ドラマル

2020年8月13日

ドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』原作ネタバレ!1話から最終回までのあらすじ・キャスト・視聴率まとめ

ドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』の1話から最終回までのあらすじを、原作ネタバレを含めてわかりやすく紹介しています。

山田杏奈・玉城ティナさん主演の連続ドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』を200%楽しむために、キャストや各話ゲスト、視聴率の推移をあらすじと一緒に随時更新してお届けしていきます。

※『荒ぶる季節の乙女どもよ。』全話ネタバレ完了済み(2020年10月28日)。

見逃し配信をチェック

当記事には、『荒ぶる季節の乙女どもよ。』の第1話から最終回までのネタバレが含まれています。先に内容を知りたくない方は、「TSUTAYAプレミアム」で第1話から最終回までの放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

『荒ぶる季節の乙女どもよ。』の基本情報

概要(見どころ)

原作が岡田麿里さん、作画が絵本奈央さんの漫画「荒ぶる季節の乙女どもよ。」(全8巻)の実写化(昨年、アニメ化)です。

五人の女子高生文芸部員は、ある日、死ぬ前にしたいことは何かという議題に至り、その時、一人の部員が「セックス」と発言。以来、性に振り回される日々が始まります。
主人公、小野寺和紗(山田杏奈)と幼馴染の典元泉(井上瑞稀)の間に、「死ぬ前にセックス」と言った美少女の菅原新菜(玉城ティナ)が絡んできます。女子高二年生役の山田杏奈さん、玉城ティナさんのW主演です。

それぞれ文芸部女子に様々な男性との絡みが発生し始めますが、その中で、ラブホ前にいるのを見咎められた三年生文芸部長の曾根崎り香(横田真悠)とその彼氏の天城駿(前田旺志郎)に退学処分が言い渡されます。それに併せて、校則で男女交際が禁止になります。
その撤回を校長らに求めるべく曾根崎り香を除く四人の文芸部員が校舎屋上に立て籠ります。「純潔」、「曾根崎先輩はやっていない」などの文字が踊る垂れ幕に様々な色をぶちまけ、校舎外壁に貼り出します。
荒ぶる青春という季節を疾走する文芸部員乙女の決死の要求が、何とか学校当局に通ります。

キャスト一覧

  • 小野寺和紗:山田杏奈
    文芸部に所属する高校1年生、愛読書は『モモ』
  • 菅原新菜:玉城ティナ
    学内で噂の美少女、愛読書は『眼球譚』
  • 曾根崎り香:横田真悠
    高校3年生、文芸部の部長、愛読書は『十二国記』
  • 須藤百々子:畑芽育
    和紗の大親友、愛読書は『アルジャーノンに花束を』
  • 本郷ひと葉:田中珠里
    文芸部に所属する高校2年生、愛読書は『コインロッカー・ベイビーズ』
  • 典元泉:井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)
    和紗の隣家に住む幼なじみ
  • 天城駿:前田旺志郎
    曾根崎と同じクラスのムードメーカー
  • 杉本悟:田川隼嗣
    百々子と小学校時代の同級生
  • 三枝久:鶴見辰吾
    新菜が所属していた「劇団そよ風」の演出家
  • 山岸知明:古川雄輝
    和紗たちの通う高校の国語教師、愛読書は『堕落論』
  • 教頭:村杉蝉之介
  • 校長:蛍雪次郎
  • 和紗の母:紺野まひる

スタッフ一覧

  • 原作:荒ぶる季節の乙女どもよ。
    作者:岡田麿里
    漫画:絵本奈央
    出版社:講談社
    雑誌・レーベル:別冊少年マガジン
  • 監 督:酒井麻衣、井樫彩、水波圭太
  • 脚本:岡田麿里
  • 主題歌
    曲名:友よ恋よ
    歌手:三阪咲
    レーベル:Bloom Slope Records
  • エンディングテーマ
    曲名:仮病
    歌手:ザ・コインロッカーズ
    レーベル:WARNER MUSIC JAPAN
  • 制作:カルチュアエンタテインメント・MBS
  • 制作プロダクション::C&Iエンタテインメント

各話の視聴率

『荒ぶる季節の乙女どもよ。』各話の放送後、視聴率がわかり次第情報を追加します。
※『荒ぶる季節の乙女どもよ。』は、ビデオリサーチによる視聴率の発表がないため、SNS(Twitterつぶやき数など)の反響をもとに、視聴熱を5段階(★)で発表します。

各話放送日視聴率
1話9月8日★★★★
2話9月15日★★★★
3話9月22日★★★★
4話9月29日★★★★
5話10月6日★★★★
6話10月13日★★★★
7話10月20日★★★★
8話・最終回10月27日★★★★

