人公の作家が一度だけ体の関係を持ってしまった熱狂的なファンの担当編集者にストーキングされるお話」と幸子は聞きます。
「そう。その臨場感をより具体的にイメージする為にこの取材中佐々木さんには熱狂的ファンになったつもりで僕を見つめて欲しくて。君が愛してやまない男だと思って欲しい」と美酒乱は話します。
「承知致しております」と走り出す幸子。
離れた場所から美酒乱を隠し撮りし始めます。
幸子は熱狂的ファンになったつもりでストーキングをするからスケジュール表通り進める様、美酒乱に伝えます。
旅行に来た意味がないと戸惑う美酒乱ですが、幸子は気にせずにストーキングを始めます。

幸子は美酒乱に「今から自由時間です。57分後にラッパのおじさんの前で」と言い、戸惑う美酒乱をおいて走り出し、小林との待ち合わせ場所に向かいます。

スーツ姿から着替えデート衣装で現れた幸子。
その姿に驚く小林。
ジーニアス黒田が考えたデートプランで女子目線でデートの感想を言って欲しいと伝える小林ですが、取材を2つこなす事を心配します。
幸子は「綿密に計画を立てましたので大丈夫です。ですが、こちらはラブラブキュンキュン。美酒乱先生はストーカー女との攻防戦と世界観が真逆ですので、美酒乱先生の創作活動の妨げにならない様、小林さんとの取材は極秘に進めさせて頂きます」と伝えます。

プランに手を繋いでと書かれていますが、小林はためらいます。
しかし幸子は小林の手をとりカップルの様にしっかり繋ぎます。
驚く小林に何パターンか試して模索してみましょうと幸子は言います。
そして2人は中華街を歩きます。

2人は豚まんを買って食べたりお土産店に入ったりしています。
幸子は大きな被り物のお面を被っています。
その時アラームが鳴り、幸子は急いで着替え美酒乱との待ち合わせ場所に向かいます。

昔ながらの商店街を歩く2人。
幸子は美酒乱に2往復、3往復ぐらいして商店街を堪能する様伝え走り出そうとします。
美酒乱は何処に行くのかと聞くと、「差し入れを買ってきます」と言って走り去ります。
美酒乱は「誰に?」と何度も大声で言いますが、幸子は小林の元に向かいます。

幸子と小林はパン屋さんにいます。
2人はパンを買い海の見えるベンチに座ります。

幸子は小林に「あーんとして下さい」と言います。
そして小林の口にとても長いパンを入れようとしますが、長すぎて口に入りません。
目に刺さり小林は「もう大丈夫です」と言います。
幸子は隣に座り「では」と言って目を瞑り口を開けます。
小林が口にパンを入れようとするとアラームが鳴りました。
またも走り去る幸子。

会社では白井達が幸子の話をしています。
橋本はそろそろ新しい恋をしてもいい頃と話し、結婚式で居なくなった幸子の彼氏の事を思い出して、今頃どうしてるんでしょうねと皆んなで話します。

幸子は美酒乱と落ち合います。
鉄板焼きのお店のメニューを見て悩む幸子。
残り1つのハンバーグを幸子は選びます。

芥山賞を受賞したらお礼にナイトクルージングディナーをご馳走させて下さい。2人きりでと言う美酒乱に「その2人きりのディナーと言うのは編集者としての私に対するお誘いでしょうか?一般女性としての?編集者としてでしたらお礼を申し上げるのはこちら側なので辞退させて頂きます。一般女性としてのお誘いでしたら先生に特別な感情は抱いておりませんので、辞退させて頂きます」と幸子は言います。
「どっちも辞退ならその2択意味ないじゃない」と悶える美酒乱をよそに目の前で焼かれて行く神戸ビーフのステーキに釘付けになる幸子。
ハンバーグを見て幸子は心の中でクラクラすると興奮気味になる幸子。
しかしどうしてもステーキに目が行ってしまう幸子に美酒乱が「すんごい見てるじゃない。あっ。代えようか?ハンバーグでもステーキでも好きな方選んでいいよ」と美酒乱は言います。
「いえ。一度決めた事を覆すなど」と言う幸子に、シェフが半分ずつにしましょうかと言います。

半分ずつにしてもらい、まずは神戸ビーフのステーキから食べます。
心の中でその美味しさに興奮する幸子。
隣では美酒乱がステーキを見せながら「このステーキの肉の断面やらしくないですか?佐々木さん」とニヤニヤしながら言いますが、幸子には全く聞こえていません。
そしてハンバーグを食べようとする幸子は心の中で「ハンバーグ。ああ。ハンバーグ」と言いながらハンバーグにお箸を入れます。

「す、す、凄い。ハンバーグにお箸を入れた瞬間肉汁がドバドバと。柔らかい。口の中でとろける幸せ。唯一無二の究極のハンバーグ。ステーキ。ハンバーグ。ハンバーグ。ステーキ。憧れの王子様といつも側に居てくれる幼馴染み。ホッとする人、理想の人、恋愛小説でよくある構図だけれどこんな究極な2択を選べる人間が本当にいるんですか?私には無理。あー。主人公の葛藤が今なら分かる。どっちも好き。つまりはこのお肉が美味しいのね。どんな風に形を変えようとも選ばしエリート中のエリート牛。まさにキングオブビーフ」と心の中で興奮し、立ち上がり拍手をする幸子です。

