ドラマル

2020年8月11日

『24 JAPAN』原作ネタバレ!1話から最終回までのあらすじ・キャスト・視聴率まとめ

ドラマ『24 JAPAN』の1話から最終回までのあらすじを、原作ネタバレを含めてわかりやすく紹介しています。

唐沢寿明さん主演の連続ドラマ『24 JAPAN』を200%楽しむために、キャストや各話ゲスト、視聴率の推移をあらすじと一緒に随時更新してお届けしていきます。

※『24 JAPAN』全話ネタバレ完了済み(2021年3月27日)。

見逃し配信をチェック

当記事には、『24 JAPAN』の第1話から最終回までのネタバレが含まれています。先に内容を知りたくない方は、「TELASA」で第1話から最終回までの放送をご覧になれます。また「TELASA」では、オリジナル・サイドストーリーが含まれる60分バージョンが、放送後に独占配信されます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

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『24 JAPAN』の基本情報

概要(見どころ)

『24 JAPAN』は世界的大ヒットドラマとなった米国ドラマ「24」の日本リメイク版です。

獅堂現馬(唐沢寿明)はテロ対策ユニットの班長であり、正義のために時には危険を顧みず任務を行います。

オリジナル版のシーズン1では、米国史上初のアフリカ系アメリカ人大統領が誕生するまでの24時間を描写していますが、日本版では、日本に初の女性総理が誕生するまでの24時間を描いた物語となっています。

24時間の出来事をリアルタイムで描くフォーマットはそのままに、日本版ならではのアレンジも追加されているため見どころ満載です。

キャスト一覧

  • 獅堂現馬(しどう・げんば):唐沢寿明
    CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長、オリジナル版のジャック・バウアー
  • 獅堂六花(しどう・りっか):木村多江
    獅堂現馬の妻
  • 獅堂美有(しどう・みゆ):桜田ひより
    獅堂現馬と六花の一人娘
  • 朝倉麗(あさくら・うらら):仲間由紀恵
    民生党」の党首、日本初の女性総理になると期待されている
  • 朝倉遥平(あさくら・ようへい):筒井道隆
    朝倉麗の夫、政治家の二世で高学歴
  • 朝倉夕太(あさくら・ゆうた):今井悠貴
    朝倉麗と遥平の息子
  • 朝倉日奈(あさくら・ひな):森マリア
    朝倉麗と遥平の娘
  • 水石伊月(みずいし・いつき):栗山千明
    CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班のチーフ、現馬の元恋人
  • 南条巧(なんじょう・たくみ):池内博之
    CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の暗号解析係長、水石伊月の恋人、オリジナル版のトニー・アルメイダ
  • 明智菫(あけち・すみれ):朝倉あき
    CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の暗号解析係
  • 郷中兵輔(さとなか・へいすけ):村上弘明
    CTU(テロ対策ユニット)東京本部長
  • 鬼束元司(おにつか・げんじ):佐野史郎
    CTU(テロ対策ユニット)東京本部の第1支部長
  • 三上徹(みかみ・とおる):石垣佑磨
    第3支部捜査員
  • 田中瑛子(たなか・えいこ):遠田恵理香
    第1支部A班メンバー
  • 皆川恒彦(みながわ・つねひこ):前川泰之
    国際的なカメラマン
  • 氷川七々美(ひかわ・ななみ):片瀬那奈
    謎の美女、恒彦を誘惑する
  • 上州(じょうしゅう):でんでん
    闇の情報屋、麗を信念の政治家と高く評価する
  • 神林民三(かんばやし・たみぞう):高橋和也
    裏社会で生きる正体不明の男→テロ実行犯のボス
  • 山城まどか:櫻井淳子
    ニュースキャスター、麗と家族ぐるみの付き合いがある
  • 函崎要吾(はこざき・ようご):神尾佑
    会計士、寿々の父親
  • 磯村滋子(いそむら・しげこ):水野久美
    麗の義母
  • 秋山昇(あきやま・のぼる):内村遥
    麗の優秀な秘書
  • 金田一忠(きんだいち・ただし):天野慶久
    麗を警護するSPの責任者
  • 函崎寿々(はこざき・すず):柳美稀
    美有の親友、派手で自由奔放な性格、要吾の娘
  • 鮫島剛(さめじま・ごう):犬飼貴丈
    「GO」と名乗る函崎寿々の友人、自称大学生
  • 長谷部研矢(はせべ・けんや):上杉柊平
    「KEN」と名乗る鮫島剛の友人、自称大学生
  • 桑村レン:栗原類
  • 市来三次:山口大地
    テログループの1人
  • マイロ:時任勇気
    第2支部暗号解析係
  • 長田孫六:綾田俊樹
    選挙参謀
  • テッド福井:飯田基祐
    投資会社『Lilacom Investment』代表
  • ビクター・林:竜雷太
    テロ組織の総元締、アンドレとアレクシスの父親
  • アンドレ・林:村上淳
    神林の雇主
  • アレクシス・林:武田航平
    アンドレの弟
  • 小畑緑子:霧島れいな
    現場の後任で来た新班長
  • 葵塔子:西丸裕子
    夕太のカウンセラー
  • 真行寺三保:皆本麻帆
    選対スタッフ
  • 中曽根尚道:相島一之
    CTU新東京本部長
  • 番場衛二:六角精児
    CTU(テロ対策ユニット)大阪支部捜査員
  • 浜畑圭介:西村直人
    六花の友人の医師
  • 鮫島仁(さめじま・じん):蕨野友也
    剛の兄
  • 大草チハル(おおくさ・ちはる):傳谷英里香
    剛の彼女

出演者のコメント

唐沢寿明さんのコメント
CTUのセットを見た瞬間、「カッコいい!」と思いました。メンバー全員、スタジオに立った瞬間にその気になれるセットでした。CTUのメンバーも皆さん、それぞれの役柄にはまっていて、それが良いチームワークとして画面に出ていると思います。撮影自体がスピーディーに行われていて、ワンカットでの撮影も多いので、雰囲気は舞台のようです。そういった現場での緊張感や臨場感が画面を通して伝わると思います。個性豊かなメンバーが今後どんな風になっていくのか、楽しみにしていてください。
栗山千明さんのコメント
唐沢さんをはじめ、キャストの皆さまが気さくに話しかけてくださって嬉しいです。本番では、かっこよく緊張感のあるお芝居に、私も身が引き締まります。また、CTUのかっこいいセットがプロフェッショナルな仕事場の雰囲気を作り出してくれているように思います。班長室がロフトのように、上にある作りなので、班長室のブラインドから様子を伺われたり、逆に私たちが班長室を見上げたり…。心理戦を盛り上げてくれると思います。正直、撮影はまだそんなに日が経っていないので、あまりお話しできるエピソードはないのですが…。電話の子機を唐沢さんが放り投げ、私が受け取るお芝居があったのですが、どうもスマートに受け取れず…苦戦しました(笑)。
池内博之さんのコメント
唐沢さんとは2度目の共演で、自分が尊敬できる俳優でもあります。今回は長い期間での撮影になるので、非常に楽しみです! そして、オリジナル版のニーナに相当する役を演じる栗山さんとの絡みも楽しみです! 先日CTUのセットで撮影がありましたが、オリジナル版に引けを取らないセットです。こんな素敵な環境でお芝居をさせてもらえるんですから、これからの撮影も非常にワクワクしてます。CTUメンバーの中には初共演の方もいらっしゃいますが、日本版ならではの面白さが作品に反映されるよう、頑張っていこうと思います。ぜひ皆さん、『24 JAPAN』を楽しみにしていてください!
朝倉あきさんのコメント
皆さん緊張感のあるキャラクターを演じられていますが、撮影以外の時はとても和気あいあいとした雰囲気で、そのギャップに驚いています。私はまだまだ緊張しっぱなしなのですが…(笑)。撮影は始まったばかりですが、実は朝倉麗党首の名前がセリフに出てくるとき、毎回返事をしそうになってビクッとしています(笑)。早く慣れたいです。そんな中、CTUのセットに入るとグッと気合が入る感じがしますので、役作りの上ではとても助けられています。あと、ちょっと薄暗いのがとても居心地が良くて(笑)。気が付くと、つい、いつまでもセットに居てしまいます。なので、ちょこちょこセットから出て休憩するのを心掛けています。
村上弘明さんのコメント
私は出来上がったばかりのCTU本部で、撮影初日を迎えました。唐沢さんをはじめ栗山さん、池内さん、CTUメンバーがあまりにもセットに馴染んでいて、初日のセット撮影とは思えないほどでした。それぞれのキャラクターが表情や雰囲気に表れていて、それによって私も緊張感と躍動感を保ちながら、CTUを取りまとめる本部長の役に入っていけたと思っています。CTUセットの“本物と見紛うほどのスケール感と精巧さ”は、いやがうえにも演者側のテンションを高めてくれます。それと相まって、オリジナル版を日本版に移行する上での取捨選択が、メンバーの佇まいや芝居の中に見えます。それぞれの役者としてのキャリアの中で培われたものが一つに集結している気がしました。まさに日本版に見事に転化したと言えるかもしれません。
佐野史郎さんのコメント

唐沢さんとはここ数年共演が続いていることもあり、新しいドラマなのに、ずっとCTUで共に過ごしてきた空気が流れているように感じています。昨年、腰椎骨折をしてしまい、アクションが要でもあるこのドラマへの参加を、実はとても心配しておりましたが、おかげさまで順調に回復しており、いきなりの唐沢さんとのアクションシーンもなんとか乗り越えることができ、胸をなで下ろしております。また、新型コロナウイルス感染予防のため、スタッフの皆さんには徹底的に除菌できるよう配慮していただいており、唐沢さんもマイ除菌スプレーで、共演者に触れるカットの時は直前に手を殺菌するなど、現実の“目に見えないもの”への恐怖とドラマの内容がリンクし、非常に緊張感のある現場となっています。

CTUのセットはオリジナル版とほぼ同じなので、オリジナル作品に敬意を払いつつ、銃社会ではない日本で、どのようにCTUという国家組織にリアリティーを与えられるのか、セットがあるという事実を前に探っていければ、と思っています。登場人物全員が秘密を抱えているように思われますし、言葉を放つときの音量やニュアンスなど、セットに動かされている部分もあります。セットもまた重要な登場人物の一人のようでもあり、上下左右、身体、視線、気配を巡らせるので、とても繊細な作業が続くことになりそうです。CTUメンバーとこれからどのように息を合わせていけるのか、とても楽しみにしています。

