ドラマル

2020年8月30日

『七人の秘書』ネタバレ!1話から最終回までのあらすじ・キャスト・視聴率まとめ

ドラマ『七人の秘書』の1話から最終回までのあらすじを、ネタバレを含めてわかりやすく紹介しています。

木村文乃さん主演の連続ドラマ『七人の秘書』を200%楽しむために、キャストや各話ゲスト、視聴率の推移をあらすじと一緒に随時更新してお届けしていきます。

※『七人の秘書』全話ネタバレ完了済み(2020年12月10日)。

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当記事には、『七人の秘書』の第1話から最終回までのネタバレが含まれています。先に内容を知りたくない方は、「TELASA」で第1話から最終回までの放送をご覧になれます。また「TELASA」では、オリジナルスピンオフドラマ『ザ・接待~秘書のおもてなし~』も独占配信しています。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

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『七人の秘書』の基本情報

概要(見どころ)

『七人の秘書』は、脚本を中園ミホが手掛ける痛快秘書ドラマです。

2020年大不況の波に襲われ超格差社会時代になってしまった日本が舞台。見通しのつかない不景気の中で政治家や財界のトップたちも頭を悩ませていた。
誰もが悩み苦しみリーダー不在の日本、しかしそんな社会を影ながらが支える女性たちの活躍を描いた新時代を描いた物語です。

キャスト一覧

  • 望月千代(もちづき・ちよ):木村文乃
    33歳、東都銀行の常務秘書
  • 照井七菜(てるい・なな):広瀬アリス
    25歳、東都銀行の頭取秘書
  • 長谷不二子(はせ・ふじこ):菜々緒
    31歳、警視庁の警務部長秘書
  • 朴四朗(パク・サラン):シム・ウンギョン
    28歳、慶西大学病院の病院長秘書
  • 風間三和(かざま・みわ):大島優子
    31歳、ホテルオーナーの令嬢、東京都知事秘書
  • 鰐淵五月(わにぶち・さつき):室井滋
    59歳、秘書たちとともに悪を斬る家政婦
  • 萬敬太郎(ばん・けいたろう):江口洋介
    48歳、ラーメン店「萬」店主、副業は司法書士、影の秘書軍団の元締め
  • 粟田口十三(あわたぐち・じゅうぞう):岸部一徳
    65歳、財務大臣、政財界に幅を利かせる日本のドン
  • 黒木瞬介:坂口拓
    フリーライターと名乗る謎の男
  • 望月一男:マキタスポーツ
    千代の兄
  • 一原福造:橋爪功
    元東都銀行頭取兼会長
  • 一原弓恵:朝加真由美
    福造の妻
  • 霧島和夫:小林隆
    東都銀行頭取
  • 安田英司:藤本隆宏
    東都銀行元常務
  • 鈴木二葉:杉田かおる
    秘書室長
  • 守谷正:山崎樹範
    元東都銀行千代田支店長
  • 安田幸世:とよた真帆
    安田元常務の妻
  • 西尾忠彦:大和田伸也
    慶西大学病院病院長
  • 北島剛次:木下ほうか
    警視庁警務部長
  • 南勝子:萬田久子
    東京都知事
  • 坂本:星田英利(2話登場)
    オレオレ詐欺犯
  • 則男:矢柴俊博(2話登場)
    信金の係長をしている二葉の夫
  • 三好麻里:松本若菜(3話登場)
    内科医
  • 西尾忠彦:大和田伸也(3話登場)
    病院長
  • 西尾直哉:忍成修吾(3話登場)
    忠彦の息子
  • 小杉映子:永瀬莉子(4話登場)
    女子高生
  • 山根幸四郎:金井勇太(4話登場)
    警視庁所属の警視正
  • 西条:佐戸井けん太(6話登場)
    慶西大学病院の新院長
  • 倉田:東根作寿英(6話登場)
    慶西大学病院の心臓外科医
  • 白鳥六郎:リリー・フランキー(6話登場)
    「日本一のゴッドハンド」として名高い東帝大学病院の心臓外科教授、サランの父
  • 中川由加里:伊原六花(7話登場)
    七菜の大学の後輩
  • 高松新:相島一之(7話登場)
    東都銀行人事担当常務
  • 忠信:佐伯新(7話登場)
    由加里の父
  • 椎名七津子:凰稀かなめ(7話登場)
    衆議院議員、内閣府特命担当大臣
  • 明:俵木藤汰(7話登場)
    亡くなった五月の夫
  • 鈴木六都美:岩下志麻(8話登場)
    総理の秘書
  • 八神達樹:勝村政信(8話登場)
    結婚詐欺師

スタッフ一覧

  • 原作:なし
  • 脚本:中園ミホ、香坂隆史、林誠人
  • 音楽:沢田完
  • 主題歌
    曲名:『Who I Am』『The Hardest』
    歌手:milet
    レーベル:ソニー・ミュージックレーベルズ
  • エグゼクティブプロデューサー:内山聖子
  • プロデューサー:大江達樹、浜田壮瑛、大垣一穂、角田正子
  • 演出:田村直己、山田勇人、片山修
  • 制作協力:ザ・ワークス
  • 制作著作:テレビ朝日

各話の視聴率

『七人の秘書』各話の放送後、視聴率がわかり次第情報を追加します。
※視聴率はビデオリサーチ調べ

各話放送日視聴率
1話10月22日13.8%
2話10月29日13.7%
3話11月5日13.4%
4話11月12日14.8%
5話11月19日15.2%
6話11月26日14.6%
7話12月3日13.9%
8話・最終回12月10日16.7%

『七人の秘書』の最終回ネタバレ(予想)

