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『あなたの番です』20話(最終回)のネタバレ感想!ミイラ取りがミイラになる!赤池幸子を殺したのはどーやん?

2019年9月8日に放送されたドラマ『あなたの番です』20話(最終回)のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

衝撃の最終回、ついに交換殺人ゲームの全貌が明らかに!
二階堂に拘束された翔太と黒島。黒幕が語る驚愕の真相とは…。

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この記事には、『あなたの番です』20話(最終回)のネタバレが含まれています。まだご覧になっていない方は、「Hulu」で過去の放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

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『あなたの番です』最終回のあらすじネタバレ

「ホテルグランドすみだ」の707号室にやって来た尾野幹葉(奈緒)に掴みかろうとした手塚翔太(田中圭)は、二階堂忍(横浜流星)によって締め落とされます。
翔太が目覚めると両手足が拘束されていて、そして、点滴針が身体に刺されています。その隣には同様の姿で、黒島沙和(西野七瀬)がいます。点滴袋の中身は塩化カリウム。――そこに、二階堂が現れて「ゾウさんですか、キリンさんですか」と問います。「僕が菜奈さんを殺しました」と二階堂が言葉を続けます。

二階堂に二者択一を迫られて、「二階堂さん、私を殺してください」と沙和。「ゾウさん(自分)で」と翔太。そして、突然、塩化カリウムが吊るされているスタンドを掴んで、二階堂を攻撃するかと思われた翔太が、そのまま、隣に横たわる沙和にスタンドを投げつけます。
沙和が鮮やかにそれを躱(かわ)して、ベッド下で手首に巻かれていた黒テープを解きます。そして、「二階堂さんには無理でしたね」と沙和が言います。

AI分析を続けて、沙和が犯人という数値が上がってゆく中、沙和を愛する人間としての感情を優先し始めた二階堂。そんな二階堂に全ての真相を明かし、その受け入れに期待していた沙和。――まず、DV彼氏の波止陽樹(水石亜飛夢)を田宮淳一郎(生瀬勝久)が殺してくれました。それを受けて、「赤池美里(峯村リエ)」の紙を引いていた沙和が、赤池夫婦を殺しました。物音を聞きつけて翔太たちが502号室に入った時、奥の部屋に隠れていて、翔太たちが赤池夫婦の死体を見て驚いている隙にドアから脱出していました。
赤池夫婦の殺害後、沙和は、生き残っている幸子の着ているトレーナーを「それ凄く似合っている」、「長生きしてね」と言い残していました。
その後の児嶋佳世(片岡礼子)殺しも沙和。これは内山達生(大内田悠平)が後処理を手伝っています。
浮田啓輔(田中要次)殺しも沙和。沙和の部屋にカマかけにやって来て、黒幕を疑われたので殺していました。その際、内山に靴を借りて、26.5cmのゲソ痕をトイレの壁に付けました。
甲野貴文(鈴木勝大)殺しで、甲野が笑っていないのは、内山の凡ミス。それから、自殺と見られていた内山の死についても、ダーツの矢の先に毒を塗ったのは沙和で、だから、内山は自殺ではなく、実際は、沙和による殺害ということになります。
最後の内田動画は、沙和がマスターキーを内田に貸していたので、内田がそれを使って、勝手に幹葉の部屋で動画撮影をしたもの。――全てを聞いていた二階堂。死にたいという沙和に自首して欲しくて、二階堂はその後も沙和を後押ししていました。

菜奈を殺したのは沙和の関与に気付かれたからです。翔太の見舞いに行って、そこで、菜奈が藤井淳史(片桐仁)の病院に電話して誕生日を聞いているのを目撃。沙和も誕生日を聞かれていますが、嘘を言ってゴマかしていました。――内山が翔太が入院している病院のインターンだったので、自由に出入りできました。
菜奈の最後の動画は、翔太が病室に横たわっている前でのもの。翔太の首に点滴の針。そこで、キリンさん(=自らの死)を選んだ菜奈。翔太に心から愛されたことで、自分のことを愛せる人になっていた菜奈。そういう感謝を込めて、自身の死を選択。

菜奈の殺害時動画の音声解析で、その復元に成功。元は沙和の声だと判明しました。それを受けた水城刑事、沙和が奈々殺しと断定して逮捕状を取ります。
マンションに向かい303号室に入りますと、殺しに使われた数々の証拠物が置かれています。どうやら、沙和は、殺人衝動を止める為にも早く逮捕されたいようです。
神谷将人(浅香航大)に段ボールに入れられて運ばれた後、部屋に取り残されていたマスターキーを沙和が隠し持っていて、それで、幹葉の部屋だけでなく、303号室の出入りが可能な沙和。303号室に南雅和(田中哲司)がやって来て、穂香の靴を発見します。穂香を殺したのは沙和ということになります。

