ドラマル

2020年7月7日

『天使にリクエストを~人生最後の願い~』ネタバレ!1話から最終回までのあらすじ・キャスト・視聴率まとめ

ドラマ『天使にリクエストを~人生最後の願い~』の1話から最終回までのあらすじを、ネタバレを含めてわかりやすく紹介しています。

江口洋介さん主演の連続ドラマ『天使にリクエストを~人生最後の願い~』を200%楽しむために、キャストや各話ゲスト、視聴率の推移をあらすじと一緒に随時更新してお届けしていきます。

※『天使にリクエストを』全話ネタバレ完了済み(2020年10月17日)。

見逃し配信をチェック

当記事には、『天使にリクエストを~人生最後の願い~』の第1話から最終回までのネタバレが含まれています。先に内容を知りたくない方は、「U-NEXT」で第1話から最終回までの放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

『天使にリクエストを~人生最後の願い~』の基本情報

概要(見どころ)

『天使にリクエストを~人生最後の願い~』は、なつぞらの大森寿美男が書き下ろしたオリジナル脚本のドラマです。

探偵事務所を構える元警察官の島田修悟(江口洋介)は、仕事の巻き添えで息子を亡くし、妻とも別れた過去を持ちます。

ある日、彼の探偵事務所に老女がある依頼をしにやってきます。その依頼とは、終末期の患者の「最後の願い」を叶えてほしい、というものでした。

それから島田は探偵事務所の助手や老女たちと共に、患者の「最後の願い」を叶える活動を始めていきますが、自分の人生についても考えるようになり、辛く苦しい過去とも向き合うことになっていきます。
人生とは何なのか。人は最期に何を望むのか。生きることについてを考えさせられる、心温まる物語です。

キャスト一覧

  • 島田修悟:江口洋介
    元刑事の探偵
  • 小嶋亜花里:上白石萌歌
    修悟の助手
  • 佐藤和子:倍賞美津子
    金持ち風の老女
  • 寺本春紀:志尊淳
    熱血看護師、和子の付き添い人
  • 島田(三井)時恵:板谷由夏
    修悟の元妻
  • 聖哉:林田悠作
    修悟と時恵の息子
  • 大松幹枝:梶芽衣子
    余命いくばくもない女性、「最後の願い」の最初の依頼人
  • 武村正介:塩見三省
    末期がんで入院中の元ホームレス
  • 三井真吉:山本學
    島田の別れた妻・時恵の父
  • 高津川直也:西郷輝彦
    島田の父の同僚だった元刑事
  • 山本:六平直政
    ヤクザ組長

スタッフ一覧

  • 原作:なし
  • 作:大森寿美男
  • 音楽:河野伸
  • 主題歌:-
  • 演出:片岡敬司
  • 制作統括:陸田元一(NHKエンタープライズ)、髙橋練(NHK)

各話の視聴率

『天使にリクエストを~人生最後の願い~』各話の放送後、視聴率がわかり次第情報を追加します。
※『天使にリクエストを~人生最後の願い~』は、ビデオリサーチによる視聴率の発表がないため、SNS(Twitterつぶやき数など)の反響をもとに、視聴熱を5段階(★)で発表します。

各話放送日視聴率
1話9月19日★★★
2話9月26日★★★
3話10月3日★★★
4話10月10日★★★
5話・最終回10月17日★★★

『天使にリクエストを~人生最後の願い~』の最終回ネタバレ(予想)

『天使にリクエストを~人生最後の願い~』は、毎週ゲスト役者が終末期患者を演じ、その患者の依頼(最後の願い)を叶える一話完結のストーリーになっていくと予想します。

公開されているあらすじでは、主人公の島田修悟(江口洋介)が過去に息子を亡くしていることが明らかになっていますが、詳細は明らかにされていません。
犯人を車で追っていて犯人の乗る逃走車が暴走し、息子を轢いてしまった、あるいは、逆上した犯人がたまたま近くにいた息子を刺してしまったなどでしょうか。島田はそのことがきっかけで人生の目的を失っています。
自分が人生最後の願いを一つあげるとするのなら、何なのだろうかと患者の願いを叶えていくなかで、島田は自分にも問いかけていきます。

