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『僕はどこから』11話(最終回)のネタバレ感想!薫と智美の友情に胸アツの最終回!

2020年3月19日に放送されたドラマ『僕はどこから』11話(最終回)のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

遂に最終回、薫は壁に残された数字を手掛かりに、玲の居場所を探し出そうとする!
その頃、千佳は智美に協力したいと言うが、権堂に説き伏せられ…。

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この記事には、『僕はどこから』11話(最終回)のネタバレが含まれています。まだご覧になっていない方は、「Paravi」で過去の放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

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『僕はどこから』最終回のあらすじネタバレ

竹内薫(中島裕翔)と藤原智美(間宮祥太朗)は井上玲(笠松将)のいる建物の中へ。しかし玲の姿はありません。壁には玲の書いた数式と「死ね」という文字が。
東宮時正胤(若林豪)との約束の時間まであと3時間。智美は銃に撃たれて弱った自分の体からも、玲を今から探し出すのは現実的に無理だと判断。薫に逃げるよう促します。薫は智美を病院に連れて行こうとしますが、智美は「病院に行って、もし助かったとしても、その後会長に殺されるだけだ。講談会は必ず俺を消しに来る。術がねぇ。以上だ」と言います。
「以上ではないです。玲君がどこに居るか僕が探せばいい」と薫。薫の能力は他人の頭で考えたり、思考を読み取るものですが、玲だけはその心の中に入ることが出来るのだと。玲と薫は似ており、いわゆる同化する感じになるとのこと。行けるところまで深く潜ると言う薫に智美も任せることにしました。
「絶対に死なないで下さい」という薫の手を智美は固く握りしめました。

その頃、権堂真司(音尾琢真)は藤原千佳(上白石萌歌)に銃を渡し、竹内陽子(仙道敦子)の元へ行くよう促していました。危険があればこの銃を使い、陽子と共に待っているようにとの智美の指示だと伝えます。千佳はもっと他にやることがあるはずだと拒否しますが、権堂は、千佳を一番危険な場所から遠ざけたかった智美の思いを伝え「これは藤原さんのファミラブですよ」と千佳を説き伏せます。

「では行ってきます」と智美に伝え、薫は壁に書かれた玲の文字を床に書き写し始めます。玲の心に入り込み始める薫。
「こんなことになるなら、あの時死ねればよかった」と玲の心の声が聞こえます。そこには屋上から飛び降りようとしている玲と必死で止めようとしている井上涼子(須藤理彩)の姿が。
「僕は死ぬことすら否定される」と玲は薫に伝えます。「どうして否定されていると思うんですか?」と薫。
「ずーっと否定され続けてきたからだよ。否定、否定、否定、否定の人生」と玲は叫びます。
調子が悪かった母のスマホを心配して分解する玲。涼子は否定します。遊ぶ友人、買い食いetc…否定し続ける涼子の姿。
「少しだけですが、玲君の気持ちが分かって来ました。君はお母さんが大好きだったんですね?」と薫は玲に伝えます。「違う、憎い、大嫌い。どうして僕の中に入って来る?ほっといてくれよ」と玲は叫びます。
「玲君、君は何故、大好きなお母さんを殺さなくちゃならなかったんですか?」と薫は聞きます。
「お前のせいだって言ったら?」と答える玲。

山田龍一(高橋努)は、冷たくなった駿(岡崎体育)を抱いたまま茫然としていました。そこへ桐原崇(神保悟志)が。「ここで何があった?お前がさらった竹内は?藤原は関係あるのか?おい」と山田に声を掛けます。山田は答えません。
「こんな立ち回り、1人で出来るわけないもんな」と言って桐原は出て行きます。
「駿、俺はやっぱり悪魔だ」と山田は駿に語り掛けるのでした。
桐原は智美と薫がいる裏の建物へ。「開けろ、誰かいるのか?」と叫びながら鍵のかかった扉を叩きます。
そこへ山田がやってきます。桐原の前にアタッシュケースを投げつけ「井上涼子を殺して強奪した金だ。その4000万をめぐって揉めに揉めてこの有様だ」と叫びます。
「嘘つけ」と桐原。「何が本当で何が嘘かお前が決めろ」と山田は叫びます。桐原に昇進をチラつかせ、山田は全てが自分1人の犯行で、それを桐原が1人で挙げたことにするよう話を持ち掛けます。
「俺に魂を売ればいい」という山田に息をのむ桐原。