物語の舞台となっているのが2020年大不況に陥り、超格差社会となってしまった日本。そんな先の見えない社会を裏から支える影の軍団を描いた作品です。
その影の軍団の正体は銀行や警視庁、大学病院、都庁など日本のトップたちの秘書たち。目立たたない事をもっとうに表の仕事はしっかりとこなし、裏で密に集められた彼女たちが副業として行うのは人助け。
理不尽な目にあい苦しんでいる社会的弱者を救い出す彼女たち、ずば抜けた能力やスキルを合わせ持つ彼女たちは、法律では裁けないような悪人ですら見事に駆逐し、その姿はまさに影の軍団です。
世の中を変えているのは政治家でも財界でもなくそれらを支える秘書たちだったのです。

ここからは『七人の秘書』のストーリー予想になりますが、初めは裏から誰にも気づかれずに仕事をこなしていた彼女たちですが、次第にその正体に勘づく者が現れ、影の軍団の立場が危うくなりますが、それでもきっちりと仕事をこなし日本社会を不況から回復させていくのではないかと予想します。

『七人の秘書』の見どころは、なんと言っても出演する俳優の豪華さ、木村文乃・広瀬アリス・菜々緒・シム・ウンギョン・大島優子など超豪華キャストが勢ぞろい!
そしてその軍団を束ねる江口洋介など気になるところが目白押しです。

『七人の秘書』各話のあらすじ

2020年10月22日からテレビ朝日系にて放送開始された木村文乃さん主演の連続ドラマ『七人の秘書』の各話あらすじネタバレを、放送後に随時更新してお届けしていきます。

1話のあらすじネタバレ

ホテルのVIPルームで密会している東都銀行の頭取・一原福造(橋爪功)と秘書・照井七菜(広瀬アリス)。
二人はトランプをするなど、楽しい時間を過ごしていました。
二人の関係は愛人のような親密さがありつつも、手すら握ったことがないという不思議な関係。福造は、いつもドジで失敗ばかりの七菜を優しく見守り、ときにプライベートを一緒に過ごし、手料理を食べたりトランプをするなど他愛のないことを楽しんでいたのでした。
そんなある日、急に福造が苦しみだし、意識を失ってしまいます。
すると、ホテルの制服を着た望月千代(木村文乃)、長谷不二子(菜々緒)、パク・サラン(シム・ウンギョン)、鰐淵五月(室井滋)が突如入室。福造の心肺蘇生を試みます。がしかし、その甲斐なく福造は死亡。
七菜は、あまりの出来事に、ただオロオロするばかり。
そんな中、千代たちは福造がこのホテルにいた痕跡を消すべく、手際よく福造の所持品や遺体を回収。フロントでは、風間三和(大島優子)が支配人に宿泊記録を消すよう命じていました。
すべての証拠隠滅が完了した後、千代は七菜に「ここで見聞きしたことは絶対に口外しない」という宣誓書にサインさせたのでした。

これらのことは、実は福造自身の遺言によるもの。
生前、心臓の持病がある福造は、行きつけのラーメン店の店主で司法書士の資格をもつ萬敬太郎(江口洋介)に、どこで倒れても自宅で妻・弓恵(朝加真由美)に看取られたことにしたいと依頼しており、その遺言に基づいて5人が行動していたのでした。

急なトップの死に騒然となる中、福造のお別れ会が催されます。
献花係を務めるのは常務秘書の千代。
財務大臣の粟田口十三(岸部一徳)をはじめ政財界の要人たちが続々と式場へやってきます。
警視庁警務部長・北島剛次(木下ほうか)と秘書の不二子、東京都知事・南勝子(萬田久子)と秘書の三和、慶西大学病院の病院長・西尾忠彦(大和田伸也)と秘書のサラン。
福造が亡くなった日、遺体を手際よく運び出した秘書たちは互いに素知らぬ顔で花を受け取り、献花したのでした。

そんな中、千代が秘書として仕える常務・安田英司(藤本隆宏)のもとに、千代田支店長の守谷正(山崎樹範)から連絡が入ります。
ある町工場の決算書を改ざんして、不正融資した数億を常務に還流させてたことが税務調査でバレてしまったというのです。これらはすべて、安田の指示で嫌々やったことでした。
しかし、頭取就任目前の安田はシラを切り通し、我関せずのスタンスを取り始めます。

安田の横暴と自分を信じてくれた町工場の社長との板挟みに苦悩した守谷は、フラフラと踏切の前に立ち、自殺を図ろうとします。
そこへ千代がやってきて、間一髪で食い止めます。
昔、借金を苦に、守谷と同じように自殺を図ろうとした兄・一男(マキタスポーツ)の姿が守谷と重なって見えたのでした。

千代は生気の失せた守谷を連れて、ラーメン店「萬」へ。
それは失踪中の兄・一男がかつて経営していたラーメン店で、不景気で潰れてしまった後、一男と親友だった萬が買い戻したものでした。今でも客足の途絶えたさみしいラーメン店です。
守谷は自殺を図った理由を萬やその場でラーメンを食べていた千代たち5人に話し、「自分が罪をかぶって消えるしかない」と零します。
そんな自暴自棄になっている守谷に、千代たちは「そんなヤツをのさばらせたら大勢の犠牲が出る。こらしめてやろう!死ぬのは10日間待ちなさい」と発破をかけました。
萬や千代たちは、依頼を受けて人助けをするという裏の顔をもつ影の軍団でもあったのです。

かくして、安田を懲らしめるべく動き出す6人。
五月が家政婦として安田家へ潜入したり、それをサポートすべく不二子もスピーチレッスンのトレーナーとして安田に近づいたり。
6人は抜群のチームワークで、不正の証拠を掴もうとします。
証拠の隠し場所として可能性が一番高いのは、安田が「絶対に入るな!」と警告した書斎。その書斎に、何とかして五月が潜り込みますが、結局証拠は掴めませんでした。

