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2020年7月7日

ドラマ『監察医 朝顔2』原作ネタバレ!1話から最終回までのあらすじ・キャスト・視聴率まとめ

ドラマ『監察医 朝顔2』の1話から最終回までのあらすじを、原作漫画ネタバレを含めてわかりやすく紹介しています。

上野樹里さん主演の連続ドラマ『監察医 朝顔2』を200%楽しむために、キャストや各話ゲスト、視聴率の推移をあらすじと一緒に随時更新してお届けしていきます。

※最新話のネタバレは、リアタイ(視聴)後に追加します。

見逃し配信をチェック

当記事には、『監察医 朝顔2』の第1話から最終回までのネタバレが含まれています。先に内容を知りたくない方は、「FODプレミアム」で第1話から最新話までの放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

『監察医 朝顔2』の基本情報

概要(見どころ)

2019年に大好評だった『監察医 朝顔』の続編が、2クール放送で帰ってきます。
主人公で監察医の朝顔(上野樹里)は、2011年の東日本大震災で母親を亡くしその亡骸に会えていません。
父の平(時任三郎)と夫の桑原(風間俊介)はともに刑事で、日々事件や事故の後朝顔のもとに送られてくるご遺体に対して真摯に向き合う朝顔を、仕事上も生活上も支えています。

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『監察医 朝顔』原作ネタバレ!1話から最終回までのあらすじ・キャスト・視聴率まとめ

キャスト一覧

  • 万木朝顔(まき・あさがお):上野樹里
    神奈川県にある興雲大学の法医学教室に勤める法医学者
  • 万木平(まき・たいら):時任三郎
    朝顔の父、野毛山署強行犯係に勤めるベテラン刑事
  • 万木里子(まき・さとこ):石田ひかり
    朝顔の母、平の妻
  • 桑原真也(くわはら・しんや):風間俊介
    朝顔の夫、神奈川県警捜査一課に所属
  • 桑原つぐみ(くわはら・つぐみ):加藤柚凪
    朝顔と真也の娘
  • 安岡光子(やすおか・みつこ):志田未来
    負けん気の強い興雲大学の法医学者
  • 高橋涼介(たかはし・りょうすけ):中尾明慶
    検査技師
  • 森本琢磨(もりもと・たくま):森本慎太郎(SixTONES)
    平と同じ野毛山署強行犯係の刑事
  • 沖田宗徳(おきた・むねのり):藤原季節
    野毛山署鑑識係員
  • 岡島浩司(おかじま・こうじ):斉藤陽一郎
    野毛山署強行犯係の刑事
  • 愛川江梨花(あいかわ・えりか):坂ノ上茜
    野毛山署強行犯係の刑事
  • 熊田祥太(くまだ・しょうた):田川隼嗣
    アルバイトで法医助手を務める医学部生
  • 渡辺英子(わたなべ・えいこ):宮本茉由
    野毛山署鑑識係員
  • 山倉伸彦(やまくら・のぶひこ):戸次重幸
    野毛山署強行犯係係長
  • 藤堂絵美(とうどう・えみ):平岩紙
    著作がベストセラーになった売れっ子の法歯学者
  • 藤堂雅史(とうどう・まさし):板尾創路
    絵美の夫、ベテラン法医学者
  • 伊東純(いとう・じゅん):三宅弘城
    人情家の検視官
  • 丸屋大作(まるや・たいさく):杉本哲太
    超がつくほど頑固な検視官
  • 夏目茶子(なつめ・ちゃこ):山口智子
    興雲大学法医学教室の主任教授
  • 嶋田浩之(しまだ・ひろゆき):柄本明
    朝顔の祖父、里子の遺体を探す
  • 富澤(とみざわ):辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)
    桑原の後輩、神奈川県警捜査一課に所属する刑事
  • 若林(わかばやし):大谷亮平
    素性一切不明の謎の男性
  • 忍(しのぶ):ともさかりえ
    信用金庫に勤務→野毛山署強行犯係
  • 奥寺美幸(おくでら・みゆき):大竹しのぶ
    大衆食堂を営んでいる
  • 刑事:桑野将春
    野毛山署強行犯係所属