スタッフ一覧

  • 原作:米国ドラマ『24』
    作者:JOEL SURNOW& ROBERT COCHRAN
    製作:Fox
  • 日本語版脚本:長坂秀佳
  • 日本語版脚本協力:山浦雅大
  • 音楽:奈良悠樹
  • 配信スペシャル版のナレーション:岸学(どきどきキャンプ)
  • 主題歌
    曲名:-
    歌手:-
    レーベル:-
  • チーフプロデューサー:五十嵐文郎(テレビ朝日)
  • プロデューサー:船津浩一(テレビ朝日)、神田エミイ亜希子(テレビ朝日)、下山潤(トータルメディアコミュニケーション)
  • 協力プロデューサー:藤本一彦(テレビ朝日)
  • 監督:鈴木浩介、木内健人、日暮謙、大塚徹
  • 制作協力:トータルメディアコミュニケーション
  • 制作:テレビ朝日

各話の視聴率

『24 JAPAN』各話の放送後、視聴率がわかり次第情報を追加します。
※視聴率はビデオリサーチ調べ

各話放送日視聴率
1話10月9日7.7%
2話10月16日5.3%
3話10月23日4.5%
4話10月30日
5話11月6日
6話11月13日
7話11月20日
8話11月27日
9話12月4日
10話12月11日
11話12月18日
12話12月25日
13話1月8日
14話1月15日
15話1月22日
16話1月29日
17話2月5日
18話2月12日
19話2月19日
20話2月26日
21話3月5日
22話3月12日
23話3月19日
24話・最終回3月26日

『24 JAPAN』の最終回ネタバレ(予想)

米ドラマでは、米国史上初のアフリカ系アメリカ人大統領が誕生するまでの24時間が描かれましたが、日本版では次のように変更されます。

米ドラマでは過激すぎると話題になりましたが、日本版ではテロのターゲットを女性総理大臣候補に変更し、日本初の女性総理が誕生するまでの24時間を克明に描きます。
また、日本版ジャック・バウアーの過去の任務は海外での邦人人質救出とテロ用の化学兵器工場の爆破に変更しており、日本の制度や文化に基づいて設定を適宜更新し、日本版ならではのリアルな世界観と新たな刺激を追求しています。

主人公は、CTU東京本部長からの信頼も厚い、第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)。彼は仕事では優秀な人物ですが、私生活では夫婦間にとある問題があり、一時妻・獅堂六花(木村多江)と別居していたことも。妻との間に一人娘をもうけており、娘・獅堂美有(桜田ひより)とは良好な関係を築いていました。

運命の総選挙当日、日本初の女性総理候補と期待される朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画が発覚し、獅堂は計画を阻止する極秘任務にあたります。
暗殺計画だけでなく、朝倉の家族にまつわる大トラブル、獅堂の愛する娘が誘拐される事件も次々と発生してしまいます。

日本版『24 JAPAN』の結末は、原作の米国版を踏襲し、直前まで暗殺計画が進み、女性総理候補は命の危険に晒されますが、獅堂現馬(唐沢寿明)の活躍により回避され、その後、無事日本人初の女性総理候補の選挙が予定通り行われるのではないかと予想します。

『24 JAPAN』各話のあらすじ

2020年10月9日からテレビ朝日系にて放送開始された唐沢寿明さん主演の連続ドラマ『24 JAPAN』の各話あらすじネタバレを、放送後に随時更新してお届けしていきます。

1話のあらすじネタバレ

日本初女性総理候補の暗殺計画発覚

総選挙当日、とある港で彼女は死んだとスマホで連絡を受けるCTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬(唐沢寿明)。
突如トラックでひとり倉庫に突入した現馬は、銃弾が飛び交う中、トラックを降り2丁の銃で応戦。

今から23時間前、野党『民生党』党首・朝倉麗(仲間由紀恵)の日本初の女性総理の期待が高まる中、総選挙の開票が進み、この時、現馬は娘・美有(桜田ひより)と自宅でポーカーを楽しんでいました。

沖縄県那覇市。
周囲を気にしながらとある雑居ビルの一室に入る桑村レン(栗原類)、追って来た何者かが激しくドアを叩く中、桑村はパソコンからデータを送信します。

東京。
地下駐車場で警護中のCTU東京本部長・郷中兵輔(村上弘明)のスマホに、ターゲットは麗で本日決行との連絡が入ります。
そして、そのターゲットの麗は、夫・遥平(筒井道隆)と選挙スタッフたちとともに『Tokyo Superial Hotel』12階の民生党特別選挙対策室に居ました。

ある問題で現馬は家族と別居、美有は母・六花(木村多江)が現馬を追い出したと思い美有と六花の間はギクシャクしていました。
そんな状況を改善すべく、現馬は六花を伴い美有の部屋へ、ところが美有は無断で部屋から抜け出していたのです。
美有を捜しに外へ出ようとする現馬に郷中からスマホに招集の連絡が入り、車でCTU第1支部へ向います。

一方、美有は、親友・函崎寿々(柳美稀)の運転する車で、寿々の友人・鮫島剛(犬飼貴丈)のバイト先『ワールド家具センター』で剛と長谷部研矢(上杉柊平)と合流。

第1支部に到着した現馬は、麗の側近の洗い出しを第1支部A班暗号解析係長・南条巧(池内博之)に命じる一方、警察に連絡し美有の捜索を依頼します。

出口調査では民生党が優勢の中、第1支部に到着した郷中は、第1支部スタッフ全員の前で24時間以内に麗が暗殺される計画があることを公表。
訓練を受けた海外のプロが動いているとの情報がありましたが、麗を狙っているのは外国勢力とは限らず、国内にも初の女性総理誕生を快く思わない反対勢力は少なからずあったのです。
そして、郷中は麗周辺にテロリストとの繋がりある人物が居ないか捜査を命じるのでした。

CTUに内通者

郷中は現馬のみを現馬の班長室に連れ出し、麗暗殺計画にCTUの何者かかが関与していることを伝え、内通者の捜査を現馬に命じます。

同僚3人を告発した過去のある現馬は、自身は適任ではないと固辞、しかし郷中は命令を覆さず現馬は受命します。

謎の美女

ニューヨークから東京へ向かう旅客機の機内から国際的カメラマン・皆川恒彦(前川泰之)が、民生党特別選挙対策室へ電話。
皆川は麗を撮影するため、東京に戻る途中でした。

その道中、隣り合わせた氷川七々美(片瀬那奈)と親しくなくなります。

半年前にパパは死んだ

美有の机の引き出しからクラブで夜遊びする写真が見つかったと、現馬に六花から連絡があり、現馬はタブレットを調べるよう言います。

そんな中、美有は研矢とふたりワールド家具センターの屋上へ出て、互いのプライベートについて話し、半年前にパパは死んだと研矢に言うのでした。

秘匿される情報源、強行する現馬

CTU東京本部第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)が、麗暗殺計画の情報を持って第1支部に到着、現馬の待つ班長室へ向います。

暗殺者はアメリカから来ることは分かっていましたが、国籍は不明、既に入国中か否かも分かりません。

鬼束は極秘情報が入手できると現馬にUSBメモリを渡しましたが情報源は秘匿、そんな鬼束に現馬は疑惑の目を向けます。
情報源公開の上層部の許可を鬼束に依頼、現馬はコーヒーを淹れに席を外します。

鬼束は電話をかけ、スタッフたちの居るフロアに下りた現馬は、第1支部A班チーフ・水石伊月(栗山千明)に頼み鬼束の電話を聞けるようにします。
その電話からは時報が流れ、現馬は麻酔銃を持って班長室に戻り、いきなり鬼束に発砲。
止めに来た伊月に、ゴールデントライアングル一体の麻薬の元締め・レッドの口座を調べるよう現馬は命じます。
レッド逮捕後、売上金の内、20万ドルが消え、現馬は当時、事件を担当していた鬼束が盗んだと睨んでいました。

自宅で待つ六花のもとに寿々の父で会計士・要吾(神尾佑)から電話が入り、要吾が帰宅すると寿々はおらず、寿々の予定表では美有と会う約束になっていたと言うのです。

口座情報を調べた伊月でしたが、暗号化されていて内容まで分かりませんでした。
班長室で報告を受けた現馬は、南条に頼むよう命じます。
現馬は伊月と南条が付き合っていることを知っていたのです。
同僚を告発した現馬を南条は快く思っておらず、その上、現馬と伊月の過去を知っており暗号解析を一度は断ります。
しかし、伊月の頼みとあって止む無く引き受けるのでした。

麗の息子と娘の怪情報

現馬は第1支部A班暗号解析係・明智菫(朝倉あき)に頼み、美有のクラウドのパスワードを入手、パスワードが『LOVEPAPA』と六花に連絡します。
一方、屋上から売り場に戻った美有と研矢は意気投合、キスをします。

そんな中、家族ぐるみで付き合いのあるニュースキャスター・山城まどか(櫻井淳子)から、麗に息子・夕太(今井悠貴)と娘・日奈(森マリア)についてスマホに連絡が入ります。
その日奈は、自宅で麗のために好物のアップルパイを焼き、アップルパイを届けるため夕太がタクシーを呼びます。

麗は、まどかから聞いた情報に声を荒げ、心配する遥平が問い質しても話そうとはしませんでした。

千葉県沖で旅客機墜落

控室に来たプロデューサーにまどかがトップニュースの差し替えを進言する中、ワールド家具センターを出た美有は、六花からの大量の着信に夜遊びがばれていることに気づきます。

そんな中、レッドの口座情報の暗号解析が終わり、南条はデータを現馬に送信。
レッドの口座から海外の口座に20万ドルが送金されていました。
現馬は鬼束を叩き起こすと、レッドの口座情報をもとに内部調査室報告すると鬼束を脅迫、情報源をはかせます。

旅客機のファーストクラスに座る七々美は、隣で眠る皆川を起こさないよう席を立ち、ギャレーに向います。
そして、七々美はCA(キャビンアテンダント)の首元に突如注射し、CAは意識を失います。
七々美は民生党が発行した皆川の撮影許可証を持っていました。
目覚めた皆川は財布がなくなっていることに気づき客室を探し、七々美はパラシュートウェアに身を包みヘルメットを被り機内の扉に爆弾を仕掛けます。
扉を爆破し七々美が機外に飛び出すと、別に仕掛けていた時限爆弾が爆発、管制塔は旅客機をロストします。

現馬は六花にスマホで連絡、電話に出た六花はクラウドを調べ美有がワールド家具センターに居ると知り、要吾と合流し要吾の車で向っているところでした。
すると突如、スマホの電波状態が悪くなり電話が切れます。