『荒ぶる季節の乙女どもよ。』の最終回ネタバレ(予想)

たった五名の文芸部員の女子高生たちには、各自、思いを寄せ、または、寄せられる異性、または同性がいます。
小野寺和紗(山田杏奈)には隣家の幼馴染、典元泉(井上瑞稀)がいます。が、泉は、美少女でスタイル抜群の菅原新菜(玉城ティナ)に性的魅力を感じています。現に、泉は「オレが好きなのは和紗だが、でも、性的に興奮するのは菅原さんの方だ」と、正直に白状します。
何だか関係が複雑なのですが、菅原新菜は、幼少期に所属していた劇団そよ風の演出家でロリコン趣味の三枝久(鶴見辰吾)と再会する中、秘かに同性愛的に同部員の須藤百々子(畑芽育)に恋心を抱かれています。が、その一方で須藤百々子は、小学校時代の同級生で予備校で再会した杉本悟(田川隼嗣)に映画に誘われたりしていてノーマル感情もあるようです。
その他、部長の曾根崎り香にはクラスの人気男子の天城駿(前田旺志郎)が接近。また、部長の他にもう一人の三年生部員、本郷ひと葉(田中朱里)は、共に相手の素姓を知らぬまま怪しげなチャットで知り合っていた文芸部顧問で国語教師の山岸知明(古川雄輝)に何となく惹かれています。それぞれの文芸部員女子は、夢見る乙女を卒業しようとしています。

そうこうするうち、曾根崎と天城がラブホ前にいたのが見付かって、退学処分になります。その序に、校長は男女交際も校則で禁じます。この撤回を求め、曾根崎を除く文芸部員は山岸先生を縛り上げて人質とし、校舎屋上に立て籠ります。
曾根崎と天城が馬鹿な事は止めるよう説得に駆け付けますが、それを拒否。和紗の幼馴染の典元泉もやって来ますが、どうにもなりません。仕方なく、来週の授業再開まで、土日の休みがあるということで、校長、教頭らは文芸部員を屋上に放置して一旦、退散します。

文芸部員は、山岸先生を解放するとともに、天城と泉の男性陣にも帰って貰います。
性欲を恥じたり怖がったり、そして、興味深かったり嫌悪感を抱いたりと、性について、良く分かっていなかったことを再認識する面々。青色が白い光を浴びると色調が増します。青に染まるのでもなく汚されるのでもなく、様々な色が溢れ出て良いのです。

休み明けの早朝、校長、教頭、その他の先生、生徒が続々と登校して来ます。校舎外壁には多くの垂れ幕が貼り付けられています。曽根崎先輩は不純異性交遊などしておらず、無実であることを訴える言葉を大書した垂れ幕もあります。

エピローグ。
一年先輩の曽根崎部長と天城の付き合いは、高校卒業後も継続していて良い関係です。
一方、三年生になった和紗。帰宅の際、家が隣同士の和紗と泉は、ずっと一緒です。それまで和紗と歩いていた菅原は一人ぼっちになり、哀しい表情を浮かべています。と、須藤百々子がそこに急接近し、彼女を遊びに誘います。菅原に恋する乙女としてではなく、同性の女友達として誘います。

昨年のアニメ化作品では、そのエピローグまでを含めて、ほぼ原作漫画の結末を忠実に再現していましたから、今回の実写化版も、それほど大きな変動はないものと思われます。
校舎屋上での立て籠もりによる文芸部女子のアピール、即ち、男女交際禁止の撤回と、曾根崎、天城の退学処分撤回は、学校当局に聞き入れられてお咎め無し、というハッピーエンドになるものと予想します。

『荒ぶる季節の乙女どもよ。』各話のあらすじ

2020年9月8日からMBS・TBS系にて放送開始された山田杏奈・玉城ティナさん主演の連続ドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』の各話あらすじネタバレを、放送後に随時更新してお届けしていきます。

1話のあらすじネタバレ

色恋沙汰とは縁遠い個性的な女子高生5人が所属している文芸部。
メンバーは、一見ごく普通にみえる一年の女子高生・小野寺和紗(山田杏奈)。
和沙の大親友の須藤百々子(畑芽育)。
大人びてミステリアスな美少女の菅原新菜(玉城ティナ)。
作家志望で「性」を知らねば小説は書けないと、こっそり素性の知らない男性といかがわしいチャットをしている2年生の本郷ひと葉(田中珠里)。
そして、潔癖で正義感が強く、性に奔放で浮ついている同級生に嫌悪感を抱いている3年生の文芸部部長・曾根崎り香(横田真悠)。
この5人が部室に集まって、小説の濡れ場を音読していました。
その余韻が残る中、みんなで「死ぬ前にしたいこと」について語り合っていると、新菜が「セックスです」という衝撃的な一言を投じました。
その一言から、和沙たちは「性」について過剰に意識するように。