回を追うごとに、色んな立場の患者の人生と触れ合い、息子の死をなくなったことにはできないが、乗り越えることはできる、ということに気づかされるのではないでしょうか。
妻・時恵(板谷由夏)も登場し、島田が向き合うべき過去は、息子が亡くなったことだけではない、という話も出てくるのではと予想します。

そして、一緒に活動をしていく謎の老女・佐藤和子(倍賞美津子)も、きっと大切な人を亡くした過去があるのでしょう。
ある日突然亡くなってしまい、最後の願いを聞くことすら出来なかった、などの後悔があるため、この活動を始めたのだと予想します。

これを島田に依頼したのは、島田の息子と何か関係があるのではと想像してしまいます。島田の息子の死の原因が、彼女が今まで生きながらえている事と間接的に関わっているからとかでしょうか。
そして、老女以外にも、看護師・寺本春紀(志尊淳)、助手・小嶋亜花里(上白石萌歌)も、各々暗い過去を持ち、「最後の願い」を叶える活動を通して、人生を前向きに生きていく、というエンディングになるのではと予想します。

『天使にリクエストを~人生最後の願い~』各話のあらすじ

2020年9月19日からNHK総合にて放送開始された江口洋介さん主演の連続ドラマ『天使にリクエストを~人生最後の願い~』の各話あらすじネタバレを、放送後に随時更新してお届けしていきます。

1話のあらすじネタバレ

探偵事務所に一人の女性が結果を聞くために待っています。
旦那の浮気調査の報告を受けています。
しかし結果は潔白だったと告げられます。
その直後、女性から出されたのは、昨夜旦那のカバンから見つけたという不倫証拠の写真でした。
その女性は、島田修悟(江口洋介)が旦那に事前に証拠を倍の値段で売っていたことも気づいていたのです。
依頼人の女性につめられるも、島田は逆ギレしてしまいます。
その態度に怒った依頼人からは、着手金も含めお金を返せと言われお金は返す羽目に。

依頼人が帰ったあと、島田は助手の小嶋亜花里(上白石萌歌)のことを思って、自分から離れた方がいいと言います。
しかし、亜花里はアルコールの量も多い島田のことも心配して、言い合いになりそのままその場を去ってしまいます。

島田はひとり訪れたバーで過去を思い出しています。
元妻・時恵(板谷由夏)と息子の野球の試合を見に行ったこと…
時恵が息子の遺骨を抱きしめながら、息子を殺したのは島田の友人が関係していると言い放ったこと…
島田はアルコールが進み、千鳥足になりながら帰り、道に倒れこんでしまいます。

ある日、佐藤和子(倍賞美津子)という一人の女性が事務所に訪れます。
話を聞くと、佐藤は誰かの願いを叶えるため内緒でこの事務所に来たと言います。
依頼内容は先日病院で出会った末期のガン患者を死ぬ前に行きたいと言っていた場所に連れて行ってあげたいというものでした。
それは「探偵の仕事じゃない」と言い放ち立ち去ろうとした島田に、佐藤は「あなたじゃなきゃダメなの」と言い、そして300万円の小切手を差出します。

亜花里が乗り気になってしまったこともあり、結局この依頼を受けることになってしまった島田。ガン患者、大松幹枝(梶芽衣子)のもとへ向かいます。

大松は富士山の近くの町に行きたいと言いました。
理由はその昔(60年前)子供を捨てたその場所に行きたいからだと話し始めます。
今更行ってどうするのかと聞く島田に、大松は「どうにもならないけれど、ただ行きたい。死ぬ前にもう一度そこに行きたい。」と強く訴えました。

その表情を見て島田はまた自分の過去を思い出します。
息子と二人で町を歩いていると、少し先で暴走族のような男性が一人で暴れていました。
その男性は島田と目が合うとその場から逃げました。
息子をその場に残し、追いかけます。
その男性は以前島田が公正させたはずの男性でした。
揉み合いになっている時、銃が発砲してしまいます。
その銃はたまたま父親を追いかけて近くまで来ていた息子に当たってしまったのです。

主治医の先生に外出の許可を取ろうとしますが、大松の病状を考え断られます。看護師の寺本春紀(志尊淳)も全面的に協力するということを強く伝えます。
最初はやる気のなかった島田も「依頼人の意思を尊重する」と主治医を説得し、外出の許可を得ました。