班長室からスタッフたちの居るフロアに下りた現馬は、南条から千葉県沖で旅客機墜落したと報告を受けます。

一方、スピーチ原稿に目を通していた麗は、秘書から旅客機墜落が墜落したと知らされます。

夜遊びがばれ、剛の運転する車で自宅に向かっていた美有でしたが、剛は「そこ曲がって」と言う美有の指示を無視、ワールド家具センターに向う信号待ち中の要吾の車の前を通過します。

その頃、七々美は無事にパラシュートで陸地に着地するのでした。

2話のあらすじネタバレ

IDカード

ニューヨークから東京へ向かう旅客機が千葉県沖で墜落。
旅客機に乗り合わせた国際的カメラマン・皆川恒彦(前川泰之)の持つIDカード(民生党発行の撮影許可証)を盗み旅客機を爆破した謎の美女・氷川七々美(片瀬那奈)は、パラシュートで脱出し陸地に無事着地していました。

旅客機ロストの一報をCTU(テロ対策ユニット)第1支部のフロアで受けた第1支部A班班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、日本初女性総理候補の民生党党首・朝倉麗(仲間由紀恵)暗殺計画と関係があると睨み、搭乗者の詳細な調査を第1支部A班暗号解析係長・南条巧(池内博之)に命じます。

ところが、日頃から現馬を快く思わない南条は、第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)が現馬の執務室から足をかばいながら出て来たことや、事故の可能性もあることから命令を拒否、現馬に説明を求めます。

すると、第1支部A班チーフ・水石伊月(栗山千明)が現馬に代わり説明、その場をおさめます。
七々美がIDカードをケースに入れ穴を掘り埋めているとていると、迎えの車が現れその場を後にします。

間もなくしてバイクが現れ、運転していた人物は探知機でIDカードの入ったケースを見つけ持ち去るのでした。

CTU内通者の情報

搭乗者の情報収集中、伊月の嘘を見抜いていた南条が詰め寄るも、伊月は相手にしません。
そんな中、CTU東京本部長・郷中兵輔(村上弘明)は、ひとり第1支部を後にします。

現馬の娘・美有(桜田ひより)とその親友・函崎寿々(柳美稀)を捜す妻・六花(木村多江)と寿々の父で会計士・要吾(神尾佑)。
六花を乗せた要吾の運転する車が『ワールド家具センター』に到着、寿々の車はあったものの美有たちの姿は見当たりません。
その頃、美有たちは寿々の友人・鮫島剛(犬飼貴丈)と長谷部研矢(上杉柊平)に拉致され、車でどこかへ向っていました。

一方、郷中は内通者の情報を得るため、ミナトプラザビル内で第3支部捜査員・三上徹(石垣佑磨)と落ち合っていました。
三上は郷中にCTU捜査員が使うカードキーを渡します。
カードキーに保存することで、データを外部に持ち出していたのです。
カードキーのICチップには麗に関する極秘情報が隠されていましたが、誰のカードかまでは分かりませんでした。

暗殺計画の裏に巨大な組織が動いていると知った三上は、これを最後に身を隠すつもりでいましたが、突如、何者かに撃たれ死亡、郷中も狙われます。
郷中はスマホで現馬に連絡、現馬は第1支部の自身の執務室を抜け出し助けに向かいます。

遥平への隠し事

『Tokyo Superial Hotel』12階の民生党特別選挙対策室、旅客機のニュースを見ながら、麗は闇の情報屋・上州(でんでん)からの連絡を待っていました。
麗の秘書・秋山昇(内村遥)は、上州との関りを危惧します。

夫・遥平(筒井道隆)とふたりきりになった麗は、息子・夕太(今井悠貴)と娘・日奈(森マリア)が来ると知り声を荒げます。
ニュースキャスター・山城まどか(櫻井淳子)との電話から麗の異変を感じ、珍しく子供のことで麗が声を荒げ、遥平は子供のことで何かあったのか心配します。
しかし、麗はまどかとの電話のことは話さず、仕事と言って部屋を出るのでした。

現馬と伊月の会話を盗聴

モニターに映る遥平のニュースを見に集まる第1支部の捜査員たち、南条が遥平を揶揄、伊月は南条を注意し捜査員たちを仕事に戻します。
南条は管制官から旅客機の事故直前の様子を聞いており、旅客機にトラブルはなく突如ロストしたのは確かでしたが、かといって爆破と考えるのは早計過ぎると考えていました。
そんな南条は、現馬が居ないと知りつつ伊月に現馬の動向を尋ねます。

一方、七々美はとある廃墟に到着、テロ実行犯のボス・神林民三(高橋和也)に会います。
神林は七々美がIDカードを持っていないと知り、怒りをあらわにします。

そんな中、現馬がミナトプラザビルに到着、伊月に連絡し裏口の解除コードの解析を命じます。
間もなくして、解除コードが判明、現馬はミナトプラザビルに侵入、南条はふたりの会話を盗聴し録音していました。

暗殺者

現馬は負傷した郷中と合流、車がある裏口へと向います。

一方、七々美が洗面所で洗った髪をタオルで拭いていると、1人の男が入って来ました。
七々美は、洗面所を出ようとする男を呼び止めます。
整形したその顔は皆川に瓜二つ、七々美は直ぐに暗殺者だと悟りました。

偽のIDカード

現馬たちは犯人グループと交戦、2人の男を倒します。

その頃、廃墟で待つ七々美と神林のもとに、アヤコ(長井短)がIDカードを持って現れます。
アヤコは七々美を無視しIDカードを神林に手渡しましたが、そのIDカードは偽物、激怒する七々美はアヤコに銃を突きつけます。
七々美を制止し神林は説明を要求、しかし神林をよそに七々美はアヤコを別の部屋へ連れ出します。
ふたりきりになると、アヤコはふたりのためだと言うのです。

ワールド家具センターの店長が死亡

美有たちの行方が分からず、ワールド家具センターの店長に事情を聞こうと考える六花と要吾、六花は現馬に連絡しましたが、現馬は電話に出ず伊月に連絡します。
そして、六花は伊月に事情を話し、ワールド家具センターの店長の連絡先を調べてもらいます。

一方、夕太と日奈が民生党特別選挙対策室に到着、麗は日奈の焼いたアップルパイを見て喜びます。
そこへ、上州から連絡があり、麗はひとり部屋に戻ります。
麗は真夜中にもかかわらず、電話では話せないと上州と会う約束をします。

美有たちが散らかしたワールド家具センターの店内を六花と要吾が片づけていると、伊月から連絡があり店長の電話番号が分かります。
六花は店長に電話しましたが留守番電話になり、メッセージを残します。
しかし、この時、店長は自宅で死んでいたのです。

麗が行方不明、暗殺計画を知る家族

日奈が遥平にアップルパイを振舞っていると、SP・金田一忠(天野慶久)と相馬幸也が警備員に通され部屋に入って来ました。
この時、遥平たちは麗が居ないことに気づき、金田一は暗殺計画があり警備をしに来たことを伝えます。

麗はプライベートで使用する車を使い、上州と落ち合う場所へ向っていました。

現馬に託す郷中

車の近くまで来た現馬と郷中、その時、郷中が撃たれ倒れます。
郷中はカードキーを現馬に託し、受け取った現馬は郷中と三上の遺体を残しミナトプラザビルから逃げ出しました。

第1支部A班暗号解析係・明智菫(朝倉あき)に、現馬は車からIDカードのデータを転送しデータ解析を命じます。

CTU内通者の正体は?

とある場所に着くと、剛に脅され美有は六花に電話、数時間後に帰ると言わされ、最後に「ママ大好き」と言って電話を切ります。
そして、剛は美有のスマホを取り上げると、投げ捨てました。
美有が大好きと言うはずはなく、六花は美有たちが事件に巻き込まれていると確信します。

そんな中、データの解析が終わり、解析結果が現馬のもとにダウロードされます。
カードキーにデータを転送した端末は、伊月の端末だったのです。

3話のあらすじネタバレ

テロリストとつながる剛と研矢

CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、ミナトプラザビルから第1支部へ戻る車中、現馬たちを襲った相手の身元照会を依頼すると、妻・六花(木村多江)にスマホで連絡します。
六花は娘・美有(桜田ひより)の親友・函崎寿々(柳美稀)の父で会計士・要吾(神尾佑)と、寿々の車が置いてある『ワールド家具センター』で美有と寿々の帰りを待っていました。
パーティーに出かけていると美有から電話があったことから要吾は帰宅しようとしていましたが、その電話の「ママ大好き」という、日頃、美有が口にしない言葉に、六花は一抹の不安を覚えていました。
美有を心配する現馬は、要吾に電話を代わってもらい、そのまま美有たちの帰りを待つようお願いします。

一方、日本初の女性総理候補で民生党党首・朝倉麗(仲間由紀恵)の撮影を予定していた国際的カメラマン・皆川恒彦(前川泰之)のIDカード(民生党発行の撮影許可証)を盗み旅客機を爆破した氷川七々美(片瀬那奈)は、テロ実行犯のボス・神林民三(高橋和也)のアジトに居ました。
七々美のパートナー・アヤコ(長井短)がIDカードを隠し、七々美は報酬の増額を要求。
同じ頃、『Tokyo Superial Hotel』12階の民生党特別選挙対策室から抜け出した麗を、SPが懸命に捜索していました。

そんな中、美有と寿々を拉致した鮫島剛(犬飼貴丈)と長谷部研矢(上杉柊平)は、浜野崎飛行場から神林に連絡。
浜野崎飛行場は美有の引き渡し場所で、神林は現馬の娘と知り美有を誘拐。
剛は報酬の300万円を確認、電話の内容から誘拐されたことを美有は知ったのでした。

伊月は内通者?秘密裏に進む調査

第1支部に戻った現馬は、物陰から伊月の様子をうかがいながら伊月に連絡、ロスト中の旅客機の登場者リストを要求します。
伊月が現馬の執務室の向かうのを確認すると、現馬は、第1支部A班暗号解析係・明智菫(朝倉あき)に麗の極秘情報が保存されたCTUのカードキーの解析を依頼します。
ミナトプラザビルから回収された2人の遺体のうちの1人が、CTU東京本部長・郷中兵輔(村上弘明)であると現馬から聞き、菫はショックを受けます。
病弱な息子の手術に、父親代わりとして郷中が立ち会ってくれたのです。
カードキーに極秘情報をコピーした端末が伊月の端末か確認するには、伊月の端末を使う必要があり、現馬は執務室に戻り時間を稼ぎます。