先ほどの様子を、国語教師の山岸知明(古川雄輝)が扉の隙間から見てしまいます。
山岸は文芸部の顧問にならないかと打診され、様子を見にきていたのです。

職員室に戻った山岸は、教頭(村杉蝉之介)に「さすがにあれは無理」と顧問を辞退したい意向を伝えます。
顧問のなり手がなくて、他の生徒からは「掃き溜め」と揶揄されている文芸部を持て余していた教頭は、校長(蛍雪次郎)に「文芸部を存続させていたら学内の風紀を乱してしまう」と廃部を促しました。

ある日、母(紺野まひる)から作りすぎた夕飯のおかずを、幼馴染の典元泉(井上瑞稀/HiHi Jets)の家に届けてほしいと頼まれた和沙。
泉の家に行って呼び鈴を鳴らすも誰も出ません。ドアの鍵が開いていたので、泉の名を呼び掛けながら家に上がります。
部屋に入ると、泉が大人向け動画を見ながら自慰行為をしていました。
泉は「このことは忘れてほしい」と頼み込みますが、気が動転してしまった和沙の耳に泉の言葉は一切入らず、和沙はその場から逃げ去ってしまいました。

後日、女子にモテる泉は、同級生から告白を受けます。が、やんわり断りました。
その様子を和沙や新菜たちが目撃。
和沙は、告白を断ったものの煮え切らない態度だった泉が気に入らず、泉の前に出て物申します。
すると「好きな子がいるわけでもないのに…バッサリ切ったら悪いと思って」と弁明する泉。この発言がさらに和沙の怒りに油を注ぎ、和沙は泉に罵声を浴びせて立ち去りました。

新菜は、和沙に「言いすぎだ」と窘めます。
そして、泉の行為に嫌悪感を抱いている和沙に「どうしても誰かとしなくちゃ地球が滅びるとしたら、和沙は誰としたい?」と問い掛けました。和沙は「どうしてもなら…泉」と答え、自身も気づいていなかった恋心に気付かされたのでした。

その後、和沙の前に現れた泉は、再び「あの行為を忘れてほしい」と頼み込み、「性には興味があるけれど、身近な誰かとしたいってわけじゃないし、和沙に対してもそういうことしたいなんてこれっぽっちも考えたことないから」と弁明。この言葉に和沙はショックを受けてしまいます。

以後、さらに性に対して過敏になってしまい、身の回りのことが全てそれっぽく感じて動揺しまくる和沙。
「今までと同じ世界を生きているはずなのにどうして…?もう、嫌だ…。もう、性に振り回されたくないよ!」と心の中で叫ぶ和沙でした。

2話のあらすじネタバレ

文芸部では「セックス」の代わりとなる言葉を模索していました。
なかなかピンとくるものが出ず頭を悩ませますが、ふいに小野寺和紗(山田杏奈)の口から漏れた「えすいばつ」に決定。
そんな折、校長(蛍雪次郎)と教頭(村杉蝉之介)が部室にやってきて、文芸部の廃部を通告します。なんでも顧問のなり手がおらず、仕方がないのだと。
そこで部員自ら、顧問になってくれる先生を探すべく奔走。しかし、誰からも断られてしまいます。

その頃、作家志望の本郷ひと葉(田中珠里)は出版社へ寄稿するも採用されず、落ち込んでいました。
編集者からは「性表現にリアリティが無く、まるで童貞の中年男性が妄想しているようだ」と揶揄されます。
そこで、より性への理解を深めるべく、「ミロ」というハンドルネームの男性とのいかがわしいチャットに没頭。ついには「チャットじゃなくて。実際にしてみたい」と書いてしまいます。

ひと葉とミロは実際に会うことに。
ひと葉はミロの正体を見て愕然とします。ミロはなんと、国語教師の山岸知明(古川雄輝)だったのです。
山岸の弱みを握ったひと葉は、文芸部の顧問になるよう要求。山岸はその要求を飲むしかありませんでした。

顧問が決まって大喜びの文芸部員たち。
山岸の愛称を何にしようかと話し合っていると、ひと葉が「愛と美と性の女神・アフロディーテのごとく、この文芸部を愛で包んで救ってくれたから『ミロ』にしよう」と提案。かくして、山岸の愛称は『ミロ』に決定したのでした。