1話ゲスト

  • 松本オリビア由美子:片桐はいり
    興雲大学の教授
  • 佐藤祐樹:松田元太(Travis Japan/ジャニーズJr.)
    群衆雪崩で亡くなった女性の夫

2話ゲスト

  • 矢野諒:池田優斗
    遺体で見つかった野毛山東中学二年生
  • 一馬:池田優斗(一人二役)
    諒の双子の兄
  • 咲江:柳谷ユカ
    諒の祖母
  • 三輪孝之:金ちゃん(鬼越トマホーク)
    諒が所属する少年野球チーム(ファイターズ)の監督

3話ゲスト

  • 吉野佳奈:佐久間由衣
    遺体で見つかった吉野紀夫の娘

4話ゲスト

  • 坂井亜衣:椚ありさ
    ウェブデザイナー
  • 美優:高梨臨
    介護士、亜衣の姉

スタッフ一覧

  • 原作:監察医 朝顔
    作者:香川まさひと
    漫画:木村直巳
    監修:佐藤喜宣
    出版社:実業之日本社
    雑誌・レーベル:マンサンコミックス
  • 脚本:根本ノンジ
  • 音楽:得田真裕
  • 主題歌
    曲名:朝顔
    歌手:折坂悠太
    レーベル:Less+Project.
  • 法医学監修:上村公一(東京医科歯科大学)
  • 法歯学取材:斉藤久子(千葉大学)、勝村聖子(鶴見大学)
  • 医療監修:髙田哲也、佐藤留美子(日吉メディカルクリニック)
  • プロデュース:金城綾香
  • 演出:平野眞、阿部雅和、三橋利行
  • 制作:フジテレビ

各話の視聴率

『監察医 朝顔2』各話の放送後、視聴率がわかり次第情報を追加します。
※視聴率はビデオリサーチ調べ

各話放送日視聴率
1話11月2日13.8%
2話11月9日10.3%
3話11月16日12.1%
4話11月23日12.4%
5話11月30日
6話12月7日
7話12月14日
8話12月21日
9話12月28日
10話1月4日
11話1月11日
12話1月18日
13話1月25日
14話2月1日
15話2月8日
16話2月15日
17話2月22日
18話3月1日
19話3月8日
20話・最終回(仮)3月15日

ドラマ『監察医 朝顔2』の最終回ネタバレ(予想)

原作漫画では、夫の桑原は再婚で桑原に恨みを持つ犬井という男に襲われた朝顔をかばい死んでしまい、朝顔はシングルマザーとして生きていく決心をするという衝撃の結末でした。

ドラマ版『監察医 朝顔2』では、日々ご遺体と接する生活を送りながら、父・平(時任三郎)の代わりに東北へ母(石田ひかり)の遺体と生きた証を探しに行くことになった朝顔(上野樹里)のエビソードが描かれます。

この作品は、毎日毎日を丁寧に後悔のないように生きることで、人はいつかは皆亡くなるもの、だからこそ日々の生きる姿勢が大事ということを教えてくれています。主人公の置かれている環境は厳しいですが、こころ温まるヒューマンドラマです。

母の生きた証を探す、毎日を亡くなったご遺体と向き合いながら過ごす。印象としてはかなりつらい毎日のはずです。
ですが、夫の桑原真也(風間俊介)や娘のつぐみ(加藤柚凪)、いつも優しく明るく支え励ましてくれる職場の仲間たちに囲まれて、日々一つ一つ乗り越えながら過ごしています。

『監察医 朝顔2』で東北に母(石田ひかり)の生きた証と亡骸を探しに向かいますが、再びつらかった記憶と向き合わなければならず、前作『監察医 朝顔』ではその死の事実を受け入れることができたというところで終わっていますが、今回はさらに、母の死の間際の様子に接近する内容となるのではないかと予想しています。もしかしたら亡骸に会えるかもしれません。