看護師の寺本の助けのもと、島田と亜花里と大松は、佐藤に別れを告げ車を出します。

そして富士宮にある児童養護施設の跡地を訪れます。
目的地にたどり着き、帰ろうとした時大松は「その子に会いたい」と言い始めました。
同時に発作を起こしてしまったため、一旦車に戻り安静にします。

実は30歳になる時一度探したことがあると話し始めました。
興信所に確認したところ、一枚の新聞記事を渡されたとのことです。
その記事には暴力団関係者の男性、山本克美(六平直政)が銃発砲事件で捕まったという記事でした。
その山本克美という男性が息子だと言われましたが、そのまま怖くて会いに行っていないというのです。

島田は自分が元マル暴だということを知った上で佐藤が依頼してきたことに気づきましたが、
佐藤の言った「大松さんの最後の願いを叶えられるのはあなたしかいない」と言う言葉を思い出し、最後まで付き合うことを決心します。

すっかりやる気になった、島田と亜花里。
今は組長にまで上り詰めた山本に会うため、まずは島田が正面から自宅を訪れます。
しかし取り合ってもらえません。

次は亜花里が近くのスナックに面接に行き、話を聞きだします。
そのスナックが山本の組と関係していることを知り、島田が潜入しに行きます。
お客のふりをして潜入し、お会計でぼったくられそうになったところ、ケンカをふっかけ組長を出してもらうと言う作戦です。
結局下っ端たちにボコボコにされ、作戦失敗かと思ったその時、後ろから足音がします。
そこに立っていたのは組長の山本でした。

本当なのかと疑う山本でしたが、一度会ってみることになります。
大松は緊張しながらスナックに向かいます。
二人が顔を合わせ、島田が大松に問います。「間違いないですか?」

2話のあらすじネタバレ

末期のガン患者の大松幹枝(梶芽衣子)は、昔捨てた息子の山本克美(六平直政)とついに対面しました。

幹枝は自分の過去を話し始めます。
中学を卒業して働き始めた食堂で稲田という大学生の青年に出会います。
幹枝は母と的屋をしている義父と暮らしていました。
そんな中、母が突然死んでしまいます。
その後幹枝は義父に体を求められるようになりました。
その場を逃げだした幹枝は、偶然稲田に会います。

稲田は幹枝が自立できるまでしばらくは自分のところにいればいいと言ってくれました。
しかし幹枝を探していた義父が稲田のところに現れ、稲田は襲われてしまったのです。
幹枝は急いで病院へ向かい稲田に謝ります。
稲田は幹枝のことを想って逃げるように言いますが、その場に現れた稲田の母が幹枝を追い出してしまいます。

稲田から離れた幹枝でしたが、その後妊娠が発覚し、ひとりでは育てることもできず養護施設に置いていくことになったのです。

一通り話し終え山本に土下座をして謝る幹枝でしたが、
山本の言った「克美って名前を書いた紙だけつけて…」という一言で状況は一変します。
幹枝はそんな紙はつけていないと言います。
山本は人違いだったということになり、島田修悟(江口洋介)たちはその場を後にします。

子供探しは振り出しに…。
しかし、幹枝はもう一人心当たりがあると言います。
その人は、地域医療を中心に行っている医師でした。
幹枝は会って確かめたいと言います。

とりあえず一晩過ごすことになったホテルで小嶋亜花里(上白石萌歌)は幹枝に自分のことを話し始めます。

父親が再婚して兄弟ができたと思っていたところ、その父親が事故で亡くなってしまい、一人だけ他人になってしまった家にいられなくなり、亜花里は17歳の時、家出をしたと言います。
悪い人たちとつるむようになったときに出会ったのが当時刑事をしていた島田でした。
島田は亜花里にとっての”稲田さん”のような存在だと話します。

その夜、幹枝は喘息の発作が出てしまい、夜中のうちにホテルを出ることに…。
病院に戻るのかその医師に会いに行くのか看護師である寺本春紀(志尊淳)は選択を迫られます。
寺本は子供の候補である医師のもとへ行くことを決断します。