その後、ひと葉と二人きりになった山岸は『ミロ』というハンドルネームは、「アフロディーテ」ではなく、1970年代に『強い子のミロ』をキャッチフレーズに発売された麦芽飲料「ネスレ・ミロ」から取ったのだと反論。
さらに、女子高生には興味がないため、ひと葉とどうにかなるつもりはないと断言。ひと葉といかがわしいチャットをしていたのは、中身が女子高生ではなく、サクラか中年男性のネカマかと思っていたためだという。というのも、ひと葉の性表現がひどく拙くベタだったから。
これにまたショックを受けるひと葉。一皮剥けるべく、山岸にアドバイスを請います。
そこで山岸は、エロスへの一歩を踏み出すアドバイスとして、休み時間などにこっそり自分にだけに下着を見せるよう提案。
ひと葉は早速それを実行しようとするも、できません。しかし、チャットだけでは得られなかった確かな高揚感を感じたのでした。

一方、顧問が決まらないことに部長として責任を感じていた曾根崎り香(横田真悠)は、近寄り難い雰囲気を払拭すべく、眼鏡を外すなどしてイメチェンしました。
するとクラス中から「美少女」「モデルみたい」ともてはやされるように。
けれどそれがどうにも居心地が悪く、教室を抜け出してしまうり香。
クラスいちのモテ男・天城駿(前田旺志郎)が追いかけてきます。そして「ずっとり香のことが好きだった」と告白。
どうせイメチェンに目くらまされてるだけだろうと踏んだり香は、具体的にどういうところが好きなのか50枚のレポートに書いて提出するよう要求。

後日、天城は言われた通りレポート50枚を提出しました。
り香は驚き、小学生の作文のような文章にツッコミを入れつつも、純粋で真っすぐな表現に心打たれ、原稿用紙いっぱいに書かれた「かわいい」という言葉に心動かされます。
そして最後に書かれた「僕とつきあってください」の言葉に、つい「よろしくお願いします」と声に出してしまったり香。
それを聞いた天城は大喜び。その無邪気なはしゃぎっぷりに、ついり香も笑みが零れてしまうのでした。

3話のあらすじネタバレ

須藤百々子(畑芽育)は、予備校で小学校の同級生だった杉本悟(田川隼嗣)らにカラオケに誘われます。
カラオケでは男子が破廉恥な歌を歌い、嫌気がさした百々子は耳をふさぎながら外へ。
その後を追ってきた杉本は、連絡先を交換しようと猛アプローチ。映画デートをとりつけました。

色恋沙汰に疎い百々子は、気が進まないながらも杉本とのデートに付き合います。
すると、杉本の恩着せがましい言動だったり、的外れな物言いに気疲れしてしまい、デートが終わった帰りの道中でもうぐったり。思わず「杉本君てきめぇ…」と呟いてしまう百々子でした。

一方その頃、小野寺和紗(山田杏奈)との仲がギクシャクしてしまい思い悩んでいた典元泉(井上瑞稀/HiHi Jets)。
クラスメイトの菅原新菜(玉城ティナ)をカフェに誘って相談することに。
その道中の電車内で、新菜が幼少期に所属していた劇団「そよ風」の演出家・三枝久(鶴見辰吾)とばったり出くわします。
新菜は三枝に恋心を抱くようになり、14歳のとき「わたしとしたくない?」とアプローチをかけたことがありました。けれど三枝は「僕は君の『少女性』しか愛せない。僕がひとたび手を出してしまったら、その瞬間から君は少女ではなくなってしまう。少女でない君に僕は魅力を感じられない」と、決して新菜に手出しすることはありませんでした。
そのことに傷付いていた新菜。
泉が和沙に言い放った言葉「これっぽっちも和沙としたいなんて考えたことないから」についても、三枝同様、相手に全てを否定された気持ちにさせる発言だとダメ出ししました。
そして、和沙は泉のことが好きだと明かす新菜。そのことに心底驚く泉でした。

和沙は、泉と新菜が電車内で二人っきりでいるところを目撃してしまいます。
それだけでもモヤモヤしていたのに、さらに、互いのことを「変なヤツだ」と評する泉と新菜に、二人は想い合っている…?という不安までもたげ、つい新菜に突っかかってしまいます。
和沙と新菜が険悪なムードになり、うろたえてしまう百々子でした。

文化祭の季節となり、文芸部は実行委員会から「恋が叶う文化祭」を売り文句にしたいから「恋の伝説」をでっちあげてほしいと依頼されます。
部員たちは困惑して拒絶反応を示すも、なんとお堅い部長・本郷ひと葉(田中珠里)が承諾。
というのも、天城駿(前田旺志郎)と付き合うことになったものの、周りから交際を冷やかされたくなくて頑なに交際を隠し通していたり香。それを天城が「みんなに自慢したいのに…」と不満を零していたのです。
そこで、もし学校中がカップルで溢れ返るようになれば、自分たちもオープンにできるのではないかと考えたのでした。