つらい現実と向き合わあければならないかもしれませんが、それにより、一つの大きな人生の課題を終え、母親としても一つ成長した朝顔に会える結末になるのではないかと予想します。

『監察医 朝顔2』各話のあらすじ

2020年11月2日からフジテレビ系にて放送開始された上野樹里さん主演の連続ドラマ『監察医 朝顔2』の各話あらすじネタバレを、放送後に随時更新してお届けしていきます。

1話のあらすじネタバレ

万木朝顔(上野樹里)は、神奈川県の興雲大学法医学教室に勤める法医学者です。野毛山署強行犯係刑事の父、平(時任三郎)、そして、その部下だった夫、今は県警捜査一課の刑事に異動している桑原真也(風間俊介)、そして5歳になる娘のつぐみ(加藤柚凪)と四人暮らしです。

朝顔の朝は、つぐみを保育園に送り届け、それから興雲大学へ向かいます。
ある日、その途中、新みなと駅前の立体歩道橋での群衆雪崩事故を目撃します。近くに「みなとスタジアム」があり、そこでの大型イベントが始まろうという時、突然、火災報知器が鳴り響き、それでパニックになった参加者が立体歩道橋を逆走し、そこで多くの通勤者と交錯。で、群衆雪崩を引き起こしていました。
法医学教室では、安岡光子(志田未来)、髙橋涼介(中尾明慶)、藤堂雅史(板尾創路)、絵美(平岩紙)らが、それを報ずるテレビニュースを見ています。怪我を負った被害者四十三名は、「新みなと病院」などに分散搬送され、うち死者四名、意識不明が一名という大参事のようです。主任教授の夏目茶子(山口智子)が海外出張で不在の中、法医学教室に死者四人(片岡康介、畠山和代、佐藤絵梨、それに身元不明者一名)の司法解剖依頼が入ります。

平は、山倉伸彦(戸次重幸)係長、森本琢磨(森本慎太郎)、それに加えて、県警の桑原、検視官の丸尾大作(杉本哲太)らと連携し、事故原因を調べ始めます。
その過程で、火災報知器は誤作動であったことが判明。また、異臭を感じたという証言が浮上します。痙攣(けいれん)や意識障害など、化学薬品を吸引した際に現れる症状を訴える人もいました。そうなると化学兵器(薬品)テロの可能性も浮上します。県警捜査一課長の中村一郎(相島一之)を指揮官とする捜査本部が立ち上げられます。

翌日、妻(絵梨)を失った佐藤祐樹(松田元太)が、現場でマスコミ取材に応じていて、これは事故ではなく殺人なのだと訴えています。妻に痴漢行為を働いた男(身元不明の死者)がいて、それをきっかけに群衆雪崩事故が起きたと言っています。ずっと妻の太腿を触り続け、体重をかけて来たとも証言しています。その言が正しければ、群衆雪崩の原因がこの痴漢男と特定されそうですが、まだ、テロの可能性も残されています。いずれにせよ、死因としては群衆雪崩による圧死、つまり、窒息とか、内臓損傷が死因ということになりそうです。

その後、手荷物を何も持っていない身元不明男の荷物が新みなと駅のコインロッカーで発見され、男の姓名が佐々木拓郎と分かります。ロッカーにあったバッグの中から免許証、新幹線チケット(新横浜→岡山)などが出て来て、それが分かります。

帰国した茶子教授が法医学教室に復帰。朝顔らの司法解剖では、片岡康介、畠山和代、佐藤絵梨には明らかに胸部圧迫の痕跡があります。が、絵梨に痴漢を働いていたとされる佐々木拓郎には、特にそれらしい痕跡は見つかりません。彼の死因は、エコノミークラス症候群でした。この症状では、まず、血栓ができて血の流れが悪くなります。しかし、たとえ死因が判明したにせよ、彼の痴漢行為が群衆雪崩を引き起こしたとすれば、重過失致傷事件として立件されることになりそうです。