その医師の病院へ着いてすぐ幹枝は処置を受けます。
幹枝の症状が落ち着き、島田は医師の山岡にここに来た理由を話します。
しかし山岡は人違いだと言いました。
数年前、母親と名乗る人が現れDNA鑑定のしたから確かだと言います。

そんな中、幹枝が目を覚まします。
幹枝のもとへ向かおうとする山岡に、島田は嘘をついてくれないかと頼みます。
山岡はそれを受け入れ、最後まで子どものふりをしていました。
島田たちは東京へ無事帰り、幹枝を送り届けます。

後日、依頼人の佐藤和子(倍賞美津子)が島田の事務所を訪れます。
佐藤は今回のような仕事を続けて人間の最後の願いを叶える財団を作りたいと言い始めます。

幹枝のことも最後は嘘をついたことを佐藤に伝え、自分にはそんなことはできないと話します。
そこに山本から電話がかかってきます。
山本はもし幹枝が亡くなったら手厚く葬ってほしいと告げてきました。
島田は、山本が嘘をついていたことに気づきます。
山本は、もうすぐ死ぬ人間にこっちの罪まで背負わせたくないと思い、嘘をついたとのことでした。

島田は幹枝の病室へ向かいます。
島田は眠っている幹枝に、「あなたの最初に雇った探偵はとても優秀でしたよ。」とだけささやきます。
すると幹枝は目をつむったまま、「ありがとう、おかげであの子の幸せを祈れます」と言い、そのまま息を引き取ります。

幹枝の手には山本の新聞記事が。
幹枝と山本二人だけにはわかっていたことを知った島田は涙を流します。

島田が帰ろうとした時、幹枝の医師から話しかけられます。
戸籍も住民票もない患者がいるので、家族を探してもらえないかと相談を受けます。

3話のあらすじネタバレ

佐藤和子(倍賞美津子)は富士山の見える墓を訪れていました。
その墓は、島田修悟(江口洋介)が最後の願いを叶え、亡くなった大松幹枝(梶芽衣子)のものでした。
幹枝は生前、自分で墓の準備までしていたようです。
幹枝の最後の願いにかかわった寺本春紀(志尊淳)・助手の小嶋亜花里(上白石萌歌)・佐藤が集まって話をしています。

佐藤は最後の願いを叶える財団法人を続ける気になったかと聞いてきます。
寺本と亜花里はさっそく乗り気になり、一人乗り気じゃなかった島田でしたが、佐藤に押し切られる形でしぶしぶこの仕事を続けることに…
名前は既に佐藤が決めていて、「サイレント・エンジェル」に決まりました。

依頼人はどう探すのかと亜花里に問われると島田は気になる人がいると話し始めます。
先日、幹枝の医師から紹介された戸籍も住民票もない患者のことです。
その人はがどんな人生を送ってきたのか誰にも分からないと言うのです。

さっそくその武村正介(塩見三省)という男に何か最後の願いはあるかと聞きに行きます。
すると、ずっと無口だった武村は「家に行きたい」と言いました。
理由は遺品の整理のだと言います。

主治医に相談しましたが、武村の今の病状だとなかなか難しい様子。
このままではどうにもならないので島田は、主治医からアパートの場所を聞きます。
すると、紹介されたのはホームレスの自立支援を行っているサポートセンターでした。
そこの担当者に武村の話を聞きます。

武村はとても頑固な人で、支援を受けようとしなかったと言います。
「俺はもう死ぬのを待っているだけだ」と言っており、いつもノートに小説を書き、公園の桜の前にずっといて、本当に餓死するのを待っているようだったと担当者は語ります。

武村は我々と出会う前に脳梗塞になったことがあったそうです。

本人の希望で最初は無料宿泊所に入っていたそうです。
そういった場所は劣悪な環境なこともあると言いますが、武村はその方が小説のネタになるからいいと言っていたそうです。

帰って佐藤に今回の依頼のことを話していました。
佐藤はその小説が人に見られたくないものなんじゃないかと言います。

佐藤本人のことが気になりだした亜花里は帰った佐藤の後をつけます。
佐藤は家賃5万6000円のワンルームマンションに住んでいて、とても金持ちとは思えない暮らしでした。
1億というお金はどこから出てきたのか、その金を残す家族もいないのか…
島田は佐藤の言った「捨てようとしても過去はついてまわる」という言葉を思い出していました。