4話のあらすじネタバレ

文化祭を盛り上げるための「恋の伝説」を作ってほしいと実行委員の依頼を受けた文芸部。
けれど、これといった名案が浮かびません。
そこで、本郷ひと葉(田中珠里)の提案で、顧問である山岸知明(古川雄輝)先生の両親が経営しているペンションでネタ出し合宿することに。

小説家志望のひと葉は、性を知るために「ミロ」こと山岸に近づきましたが、いつしか恋心を抱くようになりました。
想いを募らせたひと葉は、合宿中、大胆にも山岸の部屋で一晩過ごしたいと詰め寄ります。
すると山岸は、キスをしようとひと葉に顔を近づけました。けれど、唇に触れる前で寸止め。それだけでもひと葉は、緊張のあまり硬直してしまいます。
山岸は「キスぐらいで」と笑い、「無理はしない」と優しく頭をポンと撫でて去っていきました。

一方、菅原新菜(玉城ティナ)と典元泉(井上瑞稀/HiHi Jets)が二人でいるところを目撃し、二人の関係を怪しんでいた小野寺和紗(山田杏奈)。
和沙と新菜の険悪なムードを心配した須藤百々子(畑芽育)は、新菜に「誤解を解いてほしい」とお願いします。
しかし新菜は、泉に素直な気持ちをぶつけられない和沙のことをもどかしく思っていたので、このまま嫉妬させ揺さぶりをかけることに。合宿中、わざと誤解を招く言動をしました。

和沙が露天風呂に浸かっていると、新菜が入ってきます。
新菜の抜群のスタイルに度肝を抜かれた和沙は「それに比べて私は…」と惨めになります。
新菜の前で貧相な体を晒したくないと思った和沙は、風呂に浸かりっきり。しまいにのぼせて倒れてしまいました。

新菜は倒れた和沙を介抱。
おかげで和沙は意識を取り戻しますが、またもや新菜と泉の関係を邪推するようなことを口走ってしまい険悪ムードに。新菜も厳しい口調で応戦します。
するとそこへ、曾根崎り香(横田真悠)らがやってきて仲裁。
り香は気分を晴らそうと、枕投げを提案。文芸部員5人みんなで枕をぶつけ合いながら、大いにはしゃぎました。これにて、新菜とのモヤモヤが解消されるのを感じる和沙でした。

翌朝、り香がついに「恋の伝説」を閃きます。
「キャンプファイヤーで炎に照らされた相手の影の心臓部分を踏みながら『好きです』とつぶやくと恋が叶う」というもの。
しかし実行委員から、キャンプファイヤーは不純異性交遊に繋がるというクレームがあり、禁止されるかもしれないと懸念されます。
すると「そのクレームは押さえこむから大丈夫」と断言するり香。何を隠そう、そのクレーマーこそり香だったのです。
実行委員の承認を得て、無事、「恋の伝説」案が成立。この「恋の伝説」を軸に、ひと葉が朗読劇を作ることになりました。

枕投げで新菜とのモヤモヤを解消した和沙。
泉にも同じようになにかを真正面からぶつけたら、モヤモヤが解消するかもしれないと思い至ります。
隣の家の泉に窓越しに声をかけて、お土産で買ってきたキーホルダーを渡そうと投げ飛ばしました。もしちゃんと泉に届いたら…とある決意を胸に抱きながら。
果たしてキーホルダーは無事、泉の手元に届いたのでした。

5話のあらすじネタバレ

『恋の伝説』を広めるため、文化祭での朗読劇の準備に勤しむ文芸部。
幼なじみの典元泉(井上瑞稀/HiHi Jets)に告白する決心を固めた小野寺和紗(山田杏奈)は、告白のリハーサルのつもりで朗読劇の主役に自ら名乗り出ました。
相手の男役には菅原新菜(玉城ティナ)が抜擢されます。

和沙の告白の決意を聞いた新菜は、胸がざわめきます。
そこで新菜は、自分の気持ちを確かめるため、以前想いを寄せていた演出家・三枝久(鶴見辰吾)のもとへ。
新菜は三枝にキスをせがみました。望まれるままにキスをする三枝。
しかし、三枝からキスされても全くドキドキしなかった新菜は、三枝への想いは恋ではなかったと気付かされ、泉に対する胸のざわめきこそが恋心だと確信します。
けれど泉ははじめての親友・和沙が好きになった男子。許されないと自分の気持ちに蓋をしようとします。
そこへ三枝は「人は誰かの所有物ではない。もっと自由に愛せる。新菜よ、つまらない女になるな」と助言したのでした。