伊月からファーストクラスの乗客の1人の女性が偽名を使用していたと、現馬は報告を受けます。
そんな中、伊月の端末が使用されたことを、現馬は菫からスマホで報告を受けます。
伊月が執務室を出ると、現馬のスマホが鳴ります。
身元照会の結果、全データベースと照合しても現馬たちを襲った相手は分かりませんでした。
しかし、不審なアクセスがあり、データが消去された可能性がありました。

美有と寿々の決死の逃走

車外で神林の到着を待つ剛と研矢、美有は腕を負傷した寿々を起こし誘拐されたことを告げると、ふたりで車から逃げ出します。
物音がし逃げたことに気づいた剛と研矢は、美有と寿々の後を追います。

その頃、現馬の執務室を訪れた菫は、伊月の機密情報へのアクセスの遮断を進言します。
アクセスの遮断を拒む現馬でしたが、半年前の伊月との不倫関係中の漏洩を菫に指摘され、渋々同意します。

逃げ惑う美有と寿々は、若い男娼に遭遇し助けられます。
美有たちを見失う中、神林から剛のスマホに連絡があり引き渡し場所が変更になります。
剛と研矢が去ったのを確認すると、男娼は対価として、美有と寿々のアクセサリーとバッグを奪うのでした。

まどかが暴露しようとした夕太と日奈の情報とは

地下駐車場で、麗は闇の情報屋・上州(でんでん)と落ち合います。
2年前、麗の娘・日奈(森マリア)はレイプ被害に遭い、加害者は自殺しました。
ところが、加害者は自殺したのではなく、息子・夕太(今井悠貴)が突き落としたとニュースキャスター・山城まどか(櫻井淳子)は言い、そのことを報道しようとしていたのです。

麗は夕太が殺害したとは信じていませんでしたが、日奈が世間に晒されることを恐れていました。
麗の信念に惚れ汚れ仕事をしてきた上州は、まどかの口止め工作を了承します。
麗が見つかったとの報に、喜ぶ夕太は日奈の眠る寝室に駆け込みます。
しかし、日奈は既に寝ており、その寝顔には涙の跡がありました。

意外な救世主

逃げ惑う美有と寿々は、逃げ込んだビル内で男娼と再会、助けを求めます。
しかし、男娼は助けてくれず、住みついていたフロアから美有と寿々を追い出します。

その頃、現馬は休憩室でお茶をしていた伊月に詰め寄り、麗の極秘情報漏洩を追求、しかし伊月は潔白を主張します。
そんな中、郷中の訃報がCTUに通知され、第1支部A班暗号解析係長・南条巧(池内博之)は不審に思います。

剛と研矢に追い詰められ、美有と寿々はビルを飛び出します。
男と遭遇し助けを求めましたが、その男に襲われそうになり、危ういところを男娼に救われます。
ところが、剛と研矢に追いつかれ、男娼が身を呈している間に、美有と寿々は襲った男の携帯を拾い逃げました。

本物のIDカード

一方、アヤコの案内で、神林はIDカードの隠し場所に七々美と訪れます。
アヤコは祠の裏からIDカードを取り出すと、神林に渡します。
IDカードが本物と確認すると神林は合図を送り、アヤコは皆川そっくりに整形した暗殺者(前川泰之)に狙撃されます。
呆然とする七々美に、神林は新たな仕事の依頼があることを告げるのでした。

班長解任要求

同じ頃、伊月の立ち会いのもと、現馬は執務室で菫に伊月の端末のアクセス履歴を説明させます。
2020年6月20日の夜にログインしデータを収集、カードキーにコピーしていました。
6月20日に覚えがあり、現馬は菫を退室させます。
6月20日は、現馬と伊月が初めてふたりで旅行に行った日だったのです。
疑惑は晴れましたが、現馬に信じてもらえず、伊月は怒り心頭で執務室を後にします。
伊月の退室を見届けた南条は、内務調査室に連絡、現馬の班長解任を要求します。

再び連れ去られる美有

剛と研矢から逃れ廃車置き場に身を隠していた美有と寿々、美有が携帯から六花に連絡し助けを求めます。
六花は警察に通報、要吾とともに浜野崎飛行場に向かいます。
剛と研矢に見つかり美有と寿々は逃げ出しましたが、追い詰められた寿々が道路に飛び出し車に轢かれてしまいます。
道路に横たわる寿々を置き去りにし、剛と研矢は泣き叫ぶ美有を連れ去るのでした。

4話のあらすじネタバレ

CTU第1支部封鎖

CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬(唐沢寿明)の娘・美有(桜田ひより)の親友・函崎寿々(柳美稀)が車に轢かれ道路に横たわる中、浮浪者が歩いて来るのが見え寿々は消えそうな声で助けを求めます。
寿々から引き離され泣き叫ぶ美有は、寿々の友人・鮫島剛(犬飼貴丈)と長谷部研矢(上杉柊平)に拉致されました。

その頃、現馬は、日本初の女性総理の期待が高まる野党『民生党』党首・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画の極秘情報が保存されたCTUのカードキーの解析が終わるのを待っていました。
情報は暗号化されており、第1支部A班暗号解析係・明智菫(朝倉あき)が1人で解読。
CTUの内通者と一旦は疑った第1支部A班チーフ・水石伊月(栗山千明)に、現馬は菫のサポートを依頼します。

一方、行方不明だった麗は、『Tokyo Superial Hotel』12階の民生党特別選挙対策室に戻っていました。

「東京都文京区白川4-2-3」
一部の情報が解読され住所はその内の1つでしたが、何を意味するかは分かりません。
暗号は複雑で、尚、解読に時間を要します。
やむを得ず、現馬はその住所に向かうことにしましたが、突如、サーバーへのアクセスが遮断され第1支部が封鎖されます。
CTU東京本部第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)が、部下を引き連れ内務調査に現れたのです。
内務調査を呼んだのは、現馬を不審に思う第1支部A班暗号解析係長・ミナミ条巧(池内博之)でした。
しかし、現馬は封鎖をかいくぐり、第1支部を車で後にするのでした。

寿々の口封じ

テロ実行犯のボス・神林民三(高橋和也)に美有を引き渡すため、待ち合わせ場所へ車を走らせる剛。
寿々の助けを求め泣き叫ぶ美有に寿々は死んだと言っていましたが、万が一を怖れ寿々を殺しに戻ります。

美有と寿々を助けに浜野崎飛行場へ、寿々の父で会計士・要吾(神尾佑)の運転する車で急ぐ現馬の妻・六花(木村多江)。
ところが、スピード違反で白バイ隊員に車を停められます。
娘たちが誘拐されたと説明するも白バイ隊員は聞き入れず、焦る要吾は車から降り白バイ隊員に反抗、公務執行妨害で取り押さえられます。
その時、美有を乗せた剛の車が隣の車線を通過するのでした。

暗殺計画の重要参考人

鬼束が伊月を尋問し現馬の居場所を追求する中、現馬は謎の住所に到着、ビルの中に入り銃を構えます。
警戒しつつ、ビル内を探る現馬は不審な男を発見、その男は逃走し現馬は発砲します。
警ら中の警官・横田とミナミが発砲音を聞きつけビル内に入り現馬と遭遇、横田たちは現馬に協力し暗殺計画の重要参考人の男を追います。

怪情報の情報源はカウンセラー

その頃、寿々が倒れている現場に戻った剛は、寿々を車で轢き殺そうとしたものの、警ら中のパトカーが現れ左の脇道に入ります。

鬼束の尋問は伊月から菫へと変わり、麗のもとに闇の情報屋・上州(でんでん)から連絡が入ります。
麗の娘・日奈(森マリア)を襲った犯人を殺害したのは麗の息子・夕太(今井悠貴)という怪情報の出所は、夕太のカウンセラー・アオイトウコでした。
夕太は、カウンセラーに殺害を告白していたのです。
そして、その情報を報道しようとしているニュースキャスター・山城まどか(櫻井淳子)は、麗と同じホテルに泊まっていました。
麗の様子を不審に思い、気にかける遥平(筒井道隆)が部屋を訪れると、麗はまどかが夕太の件を暴露しようとしていることを遥平に打ち明けるのでした。

銃弾に倒れる横田

誘拐の情報が事実と知った白バイ隊員は、要吾の手錠を外します。

一方、重要参考人の男を追い詰めた現馬たちでしたが、横田が人質になります。
銃をその場に置く現馬、その時、ミナミが鉄パイプを蹴ってしまい、その音に反応した男が発砲。
現馬が男を取り押さえたものの、横田は血を流し倒れたまま反応しません。
動揺するミナミに、現馬は救急車を呼ぶよう指示するのでした。

美有の引き渡し

飛行場へ向う途中、救急車とすれ違い、嫌な予感がした六花は車から降り、浮浪者に話を聞きます。
若い女性が事故に遭ったと知り、要吾と六花は救急車の後を追います。

道路に車を停め外で待つ剛と研矢に、1台の車が近づいて来ました。
車から降りて来たのは神林、神林は約束の金はまだ渡さず、剛と研矢に指示し美有を自身の車に乗せ換えさせるのでした。

美有に迫る危機を知る現馬

CTU第1支部の封鎖が解除されます。
警察から現馬が見つかったと、鬼束に連絡があったのです。

横田を殺害した男を駆けつけた刑事が逮捕、引き渡しを要求する現馬でしたが、刑事は応じません。
刑事の許可を得て、現馬はパトカーの中に居る男と話をします。
男は現馬のことを知り、しかも美有の身に危機が迫っていると告げます。
「俺を助けろ」
そう言った男はパトカーで連行され、現馬は車で後を追うのでした。

5話のあらすじネタバレ

美有と寿々の行方

日本初の女性総理の期待が高まる野党『民生党』党首・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画が刻一刻と進む中、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、暗殺計画の手掛りとなる警官殺しの男、チンゲン・エイフクを連行中のパトカーを追っていました。

その頃、誘拐された現場の娘・美有(桜田ひより)とその親友・函崎寿々(柳美稀)のふたりを捜す現馬の妻・六花(木村多江)と会計士で寿々の父・要吾(神尾佑)は、事故に遭った若い女性が居たとの情報を得て聖マークス病院に来ていました。
救急搬送され緊急手術になる身元不明の女性がおり、その女性は寿々でした。
しかし、美有の姿は病院には見当たりません。
不安が募る六花のスマホに現馬から電話がありましたが、現馬は病院には行けず「信じろ」と言うだけでした。

一方、テロ実行犯のボス・神林民三(高橋和也)は、とある場所からスマホで何者かに連絡し指示を受けていました。
計画は変更になり、神林は車に美有を乗せアジトへ向い、美有を誘拐した寿々の友人・鮫島剛(犬飼貴丈)と長谷部研矢(上杉柊平)も別ルートからアジトへ向かうのでした。