そこで今度は、千代が銀行の常務室を調べます。
それでも証拠が見つかりません。
肩を落として部屋を出ると、七菜とばったり鉢合わせ。七菜は、頭取室引き渡しのため、最後の掃除にやってきたという。
このとき、七菜が着ているコートに既視感を覚える千代。それはホテルに乗り込んだ日、クローゼットで見かけたコート。その日は、コートと一緒にストールが掛かっていたため七菜のコートだろうと思い込んで回収せず放置したもの。ですが、よくよく見てみると、そのコートは男性物。
七菜を問い詰めると、案の定、福造のコートでした。
千代は、「これは私の!」と主張する七菜からコートをはぎ取り、内ポケットの中から、あやしい鍵を見つけ出します。
その鍵がどこのものなのか七菜に案内させると、頭取室にある薬箱の鍵でした。
中には、守谷が提出した告発状と、その後頭取自ら調査した証拠データが入っているUSB、そして全行員宛ての手紙が入っていました。

翌日、取締役会が開かれ安田が頭取に就任。
安田の就任スピーチが全店舗へ生中継されます。そのスピーチ内で、リストラを決行すると宣言。なんと20店舗も閉鎖するという。その中には、守谷が支店長を務めている千代田支店も。
大規模リストラにざわめく行員たち。
そんな中、七菜が取締役会の会議室へ入室します。
同席していた弓恵に、福造のコートとともに行員宛の手紙を渡しました。
弓恵は、その手紙を副頭取の霧島和夫(小林隆)に読ませます。
手紙には、安田の不正の摘発、その不正を見抜くことができず重用してしまったことへの懺悔、そして日夜銀行のために働いている行員たちへの感謝が綴られていました。さらに、次の頭取には霧島副頭取こそが相応しいと。

安田は手紙の内容を否定し「私こそリーダーにふさわしい!」と主張。
そこで、サランたちはとどめの一撃として、安田家に仕込んでいたカメラで録画した安田の本性をスクリーンに映し出します。それは、安田が自宅で飲みながら、専務の古山と結託して、リストラ候補をダーツで面白可笑しく選んでいる様子でした。
これを見た行員たちは激怒し、「安田!辞めろ!」のコールが沸き起こったのでした。

その後、萬の店で「10日間、死なずに待っててよかった」とラーメンを飲み干す守谷。
お礼に6つの封筒を置いて帰ります。
6人は、ワクワクして中を見ますが、中身は銀行の粗品手ぬぐい。
「これが今回の報酬か…」と肩を落としますが、表情はどこか晴れやかな6人でした。

2話のあらすじネタバレ

鰐淵五月(室井滋)のもとに、息子を騙ったオレオレ詐欺の電話が。
五月は騙されたフリをして、現金受け渡しの指定場所へ。
現場につくと、望月千代(木村文乃)、長谷不二子(菜々緒)、朴四朗(パク・サラン/シム・ウンギョン)、風間三和(大島優子)が犯人・坂本(星田英利)たちを撹乱(かくらん)。
犯人たちを見事捕らえ、警察に突き出したのでした。

東都銀行の頭取第二秘書をしていた鈴木二葉(杉田かおる)が、秘書室長に昇進。
二葉はいわゆるお局様で、権力を振りかざしたり、好き嫌いで部下を選別して切り捨てたりと、やりたい放題でした。
そんな中、おっとりした秘書・照井七菜(広瀬アリス)が新頭取の霧島和夫(小林隆)に気に入られ、二葉は七菜を目の敵にするように。七菜を頭取の担当から外し、仕事も全て取り上げ、秘書室全員に無視するよう指示しました。通称『無視カゴ』のターゲットに。
それだけでは飽き足らず、裏垢で七菜に関する悪口をSNSに書きまくっていました。

悪質なデマにより周囲から好奇の目に晒され、さらに存在すらないもののように扱われ、神経がすり減っていく七菜。
それを気の毒に思った千代は、七菜を気にかけます。
すると、七菜までも『無視カゴ』のターゲットに。

二人は辛い日々を過ごしますが、「二葉が定年退職するまであと1カ月の我慢」と耐えます。
しかし、二葉が執行役員に昇進し定年が延長されることになったという報せが。
しかも七菜は、そのお祝いパーティーの幹事に任命されてしまいます。
七菜はついに、ストレスで体調を崩してしまいました。

病院で憔悴しきった様子の七菜を見かけたサランは、ラーメン店「萬」へ連れて行きます。
そこには千代もいて、二人は二葉の横暴なふるまいについて零しはじめました。
それを聞いていた6人は「懲らしめてやりましょう」と七菜を鼓舞。

6人は二葉の弱みを握るべく、動き出します。
信金の係長をしている二葉の夫・則男(矢柴俊博)は、二葉の尻に敷かれていました。が、じつは愛人とホテルで逢引しているのを突き止めます。

一方その頃、二葉の『無視カゴ』ターゲットにされて辞めた元秘書・松本房子が、ナイフを手に二葉を襲撃。
偶然その場に居合わせていた千代が取り押さえ、事なきを得ました。
二葉はかすり傷程度でしたが、大袈裟に騒ぎ、自ら望んで入院することに。入院中も、裏垢を使って七菜や同僚に対する悪口を書きまくりました。

昇進パーティー当日。
元気に退院した二葉は、腹心の部下(女性秘書)とともに会場へ。
しかし客が誰も来ていません。
不思議に思っていると、スクリーンにビデオメッセージが流れ始めました。
それはお祝いメッセージではなく、二葉から嫌がらせを受けていた者からの非難と恨みのメッセージでした。
そして、頭取からも電話が。
「執行役員の話は白紙に戻す!」と言い渡されてしまいます。