一方、木下あかね(山田真歩)は、西村淳(和田聰宏)に床島比呂志(竹中直人)殺しについての疑いをぶつけます。
西村は、床島が残した管理人日誌を示して、管理人の自殺を証明します。
日誌によれば、床島が殺したい相手として書いたのは、麻雀仲間の「吉村(大澄賢也)」でした。吉村とは、麻雀で床島を狙い撃ちして、ボコボコに負かしていた男。
そして、引いた名前が皮肉なことに榎本早苗(木村多江)の書いた「管理人さん」。それで人生が嫌になって自殺を決意し屋上へ。西村が止めますが、落下。
西村は、床島を自殺に追いやった榎本早苗が憎くなって、「やることをやれ」という脅迫をしました。掲示板脇に、「管理人さん」と書かれた紙片をピン止めしたのも西村でした。そんなわけで、初めのドミノを倒したのは西村なのだと、木下あかねから責められます。

菜奈と翔太は法的に許されない不倫でした。しかし、そういう法世界を乗り越えて、愛し合うことを止めなかった二人。ルールからはみ出ても愛することを止めなかったという意味で、沙和は翔太と同じ。「好きなの、人を殺すことが」と沙和。人殺しはダメと言う翔太に、「好きなことを止めろと言うのなら、じゃあ、菜奈さんを好きになることを止められる?」と沙和が問います。その言葉に反応した翔太は、ダーツ矢を両手で掴み、それを振り被って沙和に振り下ろす態勢に入ります。が、翔太は沙和を抱き締めます。そのまま警察に連れて行く翔太。見送る二階堂。

菜奈の生前に翔太が予約していた結婚式場に一人立つ翔太。菜奈の花嫁姿が浮かび上がります。そこに、普段着の二階堂がやって来て、「結婚、おめでとうございます」と言います。

田宮淳一郎と君子(長野里美)夫婦は、拘置所の面会室で演劇のセリフの練習。榎本早苗は裁判継続。家族三人で暮らせる日を希求している早苗。マンションを出ている北川澄香(真飛聖)とそら(田中レイ)は歩道を歩いています。刑務所の独房には、藤井淳史(片桐仁)、桜木るり(筧美和子)、久住譲(袴田吉彦)。マンション前では、石崎洋子(三倉佳奈)、夫の健二(林泰文)、長女の文代(田村美憂)、長男の一男(大野琉功)が道着姿でランニング。
マンション内では、児嶋佳世(片岡礼子)の遺影に手を合わせる俊明(坪倉由幸)。ワニの本山幹子を見つめる佐野豪(安藤政信)。クオン(井阪郁巳)はシンイー(金澤美穂)に、「このままでは結婚できない」と、不法滞在者として自首すると告げます。
柿沼遼(中尾暢樹)は、妹尾あいり(大友花恋)に結婚指輪を差し出します。
そして、穂香殺しの犯人が分かった南は、マンションを退出。木下あかね(山田真歩)と管理人の蓬田蓮太郎(前原滉)が南を見送ります。

水城洋司(皆川猿時)が幹葉の部屋に質問に来ます。質問の前に、一緒にいた女性を幹葉に尋ねられる水城刑事。「マッチングアプリで知り合った女性」だと幹葉に答えます。幹葉の目が光って、手作り手帳を水城に渡します。早く質問(管理室で目撃したこと)に答えて欲しい水城刑事。渡された手作りノートに八つ目があって、「ヒイーッ」と驚きます。それは、インディアンの魔除け。折角の手帳を押し返す水城を、幹葉は「許さん」という眼付きで見つめます。

水城刑事、幹葉から有力情報を得て、赤池幸子(大方斐紗子)の元(高齢者看護施設)に向かいます。「何ですか、美里(峯村リエ)さん」と水城に言う幸子。「そのお芝居止めて下さい」と水城。――実は、幸子の孫が沙和なのでした。沙和の部屋は幸子の名義でした。そもそも沙和の母親という女性は、幸子の夫が外で作った子でした。その外で作った子が産んだのが沙和でした。で、幸子は、沙和がどんな本性の人間なのか良く知っていました。

あの日、シュシュを無くしたので管理室に落とし物として届いていないのか聞きに行った幹葉。その時、美里が管理人室にいて、床島と話をしていました。「遺産はどうなっているんだよ?」と床島が美里を問い詰めていて、そして、美里は、沙和を刺激して幸子を殺すよう画策。美里は、誕生日サプライズを沙和に持ち掛けます。
それで、「おばあちゃんがビックリして心臓マヒを起こすくらいのサプライズを考えておきます」と美里に約束していた沙和。しかし、美里の思い描くようにはなりませんでした。
沙和は、幸子寄りの人間なのでした。つまり、沙和の異常性をよくよく承知していた幸子。沙和は、幸子に懐(なつ)いていました。――「やっぱり(沙和のことを)知っていたじゃないですか。何人、人が死んだと思っているんですか。貴方、皆に恨まれますよ」と水城刑事。

沙和には大切な将来があり、過去の少々の過(あやま)ちくらいでそれを潰すわけにはゆかない、というのが幸子の理屈。南の娘の穂香を殺したのを知っていた幸子は、それ以来、沙和を秘かに守り続けていたということになります。――幸子と水城刑事の会話を、背後で見守る江藤祐樹(小池亮介)がいます。