チンゲンの尋問

『Tokyo Superial Hotel』12階の民生党特別選挙対策室の麗は、2年前に娘・日奈(森マリア)の身に起きた事件が報道されようとしていることを、日奈に伝えようとしていましたが夫・遥平(筒井道隆)が反対していました。

大塚南署に着いた現馬は、第1支部A班チーフ・水石伊月(栗山千明)に連絡し、チンゲンの尋問をするため、警察とのパイプ役である渉外部・磯貝彰一に連絡するよう指示します。
現馬が大塚南署の警部・福島を説得し、チンゲンの居る第2取調室に入ろうとした時、CTU東京本部第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)が現れます。
鬼束は別室で現馬を尋問、チンゲンが暗殺計画に関与していると知り、自ら取り調べに向かいます。

一方、アジトへ向う途中、神林は再び何者かに連絡し指示を受けます。
そして、ある場所で車を停め騒ぐ美有をトランクに押し込めました。

チンゲンを尋問する鬼束でしたが、相性が悪いと、チンゲンは口を割ろうとしません。

その頃、麗は同じホテルに泊まるニュースキャスター・山城まどか(櫻井淳子)に、日奈の事件の件で連絡していました。

現馬は病院の六花に連絡しながら、メモに何かを書きポケットにしまいます。
チンゲンは口を割らず現馬を指名、現馬が尋問を行います。
マジックミラー越しに取調室の様子を鬼束が監視する中、銃は暴発したと主張するチンゲンに現馬は激怒、胸ぐらを掴み、生意気なことを言うチンゲンの口を手で塞ぎます。
鬼束たちが取調室に駆け込み、現馬を止め尋問は中止になりました。

チンゲンの脱走を手引きする現馬

取調室で1人になったチンゲンは、口の中から小さく折りたたまれたメモを取り出しました。
そして、留置所へ連行される途中、警官に腹痛を訴えトイレに入ります。
個室には、現馬が用意したスマホが隠されていました。
チンゲンは、そのスマホを使い、現馬とメッセージアプリで連絡を取ります。
テログループの話を立ち聞きしたチンゲンは、美有の居場所を知っていました。
チンゲンを確保した現場近くの公衆電話に、そのテログループから20分後に連絡が来ることになっており、現馬はチンゲンを脱走させることにします。
そして、伊月に連絡し公衆電話の盗聴を指示します。

殉職した女性警官・横田の眠る安置所に居たミナミを説得、現馬はミナミと留置所のチンゲンのもとに向かいます。
鉄格子越しに尋問する現馬でしたが、再び激怒しチンゲンに掴みかかります。
ミナミが止めに入り、現馬は留置所を後にします。
留置所に1人になったチンゲンは、アクセスカードを持っていたのでした。

まどかが知る日奈の事件の真相

六花と要吾は、病院で寿々の手術が終わるのを待っていました。
六花は要吾に家庭のことを打ち明けます。
半年前、現馬と別居、その時、現馬に付き合っている女性が居るのを六花は知っていました。
そんなことを美有には言えず、六花と美有の関係は悪化、そして改善されることなく誘拐事件が起きたのでした。

一方、チンゲンはアクセスカードを使い留置所を脱走、そんな中、ホテル内の大会議室で麗はまどかと会っていました。
麗は親友でもあるまどかを説得し、息子・夕太(今井悠貴)が日奈を乱暴した犯人を殺害したという情報源を聞き出します。
まどかの情報源は2つ、1つは夕太のカウンセラー・アオイトウコの証言、もう1つは受診申込書の筆跡でした。
日奈を乱暴した少年は自殺、病院で解剖した結果、争った跡があり、日奈が抵抗した跡と見られていました。
しかし、1時間後、現場近くの別の病院を同じように傷を負った少年が治療に訪れ、その少年の受診申込書の筆跡は98%の確率で夕太のものだったのです。
夕太が殺人を犯したとは信じられず、麗は激怒し会議室を後にします。
寝室で眠る夕太を訪ね、日奈の事件の日に乱暴した少年に会ったか、麗は夕太を問い質します。
しかし、夕太は答えようとしませんでした。

神林からチンゲンに指示

六花は誘拐事件の直前、お休みも言わずに自室に戻った美有に腹を立て、居なくなれば良いと思ってしまい、罰が当たったのだと後悔していました。

そんな中、大塚南署でチンゲンの脱走が発覚、その頃、現馬はチンゲンと公衆電話の前でテログループからの連絡を待っていました。
電話が鳴りましたが公衆電話ではなく、公衆電話の裏に隠されていたスマホでした。
スマホでは、直ぐには逆探知はできません。
チンゲンがスピーカーにして電話にでると、近くに置いてある横浜ナンバーの車のトランクにある遺体の始末を神林は命じます。

現馬は神林とともに車の置いてある場所に行きトランクを確認、神林の言う通り損傷が酷い男性の遺体がありました。
そこへ、現馬を追って部下とともに鬼束が現れ、現馬は暗殺計画を追って来たこれまでの経緯を鬼束に全て明かしました。
鬼束はチンゲンを連行、現馬は遺体のある車に乗り伊月に連絡、解剖医の手配を指示します。
そして、六花に連絡、寿々が頼みの綱と聞き六花は不安を覚えます。
電話を切った現馬は、第1支部へと向かうのでした。

最後の頼みの綱、寿々の容体が急変

剛と研矢はアジトで神林と落ち合い、剛は約束の金を要求します。
神林が寿々を始末したのか追求すると、始末したと答える剛でしたが、神林は寿々に似た女性が病院に救急搬送されたことを知っていました。
そして、神林は剛を射殺、研矢が剛の仕事を引き継ぐことになります。
そんな中、手術中の寿々の容体が急変するのでした。

6話のあらすじネタバレ

暗殺グループの手掛り、謎の遺体の照合

CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、第1支部へと車を走らせます。
車は警官殺しの陳元永福(渋谷謙人)のために、テロ実行犯のボス・神林民三(高橋和也)が用意したもので、陳元が始末するはずだった謎の遺体がトランクに乗せられていました。
途中、現馬は聖マークス病院に居る妻・六花(木村多江)に連絡、美有(桜田ひより)の親友・寿々(柳美稀)の命が狙われていることを伝えます。
第1支部に到着した現馬は、地下駐車場まで迎えに出た第1支部A班チーフ・水石伊月(栗山千明)に遺体の身元の照合を指示、その後の指揮を任せます。
そして、現馬は警備会社に連絡、寿々の警備を強化するよう指示し病院へ向かいます。

その頃、美有を誘拐した長谷部研矢(上杉柊平)は神林の指示に従い、アジトの敷地内に遺体を埋める穴を掘っていました。
埋める遺体は、神林に射殺された友人・鮫島剛(犬飼貴丈)でした。

夕太は正当防衛?麗だけが知らなかった事件の真相

『Tokyo Superial Hotel』12階の民生党特別選挙対策室の一室に闇の情報屋・上州(でんでん)が居ました。
日本初の女性総理の期待が高まる野党『民生党』党首・朝倉麗(仲間由紀恵)は、上州を追求。
2年前、娘・日奈(森マリア)が乱暴された事件に息子・夕太(今井悠貴)が関与していたことを知り、しかも上州は病院の記録まで改ざんしていたのです。
麗の覚悟を知り、上州は2年前の真相を告白します。
日奈が乱暴された夜、夕太が日奈を乱暴した少年のところへひとりで行くと、少年にいきなりナイフで襲い掛かって来られ、夕太は無我夢中で少年を突き落としたのです。
夕太の正当防衛でしたが、2年前、麗は選挙の真っ只中、選挙への影響を恐れ、夕太は上州に隠蔽を依頼しました。
隠蔽に加担した上州に激怒する麗、そんな麗に、上州は自身と夕太を結びつけた存在が居ることを匂わせ部屋を出るのでした。

現馬が病院に到着すると、手術は終わり寿々は一命を取り止めましたが、話せる状態ではありませんでした。

一方、美有は研矢が穴を掘るのを手伝っていました。

麗が寝室にひとりでいると、夫・遥平(筒井道隆)がやって来ました。
上州の言葉に、遥平が結びつけたと察していた麗は遥平を追求、夕太が少年を突き落とし上州が隠蔽したことを日奈も知っていたのでした。

戸惑う麗、夕太の関与を公表?

美有と研矢が穴を掘っていると、神林が現れ美有を連れて行きます。

その頃、現馬は伊月に連絡、遺体の身元は分かっていませんでしたが、死亡推定時刻は22時から23時、現馬が暗殺計画を知る直前でした。

物々しい寿々の警備に不安が募る六花に、暗殺計画のために美有が誘拐されたことを明かします。

遺体の照合を進める伊月は、カードキーに保存されたデータの暗号を解析する第1支部A班暗号解析係・明智菫(朝倉あき)にサポートを依頼。
暗号解析は第2支部暗号解析係・マイロ(時任勇気)に任せることにしました。

そんな中、麗は選挙参謀・長田孫六(綾田俊樹)を呼び出し、日奈の事件の真相を告白します。
麗は選挙からの撤退を考えていましたが、むしろ選挙にプラスになると長田は反対、今日の朝食会で家族とともに事件の真相を公表することを提案します。
これには家族の協力が不可欠で、長田は家族を説得するよう助言します。

一方、遥平は、上州をホテルの屋上に呼び出していました。

神林が現馬に接触

寿々が危機的状態を脱し、寿々の父で会計士・函崎要吾(神尾佑)がひとりで先に寿々と面会することになります。
担当医に案内され要吾が病室に向かうと、現馬のスマホに着信があり、電話に出ると相手は神林でした。
病院内の防犯カメラは侵入され、現馬は神林に監視されていました。
六花をひとり残し、現馬は神林の指示に従い北側駐車場に向かいます。

病室に要吾がひとりで入ると、寿々が目を覚まします。
しかし、近寄る要吾は父ではなく偽物だったのです。
ニセ要吾は、口を塞ぎ寿々を殺害するのでした。

駐車場に出た現馬は用意された車に乗ると、美有の声を聞き無事を確認します。
そして、神林の指示に従いグローブボックスを開け、箱を取り出します。
箱の中には、どんな小さな音も拾える高性能のイヤホンマイクが入っていました。
イヤホンマイクを装着すると、上林の指示通りスマホを捨て第1支部へと車を走らせるのでした。

遺体の身元が判明、その正体とは

現馬が戻らず、六花は電話をしましたが現馬は出ません。
戻って来たニセ要吾から、寿々たちが監禁されていた場所が分かったと聞かされ、六花は再び現馬に電話をしましたがやはり出ません。
居ても立ってもいらず、六花はニセ要吾と監禁場所へ向かいます。