じつは、入院中に裏垢で悪口を書き込んでいる様子を、ハッカーの才能をもつサランがPC内蔵カメラを利用して録画し、ネットに拡散。銀行中に、二葉の悪事が知れ渡っていたのでした。
腹心の部下からも「あなたはもうおしまいです」と引導を渡されます。

次に、夫からも。
社内不倫がネットの書き込みによりバレて、信用金庫をクビなったと告白。
二葉への還暦祝いとして、離婚届を渡しました。

ホテルマンに扮した三和からは、会場費として500万の請求書を渡されます。
そして、七菜はお祝い品として虫カゴを渡したのでした。

二葉を見事懲らしめることに成功し、七菜は6人にささやかな礼金を渡します。
そして「私も仲間に入れてください!」とお願いしたのでした。

3話のあらすじネタバレ

慶西大学病院の内科医・三好麻里(松本若菜)が、患者から現金の入った菓子折りを受け取ったという疑惑がかけられます。
麻里は身に覚えがないと否定しますが、病院長の西尾忠彦(大和田伸也)は全く聞く耳を持たず、一方的に謹慎を命じました。
麻里はとても優秀で、患者や同僚の医師からも信頼されている医者でした。そのため、病院長秘書の朴四朗(パク・サラン/シム・ウンギョン)は、麻里に限ってそんなことするはずがないと確信。
また、疑惑の菓子折りは、西尾の指示でサランが用意したものでした。
サランは、西尾が息子の直哉(忍成修吾)を内科部長にするために、麻里を失脚させようと企てたのではないかと推察。直哉は、急患がきても無視して「俺はVIP専門なの!」と豪語するような態度の悪い医者でした。さらに、夜な夜な遊んでばかりで周囲からの評判も悪い。

サランは、麻里をラーメン店「萬」に連れて行くことに。
病院の対応に幻滅した麻里は「あの病院辞めます」と言い出します。が、サランが「あなたが辞めることはない。辞めるべきは悪事を働く者たちだ」と必死に説得。
萬敬太郎(江口洋介)たちは、西尾を追い込むネタを仕入れるため、行動を開始しました。

そんな中、萬たちの仲間に加わった「東都銀行」頭取秘書・照井七菜(広瀬アリス)の前に、フリーライターと名乗る黒木瞬介(坂口拓)が現れます。
黒木は、七菜と元頭取・一原福造(橋爪功)との関係をしつこく聞き、「頭取は本当に自宅で亡くなったんですか?」というキワドい質問まで投げかけました。
焦った七菜は「そんなこと調べてるヒマがあるなら慶西大学病院長のことを調べたらどうですか!」とつい口走ってしまいました。

翌日、黒木が書いた「慶西大学病院が患者に多額の謝礼金を要求」というネット記事が世間を騒がせます。これは、麻里が謝礼金を受け取った疑惑について綴った記事でした。
西尾は粟田口に泣きつき、事実無根とシラを切り通そうかと相談。
しかし粟田口は「潔癖な日本人は嘘を嫌う。正直に認めればいい」と助言。
その結果、西尾は謝罪会見を開き、記事の内容を全面的に認め、麻里を懲戒解雇、自分はその責任を取って院長を辞職すると宣言しました。
この院長辞職については、ゆくゆくは院長職を息子の直哉に譲ろうと考えていたため、西尾にとってそう痛いことではありませんでした。
麻里だけが痛手を負った形となり、相変わらず汚い手を使う西尾に憤りを覚えるサラン。
「絶対に懲らしめてやる」と固く誓いました。

引き続き、西尾を追い込むネタを仕入れようと動くサランたち。
医師会会長の座を狙う西尾は、財務大臣の粟田口十三(岸部一徳)と厚生労働大臣の佐山保生(大河内浩)と会食。
そこに見知らぬ男性が合流します。その人物は、後に、医大専門の予備校校長をしている橋口正二と判明。政財界で力を持つ者たちへの、医大への裏口入学斡旋をしていました。
サランはその証拠を掴むべく、院長室のパソコンをハッキングして裏口入学者リストを入手。
そこには直哉の名前も記されていました。

一通り追い込むネタを集めたところで、医者たちが一堂に会する場に乱入。
直哉の名前が入っている裏口入学者リストを突きつけました。
そして、謝礼金入り菓子折りの件についても、西尾が嵌めたことだと証明。
その証人として、菓子折りを患者のフリして渡した初老の男性も連れてきます。その人物は雀荘通いをしており、そこへ鰐淵五月(室井滋)が潜入して捕まえてくれたのです。
さらに、直哉の夜遊びで使った大量の領収書も見せびらかすサラン。
「これは経費で落ちません!」と明言。
その場にいた医師らは「俺たちは必死で経費節約しているのに…!」と不満を爆発させます。
かくして、数々の不正がバレた西尾親子は医学界から退場となりました。

サランたちのおかげで疑惑が晴れた麻里は、無事に病院へ復帰。
麻里は、これまでのように精力的に医師として働きます。その姿を見て、生まれ育った韓国で医師を目指していた頃の自分を思い出すサラン。家が貧乏だったため、その夢を断念したのでした。

麻里から秘書軍団7人への謝礼は、人間ドッグの招待券。
これに苦笑いを浮かべながらも、7人は有難く頂戴したのでした。

4話のあらすじネタバレ

ある日、女子高生の小杉映子(永瀬莉子)が、駅構内でスカートの中を盗撮されてしまいます。
犯人を捕まえようとしますが逃げられてしまい、犯人が落としたスマホを持って、被害届を最寄りの警察署に届けました。
けれどその翌日、署を訪ねてみると「被害届が出ていない」と言われてしまいます。

盗撮した犯人は、キャリア組の警視正・山根幸四郎(金井勇太)でした。
さらに、山根の父親は財務大臣・粟田口十三(岸部一徳)の後援会会長もしており、そのことから警視庁警務部長の北島剛次(木下ほうか)は、大物政治家である粟田口に恩を売るチャンスだと、被害届をもみ消したのでした。盗撮に使われたスマホも山根にこっそり返却。