武村の外出の許可も下り、看護師の寺本付き添いのもと自宅へむかいます。
自宅につくと、武村は一人にしてくれと願い出ます。
仕方なく一人にさせる3人でしたが、家の中に入ると武村は鍵を閉めラジオをかけ始めます。
さすがに不安になった3人は慌て始めますが、そんな中武村は笑顔を浮かべて出てきます。

このバッグを取りに来たかったと言います。中身は何かと聞かれると、「俺が作った爆弾だ」と答えます。
45年前の爆弾犯で死んだあと警察に通報してくれと言った武村でしたが、島田は部屋を見わたし、ここでは爆弾は作れないと断言します。
すると、武村は探偵には嘘はつけないなと、その話が嘘だと認め、バッグの中身は死んでも人に見せたくない小説だと話しました。

サイレントエンジェルの最初の仕事が無事終わったことを祝福する4人。
爆弾犯だとということが嘘だと信じた亜花里と寺本でしたが、佐藤と島田だけは本当なんっじゃないかと気になっている様子。

次の日、島田は病室に元公安で当時その事件に関わったという人物を連れてきました。
45年前の爆弾犯は無政府主義者のアナキストでした。労働者階級により差別を受けている日雇い労働者を救うというのが彼らの大義でした。
そのうちの一人は未だ捕まっていないのでした。
武村はその犯人じゃないかと問われるも、はぐらかします。
死んだら警察に話せと言っていたにも関わらず、しらを切った武村は何か隠しているとさとる島田。

もう一度自立支援センターの担当者に話を聞きに行きます。
自分から望んで入った無料宿泊所でしたが、出たいと言ってきたのも自分からだったそうです。

当時の同じ無料宿泊所に住んでいた人に話を聞きます。

無料宿泊所で武村はひたすら小説を書いていました。
その小説を宿泊所に住む人たちに読ませていたそうです。
内容は、職員とどう戦うかということやホームレスの尊厳について等の話だったそうです。

しかしその小説のことを職員にチクった人がいて、武村は当時の職員に小説を破り捨てられ罵られました。
その時の武村は宿泊所の仲間になぜ立ち上がらないのかと怒っているようだったと言います。

そして武村はそのまま宿泊所を出ることになり、階段をあがるのがきついから1階の部屋にしてほしいと言ってきて今のアパートに住むことになったそうです。

そんな中、武村が病室からいなくなりました。
島田たちはアパートに向かいます。

もう一度アパートを調べる島田。
すると床の下に爆弾の作業場が…
武村が死のうとしていることに気づいた島田は、必死で武村を探します。

武村が向かった場所は昔住んでいた無料宿泊所でした。
爆弾を持った武村はその場にいる職員をおどし、みんなこの部屋から出るようにと訴えます。
状況が呑み込めない職員が武村を取り押さえようとしたところで島田たちが到着します。

とりあえずみんなを外に避難させます。
最後に亜花里が島田も逃げるように言いますが、島田はその場に残ります。
そして武村の向かいに座ります。
爆弾は5時にセットしていると言う武村。
5時をむかえる直前、爆弾をかかえる武村をさらに抱きかかえる島田。
5時…。
爆弾は爆発しませんでした。

やはり偽の作り方だったかと落胆する武村。
昔、山で出会った男に爆弾の作り方を教わったと言います。
その男は、貧しい労働者はなぜ自分が貧しくなったがその社会の仕組みを考えようともしないと話し、爆弾はそれを目覚めさせるために作るんだと言っていたそうです。

武村はその男にあって夢を持ったと言うのです。
小説を書くと言う夢です。
それまでただ働くだけだった武村が変わったと言います。
しかし小説はうまくいかず、自分の人生はくだらなく、何の価値もないと感じ、本物を作ってみたいと思い、その男に教わった方法で爆弾を作ったのでした。

そんな武村に島田は言います。
どんな理由があろうと爆弾犯がしたことは間違いで、武村の小説の方がずっと価値のある爆弾だと言います。
初めて生きていくことを誓った武村。
しかし武村はその場で倒れてしまいます。
竹本の応急処置のおかげで武村は息を取り戻します。