絵梨の爪に残された皮膚片と拓郎の手甲のひっかき痕のDNAの一致をもって被疑者死亡のまま送検という段取りが進み、中村一課長の記者会見が開始される直前、朝顔から桑原に連絡が入ります。歩道橋で前方を歩いていた絵梨に倒れ込み、彼女の太腿に触れる前に卓郎は死亡していて、ただ、拓郎は死んだまま群衆に押されていたのだろうというのが法医学者としての朝顔の見解です。手甲のひっかき傷は、拓郎の死後に絵梨によって付けられたものだろうと推察されます。
もともとの持病で心臓の一部に穴が開いていた拓郎。部屋に閉じ籠る生活が長く続いていた拓郎が久しぶりに外に出て、それで身体活動が活発になり、心臓の穴から血液が流失し死に至りました。群衆雪崩事故で意識不明だった人物が意識を取り戻し、拓郎が痴漢行為などしていないことを証言しています。

あの日、拓郎は母(八重子)のいる故郷に帰ろうとしていて、手土産を持っていないことに気付きます。母に手土産のひとつも買って来いと言われていたのを思い出します。それで、駅から一旦街に出て、「レンガの雫」という土産品を買い求めていました。その買い物の帰りに駅前の立体歩道橋に入っていました。そこで人混みに揉まれ、血栓が脳に達していました。
過密な人混みの発生は、おそらく悪戯で火災報知機のスイッチを入れた人物がいたこと。それが直接の群衆雪崩の原因であり、この誤作動犯は、ほどなく確保されそうです。

佐々木拓郎の司法解剖結果について、「病死及び自然死」に〇印を付す朝顔。
それ以前、茶子に同じ興雲大学の社会心理学教授、松本オリビア由美子(片桐はいり)に会うよう言われていた朝顔。その松本から、大きなヒントを得ていた朝顔。社会心理学的には、人の行動は周囲に伝播します。皆と同じ行動をとろうとします。それを拡大解釈すると、佐々木拓郎の脳障害とか、痙攣などの症状も、周囲の人々に伝染したということになります。異臭騒ぎも、おそらく伝播なのです。

母、里子(石田ひかり)の東北の故郷に向かう朝顔は、茶子から二日間(明日、明後日)の休暇を貰っています。つぐみを助ける際に怪我した平に代って朝顔が仙ノ浦に入り、祖父の嶋田浩之(柄本明)に会います。そして、母の生きていた証、遺品を探します。震災発生時、多くの人が集まったと言われている沼の中を重点的に探索します。
そこで、「隣りに人がいれば安心だから、人は一ヶ所に集まる。群れを作る」と教えてくれた松本教授の言葉を思い出す朝顔がいます。

2話のあらすじネタバレ

休日、野毛山署管内の人気のない空き地(野原)で野毛山東中学二年生(十四歳)の矢野諒(池田優斗)の不可解な遺体が発見されます。補欠番号、背番号33の野球ユニフォーム姿で、遺体の横には帽子とグローブ。素振りによってできたと思われるマメが並ぶ掌には土が付着しています。そして、ボールが金網の上部に挟まっています。
司法解剖要請があり、主任教授の夏目茶子(山口智子)から万木朝顔(上野樹里)は興雲大学法医学教室に呼び出されます。
平(時任三郎)は、強行犯係長の山倉伸彦(戸次重幸)、岡島浩司(斉藤陽一郎)らとともに現場に臨場。遺体の鳩尾(みぞおち)付近に大きな皮下出血。その他、目立った外傷はありません。死亡推定時刻は午前五時から六時。七時頃、犬の散歩中だった近隣住民が遺体を発見し通報。

朝顔は、藤堂雅史(板尾創路)らと司法解剖です。解剖後のミーティングで、藤堂は鳩尾付近に強い衝撃を受けて心臓震盪(しんとう)を起こし心停止に至った可能性を検視官の丸屋大作(杉本哲太)、強行犯係長の山倉伸彦(戸次重幸)に伝えます。金属バットで殴られたものなのか、それとも別の外力が加わったのかは、この時点では分かりません。
遺体確認は祖母の咲江(柳谷ユカ)と双子の兄、エースで四番の背番号1の一馬(池田優斗=一人二役)です。
既に母親が他界している双子の兄弟の一馬と諒。警察からの連絡で遺体確認に向かった父親(矢野浩史)が階段から落ちて意識不明ということになり、双子の兄と一緒に、杖を使って歩く祖母が確認にやって来ます。「死んだのが諒ではなく一馬だったら、ウチのチームは大変なことになった」というチームメイトの声が聞こえる中、朝顔は、死んだのは諒ではなく、実は、一馬ではないのかと疑います。