その日の夜、映子は得体の知れない男に襲われます。
それは山根が金で雇った男でした。男は「盗撮ごときで被害届なんて出すな!」と映子を脅します。
そこへ風間三和(大島優子)が通り掛かり、男を撃退。
映子を助けた三和は、ラーメン店「萬」へ連れて行きました。
映子は、警察から「被害届が出ていない」と言われたこと、それ以降誰かに見張られていることを話します。その話を聞いていた北島の秘書・長谷不二子(菜々緒)は、事件を隠蔽した警察組織に大激怒。
「これ以上怖い思いをしたくない」と、泣き寝入りしようとする映子を諭して、一緒に戦うことを誓いました。

映子が記憶していたスマホの特徴的な外観から、山根のものだと確信した不二子は、仲間の望月千代(木村文乃)らとともに山根を懲らしめることに。
まずは、盗撮マニアの常習性を逆手にとり、照井七菜(広瀬アリス)をオトリとして現行犯逮捕を試みます。
ところが、監視役だった鰐淵五月(室井滋)が別の男とひと悶着。
「わたしのスカートの中、撮ったでしょ!」と男を問い詰めました。その男も盗撮マニアだったのです。
そこで、盗撮マニアの男から話を聞くことに。
盗撮マニアは、撮った写真を盗撮仲間と見せ合う習慣があるという。そこで自分のものが褒められると、格別の快感が得られるとのこと。だから、盗撮マニアは撮った写真は絶対に削除しないという。
これを聞いた不二子らは、山根も盗撮写真を削除していないだろうと踏んで、スマホから画像を抜き取る作戦に。
プールで泳いでいる最中に、スマホデータを抜き取りました。が、用心深い山根は、写真を全て削除していました。
ただ、スケジュールデータの中に気になるものが。
「S]とだけ記載された日があり、これは盗撮マニアが集う「シークレット会」を示すマークでした。
そこで、シークレット会を利用して山根を窮地に追い込むことに。

シークレット会当日。
会場となったホテルの一室に、山根は現像した写真をアルバムにして持参。山根は仲間から「教授」と呼ばれており、得意顔で自慢の写真を披露します。
そんな中、「警察がやってきたぞ!」との声が上がりました。
慌てた山根は、千代たちが扮するホテルマンの誘導に従ってひたすら逃げます。
逃げた先は、警視総監と北島が会食をしていた部屋。そこでとうとう、山根の悪事が警視総監にバレてしまいました。

後日、山根と盗撮をもみ消した北島は懲戒免職に。
犯人が捕まったことで、映子にもようやく笑顔が戻りました。

一方その頃、フリーライターの黒木瞬介(坂口拓)が、逮捕された山根が粟田口の後援会長の息子だと突き止めます。
黒木は粟田口に逮捕時の写真を見せて、記事にするつもりだと脅しました。
粟田口は、後援会長の代わりはいくらでもいると取り合いませんでしたが、ある写真を見て「写真を買い取る」と態度を一変。その写真には、萬敬太郎(江口洋介)の姿が映っていたのでした。

5話のあらすじネタバレ

ある日、町工場の男(野間口徹)が、経営難を苦に自殺を図ろうとします。
けれどその日は、行く先々でとっておきの美人たちに遭遇。しかもチヤホヤされて、ちょっといい気分に。その美人たちとは、望月千代(木村文乃)ら秘書軍団。
極めつけは、占い師に扮した鰐淵五月(室井滋)が「あなた、これからいいコトがいっぱいあるわよ」と声を掛け、男は自殺を思い止まったのでした。

後日、千代は、幼い兄妹が東京都知事・南勝子(萬田久子)の乗った車に泥だんごを投げつけながら「僕たちの家を返せ!」と怒鳴っているところに出くわします。千代はそれを制止し、2人を家まで送っていくことに。
着いたところは児童養護施設でした。千代が職員(西原亜希)に話を聞くと、以前、勝子が老朽化した施設を「ハイクオリティーな児童施設」に新設すると公約したものの、高級住宅街に擁護施設は似つかわしくないと周辺住民から大反対され、その計画を突然撤回。しかも、土地はすでに都のものになっており、子どもたちはこの施設で暮らせなくなるという。
その土地の活用については、財務大臣の粟田口十三(岸部一徳)へ一任。勝子は、女性初の総理大臣を目指しており、そのために粟田口へ恩を売ったのでした。

富裕層だけが得をして、子どもたちが泣きを見る、そんな都知事のやり方に憤った千代が、秘書軍団にこの話をすると、都知事秘書の風間三和(大島優子)は、「そんなのよくあることでしょ?」と一蹴。さらに、借金がある千代たちのことを貧乏人だと馬鹿にするような発言までしてしまい、険悪ムードに。
三和は、子どもたちを助けたいという千代たちメンバーと対立してしまいました。

その夜、ラーメン店「萬」に粟田口がやってきます。
店主の萬敬太郎(江口洋介)は表情を一変させ、粟田口を警戒。
というのも、昔、萬は粟田口の秘書をしており、収賄罪という濡れ衣を着せられ刑務所に入ることになったのです。
粟田口は、先日フリーライターの黒木瞬介(坂口拓)から買った写真(エリート警官・山根幸四郎(金井勇太)の逮捕)を取り出し、そこに萬が映っているのはなぜかと問いました。また、慶西大学病院の裏口入学摘発の件についても萬が絡んでいたと聞き、萬が自分の知り合いたちの悪事を暴いて、世間から葬っているのではないかという疑いの目を向けます。
萬はしらばくれ、「あなたのような人間が動かしてる国では、弱い人間は救われない」とだけ告げたのでした。