その頃、穴を掘り終えた研矢は、泣きながら剛の遺体を埋めていました。
戻って来た美有も、埋めるのを手伝います。
現馬と話した美有は、現馬が助けに来ると信じていました。

ニセ要吾の運転する車で監禁場所へ向かう六花、現馬と連絡が取れず六花に伊月から電話がかかってきました。
伊月に現馬への伝言を頼まれ、六花はその内容に驚愕します。
遺体の身元が判明し、殺された男性は函崎要吾だったのです。

一方、病院では、看護師がモニターの異変に気づき、寿々の救命措置が取られていました。

7話のあらすじネタバレ

神林の指示に従い第1支部へ向かう現馬

アジトに居るテロ実行犯のボス・神林民三(高橋和也)の見るモニターに、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬(唐沢寿明)が運転する白のセダンが映っていました。
現馬は娘・美有(桜田ひより)を人質に取られ、神林の指示に従い、用意されたセダンで第1支部へ向っていたのです。
国際的カメラマン・皆川恒彦(前川泰之)と瓜二つに整形したスナイパーが、アジトを出て日本初の女性総理の期待が高まる野党『民生党』党首・朝倉麗(仲間由紀恵)に会いに朝食会へ向います。

セダンの後ろから青のミニバンが尾行し、現馬の行動を監視。
現馬は耳に装着した高性能のイヤホンマイクから聞こえる神林の指示に従い、運転席のサンバイザー裏からカードキーを取り出します。

一方、第1支部では、第2支部暗号解析係・マイロ(時任勇気)がカードキーの暗号を一部解析、スナイパーが整形を繰り返していたことが判明しました。

その頃、麗は報道が出る前に、娘・美有(桜田ひより)を暴行した少年を、息子・夕太が殺害したのは、正当防衛であることを朝食会で公表しようとしていました。
SPに警護され車で『いきいき運動広場』に出向き、麗は夕太の説得を試みていましたが、夕太は公表について納得しませんでした。

そんな中、美有は自身を誘拐した長谷部研矢(上杉柊平)に、アジトからの脱出を持ちかけていました。

カードキーをニセモノにすり替え

第1支部に到着した現馬は、麗暗殺計画に関する極秘情報が保存されたカードキーをニセのカードキーにすり替えるよう、神林から指示を受けます。
第1支部A班チーフ・水石伊月(栗山千明)から報告を受けた現馬は、謎の遺体が函崎要吾と知ります。
妻・六花(木村多江)も人質になっていたのです。

一方、ニセ要吾(神尾佑)が運転する車の中で、要吾が既に死んでいると知った六花は、車酔いを装い、車を降り林の中へ逃げ込みます。
ニセ要吾は神林からの留守電でニセモノと六花が気づいていると知り、後を追い林に入ったものの、六花に石で頭部を殴打され気を失います。

班長室の現馬は伊月に合図を送り班長室に呼び、メモを書き状況を伝えようとします。
しかし、CTUの警備システムは神林に侵入され、班長室の防犯カメラから現馬の行動は監視されていたのです。
メモをシュレッダーにかけ、状況が伝えられない現馬は、暗号解析の中断を指示し伊月を追い返します。

日奈は父・遥平(筒井道隆)から朝食会の件を聞き、公表する覚悟でいました。
『Tokyo Superial Hotel』12階の民生党特別選挙対策室に戻った麗に、その決意を伝えるのでした。

現馬はマイロのもとへ行き、マイロが食べていたカップに入ったピーナッツをぶちまけ、そのどさくさに紛れてカードキーをすり替えます。
マイロは気づかず、暗号解析を再開します。

班長室に戻った現馬は、神林の指示通り渉外部に連絡し麗の朝食会の出席を申請します。

その頃、美有と研矢はアジトからの脱出を計画していました。

すり替えがマイロに見破られ現馬が窮地に

マイロは暗号解析が急速に進み、カードキーがすり替えられていることに気づきます。
マイロの異変に気づいた伊月は、マイロに状況を確認、マイロが目を離したのは現馬がピーナッツをぶちまけた時だけだったのです。
伊月は班長室に行き現馬を追求、追い詰められた現馬は銃を突きつけ伊月を脅します。
この時、現馬は伊月にCTUのジャケットを着せました。
班長室を出た現馬は、伊月に着せたジャケットの下に銃を隠し、背中に銃を突きつけます。
現馬の行動を不審に思う第1支部A班暗号解析係長・南条巧(池内博之)に、行き先を問い質され、現馬は本部の急な会議と誤魔化します。
そして、伊月に白のセダンを運転させ第1支部を後にするのでした。

拉致される六花

車のキーを見つけられず逃げ出せずにいた六花は現馬のスマホに連絡、しかし現馬は出ません。
やむを得ず、六花は第1支部に連絡、A班暗号解析係・明智菫(朝倉あき)が応対します。
六花は美有が誘拐され、自身も誘拐されそうになったことを菫に打ち明けます。
菫は、CTUの捜査員を至急向かわせると約束するのでした。

一方、公表に反対する遥平は、ニュースキャスター・山城まどか(櫻井淳子)の弱みをにぎり、脅して報道させないように動いていることを麗に打ち明けます。
遥平は、闇の情報屋・上州(でんでん)と手を組んだのです。

同じ頃、美有と研矢はアジトから逃げ出そうとしていました。

そんな中、CTUを名乗る男たちが六花のもとに現れ、あろうことか木に縛りつけていたニセ要吾を開放、六花を拉致したのです。
そして、菫のスマホには確保完了の通知が届くのでした。

美有と六花のために現馬が伊月を射殺?

現馬の行動を不審に思う南条は、菫に班長室の監視カメラの映像を要求します。

一方、神林の指示に従い、現馬は伊月にセダンを運転させ、林を抜け開けた場所に辿り着きます。
そして、神林は現馬に伊月の射殺を命じます。
セダンから出ると、現馬は伊月に銃口を向け、躊躇いながらも胸に1発撃ち込むのでした。
その場に現馬は立ち尽くし、崖の下には伊月が横たわっていました。

美有と研矢がアジトを抜け出そうとした時、拉致された六花が連れて来られました。
美有は六花を残して逃げることができず、監禁されていた廃墟へ戻ります。
研矢も美有を残しては行けず、美有の後を追います。

監視カメラの映像を見ていた南条は、現馬が伊月に着せたジャケットに注目します。
崖の下に横たわっていた伊月が目覚め上半身を起こすと、ジャケットの胸のあたりにめり込んでいた銃弾を見つめます。
現馬が着せたジャケットは防弾ジャケットだったのです。

8話のあらすじネタバレ

家族の協力が得られないまま朝食会を迎える麗

CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬(唐沢寿明)に銃撃された第1支部A班チーフ・水石伊月(栗山千明)は、現馬の機転で命を救われ林の中を彷徨っていました。

一方、国際的カメラマン・皆川恒彦と瓜二つに整形したスナイパー・ニセ皆川(前川泰之)は、日本初の女性総理の期待が高まる野党『民生党』党首・朝倉麗(仲間由紀恵)が出席予定の党関係者との朝食会会場『東川崎クリーンエネルギーセンター』に到着、セキュリティーを通過し潜入に成功します。

そんな中、麗(仲間由紀恵)は、報道の前に娘・日奈(森マリア)を襲った少年を息子・夕太(今井悠貴)が正当防衛で殺害したことを公表しようとしていました。
しかし、夕太と夫・遥平(筒井道隆)は公表に反対、夕太は『Tokyo Superial Hotel』12階の民生党特別選挙対策室から公表を決意していた日奈を家に帰してしまいました。

CTUの内通者は菫、その事実に勘づく伊月

現馬の妻・六花(木村多江)が暗殺グループのアジトに連れて来られ、テロ実行犯のボス・神林民三(高橋和也)と会います。
神林が居る部屋には幾つものモニターが並び、白のセダンを運転する現馬の姿が映っていました。
現場が神林の指示に従い車を停め、見ず知らずの中年男性からアタッシュケースを受け取ります。
そして、六花の声を聞き無事を確認すると現馬は東川崎クリーンエネルギーセンターへ向かい、神林は第1支部A班暗号解析係・明智菫(朝倉あき)にメッセージを送り現状を確認するのでした。

一方、作業小屋を見つけた伊月は、小屋の中に侵入、小屋にあった電話から菫のデスクに連絡します。
しかし、菫は出ず、第1支部A班暗号解析係長・南条巧(池内博之)のスマホに連絡します。
伊月は南条に自身が死んだことにしておくよう念を押し、電話を菫に代わるよう命じます。
南条が第2支部暗号解析係・マイロ(時任勇気)と作業する菫のもとに行くと、菫はマイロに伊月が本部に居ると言っていました。
南条が伊月に聞いた居場所は『多摩ヶ崎造成地』で、しかも菫は数分前に伊月本人から聞いたと言うのです。
不審に思った南条は、電話を代わるのを止め伊月に確認、伊月は内通者が菫だと勘づき、CTU内に内通者が居ることを南条に明かすのでした。

現馬が朝食会に潜入

六花は娘・美有(桜田ひより)が監禁されている部屋で美有と再会を果たします。

その頃、麗が車でクリーンエネルギーセンターに到着すると、遥平は公表の意思を麗に再度確認、麗の決意は変わりませんでした。

一方、現馬もクリーンエネルギーセンターに到着、セキュリティーを通過します。

銃弾に指紋、暗殺犯に仕立てられる現馬

南条の手配したタクシーで、伊月が第1支部に戻ります。
伊月の指示通り、第1支部内の監視カメラに南条が細工し映らないようになっていました。
伊月は現馬の娘と妻が人質にとられ、現馬が暗殺グループの指示通り行動していることを南条に明かします。

その頃、現馬は神林の指示従い、第3備品倉庫に行き、ニセ皆川と落ち合うとライフルを組み立てます。
そして、ニセ皆川は銃弾を現馬に手渡しライフルに込めさせます。
銃弾に現馬の指紋が残り、暗殺グループは現馬を暗殺者に仕立てようとしていました。
倉庫を後にしようとするニセ皆川を銃で撃とうしましたが、現馬は撃つことがてきませんでした。

菫を確保し尋問

伊月と南条は本物のカードキーが班長室から見つかったことにし、菫を罠に嵌め、そして、その様子を会議室から監視カメラでモニターしていました。
そこへ、SP・金田一忠(天野慶久)と連絡がつき、南条は現馬が暗殺グループに操られていることを報告します。
動揺する菫が女子トイレに行き、神林に連絡を取ろうとしたところへ、南条が踏み込み菫を確保します。
会議室で菫を尋問しましたが、菫は弁護士を要求し詳細を明かそうとはしませんでした。

会場騒然、麗の暗殺実行?