文化祭当日。
朗読劇の観劇に泉と三枝がやってきます。
すると、それまで完璧に演じてきた和沙は、泉を前にした途端、緊張して声が震えてしまいます。
そんなあからさまに泉を意識する和沙をみた新菜は、アドリブで劇の展開を変え、観客席にいる泉のもとへ迫りました。
ざわめく観客。そのとき、本郷ひと葉(田中珠里)が機転を利かせたナレーションを入れ、なんとかその場を収めました。
新菜の行動により、新菜も泉が好きなのだと確信する和沙でした。

一方、先日須藤百々子(畑芽育)とデートした杉本悟(田中隼嗣)が友人を引き連れて、百々子のクラスの出し物を見に来ました。
相変わらず鼻持ちならない態度の杉本。百々子が恋人であるかのようにひやかしてくる周囲にまんざらでもない表情を浮かべ、その様子が気持ち悪くなった百々子は「友達ですらない!」と言い放ってしまいます。
すると途端に杉本は不機嫌になり、その場を立ち去ったのでした。

日が暮れて、キャンプファイヤーが催されます。
「キャンプファイヤーで炎に照らされた相手の影の心臓部分を踏みながら『好きです』とつぶやくと恋が叶う」という『恋の伝説』をテーマにした朗読劇がなかなかの好評を博したため、マネをする生徒たちが続出。
ひと葉は、その朗読劇を書いた作者として、自らが率先して実行しなければと、山岸知明(古川雄輝)先生のもとへと向かいました。

一方、天城駿(前田旺志郎)との交際をひた隠しにしていた曾根崎り香(横田真悠)は、クラスメートのオープンな交際に内心憧れていたこともあり、伝説に乗じて公衆の面前で天城の影を踏みながら「好きです」と告白。
これに天城は大喜びし、周囲も拍手で祝福したのでした。

和沙も、伝説に倣って告白しようと泉の前へ。
すると泉から逆告白。想いが通じ合っていたことに、和沙は「夢みたい」と喜びに浸ります。
その様子を傍から見ていた新菜は、初めての恋と初めての失恋を味わい、初めて執着心が胸の内に沸き上がるのを自覚したのでした。

6話のあらすじネタバレ

文化祭で幼なじみの典元泉(井上瑞稀/HiHi Jets)に告白され結ばれた小野寺和紗(山田杏奈)は付き合うことになり、一緒に登下校するように。
同じく文化祭ではっきりと自分の気持ちを天城駿(前田旺志郎)に伝えられたり香(横田真悠)は、これまでの異性交遊全否定の主義主張をひっくり返し、男性と愛を育むことは素晴らしいことだと浮かれ気分。幸せいっぱいの和沙と意気投合します。

「わたしは(泉に)執着する」という菅原新菜(玉城ティナ)の呟きを聞いてしまった須藤百々子(畑芽育)は、友達を裏切るようなことはやめてと忠告。泉一人のために友達二人も失っていいのか?と。
しかし新菜は「友達とはセックスできないから」と返し、友達よりも恋愛をとるつもりだと示唆。そのことにショックを受ける百々子でした。

ある日、和沙が母(紺野まひる)との用事で、一人で下校していた泉。
そこへ新菜がやってきて、一緒に下校することに。
新菜は、満員電車内でわざと体を密着。困惑した泉は、駅に着いた途端、逃げるようにして電車を飛び出してしまいます。
それを追った新菜は、「こんなことくらいで動揺してたらこの先どうするの?触れたり触れられたり…二人とも初めて同士じゃきっと上手くいかない。だから和沙とする前に、わたしで練習すればいいじゃない。わたしと…したくない?」と迫ります。
泉は「したくない」と返し、足早に帰ったのでした。

本郷ひと葉(田中珠里)は、想いを寄せる山岸知明(古川雄輝)先生に「わたしを抱いて。抱いてくれなければ、これまでのことを告発する」と詰め寄ります。
山岸は、法に触れることはしていないのだから、告発で多少周りから白い目で見られても大したことはないと高を括ります。が、あまりにもひと葉が執拗に迫ってくるので「わかった」と了承。
二人は後日、待ち合わせをしてラブホテルへ行くことに。
ひと葉は、いつも大人の余裕をみせる山岸を困らせたくて、待ち合わせ直前に下着を脱ぎ捨て、車に乗り込みました。
その様子を偶然目撃していたり香と天城。道端に捨てられたひと葉の下着を拾い上げ、驚愕します。
り香は、ひと葉を止めるため何度も携帯に電話します。が、まったく出ませんでした。