千佳が薫の家に入ると「お帰りなさい」と陽子の声。「薫はもうすぐ学校から帰って来る。きっと藤原君も一緒でしょう」とカレーを作り始めようとしますが、カレーの作り方が分かりません。
千佳は「そんなに頑張らなくたって、薫氏はずっとママと一緒に居てくれるよ。けど私は違う。頑張らないとお兄ちゃんが居なくなっちゃうから」と言って陽子に抱きつくのでした。

「僕のせいってどういうことですか?」玲の心に入り込んだ薫は玲に聞きます。
「お前が来たから。僕は自分の力で受験するつもりだった」と玲は答えます。涼子の理想の子供になろうとして、旺慶大学に入ろうとしていた玲。それすらも否定されたと玲は嘆きます。あの受験の日、全てを取り上げられたのだと。
家に戻り「帰って来ちゃ駄目じゃないの。あなたはここに居ないことになってるのよ」と涼子に否定され、椅子を涼子に振り落とす玲。血が飛び散ります。
「僕らは似てるから分かるんです。自分を否定しているのはきっと君自身です」と薫は言います。屋上から飛び降りようとした玲を必死で止めた涼子を思い「どうして生きていることを肯定されたと思わないんですか?」と薫は玲に問いかけます。「何の権利があって僕の心を?」と叫ぶ玲。あの日、薫が来なければ涼子を殺さずに済んだのだと言い張ります。
人の心には、良いものも悪いものも必ず外から入って来ること。そしてそれらと向き合わなければならないことを玲に伝える薫。「僕らはどこからもやって来ません。僕らは最初から僕らの中に居るんです。だから自分だけは自分を否定しないで」と伝え、よくここまで頑張ってきたと玲を賞賛します。
「君は、何だか会った時よりも強くなったみたい。僕もそうなれるのかな」と玲は呟くのでした。

薫は玲の心の中を抜けて現実に戻ります。智美に駆け寄りますが、智美は目を閉じたまま。「智美君、智美君」と薫が必死に呼びかけると智美の目が開きました。
「やっと玲君の居場所が分かりました。遅くなってすみません」と薫。「どうして謝るんだ?お前はよくやったじゃないか」と言って智美は目を閉じます。撃たれた傷からはおびただしい血が流れていました。

桐原に連行される山田。桐原は山田に罪を被る訳を聞きます。
山田は「駿の心を最後に救ってくれた礼だ」と答えるのでした。

薫の部屋で。抱きつく千佳の手を握りしめた陽子は「千佳ちゃん、そんなに頑張らなくていいの。藤原君はずっと一緒に居てくれる。家族なんだから。ファミリーに愛をですよ」と優しく言います。涙を流す千佳。

薫から知らせを受けた権堂は、霊安室で涼子に寄り添う玲を発見。そして東宮時は玲を無事に保護したことを「先生」に報告。カジノ事業は一切を講談会が取り仕切ることに決まりました。

半年後。
薫は井上家の前で手を合わせていました。突然、薫の頭に銃口が。見上げると玲が立っていました。
「これ、約束の。こうでもしないと受け取ってくれないだろうって藤原さんが」と玲。薫は頷いて、古い紙袋を玲から受け取ります。薫は「今、小説を書いています。玲君の話です。もう君には会えないと思っていたからお母さんにご報告を」と伝えます。「僕の話なの?」と聞く玲に「はい。でも誰のものでもない、僕の言葉です。僕はそれを見つけたんです」と薫は答えました。