金田一が麗にスピーチの中止を進言しましたが麗は頑なに拒み、金田一は全SPに連絡し現馬の確保を命じます。

一方、六花と再会し安心して寝ていた美有が目覚め、美有は六花の様子に異変を感じます。
手下から殺されると聞いたことを、六花は美有には明かしませんでした。

そんな中、麗のスピーチが始まり、現馬は倉庫を出てニセ皆川が麗を暗殺後、ライフルを受け取るよう命じられます。
ニセ皆川のもとへ向う現馬の前に、SPが立ちはだかります。
そして、麗が夕太の件を公表しようとしたその時、現馬はSPの銃を奪い床に向け発砲、会場は騒然としニセ皆川は暗殺を実行できず、現馬はその場でSPに確保されます。

現馬の妨害に激怒した神林は、手下に美有と六花を殺すよう命じます。
監禁されていた部屋から美有と六花が外に連れ出されようとし揉み合っているところを、美有を誘拐した長谷部研矢(上杉柊平)が銃を構え助けようとしましたが、何もできず銃を下ろすのでした。
美有と六花は深く掘られた穴の前で、背後から手下に銃を突きつけられます。

そんな中、伊月と南条の指示で菫が神林に連絡、規則違反を繰り返した現馬の確保にCTUが動きだし神林まで辿り着く危険性があると告げます。

そして、美有と六花が撃たれそうになったその時、神林は取り引き材料にするからと、手下に中止を命じるのでした。

9話のあらすじネタバレ

現馬逃走

CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬(唐沢寿明)が、朝食会会場『東川崎クリーンエネルギーセンター』でCTU職員の銃を奪い発砲。
その騒動により、日本初の女性総理の期待が高まる野党『民生党』党首・朝倉麗(仲間由紀恵)は演説を中断、息子・夕太(今井悠貴)の正当防衛を公表できず、SPとともにクリーンエネルギーセンターから車で緊急退避しました。

一方、麗の暗殺に失敗したテロ実行犯のボス・神林民三(高橋和也)は交渉材料にするため、現馬の妻・六花(木村多江)と娘・美有(桜田ひより)の殺害を中止、ふたりは監禁されていたアジトの一室に連れ戻されました。

CTU第1支部では、A班チーフ・水石伊月(栗山千明)とA班暗号解析係長・南条巧(池内博之)が、内通者と判明したA班暗号解析係・明智菫(朝倉あき)を尋問。
菫は息子・ヒロシの手術費用のため、CTUの情報を売ったのです。
弁護士が来るまで黙秘を主張したものの、菫は雇主である神林の名だけは明かしました。
神林にCTUの防犯カメラに侵入されたままでは、死んだことになっている伊月は身動きがとれません。
そこで、菫の提案で神林と連絡を取り、CTUのセキュリティーが侵入に気づいたことにし、一旦、映像を遮断したことにしました。
この間の通話を逆探知しましたが、神林のアジトは特定できませんでした。

CTUの渉外部に確保された現馬はクリーンエネルギーセンターで渉外部主任・伊地知直之の尋問を受け、麗の暗殺を否認します。
その間に、国際的カメラマン・皆川恒彦と瓜二つに整形したスナイパー・ニセ皆川(前川泰之)は、クリーンエネルギーセンターを後にしました。
現馬は暗殺グループに妻子を人質に取られていることを明かし、捜査に戻ることを主張しましたが、伊地知は聞き入れませんでした。

渉外部のスタッフに連行される途中、現馬は逃走、クリーンエネルギーセンターから出て偶然通りかかった車のドライバー・磯部楼里を脅し、工事現場にある事務所に逃げ込みます。
事務所の電話から伊月のスマホに連絡した現馬は、内通者が菫で神林の名を明かしたものの詳細は黙秘していると知ると、ヒロシを第1支部に呼ぶよう指示します。
そして、現馬は、車とスマホ、手錠の鍵の手配を伊月に頼むのでした。

報道は止められない?

麗が『Tokyo Superial Hotel』12階の民生党特別選挙対策室に戻ると、夕太は居ませんでした。
麗の無事を確認すると、止めるのも聞かず秘書が電話している隙に、夕太は選挙対策室を抜け出したのです。
選挙対策室の一室で麗とふたりきりになると、麗の夫・遥平(筒井道隆)は、麗の親友でニュースキャスター・山城まどか(櫻井淳子)が、夕太が日奈を襲った少年を殺害した事件を午前9時に報道することを告げます。
しかし、麗は報道を止めようとはしませんでした。

現馬と南条が和解

現馬は事務所から南条のスマホに連絡、南条はこれまで現馬を疑ってきたことを謝罪します。
南条がSPに現馬の件をリークしたことを確認すると、何も知らない状況での南条の判断を、現馬は支持しました。

電話を終えた現馬は、磯部の協力を得てボルトカッターで手錠の鎖を切断します。

現馬を知る麗

騒動を起こした人物が現馬であることを、駆けつけた選挙参謀・長田孫六(綾田俊樹)から麗は聞きます。
麗の暗殺を阻止しようと銃を発砲し騒動を起こしたという現馬の主張を、麗は事実の可能性が高いと直感します。
ある事件で、麗は現馬の名前と顔を知っており、現馬ならあり得ると思ったのです。

六花が美有の身代わりに

神林の手下の1人が、美有と六花の監禁されている部屋に現れると、美有を襲おうとします。
必死に止めようとする六花でしたが手下は聞き入れようとせず、六花は自らの体を差し出し、手下とともに隣の部屋に入るのでした。

スクープ交換、夕太の報道延期

遥平は夕太の事件の報道を止めようと、まどかのスマホに電話しましたが、まどかは拒否します。
遥平は交換条件に麗襲撃のスクープを打診、CTUの関与を匂わせます。
裏に大きな陰謀を直感したまどかは、あくまで延期であることを強調し条件をのむことにしました。

六花が手下からスマホ奪取

耳を押さえ泣きながら六花を待つ美有、嫌らしい笑みを浮かべ手下が出ていくと、六花が隣の部屋から出てきました。
六花は美有を抱きしめ、これからも家族に変わりがないことを言い聞かせます。
そして、周囲を警戒しながらスマホを取り出します。
手下から奪ったそのスマホで六花は伊月に連絡、しかし、また別の手下が部屋に入り慌てて電話を切りスマホを隠しました。

夕太の報道延期の裏を勘ぐる麗

選挙対策室に戻ってきた夕太に、事件と向き合うよう麗は説得、しかし夕太は聞き入れず部屋を出ます。
入れ替わりに入って来た長田に、まどかから報道延期の連絡が直接あったことを、麗は知らされます。
麗が延期させたと長田は思っていましたが、麗は知りませんでした。
遥平も部屋に入って来て、麗から報道延期の件を聞きましたが、遥平は素知らぬ顔をします。
裏があると睨む麗は、まどかのニュース番組の放送後に、延期した理由を尋ねることにしました。

その頃、現馬は磯部の身の上話を聞くうち居眠りしてしまい、逃げようとする磯部に気づくと、銃口を向けるのでした。

ヒロシの名を聞き菫が混乱

伊月と南条は菫の尋問を続けていましたが、菫は黙秘を貫いていました。
埒が明かず、伊月はヒロシを第1支部に呼んでいることを明かします。
激しく動揺し混乱する菫は考える時間を要求、伊月と南条は部屋を出て菫をひとりにするのでした。

現馬が再び逃走

不穏な気配に気づき、現馬がブラインドの隙間から外を覗くと、SPとともに警察が来ていました。
手配した車を事務所の裏に回すよう現馬は磯部に頼みましたが、事務所を出た磯部は躊躇しつつ警察に現馬の居場所を教えます。
窓から逃げ出した現馬は、追ってきたSPを振り切ると手配したシルバーのセダンに乗り込み再び逃走するのでした。

菫が自殺!

第2支部暗号解析係・マイロ(時任勇気)が、神林の名前で犯罪者データベースと照合していましたが、大量の検索結果に神林の特定には至りませんでした。
伊月は陳元永福(渋谷謙人)との関連で検索を指示、引き続きマイロに神林の特定を任せ、菫の居る部屋へ南条と向かいます。

ふたりが部屋に入ると、菫は手首を切り自殺していました。
伊月のスマホに着信があり、ヒロシが第1支部に到着したことをマイロから報告を受けると、ヒロシを部屋に連れて来ないようマイロに指示します。
そんな中、菫のスマホに着信があり、南条がスマホを確認すると、神林からの電話だったのです。

10話のあらすじネタバレ

張り巡らされる検問、身動きが取れない現馬

日本初の女性総理の期待が高まる野党『民生党』党首・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺を企てるテログループのボス・神林民三(高橋和也)に、CTU(テロ対策ユニット)情報を流していた内通者は第1支部A班暗号解析係・明智菫(朝倉あき)。
その菫は、第1支部A班チーフ・水石伊月(栗山千明)と第1支部A班暗号解析係長・南条巧(池内博之)の尋問中、自殺を図り病院へ救急搬送されます。
伊月と南条が尋問していた会議室から第1支部A班のスタッフルームに戻り、菫が自殺したことをスタッフたちに告げるのでした。

麗暗殺未遂の容疑者として車で逃走中の第1支部A班班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、警察の検問が張り巡らされ身動きが取れずにいました。
そんな現馬が伊月にスマホで連絡する最中、現馬の妻・六花(木村多江)がテログループの1人、市来三次(山口大地)から奪ったスマホで第1支部に連絡、しかしスマホが失くなったことに気づいた市来が六花と娘・美有(桜田ひより)が監禁される部屋にスマホを探しに戻ります。
六花は通話中のままスマホを隠し、第1支部に応援に来た第2支部暗号解析係・マイロ(時任勇気)が逆探知するも、通信経路が複雑化されており監禁場所の特定は困難を極めます。

一方、麗は大学生の頃からボランティアをしていた児童養護施設に、麗の夫・遥平(筒井道隆)の運転する車で選挙参謀・長田孫六(綾田俊樹)と向かっていました。
1時間前に殺されかけた麗を心配し、養護施設の訪問に遥平は反対していました。
そして、到着した麗を養護施設の子どもたちは歓迎するのでした。

警察の網にかかる現馬

逆探知を待ちきれない現馬は、警察車両をかいくぐる伊月のナビを無視し強行突破を図ります。
そんな中、菫のパソコンを調べていた南条が、消去し忘れた1通のメールを発見、『テッド福井の件』と題されたそのメールの本文は暗号化されており、南条はマイロに解読を指示します。
すると、『市谷北救急医療センター』から南条に着信、菫が死亡した連絡でした。

市来が部屋から去り、六花が再び伊月に連絡、現馬のスマホにつなぎ、現馬は六花と美有と話し、ふたりの無事を確認します。
安心したのも束の間、警ら中の警察車両に見つかり、停車を命じた警官が現馬の車に近づく最中、現馬は車を急発進させ逃走するのでした。

警察車両を振り切れず、とある駐車場に現馬は逃げ込みます。
車から降りた現馬は、駐車場に停められていた車の下に潜り込み、追って来た警官をやり過ごそうとします。
その間も、現馬は六花と美有から連れ去られた様子を聞き出し、その情報からマイロが現在は使われていない工業地帯があることに気づきましたが、広すぎて監禁場所の特定には至りませんでした。

スマホが見つかり逆探知失敗

再び市来が六花と美有を監禁する部屋に戻り、ふたりはスマホを隠します。
美有を誘拐した長谷部研矢(上杉柊平)が、密かに協力し市来を部屋から連れ出そうとしたものの、その邪魔する態度に市来が激怒、研矢と市来が揉み合う最中、スマホのアラートが鳴り響きます。
スマホのバッテリーが、切れかけていたのです。
鉄骨の梁の上に隠していたスマホは見つかり、六花と美有が現馬に連絡していたことが市来に知られてしまいます。
通話は切られ逆探知に失敗、市来は神林に報告にしに行くのでした。

神林が恐れおののく雇主!アンドレ林の目的とは?