車は早くもラブホテル内へ。
緊張しきりのひと葉は、「先にシャワーを浴びてきます」と言って風呂場に逃げ込みます。そこで、どうすれば山岸を翻弄できるかと、ネットでテクニックを調べるひと葉。
一方、山岸は、ちょっとでも強気に迫れば、先日のキスのように、ひと葉自ら逃げ出すだろうと楽観し、どうやって困らせてやろうと考えを巡らせていました。
すると突然、シャワーも浴びずに戻ってきたひと葉が、馬乗りになって襲い掛かってきます。
予期せぬ行動に何もできない山岸。されるがまま、ズボンのチャックを開けられてしまいます。
すると、「なんで…なんで反応してくれないんですか!わたし、そんなに魅力ないですか!?」と悲痛な声を上げて落ち込むひと葉。その姿があまりに可哀相で、山岸は「違う。俺に意気地が無いだけだから。ごめんね…」と本心を零し、ひと葉の頭を優しく撫でます。
ひと葉は山岸の胸に顔をうずめて泣きじゃくりました。

一方その頃、杉本悟(田中隼嗣)から呼び出された百々子。
一回デートしただけで付き合ってると思い込んでいた杉本は、文化祭での態度が冷たかったと百々子を責めます。
けれど百々子は「そもそも付き合ってるつもりはない」と明言し、杉本を断固拒絶。杉本がちょっと腕を掴んだだけでも悲鳴を上げます。その過剰な拒絶反応に、杉本は「ヤバい奴」と言い捨て、去って行きました。

百々子は、杉本に触られたことが嫌で嫌で仕方なく、新菜に電話。
「嫌いなヤツに触られたところを消毒したいから、菅原氏に同じとこを触ってほしい」とお願いします。その理由として、新菜のことが好きだからと告白。
泉の一件ですっかり自信を無くしていた新菜は、気の利いたことが言えず、謝罪します。それをフラれたと捉えた百々子は、新菜との関係を崩してしまったと後悔し、咽び泣いたのでした。

7話のあらすじネタバレ

菅原新菜(玉城ティナ)は、「少女」としての自分を終わらせようと三枝久(鶴見辰吾)を訪ねます。
三枝は新菜の要求に応え、新菜の体を引き寄せます。が、その時、三枝の白髪交じりの鼻毛を見てしまった新菜は興ざめ。行為を中断してしまいました。

その後、新菜は小野寺和紗(山田杏奈)のもとへ。
「泉(井上瑞稀/HiHi Jets)のことが好き」とあらためて自分の気持ちを明かし、告白するつもりだと打ち明けました。
和沙は、自分が泉と付き合えるようになれたのは新菜の助言や励ましのおかげだから感謝していると話し、それを受け入れます。むしろ、新菜の気持ちに気付いていながら目を背けていたことを詫びました。
新菜は和沙の寛大な対応と優しさに感じ入り、「友よ」と言ってハグをします。
しかし実際、和沙の心中は穏やかではありませんでした。新菜のような素敵な女性に迫られたら、泉はもしかしたら…と不安でたまらなかったのです。

不安のあまり、和沙は泉のもとへと駆け出します。
泉の家に上がった和沙は「泉としたい」と迫りました。
しかし泉は、いつもと違う和沙の様子が気になり、和沙のことを大切にしたいからとりあえず落ち着こう、と宥めました。
落胆した和沙はその場を立ち去り、ひとつため息を吐いたのでした。

ある日、曾根崎り香(横田真悠)が最近仲良くなったクラスメート・十条園絵(古田愛理)が退学処分を受けてしまいます。処分理由は妊娠。
これにより全校集会が開かれ、全生徒に男女交際禁止令が言い渡されました。

そしてもう一つ、事件が発生。
り香と天城駿(前田旺志郎)がラブホテル周辺をうろついていたという目撃証言があがり、なんと退学の危機に。
本郷ひと葉(田中珠里)は、自分のことを心配してついてきたときのことだと、すぐに気づきます。ひと葉は誤解を解くため、校長室へ。
が、すでに山岸知明(古川雄輝)が校長(蛍雪次郎)に直談判していました。
曾根崎り香は、顧問がいかがわしいラブホテルに出入りするのを目撃してしまい、気になってうろついていただけだろう、と。山岸の相手女性については「将来を約束した本校とは関係ない女性」と濁しました。
しかし、たとえり香や天城自身がラブホテルに出入りしてなかったとしても、付き合っていることは明白。そのため校長と教頭(村杉蝉之介)は、見せしめのためにも処分を断行すると言い切ったのでした。