食べ終わり歩く2人。
美酒乱が幸子に話掛けますが、幸子はボーッとしています。
「あっ。失礼致しました。神戸ビーフのあまりの美味しさに先生の事をすっかり忘れていました」と幸子が言うと、「えっ?忘れて」と驚く美酒乱。
幸子は時計を見て「大変です。予定を13分もオーバーしている。引き続きストーカーされる作家の気持ちを存分に味わって下さい」と言い走ります。
「えー。まだやるの?それ」と美酒乱は木の陰に隠れる幸子に言います。

すると通りすがりのおばさん2人が美酒乱に気づき近づいてきます。
美酒乱はおばさん軍団の中に連れて行かれます。
美酒乱は幸子を見て何かを身振り手振りで訴えています。
幸子は「自分は熱い想いに遂にほだされた作家の気持ちでファンと濃厚な交流をする事にしたので他の取材は任せた。承知致しました。では後程」と勝手に解釈し、おばさん軍団に揉みくちゃにされている美酒乱を置いて走り去ります。

黒田のデートプランには観覧車で告白と書かれているのを見て、小林は何かを決意した様な顔をします。
そこに幸子がやって来ました。

観覧車に乗る2人。
「今回の取材。佐々木さんにばかり迷惑をかけてしまって申し訳ありません」と小林は言います。
「そんな事ありません。むしろ嬉しいです。以前の小林さんだったら作家の先生の為にここまでなさっていなかったと思います。始めは教育係りをさせて頂いていましたが、今は安心しています」と幸子は言います。
「ありがとうございます」と小林は言います。
神戸の街を見ながら話す2人。

「あの、佐々木さんの平成の恋は忘れられましたか?あいつの事、元彼さんの事はもう忘れられましたか?」と小林は聞きます。
「私の平成の恋は、私の恋は」と言葉に詰まる幸子。
「いや。忘れるとかそう言うの関係なくて、僕はその、何だか守りたい気持ちになるんですよね。幸子さんの事を。美味しい物を食べて笑ってる顔を見たら可愛いなって。一生懸命な所も極端な所も全部、全部、僕は」と言い掛けた所で、小林の携帯に白井から連絡が入ります。
メッセージも次々と白井から入ります。
ため息をつく小林。
白井と電話で話終わった小林に幸子が観覧車の中での事を話します。
「胸に響きました。真っ直ぐで。読者の女性に響く台詞だと思いました。さすがですね」と幸子は言います。黒田が考えた台詞だと思っている様です。
「そうですね」と小林は悲しげに言います。
「美酒乱先生をピックアップして東京に戻りましょう」と言い、幸子は美酒乱に電話を掛けますが、美酒乱は電話に出ません。

美酒乱を探す幸子。
串カツ屋で食べている男性を美酒乱だと思いのれんをくぐる幸子。
人違いでしたが、串カツ屋の店主が串カツを幸子に出し「揚げたてやで」と言います。
それを手に取り食べてしまう幸子。
思い出し美酒乱を探し始める幸子。
夜になっても美酒乱は見つかりません。

そして美酒乱から連絡が入ります。
今何処にいるかと幸子が聞くと、「有馬温泉」と答える美酒乱。
温泉に気持ち良く入っている所に幸子と小林がやって来ます。
「美酒乱先生帰りますよ」と幸子が言うと「帰らない。帰りたくないんだよ。皆んな期待して待ってるんだろ?落ちたらどうすんの。いい笑いもんだよ。そら見た事かって。帰りたくないんだ」と美酒乱は言います。

「分かりました」と言って温泉から出て行く幸子。

旅館の部屋で幸子と小林は待ちます。
そこに美酒乱がやって来て「ごめんね。我がまま言って。でもこうやって温泉宿で賞の発表待つって言うのもおつだよね」と美酒乱は言います。

幸子は「先生。担当編集者として先生のプレッシャーを理解できず大変失礼致しました」と頭を下げます。
「頭をあげて下さい。佐々木さんのせいじゃないです。こんな事ならノミネートなんかされなきゃ良かった。20年。売れない官能小説家をやって来て佐々木さんに新しい才能見つけて貰ってファンも増えて。これでもし落選したらと思うと期待してくれた方々に申し訳ないなって。イヤ、本当の事言っちゃうとさ、ここ数年は自分の実力に限界感じちゃってて。僕が僕にこう思っちゃいそうなんです。おい、お前なんて所詮この程度なんだよって」と美酒乱は話します。

その時幸子の携帯が鳴りました。
芥山賞の結果を知らせる電話です。
身を乗り出す美酒乱。
電話を切る幸子。
「美酒乱先生、今回の芥山賞残念ながら落選致しました」と伝えます。