また、意識不明の配送会社勤務の父・浩史と、少年野球チーム(ファイターズ)監督の三輪孝之(金ちゃん/鬼越トマホーク)のアリバイが不明確であり、初期段階での重要参考人として、この二人が浮上します。それに、何故か沈黙を守る双子の兄、一馬。
後日、三輪監督はその時間帯に父兄(選手の母親)と不倫をしていてアリバイを言えなかったことが分かります。父の浩史も、正規の勤務先(深夜終業)の配送会社に内緒で明け方まで警備のバイトをしていて、それで明確にアリバイ申告できませんでした。いずれにせよ、それで二人はシロということになります。

一馬が一人で野毛山署に出頭して来ます。「僕が諒を殺しました」と言って、凶器の金属バットを差し出します。打ち損なって金網上方に引っ掛かったボールを一馬が取りに行こうと金網をよじ登った時、下にいた諒が金網を揺らす悪戯をしたので、ついバットで殴り付けたと証言します。鳩尾の打撃痕とバット形状が一致します。

ほどなくして、遺体の掌の付着物から土の他に塩化ビニールが検出されます。
平と森本琢磨(森本慎太郎)が祖母の咲江の家を訪ねた時、一馬と諒が学校で描いた絵が壁に貼られていて、それを見ます。その絵は、小学校の卒業記念で作った「ラビットツリーハウス」の看板がある大型ブランコと「ミミーとラビ―(の小屋)」を描いたもの。その傍らが今回の遺体発見現場です。その壁に貼られていた絵を琢磨が写真に納めます。

直接、臨床検査技師の高橋涼介(中尾明慶)を伴って現場に入る朝顔。平と琢磨が待ち構えていて実験開始です。
高橋が一馬役で、琢磨が諒役です。琢磨が金網をよじ登ります。その時、平が琢磨が撮った双子の兄弟の絵を朝顔に見せます。その二人の絵には相違点がありました。金網上の電線を描いていた諒、電線を書いていなかった一馬。危険な電線があるのを承知していた諒が塩化ビニールが巻かれている危険物に触れるとは考えられません。金網が揺らされて、つい、電線をつかむとしたら、それは電線を知らない一馬ということになります。そういう推理を働かせた朝顔。一卵性双生児故にDNA鑑定はダメ、虫歯の無い双子だから藤堂絵美(平岩紙)の法歯鑑定もダメという中、朝顔の推理が的中します。

法医学教室に呼ばれた一馬が、朝顔と平の前で、「僕、諒です」と告白します。
かつて高校球児だった父の浩史は、当時、部内のリンチ事件が発覚して大会出場の停止処分を喰らっていました。浩史はリンチに全く関与していませんでしたが、連帯責任として辛い思いをしていました。自らの夢を息子に託していた父。そんな父を少しでも喜ばせようと双子の兄弟は考え、それで、補欠の諒の活躍を父に見せようということになります。補欠に甘んじている諒がホームランを打つことが、一番、父を喜ばせることになると考えました。が、諒がそれは自分には無理だと言うので、仕方なく二人は入れ替わることにしました。
ユニホームを交換して、早朝、二人はバッティング練習に空き地の現場に入りました。で、33番のユニホームを着た一馬が打ったポールが金網の上に挟まり、それを引き出そうと金網をよじ登った一馬が電線に触れて感電死(即死)していました。バッティング練習で掌に汗が付着していたので、余計に強く電流が流れました。そこから金網に斜めに立てかけられていたバット上に落下し、それで鳩尾に痕を残していました。掌のマメと思われたものは感電した際の火傷の痕でした。