あまりに非情な校長たちに業を煮やしたひと葉たちは、文芸部全員である強硬手段に出ることに。
警察に捕まるのも覚悟の上で、山岸を人質として拘束し、学校に立てこもり。教師たちに男女交際禁止の撤回とり香の退学処分の撤回を求めたのでした。

8話(最終回)のあらすじネタバレ

曾根崎り香(横田真悠)の退学処分取り消しを訴えるため、山岸知明(古川雄輝)先生を人質に校舎に立てこもった文芸部たち。

その夜、小野寺和紗(山田杏奈)の携帯に典元泉(井上瑞稀/HiHi Jets)から「学校に向かうから」というメッセージが。
泉が来ると知った菅原新菜(玉城ティナ)は「告白するなら今かもしれない」と零します。
すると「告白なんてしないで」と泣きながら訴える須藤百々子(畑芽育)。新菜はそんな百々子を優しく抱き締め、「告白して付き合えるなんて思ってない。ただ『泉くんが好き』て言いたいだけ」と本心を伝えました。

ちょうどその時、泉が校舎内に入ってきて、新菜の言葉を聞いてしまいます。
百々子は、和沙や新菜のためにもはっきり「何とも思ってない」と言ってあげて、と迫ります。
そこで泉は、正直な気持ちを打ち明けました。
「俺が好きなのは和沙だ。だけど、性的な欲求を感じるのは菅原さんだ」と。
この言葉に、成り行きを見守っていた曾根崎り香(横田真悠)や本郷ひと葉(田中珠里)は「あまりにひどすぎる!女にとって地獄のようなカミングアウト」と激怒。
しかし、当の本人である新菜は「かまわない。私だって泉くんに性的欲求を感じてたし。それに、性欲と感情は切り離せないものだから」と強気な態度を示します。
和沙は、そんなまったく引く様子のない新菜に戦いを挑みました。

ならばと、山岸は「色鬼」で勝敗を決してみてはと提案。
「色鬼」とは鬼ごっこの一種で、鬼が提示した色に触れている人は捕まえることができないというルール。
「色」というのは主観的なもの。その自らの視点を晒し合い、心の色を曝け出すことで、きっと話し合いに似た効果が得られるだろうという山岸の狙いでした。

かくして、皆で「色鬼」をすることに。
鬼はひと葉から百々子へ、そして新菜へと代わり、新菜は「わたしたちは『青い群れ』の中にいる」と、色のお題を『青』に指定しました。

泉と一緒に青を探す和沙。
夜の暗闇に包まれた廊下を歩きながら、まるでここ最近の自分の心境のようだと感じます。何も見えない中、手探りして、もがいて…。そう思っていると、ふと月明かりが射し、優しい青い光に包まれました。
そこでハッとする和沙。
「暗がりじゃない。わたしたちは青の中にいたんだ」と。
和沙と全く同じように感じていた泉は、先程の失言について、その真意を和沙に伝えました。
「俺は菅原さんに性欲を感じるけど、本当にしたいなんて思ってない。性欲について自分自身よくわかってなくて…。和沙としたくないわけじゃないんだ。ただ、和沙とは愛情とか家族みたいな感じが強くて、性的に見るのが恥ずかしいしっていうか…それで関係が悪くなるのも嫌だし…。だって和沙とは、ずっと一緒にいたいから。大切にしたいから」と。
すると、和沙も「私も…!わたしもそうなんだよ!」と本音を打ち明けます。
そうして、二人は互いに同じ想いであったことを確かめ合いました。
泉は「菅原さんにも謝りたい。性的に見てしまった自分が嫌になる…」とも零し、それを物陰から新菜が聞いていたのでした。

「色鬼」により、わだかまりを解消した和沙たち。
これより先は男性陣は不要ということで、山岸、泉、天城駿(前田旺志郎)を校舎から追い出します。そして、文芸部員皆で滾る想いを色とりどりのペンキにぶつけ、はしゃぎ合ったのでした。

翌朝、校長(蛍雪次郎)や教頭(村杉蝉之介)たちが様子を見に来ると、校舎には、和沙たちが書きなぐった青春の訴えの垂れ幕がたくさんかかっており、腰を抜かします。
これを見た山岸は「イイ感じに荒ぶってますねぇ」と一言。

一年後。
妊娠で退学処分なってしまったり香のクラスメート・十条園絵(古田愛理)が無事出産。
り香がお祝いに駆け付けました。
その幸せオーラいっぱいの写真とメッセージを受け取った和沙。それを一緒に通学している泉と見て、微笑み合ったのでした。