一方その頃、千代たちと喧嘩をして自己嫌悪する三和。
自分が、嫌っていた父や母のような人間になってしまった気がして、落ち込みます。
三和の父はホテルオーナーをしており、裕福な家庭でした。
けれど、事あるごとに「どこかおかしい」「風間家にふさわしくない」などと両親に言われ続けた三和は嫌気が差し、ある日、大喧嘩して家を出てしまったのです。
そんな時、ラーメン店をしている萬と出会った三和。
自分がどこかおかしいのかと思い悩んでいると、「それはあなたの個性。そのままでいいんだよ」と言葉を掛けられ、心が救われます。
それから三和は、萬のためにと、秘書軍団の世直し活動を始めたのでした。

今回も、萬のために粟田口と自分のボス・勝子をぶっ潰す決意を固めた三和。
千代たちとも素直に謝って仲直りし、協力し合って勝子の弱点を探し始めます。

勝子は元銀座クラブのママだったため、まずは、同じく銀座でホステスをしていた千代が、昔世話になっていた小百合ママ(芦川よしみ)に話を聞いてみることに。
勝子は普段は品が良いが、ハンドルを握ると人が変わり、ちょっとしたことでイラつくという話を聞きます。
そこでわざと、勝子自ら運転せざるを得ない状況をつくり、その勝子の車の前を五月がスクーターでのんびり走ることに。
これにイラつき暴言を吐きまくる勝子。その様子を録画し、ネットで拡散しました。

知事の暴言動画に日本中が驚き、批判が殺到。
「自分ファーストじゃないか!」なんていう声まで。
勝子は、秘書の三和にどう対処すべきか知恵を借り、緊急謝罪会見を開くことに。
都民からの支持を巻き返そうと、公約であった「ハイクオリティーな児童施設計画」について、当初の予定通り、施設の建設を進めると宣言。
この会見を見た粟田口は、約束が違うと激昂したのでした。

6話のあらすじネタバレ

先日の一件以来、心を入れ替えて公務に励む東京都知事の南勝子(萬田久子)。
その過労がたたり、急性心筋梗塞で倒れてしまいます。
朴四朗(パク・サラン/シム・ウンギョン)が秘書として勤める慶西大学病院へと救急搬送されました。

同大学病院の新院長となった西条(佐戸井けん太)は、心臓外科医の倉田(東根作寿英)に執刀を任せようとしますが、勝子の入院を知った財務大臣・粟田口十三(岸部一徳)から、「日本一のゴッドハンド」として名高い東帝大学病院の心臓外科教授・白鳥六郎(リリー・フランキー)に執刀を依頼したとの連絡が入ります。

一方その頃。
照井七菜(広瀬アリス)が、近所で世話になっているという青果店の康子(宮地雅子)をラーメン店「萬」に連れてきました。
康子は、心臓に難病を抱える夫のために手術してもらえる病院を半年間ずっと探し回り、やっと優秀な先生を見つけて手術の日取りも決まった矢先に、突然病院から断られてしまったと嘆きます。
この康子の話を聞いた萬敬太郎(江口洋介)は、力になることを約束しました。

その後、康子の手術を断った医師が勝子の手術を担当することになった白鳥だと判明。
サランはらしくなく、「あの医者は懲らしめるくらいじゃ足らない。死ぬほど苦しめてやりたい」と物騒なことを呟きます。
というのも、白鳥はサランの父だったのです。

白鳥はサランの母と韓国で出会い、結婚します。
そしてサランが生まれた後、白鳥は自身のキャリアを積むため、母と幼いサランを置いてシカゴへと旅立ってしまいます。
その後、母は看護師をしながら女手一つで育てるも、無理が祟り、サランが高校生のときに逝去。
一人になってしまったサランは、父に会うため日本へ。
しかし、何度病院に足を運ぶも面会を断られ、頼る者もお金もないサランは路頭に迷ってしまいます。そんなとき萬と出会ったのでした。

後日、粟田口が勝子の病室へ見舞いにやってきます。
粟田口は体調を気遣うふりをして、やんわりと勝子に退陣を促しました。が、「わたしにはやるべきことがある」と拒否する勝子。

その晩、粟田口は白鳥と病院長の西條と会食。
白鳥へ多額の寄付金をチラつかせながら、勝子の手術をわざと失敗するよう要求します。
しかし白鳥は「人を殺すために医者をやってるのではない」と敢然と断り、会食の席を立ちました。
すると粟田口は、西城へ当初の予定通り倉田に執刀させ、わざと失敗させるよう命じたのでした。

この一連の粟田口の会話を盗聴していたサランは、翌日、白鳥に「やはり先生に知事のオペをしてほしい。このままだと別の医師がわざと失敗するオペをしてしまう」と頼み込みました。
白鳥は、手術を引き受けることに。
看護師や医師に扮して病院に潜入した秘書軍団が「緊急手術」というかたちに仕向け、夜中のうちに、手術を終わらせたのでした。

一方、康子の夫の手術も予定通り行われることとなり、手術は無事成功。
康子は胸を撫で下ろします。
勝子も無事に退院し、公務へ復帰しました。

後日、勝子からの謝礼金を白鳥に届けに来たサランと知事秘書の風間三和(大島優子)。
しかし白鳥は、謝礼金はこの件で骨を折ったサランたちが使えばいいとし、受け取りませんでした。
そして帰り際、「サラン」と呼び止める白鳥。
目元が母親そっくりだと懐かしみながら、「わたしを恨んでいるだろうね。…それでいい。憎みなさい」と口にします。
けれど、憎しみと同時に尊敬も抱いているサラン。
「私はあなたのような外科医になりたかった」と明かします。
すると白鳥は「それはやめておきなさい。わたしは、メスで人を救うためにたくさんのものを犠牲にしてきた。家族も捨てた。サラン、お前には別の方法で人を救える人になってほしい」と告げたのでした。