キウンクエ蔵前マンションの翔太の部屋。二階堂と鍋をつついていると、チャイムが二度、鳴ります。翔太と二階堂がドアを開けて外に出ると、無人の車椅子が近付いて来ます。その座椅子の上に「あなたの番です」の紙が乗せられています。――幸子が手足を拘束されてとある建物の屋上の縁に座らされています。両手首には「黒いテープ」が巻かれています(黒幕)。
そこから、赤池幸子が前のめりに落下します。美里の書いた「赤池幸子」殺しが何者かによって実行されました。

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『あなたの番です』最終回のネタバレ感想

50代男性

ゆの字

結局、「誰でも、どなたでも」(=信長の楽市楽座の精神)のキウンクエの地主、赤池幸子が黒幕でした。凶悪な衝動殺人者だった沙和。自身の孫にあたる沙和をも呼び込むことになっていたキウンクエ蔵前というマンション。

2005年に「AKB48」、2008年に「SKE48」(名古屋=信長)、その後、途中、国内だけでも大阪、福岡、新潟があって、2017年に「STU48」(瀬戸内七県=龍馬)というのが「AKB」の歴史です。
西野七瀬さんが卒業した「乃木坂」は「AKB」のシャドー。名古屋(尾張)の信長から、瀬戸内(四国)の龍馬までが、秋元康さんの頭の中にあったのかなという気がしました。そういう意味で、「あな番」は「AKB」の歴史。――「STU48」には、高知出身メンバーもいますし、龍馬の縁戚に当たる長曾我部元親が四国を平定(伊予、讃岐、阿波の三国平定)した時の「白地城」は徳島県三好市にあります。で、徳島県は、「STU48」七県のひとつです。

ミイラ取りがミイラになる!赤池幸子を殺したのはどーやん?

朝の情報番組『スッキリ』で田中圭さんが言っていたヒント「ミイラ取りがミイラになる」の解釈は、どーやん(二階堂)が、黒島を説得しようとしたが、むしろ説得(洗脳)されてしまい、彼女を理解(同じ立場)するために、幸子を殺したのではと考察されています。

確かに、黒島に犯行をさせ続けるフィールドを与えた幸子を、水城が言っていたように、どーやんが憎み殺したという考えはスッキリします。
そして、幸子が落ちる時、手にはガムテープがされていました。
あれは、二階堂が翔太や黒島を縛った時と同じものに見えました。

ということで、ラストシーンの解釈は、どーやんが幸子を殺したと理解しました。

ですが、つぶやきにもある通り、404号室の江藤が非常に怪しいです。
幸子と仲良く寄り添っていますし、ホテルに向かう尾野の前に江藤もホテルに向かっていたような描写がありました。
そして、何より江藤はかなりのKYで、少しおかしなところがあります。

わたしの考察では、江藤も赤池幸子の血を継ぐものであり、サイコパスなのではないでしょうか? そして、黒島の犯行は江藤を通して幸子にすべて伝えられていた。
つまり、江藤と幸子は二人して交換殺人ゲームを楽しんでいたんではないでしょうか?
で、車いすなんですが、あれは江藤が幸子を殺したどーやんの元に持ってきたと思います。「あなたの番です」という紙があったのは、交換殺人の番という意味ではなく、単純に幸子を殺した二階堂に対する江藤の脅迫と考えます。

または、幸子は、サイコパスな黒島沙和を受け止める未来の相手として江藤を選んでいて、江藤は幸子の財産を狙っているという感じかなと考えました。

まとめ

2クール連続ということで、当初はどうなることかと思っていましたが、袴田吉彦(本人)が出てきたあたりから一気に面白くなってきて、最終回までペース衰えず駆け抜けましたね。

最終回は、賛否が別れてますが、黒島が黒幕の最有力候補なのは間違いなかったので、落ち着くとこに落ち着いたなと感じました。
ですが、殺人欲求を抑えられない犯人というと、ドラマ『ボイス』の本郷雫(伊勢谷友介)をイメージしてしまうので、黒島が自分を殺してくれる人を求めていたのは意外でしたね。

ひょっとして、だから黒島は、自分を犯人だと断定しているにもかかわらず、尾野ちゃんを殺さなかったのかもしれませんね。唯一自分を殺してくれそうだから…。

結局、『あなたの番です』は、人それぞれ色々な癖があるということを強烈に伝えてきたドラマだった気がします。
黒島は殺し、翔太は筋肉とミステリー、二階堂はAI、久住はエレベーター、田宮は演劇、榎本早苗は息子溺愛、佐野はワニ、そして尾野ちゃんは、幸せな男女を壊すことに快感を覚える癖がある。

人の趣味や癖は、他人に害を与えるものもあれば、益となることもある。人間の多様性を感じられたドラマでした。
キャストを一新、全く別のマンションという設定でもいいので、『あなたの番です2』を作ってもらいたいですね。そのぐらい嵌りました!