うなだれながら笑い出す美酒乱。
「ほら見てみろ。僕が芥山賞?どだい無理な話なんですよ。なんだよ。湯けむりアサシンとちの丸って何だよ。アサシン丸って何だよ。もう飲みましょう」と言う美酒乱。
「確かに先生の作風は賞には向かないかも知れません。でも先生の実力が芥山賞に見合わないとは思いません。所詮その程度まで、どだい無理な話、何をおっしゃっているんですか?私は先生の才能を見つけた訳ではありません。先生の官能小説家としての20年があったからこそ私は先生の書いた純文学が読みたいと思いました。先生は昭和の時代に生まれ平成の時代にその才能が花開き、今、令和の時代に足を踏み入れたばかりです。先生の作家人生の盛り上がりはまだまだこれからです。先生なら新しい時代の新しい小説が書けます。私はそう信じています」と幸子は伝えます。

「暫くここに宿を取ります。何だかすぐに新作が書きたくなりました」と美酒乱は言います。
「ならば全力でサポートさせて頂きます。今から買い出しに行ってきます」と部屋を出て行く幸子。

買い出しが終わり飲み屋街を歩いていると幸子は元彼・俊吾(早乙女太一)を見つけます。
俊吾に「お久しぶりです」と言う幸子。
俊吾も「お久しぶりだね」と言います。
立ち去ろうとする幸子を呼び止める俊吾。
「元気?」と聞くと、「はい。元気です」と幸子は答えます。
俊吾も元気にやっていると聞き、安心する幸子。
「じゃあ。幸子さん」と言って店に戻る俊吾。

小林と美酒乱は一緒に温泉に入ります。
「佐々木さんって大事な人とかいるのかな?」と美酒乱は聞きます。
「さぁ、そう言うのって関係なくないですか?この先どうなるか分からないし」と小林は言います。
「いや。男も女もいつの時代もね」と美酒乱は言います。
「そう思うとがぜんやる気が出てくるんですよ」と小林は言います。
「俺もおじさんの本気出しちゃおうかな。なんて」と言って笑います。

幸子は俊吾を思いながらお好み焼き屋の前で足を止めます。
店のカウンターに座りそばめしを頼みます。
その店はそばめしを1番最初に出したお店で有名でした。
作られているそばめしを見ながら、俊吾との思い出を振り返る幸子。

そばめしが出来、食べ始める幸子。
「なんて軽い舌触り。フワフワの粉雪みたい。あんなに細かく刻んでいたからこの食感なのね。こんな風に胸の奥に固く居座っていた思い出もいつか小さく軽くなってふわっと溶けていくものなのかしら。だとしたらいいな」と心の中で幸子は思います。

小林と幸子は東京に帰ります。
会社では白井が受賞式に現れなかったのは何かあったのかと聞きます。
「次回受賞した際にはナイトクルーズに行く約束を」と、幸子は言います。
「えっ?デート?何で?結局神戸も泊まりで、何で?部屋割りは?」と聞く白井を無視し仕事に向かう幸子。
「佐々木。佐々木」と白井は言います。
それを見て岡田達は「結局、佐々木さんの回りの男でやべー奴って編集長だよね」と言うと、橋本は「同じく。でも何気にモテるんですよね。幸子さん」と言います。

海を見ながらあくびをし幸子は歩き出します。

感想

40代女性

なか

始め串カツを美味しそうに食べている幸子を見て、その食べ方が本当に美味しそうで見入ってしまいました。
美酒乱先生と走りながら探し出した所で何事かと思い更に見入ってしまいました。

美酒乱先生の独特な雰囲気も面白く幸子を誘うものの全く通じていなくてそのやり取りがおかしかったです。

神戸では幸子は美酒乱先生のストーカ役として隠れながら写真を撮ったり徹底して役に入り込んでいましたが、美酒乱先生は普通にデートっぽくしたかったのだろうなと、せっかく神戸まで来たのに少し可哀想に感じてしまいました。

小林も観覧車の所できっと告白をしたかったのだろうと思います。
思っている事を頑張って伝えたのに幸子には通じていなくて、小林も可哀想に見えてしまいまいました。
何気に幸子は男性を振り回してしまっているなと、それに全く気づかずしてしまっている所がおかしかったです。

旅館の宿では美酒乱先生の苦悩を語る所、それに幸子が気持ちを伝える所は感動しました。
ふざけた様に見せて、自分の限界に苦しみながらきっともがいていたのかなと。
それでも幸子の言葉に救われまだ出来ると思えた事。
美酒乱先生にとって神戸に来た事は良かったのだなと思いました。

幸子が俊吾に再会したあとそばめしを食べながら俊吾の思い出を思い起こす所では切なくてまだ忘れられないんだなと思いました。
「幸子さん。幸子さん」と俊吾が呼ぶ声を思い出しながら食べる姿は本当に切なくて頑張れと思いました。
美味しそうに食べている幸子は幸せそうに見えたので、あのそばめしのシーンはとても悲しく感じました。

全力で仕事をして美味しい物を幸せそうに食べる幸子が早く女性としての幸せを掴んで欲しいなと思いました。