一方その頃、勝子の復帰に憤った粟田口は、フリーライターの黒木瞬介(坂口拓)に「裏でどんな連中が動いているか調べてほしい」と依頼。
後日、粟田口はサランを呼び出し「私の秘書になりませんか?」と持ち掛けたのでした。

7話のあらすじネタバレ

照井七菜(広瀬アリス)が、大学の後輩・中川由加里(伊原六花)をラーメン店「萬」に連れてきました。
由加里は、何の前触れもなく突然、東都銀行の内定を取り消されてしまったという。
そこで、東都銀行の秘書をしている望月千代(木村文乃)が、その経緯を調査すると約束。

翌日、人事部に探りを入れた千代は、人事担当常務の高松新(相島一之)が、トップダウンで由加里の内定取り消しの指示を出したことを掴みます。
なぜ高松が、内定取り消しを指示したのか。それは、由加里が父親・忠信(佐伯新)の紹介で、衆議院議員で内閣府特命担当大臣となった椎名七津子(凰稀かなめ)の選挙運動でウグイス嬢のアルバイトをしていたことに関係していました。
七津子は財務大臣・粟田口十三(岸部一徳)の秘蔵っ子で、選挙運動アルバイトの報酬に、12日間で120万もの法外な金額が出されたという。明らかに違法だと感じ取った由加里は、翌日、事務所へ返金。しかし、この正しい行いが粟田口の気に障り、嫌がらせを受けることに。
粟田口の息のかかった高松が、内定の取り消しを行ったのでした。

またこの頃、朴四朗(パク・サラン/シム・ウンギョン)と全く連絡が取れなくなり、心配する千代。
病院秘書も辞め、住んでいたアパートも引き払ったと、風間三和(大島優子)から聞きます。
そんな折、高松から、自分と頭取・霧島和夫(小林隆)と粟田口大臣とで一席設けたいから、手配するように頼まれ、粟田口の事務所へ電話する千代。
するとサランが出て驚きます。
粟田口の秘書となったサランは、きっと弱みを握るために自ら懐に飛び込んだのだろうと、千代は察しました。

そこで千代も、由加里のためにも、本丸の粟田口を懲らしめるべく、行動を起こそうと声を上げます。
しかし、粟田口を相手にするのはあまりに危険だと制止する萬敬太郎(江口洋介)と鰐淵五月(室井滋)。

萬と五月には、粟田口にハメられた苦い経験がありました。
それは7年前の、萬が東京の事務所で秘書を、五月が粟田口の地元・京都で秘書を、そして五月の夫・明(俵木藤汰)が後援会長をしていた頃。
粟田口は、不正献金受け取りの罪を萬と明になすりつけたのです。これにより明は自殺。萬は刑務所に収監。
五月は夫の仇を討とうと、粟田口を刺して自分も死のうと思い詰めます。しかし刃は粟田口まで届くことなく、SPが負傷。この騒ぎで五月も収監されることに。

粟田口のせいで地獄をみた萬と五月の過去を知った千代は、一層、粟田口への復讐心を燃え上がらせます。
ただ、萬にはこれ以上辛い想いはさせたくないと、女性陣だけで行動を起こすことに。
萬に恩のある三和や長谷不二子(菜々緒)らに異存はありませんでした。

まず、五月が七津子の選挙事務所に潜入し、政治資金規正法違反の証拠を集めます。
そして、区議会議員をしている由加里の父・忠信に、由加里の協力を得て、七津子から金を受け取って後援会の票を取りまとめたことを自白させました。
さらに、他の区議会議員にも証言してもらおうと協力を仰ぎますが、取りあってもらえません。するとその時、萬が駆けつけ、萬の口添えのおかげで協力してもらえることに。それは彼らが、粟田口の秘書として働いていた萬を信頼しており、また、萬が捕まった当時、見て見ぬふりしかできなかったことへの罪悪感があったためでした。

そうして、粟田口を追い詰めることができるであろう証拠の数々を集めた千代は、サランと出くわします。
千代はサランに戻って来るよう呼びかけますが、サランは粟田口のことを誉めそやし、「勝者が正義。もう負け犬とは一緒に仕事したくない」とまで言い放ちます。これにショックを受けた千代は「仲間だと思っていたのに…もう二度と顔も見たくない」と言って決別。

せっかく証拠を揃えたものの、ITに詳しいサランがいないため、情報拡散のための準備に手間取る千代たち。
ようやく準備が整って、いざ拡散!といった時に、突然パソコンからデータが消失してしまいます。
しかしそれと同時に、一斉に、集めた証拠や証言がいとも鮮やかに日本中に拡散。
それをやってのけたのはサランでした。
千代の前で悪態をついたのは、秘書バッジに盗聴器が仕込まれ粟田口に会話を聞かれていたためでした。サランは、千代が当初推測した通り、粟田口の秘書となったのは、粟田口を追い詰めるためだったのです。
サランは秘書バッジを投げ捨て、拡散のための処理を続けます。
するとそこへ黒木が現れ、パソコンを奪おうとします。二人は揉みあいになり、ついにはサランが階段へ突き落とされてしまいます。
その現場を、千代の兄・一男(マキタスポーツ)が目撃。
一男もまた、粟田口への報復のため、運転手として潜り込んでいたのでした。

一男はサランを病院へ運び、萬へ連絡。
萬と千代が病院へ駆けつけます。
千代は、まだ意識が戻らないサランの手を握って「信じてあげられなくてごめん…」と詫びました。

七津子の事務所には特捜が詰め掛け、七津子は粟田口に助けを求めて電話します。
しかし粟田口はその電話に出ることなく、「会見を開きますか?」と問う秘書に「私には答える道理がない」と返したのでした。