意識を取り戻した父、浩史を病室に訪ね、偽ったことを父に詫びる諒。

次の休日も、手を負傷している平に代わって仙ノ浦入りした朝顔は、祖父の嶋田浩之(柄本明)に会い、そして、埋め立てが近い沼を重点的に探索します。
平の仙ノ浦への「転出届」用紙を偶然見てしまった朝顔。母、里子(石田ひかり)の生きた証(遺骨・遺品)を早く見付けることで、平の転居希望を押し留めたいのかも知れません。

雨の中を朝顔が仙ノ浦から帰宅し、そして、続いて桑原が帰宅。雨で濡らした山倉係長の頭をタオルで拭いている朝顔の姿を、夫の桑原が目にします。

3話のあらすじネタバレ

万木朝顔(上野樹里)が暮らす家に野毛山署強行犯係の係長、山倉伸彦(戸次重幸)が訪ねて来ます。山倉は、平(時任三郎)が保育園につぐみ(加藤柚凪)を迎えに行き帰宅するまで、雨の中を傘も差さずに佇んでいました。平が事情を聞いても何も言わない山倉。遅れて帰宅した朝顔や桑原真也(風間俊介)も困惑するばかり。朝顔が夕食(鉄板焼き)の支度を整えた頃、ようやく落ち着きを取り戻した山倉が、事情を打ち明けます。どうやら異動の噂が流れていて、交通課、または庶務課に飛ばされものと思い込んで落ち込んでいます。

翌朝、朝顔は検視官の丸屋大作(杉本哲太)に山梨と神奈川の県境にある田園地帯に呼び出されます。遺体が見つかった小さな農具倉庫では、神奈川県警から山梨県警に異動になった旧知の検視官、伊東純(三宅弘城)が丸屋検視官とモメています。第一報は自分たちの方が早かったのだから山梨県警の担当だと主張する伊東に対し、これは神奈川県警が二十年間ずっと追っていた事件関与者(被疑者)の遺体の可能性が高いと譲らない丸屋。というのも、遺体がタキシードと蝶ネクタイを着用していて、この遺体は指名手配犯(佐竹龍二)の可能性があります。佐竹龍二も良く似たタキシードと蝶ネクタイを着用し、そして、人質を取って立て篭もり、身代金を要求。人質と身代金の交換という段になった時、突然、龍二が銃を乱射して人質三人を死亡させた後、まんまと逃亡していました。それから、「もう逃げられないから自殺する」という連絡後、消息が完全に絶たれていました。龍二、生きていれば55歳という年齢です。

いずれにせよ、山梨、神奈川のどちらの県警の担当に落ち着くのかと思っていると、現場に来ていた山梨医大の法医が司法解剖の予定が詰まっていると言い出し、そのお役目が朝顔に回ります。それに伴い、神奈川県警がこの事件を担当することになります。
第一発見者は市の土木課職員です。倉庫所有者が亡くなって、その不動産調査に現場を訪れていました。遺体は完全にミイラ化しており身元を確認できるものはありません。そんな中、法歯学者の藤堂絵美(平岩紙)が、龍二の歯科記録から別人であると断じます。

更には、安岡光子(志田未来)が、遺体に取り付いていた虫、カツオブシムシとホシカムシから死後三ヶ月から六ヶ月と割り出します。そして、DNA鑑定により、遺体は吉野紀夫(66歳)と判明。紀夫の娘、吉野佳奈(佐久間由衣)に平が話を聞きます。佳奈は、タキシードを着るような父ではなかったと言います。母を早くに亡くして父と二人暮らしだった娘。父は事業に失敗してはいましたが、それでも、娘は父に可愛がられて育っていました。