落胆した様子で事務所に戻る島田たち。
自分たちのしたことに意味はあったのかと亜花里は問い始めます。
武村の最後の願いは自分の人生に価値を見出すことでした。
島田はその支えになれたかどうかはわからないと言っています。
しかし最後に島田にわかってもらえて嬉しかったんだろうと佐藤と竹本は伝えます。

でも亜花里はあの爆弾を前にして逃げなかった島田に対して、自分の価値を認めていないのは島田じゃないかと問い詰めます。
島田は黙って亜花里の顔を見ています。

4話のあらすじネタバレ

爆弾を前にして逃げなかった島田(江口洋介)に対して、「早く死にたいと思っているんじゃないか」と問い詰める亜花里(上白石萌歌)。
島田は「そんなことはない。あの時は咄嗟に…」と答えます。

亜香里は島田が離婚したのは自分のせいだと思い込んでいる様子。

亜香里が島田と出会ったのは、家出をしてすぐの頃でした。
友達に誘われた怪しいバイト先で客として現れたのが島田だったのです。
島田は会ってすぐ「薬はどこだ?」と亜香里に聞きます。
本当に何も知らない様子の亜香里。
島田は亜香里からなぜこんな場所でバイトすることになったのか聞き、家には帰れない亜香里を母がやっている定食屋に住み込みで働かせることにしました。

普通に働いているように思えたある日、島田は血相変えて亜香里を探しにきます。
そして亜香里の荷物をあさり、ドラッグを見つけます。
亜香里は自分では使っていないが、どうしても困った時はこれを売ってお金にしようと思っていて、いざとなったらそれを使って死のうと思っていたと話します。
さらに島田に迷惑がかかるから、知らなかったことにするか島田の手で自分を逮捕してほしいと伝えます。
すると島田は、「お前は使っていなかったんだから大丈夫だ、俺に任せろ」と言って出て行ってしまいました。
島田の息子が亡くなった後、週刊誌に島田と暴力団と関係があるといった記事が書かれてしまいました。
それが自分のせいだと思い込んでいる亜香里。

でも実際は島田の息子を撃った犯人はSで島田の情報提供者でしたが、そのSのことがバレ、島田はそのSを守るために一度はその暴力団からお金を受け取るしかなかったそうです。
記事はそのことが原因だと言います。

ある日、島田の元へ元妻の時恵(板谷由夏)の父、三井真吉(山本學)から電話がかかってきます。
島田の仕事のことを聞きつけ、依頼したいと言ってきたのです。

時恵は父に息子のことを思い出させたくないからと断ってきましたが、三井は無理やり島田らを受け入れ話を進めてしまいます。

三井の願いというのは秩父の札所巡りをしたいというものでした。
できれば島田と時恵と3人で周りたいと言うのです。

そして、サイレントエンジェルのみんなと時恵と三井で札所巡りすることに…。

札所巡りの途中、近くの旅館に一泊することになります。

その夜、寺本春紀(志尊淳)が自分の父は寺本が物心つく前に自殺しており、しかし母はそのことを隠しているという話をします。

そして三井はこの世に残すことになってしまう時恵のことが心配だと言い、もう一度島田と向き合ってほしいと強く訴えます。
しかし時恵は聞き入れず、部屋を出て行ってしまいます。
そこで全員がたまたま顔を合わせることになり、話をすることに…。

時恵は、息子の事件は島田のせいではないと分かってはいるけれど、どうしても島田のことが憎いと泣いて訴えます。

亜花里は島田も自分自身を許していないこと、島田を救えるのは時恵しかいないことを一生懸命伝えますが、時恵は聞き入れませんでした。

翌朝、島田が三井に声をかけると、三井は島田に「どちら様ですか?」と聞きます。
時恵のこともわかっていない様子です。
三井は時々そうなるようで、島田は時恵から「否定しないで話を合わせてほしい」と言われます。

一行は札所巡りを続けます。
ボケてしまった三井は、島田のことを「あなたは島田の友人か」と問い、認めると「自分の娘には良い旦那と息子ができて、安心してあの世に行ける」と話しだしました。