8話(最終回)のあらすじネタバレ

ようやく意識を取り戻した朴四朗(パク・サラン/シム・ウンギョン)。
そこへ見舞いにやってきた風間三和(大島優子)と長谷不二子(菜々緒)が、秘書をクビになったと明かします。
同じ頃、望月千代(木村文乃)も頭取の霧島和夫(小林隆)から、裏仕事中の写真(前頭取・一原福造(橋爪功)の遺体をホテルから運び出してるとき(第1話)の写真)を突きつけられ、クビを言い渡されました。
以前は謙虚であったものの、今ではすっかり横柄な態度を取るようになった霧島に、千代は「どうか間違ったリーダーにはすり寄らないでください。ボスに間違った選択をされるのが秘書にとって一番辛いです」という言葉を残し、立ち去りました。

秘書軍団の存在を知った粟田口十三(岸部一徳)が、動きを封じるために、それぞれのボスに写真を送り付けたのだろうと推察する萬敬太郎(江口洋介)。
そんな折、囲み取材中の粟田口のもとへ千代の兄・望月一男(マキタスポーツ)が襲い掛かり、SPに取り押さえられたというニュースが飛び込みます。

萬と千代は、留置所に入れられた一男のもとへ面会に。
一男は、粟田口を襲おうとしたのではなく、粟田口の側近の中にサランを襲った男・黒木瞬介(坂口拓)がいたから、そいつを捕まえようとしただけだと明かします。黒木にサランを襲ったことを吐かせれば、粟田口の尻尾が掴めるだろうと思ったのです。

そもそも、なぜ一男が粟田口に報復しようとしているのか。それはひとえに、幼馴染でありひとかたならぬ恩のある萬のためでした。
一男は7年前、都市計画によりラーメン屋が立ち退きの危機に陥り、それでもなんとか続けようと闇金にまで手を出してしまい、借金で首が回らなくなってしまいました。その借金の肩代わりをしてくれたのが萬でした。
その萬が逮捕されたと知り、すぐに、粟田口から罪を着せられたのだとピンときた一男。幼い頃より、正義感に溢れ頼れる男だった萬が悪事に手を染めるわけがないと信じていたのです。
そこで一男は萬のために、粟田口に報復しようと誓い、千代たちの前から姿を消したのでした。

しかしうまくいかず、結局捕まってしまったことを詫びる一男。
一男の想いに胸打たれた萬と千代は、平謝りする一男の頭を上げさせ、「俺たちがきっちり仇をとる。後のことは任せてほしい」と告げたのでした。

その後、千代たちは粟田口の不正証拠集めに奔走。
萬は秘書時代につけていた業務日誌を、銀座の高級クラブに返り咲いた千代は常連代議士から交遊録と秘密の通話記録を、不二子は柔道教室の後輩である特捜検察官からマル秘文章データを、鰐淵五月(室井滋)は夫の遺骨と共に埋めた粟田口の裏の人脈が記された後援会名簿を、三和はホテルオーナーの父の口座記録から粟田口との不正な金の流れを、それぞれ持ち寄りました。
しかしそれらの不正の、点と点を繋げる決定的な証拠が足らず、頭を悩ませます。もし今でも秘書を続けていたなら、頭取のパソコンにアクセスして証拠を得られるのに、と臍を噛む千代。
そのとき、唯一人、クビを免れた照井七菜(広瀬アリス)の存在に気付きます。
七菜に、霧島のパソコンから証拠データを抜き取らせました。

念入りに証拠を揃えた萬は粟田口のもとへ。
けれど粟田口は「こんなもん痛くも痒くもない」と開き直り、「底辺の奴らはおとなしく従っていればいいんだ!」と国民を馬鹿にしたような暴言を吐きます。
するとそこへ、「大臣室の様子がインターネットで中継されています!」と粟田口の秘書・八雲(本多大輔)が慌てた様子でやってきました。
粟田口は、急ぎ、弁明のための記者会見を開くことに。

記者会見では「ネットで流れた件(悪事)は全て事実であるが、すべて秘書が独断でやったこと」と説明。
けれど記者たちはポカン顔。何のことを言っているのか?と疑問の声が上がります。
じつは、ネット中継されていたというのは、萬が仕込んだウソだったのです。全ては、記者たちの前で、粟田口自らの口で己の罪を白状させるため。
報道陣が掴んでもいない悪事について口にした粟田口に、記者たちから質問が殺到。ようやく、萬にハメられたのだと気付いた粟田口は急いで会見場から逃げます。
それを追う記者たちの前に、黒木ら側近が立ちはだかりますが、秘書軍団がそれを阻止。とくに黒木はサランの仇、こてんぱんに打ちのめしたのでした。

記者に取り囲まれた粟田口は「すべて秘書が…私は何もやってません」と弱々しく繰り返すばかり。
その情けない姿が日本中に中継され、権威は失墜。粟田口は辞任することになりました。

内閣総理大臣は、粟田口の後任をどうしようかと頭を悩ませます。
すると総理の秘書・鈴木六都美(岩下志麻)が「わたしが決めます」ときっぱり告げました。

事件解決後、晴れ晴れとした顔で裏家業卒業を宣言する七菜。
なんでも、結婚することになったという。
しかし、その結婚相手という八神達樹(勝村政信)とのLINEやり取りを見た五月たちは、金目当ての結婚詐欺師だと見破ります。

そこで七菜は、騙されたフリをして待ち合わせ場所へ。
そこには秘書軍団が待ち構えており、それぞれ八神に騙された女性を演じて詰め寄りました。鬼の形相で責め立てる秘書軍団に囲まれた八神はたじたじ。
見事、悪質な結婚詐欺師・八神を懲らしめたのでした。