次の休みにも再び、仙ノ浦に足を運ぶつもりの朝顔を、「もう来なくて好い」と祖父、嶋田浩之(柄本明)が突き放します。梅雨で増水している沼の探索は危険だとも言われます。仙ノ浦に行くことを断念した朝顔は、法医学教室に出勤して、紀夫が何故、タキシードを着て死亡していたのか調べることにします。が、遺体は既に火葬されていて、残っているものは胃の内容物のみ。海外旅行経験の多い夏目茶子(山口智子)が、紀夫が最後に食べた料理に気付きます。
茶子と朝顔が、佳奈をドレスコードのあるフランス料理店に招きます。紀夫が何故、農具倉庫に行ったのか、そして、その死因も分かりませんが、「お父様について、ひとつだけ分かったことがあります」と、佳奈に報告します。亡くなる直前、このフランス料理店で食事していたことを伝えます。店の支配人が、紀夫が同世代の女性を同伴して食事したのを良く覚えていました。何時も、二人は和やかに食事していたということでした。紀夫が最後に食べた料理は、店自慢のカエル料理(カエルのブランケット白トリュフ添え)でした。フランスではカエルは高級食材なのです。

娘に、「今晩は友達と会うから夕食はいらない」と言って、朝、楽しそうに家を出た紀夫。それが、父を見た最後になった娘。父が亡くなっていた倉庫の近くには、20年前に死んだ母の墓があります。あるいは、新しい女性との再婚(お付き合い?)を母に報告に行っていたのかも知れません。娘に内緒のデートがバレて、天国で恥ずかしがっているのかも知れません。

山倉係長の方は、どうやら異動情報は誤解であり、係長のままのステイとなり本人は一安心。そこに、山梨県警にいるはずの検視官、伊東純がやって来ます。神奈川県警捜査一課検視室長としての異動です。室長ですから偉いわけです。従って、上下関係が逆転して丸屋検視官の上になります。「私の下でしっかりと働いて貰いますよ」と、伊東に肩を叩かれ、「もう警察を辞める」と、丸屋。二人のつかみ合いの喧嘩が始まり、それを強行犯の面々が止めに入ります。

何を求めてなのかコンビニに行く朝顔。コンビニへの途中、LINEで、ついでにビール、ハイボールを買ってくるよう頼まれる朝顔。了解と、それを受けてから、「次の休み、そっちに行って良いかな?」と、仙ノ浦の祖父、浩之に電話します。
仏壇の引き出しに入っている奥歯を取り出す浩之。「嫌だから来るなと言っているわけじゃない。……朝顔に黙っていたことがある」と、浩之が言い出します。

4話のあらすじネタバレ

マンションの一室のベッド上で、ウェブデザイナーの坂井亜衣(椚ありさ)24歳の遺体が発見されます。要請を受け現場に急行する朝顔。伊東純(三宅弘城)らの鑑識係の他、岡島浩司(斉藤陽一郎)と野毛山署着任早々の桑原忍(ともさかりえ)が先着しています。忍は、朝顔の夫、真也(風間俊介)の実姉です。信用金庫を退職し、晴れて幼い頃からの夢だった刑事になって野毛山署に配属されたばかりです。
妹と電話が繋がらないという介護士の姉、美優(高梨臨)からの連絡を受けた大家(内藤)が警察官を伴って亜衣の部屋に入り、そこで遺体が発見されていました。大家と警察官が入室する際、ドアや窓は施錠されており密室状態でした。が、密室であったにも関わらず、遺体の首には紐状のもので絞められた痕跡があります。
強行犯係の聞き取りを受けた美優は、交際相手の岸川勇人に殺されたのではないかと言い出します。妹から金を貸りたのに返そうとしない勇人を疑う姉がいます。いずれにせよ、合鍵を持っていた美優と勇人が最初の被疑者になります。

その日の朝、夏目茶子(山口智子)から、「車に閉じ込められているので本日は休み」という電話が医学教室にあり、万木朝顔(上野樹里)が亜衣の遺体を司法解剖です。朝顔の司法解剖の裏で、茶子は、前夜より「あなたが必要。答えを貰えるまで今夜は帰さない」と、憎からず思っている若林(大谷亮平)に車中で迫られていました。「閉じ込められている」ということですから犯罪の臭いもするわけで、それを心配する者もいるのですが、電話対応した藤堂雅史(板尾創路)は、「何時ものズル休みの言い訳」と言って、茶子の言葉など全くとりあいません。
司法解剖では、死亡推定時刻が朝五時から六時。首に手術痕があるだけで特に外傷は無し。甲状軟骨が骨折。爪の間に青色衣類の繊維。ということで、どうやら着衣の上から絞殺された可能性があることが判明します。遷延性(せんえんせい)窒息死(一旦息を吹き返し、そこから数時間後に窒息死)であることも後に分かり、それが、他殺、病死判定を困難にさせます。