札所巡りの最中、島田も時恵も息子のことを思い出しながら歩きます。
そして島田は、最後の日に息子から言われた一言を思い出します。
「お母さんを悲しませないでね。」
息子の最後の願いが「お母さんを悲しませないように」というものだったのに、それすら守ることができなかった自分に島田は声をあげて泣き崩れます。

その後、三井は亡くなりました。
葬式の日、二人で並んで窓の外を眺める島田と時恵。
すると、時恵の方から島田の手をとります。
島田も時恵の肩を抱き、二人の関係は少しずつ変わっていったのでした。

そんな中、佐藤和子(倍賞美津子)が救急車で病院に運ばれてきます。

5話(最終回)のあらすじネタバレ

急車で緊急搬送されてきた佐藤和子(倍賞美津子)。

島田修悟(江口洋介)の元妻の父親の葬儀に参加していた小嶋亜花里(上白石萌歌)と寺本春紀(志尊淳)も駆けつけます。
医者の話によると胃ガンが転移していてもう治らないということです。

佐藤の家族がいるなら知らせようと思い、島田たちは佐藤について調べ始めます。
佐藤はもともとは「さわや」というおもちゃ屋の経営者でした。
財団のお金は自分の全財産を売った時のお金だそうです。

子供が一人いるかもしれないと言う情報を得ましたが、その息子は「さわや」がなくなる少し前に亡くなったというのです。自殺だったそうです。

次に島田と亜香里が訪れたのは寺本の母(羽野晶紀)の働く訪問看護施設。寺本がサイレントエンジェルに参加することになったのは、佐藤和子から寺本の母経由で誘われたと言っていました。寺本の母と佐藤和子との関係を聞きます。
寺本の母は、サイレントエンジェルの話を受けるまで何も知らなかったと言います。

佐藤和子の一時帰宅にサイレントエンジェルで付き添います。
そこで見つけたのは古いミニカーのおもちゃでした。
懐かしいと寺本は手に取ります。

その夜、自分の家にあるミニカーのおもちゃを探し、さわやの袋に入っているのを見つけます。
寺本は全てを察し、母に全て偶然かと聞くと母は「佐藤和子さんはあなたのおばあちゃん」と言い出します。

そして寺本の父親が亡くなった経緯を話し始めます。

佐藤和子はシングルマザーとして会社を経営しながらひとりで息子を育てていました。
そして息子にその仕事を継がせようとしていました。
しかし、寺本の父と母は訪問看護施設を作るという二人の夢を持ってしまったと言います。
しかしそのうち経営がうまくいかなくなり、佐藤を頼ったそうです。
しかし佐藤は断ったのです。
そして寺本の父は心を病むほどになってしまいました。

島田は佐藤に、「最後の願いは孫に会うためではなかったのか」と聞きます。
しかし佐藤は寺本が素敵な大人になっていたところが見れたので、「そのまま、何も言わないで」と、それが最後の願いだと言います。

母親から話を全て聞いた寺本が佐藤和子のマンションの下に現れました。
島田と亜香里を見つけると逃げる寺本。
二人は追いかけ、事務所で話を聞きます。
財団を辞めたいと言い出します。
訪問看護という仕事を利用されたのが許せないというのです。

島田は寺本を説得します。
「人は間違えることもある。その分人のことを想えるようにもなり、人を想うことが自分を想うことにもつながる。死を見つめることが生きることにつながるように。」
サイレントエンジェルの活動を通して島田が学んだことだと言います。

そして佐藤の最後の願いが寺本に真実を明かさないことだということも告げ、それが寺本のためになると思っているからだと話しました。

翌日、寺本は佐藤のもとを訪れ、一緒にデイサービスに行ってみます。

寺本はデイサービスにいた人たちに佐藤を紹介します。
佐藤は昔からおもちゃ屋で子どもたちを喜ばし、今はサイレントエンジェルとしてなくなる前の方を幸せにしているすごい人だと…。
そして「僕の尊敬する大好きな、僕のおばあちゃんです」とみんなに紹介します。
胸が熱くなる佐藤。

その帰り、サイレントエンジェルの車では寺本の好きな歌をみんなで歌い、みんなで記念写真を撮るのでした。(完)