あの日を境に智美は薫の前から姿を消していました。
薫は帰宅。千佳と陽子が一緒に出てきます。千佳が薫の持つ古い紙袋に気づき覗くとそこには札束が。驚く千佳。あの仕事の報酬とのことで玲から受け取ったと薫は説明します。
「お兄ちゃんの居場所は聞かなかったの?」と千佳。「はい。喋るくらいなら今は書きたいと思ったからです」と薫は答えます。薫はもう、他人の頭でものを考えることは出来なくなっていました。
みんなで食事に行こうと盛り上がる3人を車から見つめる智美。権堂は薫と話すことを勧めますが、智美は「薫の話はあいつの書き上げた小説で聞くよ。今はそれを楽しみに待ってる」と答えます。その言葉に権堂は微笑みゆっくりと車を出します。

あの日、瀕死の状態だった智美。「智美君、嫌です。何でも話せて、理解し合える友達を失うなんて」と叫ぶ薫。「もったいねーよ、喋んな。言いたいことがあるんなら書け」と呟いた智美。
その智美の言葉を胸に薫は原稿に向かいます。
「僕の生きる力は、今ここからやってくるんです」と。

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『僕はどこから』最終回のネタバレ感想

50代女性

sun

玲が母親を死なせるまでに至った状況が明らかになりました。何を考えているか分からない玲の思いを紐解いたのは薫でした。自分と似ている玲だけは、その心の中に入り込むことが出来たのですね。
全てを母親から否定されることに苦しんできた玲。命を絶とうとする玲を必死で止めようとする母親の行為をも、死ぬことすら否定されると受け取ってしまう玲が不憫でした。
「自分を否定しているのは自分自身だ」とは、玲と似た苦しみを抱えて来た薫だからこその言葉でした。「僕はどこから来るのか」と考え続けてきた薫は、智美のお陰で自分自身を肯定できるようになりました。そして玲にも、「自分だけは自分を否定しないで」と伝えることが出来たのです。
本当は母親のことを大好きだった玲。霊安室で母に寄り添っていた姿には泣けました。

山田が罪をすべて被る展開は想像していませんでした。駿の心を最後に救ってくれた礼だということでしたが、こうすることで山田自身の心も救われたのでしょうか。

智美が死んでしまったと思わせるような場面があったので、最後に智美が出てきた時は安心すると同時に泣けてきました。生きていてくれて良かった。

究極の体験を乗り越え強くなった薫が、自分の言葉で小説を書いていることに心から感動です。
本当に良いドラマでした。

薫と智美の友情に胸アツの最終回!

「喋る位なら今は書きたい」という薫と、「薫の話はアイツが書き上げた小説で聞くよ」という智美の深い友情に胸があつくなる最終回でした。

薫が玲くんに投げた言葉が、かつて智美から言われた言葉だったことも良かったですね。

別の世界で生きる親友2人は、顔を合わすことはこの先ないのかもしれないけど、強い友情でいつまでも繋がっていくことが感じとれる結末が、泣けました。

まとめ

中島裕翔さんと間宮祥太朗さんというイケメン2人のバディ感が最高に絵になるドラマでしたね。

悪役のはずの山田龍一と駿ですが、高橋努さんと岡崎体育さんの好演により、2人の兄弟愛に感動させられました。
特に岡崎体育さんの何とも言えぬキャラ作りには驚かされましたね。

結局、初回に薫に銃を向けていたのは玲くんだったんですね。
当初、発砲される演出だったのでバッドエンドを予想してましたが、2000万円を手にハッピーエンドの結末を迎えたのが意外でした。

薫はもちろん、陽子(仙道敦子)、千佳、そして玲くんもスッキリした表情になれて本当に良かった!
でも、会長がほくそ笑む形となったのは癪に障ります。智美には登り詰めていただき、是非とも東宮寺正胤を会長の座から引きずり下ろしてもらいたいですね。