鑑識係により、亜衣の部屋から指紋検出されたのは、亜衣本人、美優、勇人の三つ。それに玄関からは大家の内藤の指紋が検出されます。警官とともに第一発見者になっている内藤を取調室に呼び話を聞くと、「俺が最初に見た時、亜衣は、もう死んでいた」と証言します。
実は、あの日も、大家の内藤はマスターキーを使って亜衣の部屋に侵入し下着泥棒を働こうとしていました。そして、亜衣の首吊りを発見するのですが、下着泥棒発覚を恐れて通報を回避。亜衣の座位姿勢での首吊り自殺を通報せず、そのまま亜衣の部屋から逃げ出していたのですが、そこに姉の美優から妹と連絡が取れない旨の電話があり、内藤は最寄り交番の警官とともに、何も知らない顔をして亜衣の部屋に入っていました。
いずれにせよ、最初に亜衣の首吊りを見た時、彼女は青色タートルネックを着用していました。が、警官とともにもう一度部屋に入ると、亜衣はキャミソール姿でベッドに横たわっていました。そして、近くに脱ぎ捨てられたとみられる青色タートルネックがありました。それが内藤証言なのですが、野毛山署強行犯係の見解としては、首吊り自殺を事前に見ていて、一旦、その場を離れたという内藤証言を信用するわけにゆかず、内藤犯人の線が強まります。

が、内藤犯人説を疑う忍が法医学教室を訪れ、朝顔を伴って、再び亜衣の部屋に入ります。そこで、大量に収集されているリボンテープを発見し、そのひとつを凶器と特定します。柔らかい紐状テープでの頸部圧迫による他殺であったと朝顔は断じます。
法医学教室に美優を呼ぶ朝顔。平と忍が美優に付き添っています。

借金返済しないことを責められたのが動機なのか、そのあたりの動機自体は定かではないのですが、ともかく亜衣の交際相手、岸川勇人が絞殺犯なのでした。柔らかいリボンテープを使って亜衣を絞め落とし後、座位姿勢でタオルを使うという首吊り偽装を施していた勇人。十歳時の首の怪我の手術痕(索条痕)を人に見せたくなくて、いつもタートルネックを着ていた亜衣でしたが、偽装首吊り状態を強いられながら、そこから一旦息を吹き返した彼女は、何故か、タートルネックを自ら脱ぎ捨てていました。そこから、ゆっくりと何時間かをかけて死に向かっている中、姉の美優に電話していました。が、介護の仕事が忙しかった姉は、またいつものように彼氏の愚痴を聞くことになるのが面倒と、電話に出ませんでした。それで、亜衣はそのまま窒息死に至りました。電話に出ていれば、あるいは亜衣は助かったはずなので、それを悔いて涙を流す美優。

土曜日、朝顔はつぐみ(加藤柚凪)を連れて祖父、嶋田浩之(柄本明)のいる仙ノ浦に向かいます。土産(みやげ)を祖父に渡した後、仏壇にシールを貼るつぐみ。慌てて駆け寄り注意する朝顔が、そこで、母、里子(石田ひかり)のハンカチに包まれた奥歯を発見します。「じいちゃん、これって?」との問いに、「里子だ」と、祖父の浩之。平は、これまで幾度となく繰り返し、妻、里子の遺品探しに仙ノ浦に入っていましたが、その生きた証の遺品は、既に祖父の手元にあったわけで、それを隠していた祖父ということになります。

5話のあらすじネタバレ

『監察医 朝顔2』5話のあらすじネタバレは、2020年11月30日(月)21:00の放送後こちらに追加します。今しばらくお待ちくださいませ。