現馬は駐車場から車を盗み逃走、伊月に連絡します。
逆探知の失敗と菫の死を知り、現馬は新たな情報を求め、南条が菫のメールにあったテッド福井(飯田基祐)の情報を提供します。
テッド福井は、品川区内で投資会社を経営していました。
未だ菫が死んだことを知らない神林は、菫に現状報告を問うメッセージを送ります。
苛立つ神林のスマホに着信があり神林の態度は豹変、神林が怯えながら電話をするその相手はアンドレ林(村上淳)、神林の雇主でした。
アンドレ林はプライベートジェットから連絡、羽田に向かっていました。
麗の暗殺に失敗した神林の口座の金を空にすると脅し、更なる失敗は金だけでは済まないとアンドレ林は神林に警告します。
麗の命を狙い現馬を暗殺犯に仕立てようと企てるアンドレ林、その目的は家族の復讐でした。

暗躍する上州

一方、頑なに息子・夕太(今井悠貴)の正当防衛を公表しようとする麗を遥平は止められず、麗に隠れて闇の情報屋・上州(でんでん)を頼ります。
夕太の事件を報道しようとする麗の親友でニュースキャスター・山城まどか(櫻井淳子)の弱みを握り報道を止めようと企む遥平、しかしその必要はなく、連絡を受けた上州は既に対処していました。
夕太が殺害した証拠を揉み消していたのです。
上州は苦労が無駄にならないよう、麗が総理になることを望むのでした。

テッド福井に接触を試みる現馬

その頃、マイロが暗号化されたメール本文の解読に成功、神林の口座にテッド福井から2億円が送金されていました。
テッド福井は子供のころから海外を転々とし、7年前に日本に帰国、投資会社『Lilacom Investment(ライラコム・インベストメント)』を立ち上げました。
伊月から連絡を受けた現馬は、ライラコムに連絡、しかしテッド福井は通話中で、この後も外出を予定しており、現馬はライラコムに向かうのでした。

現馬と六花の別居の理由

死を目前に、美有は現馬と六花の別居の理由を尋ねます。
数年前、現馬は研修と言って長く家族のもとを離れていました。
六花は家族にも言えない秘密の任務だと察していました。
ところが、戻って来た現馬は六花に対してよそよそしく、いつしかふたりは不仲になり別居したのです。
今は元通り仲良くなったと六花から聞き、安心した美有は六花の膝を枕にするのでした。

新班長に小畑緑子が就任

CTU本部から小畑緑子(霧島れいな)が第1支部A班に到着、小畑は伊月の元上司で、伊月は快く思っていませんでした。

麗から手を引く最大の支援者

養護施設で子供たちの質問を受ける中、麗に多額の献金をし支援する小菅甚四郎から連絡があり、麗は席を外します。

小菅とその仲間は上州からまどかと夕太の件を聞き、仲間たちは上州に始末を命じましたが小菅は反対、しかし小菅は麗の支援から手を引くことにしました。

現馬がテッド福井に接触

小畑は、早速、班長室に伊月を呼び出し、現馬の居場所を尋ねます。
伊月と現馬の過去の関係を小畑は知っていたのです。
しかし、伊月は現馬の居場所を教えませんでした。

そんな中、ライラコムに到着した現馬でしたが、すれ違いでテッド福井はエレベーターで地下駐車場に向かった後でした。
階段で地下駐車場に先回りした現馬は、CTUの職員を名乗り、リムジンの運転手からテッド福井が湾岸ヘリポートに向かうことを聞き出します。
回されて来たリムジンにテッド福井が乗り込むと、運転手は現馬に代わっていたのです。
現馬がリムジンを出し、その頃、監禁されている六花は具合が悪そうに脇腹を押さえ、そんな六花を美有は案じるのでした。

11話のあらすじネタバレ

テッドは知らぬ存ぜぬ

CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班元班長・獅堂現馬(唐沢寿明)が、日本初の女性総理の期待が高まる野党『民生党』党首・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺未遂容疑で手配され、第1支部A班班長に小畑緑子(霧島れいな)が就任。
共犯が疑われる国際的カメラマン・皆川恒彦(前川泰之)とテロリストとの関係の洗い出しを、小畑はスタッフたちに命じます。

その頃、現馬は拉致監禁された娘・美有(桜田ひより)と妻・六花(木村多江)の行方を追い、手がかりとなる投資会社『Lilacom Investment(ライラコム・インベストメント)』社長・テッド福井(飯田基祐)の運転手に成りすまし、リムジンで湾岸ヘリポートに向かっていました。
音守清介から連絡があり、テッドはいつもの駐車場で音守と落ち合うことになります。
行先を変更しようとするテッドは、運転手が別人であることに気づきます。
現馬は路肩にリムジンを停め、テッドに銃を突きつけ尋問、しかしテッドは簡単には口を割りませんでした。
第1支部A班チーフ・水石伊月(栗山千明)に連絡し、現馬はテッドの弱みを探らせます。

一方、美有を拉致した長谷部研矢(上杉柊平)が美有と六花が監禁されている部屋を訪れ、しばらくして戻って行きました。
疑問に思う六花でしたが、テロ実行犯のボス・神林民三(高橋和也)の手下・市来三次(山口大地)に現馬の居場所を聞き出すよう指示された研矢は、美有たちから何も聞かずに何も話さないと報告し市来に殴られていました。

そんな中、千葉県沖に墜落した旅客機の搭乗者名簿のデータが復元され、搭乗者データの中から皆川の名前が消されていたことをA班が突き止めます。
共犯とされていた皆川は整形したニセモノで、ホンモノは朝食会の前に既に亡くなっていたことが判明したのです。

現馬が伊月に連絡し、テッドの素性を改めて確認します。
テッドには心臓に持病があり、そのことは車内で薬を見つけ現馬も分かっていました。
また、テッドは秀才タイプでプライドが高く、直接的に痛めつけるより脅した方が効果が高いと伊月はアドバイスします。
電話を切った現馬は尋問を再開、相変わらず白を切るテッドでしたが、音守と駐車場で落ち合うことは白状します。
現馬は音守の調査を伊月に依頼すると、旧ソビエトの拷問の手口を紹介しながらテッドを脅しました。

第2計画に神林は不要

神林の雇主・アンドレ林(村上淳)がアジトに到着すると、現馬を未だに見つけられない神林にクビを宣告します。
アンドレは第2計画への移行を考えており、その計画には神林は不要でしたが、神林に30分の猶予を与え現馬を探させるのでした。

狙われていた現馬!鍵は7年前の任務?

児童養護施設を訪問中の麗が、仲違いした闇の情報屋・上州(でんでん)と連絡をつけ、会う約束を取りつけます。

現馬は音守に会いに、テッドを乗せリムジンを走らせていました。

その頃、美有は、アジトを引き払う様子を監禁されている部屋から眺めていました。
六花の体調が悪く心配する美有を、現馬が来るまでの我慢と六花は美有を励ますのでした。

音守と落ち合うことになっている駐車場に向かう最中、テッドは後部座席に隠していたナイフを取り出し忍ばせます。

麗は夫・遥平(筒井道隆)と養護施設の一室でふたりきりになると、上州の件を問い質しました。
息子・夕太(今井悠貴)の件の証拠隠蔽に、遥平が上州を使い関与していると知り、麗は失望します。
部屋を出た麗は、現馬の調査を依頼していた選挙参謀・長田孫六(綾田俊樹)に呼ばれます。
現馬の任務のほとんどは機密扱いで、長田でも簡単には調べられませんでした。
そして、その任務の1つが7年前であることを麗は何故か知っているのでした。

リムジンが駐車場に到着し現馬が後部座席に回ると、テッドが隠し持っていたナイフで現馬に襲いかかります。
「全ては自業自得だ!」
インドネシア語で、テッドは現馬に叫びました。
しかも、テッドは現馬の名前まで知っており、更に「これは報いだ」と叫んだのです。
現馬が反撃するとテッドは心臓発作を起こし、美有と六花の居場所も吐かず、その上、薬も拒否します。
心臓マッサージをする現馬でしたが、テッドは息絶えるのでした。
手がかりを失った現馬は伊月に連絡し、テッドの素性の洗い直しを指示。
テッドはインドネシアに縁があり、インドネシアと同じ東南アジアにあるマドレーバ連邦で参加した7年前の現馬の任務『夜の帳作戦』に何かしら因縁があると現馬は思います。
そして、夜の帳作戦とテッドの情報を、伊月に照合して貰うのでした。

美有と六花が絶体絶命

美有と六花が監禁されている部屋に研矢が訪れ、美有に銃を渡します。
研矢の行動に、六花はいよいよ殺されると察するのでした。

養護施設の人気のない場所で麗と上州が落ち合い、夕太のカウンセラー・葵塔子(西丸裕子)の拉致を危惧する麗は、上州に犠牲者を出すことを禁じます。
しかし、上州は聞く耳を持たず、麗がボスだとは思っていませんでした。
上州にとっては、麗に金を出し支援する人たちが大事だったのです。

そんな中、駐車場に停車していたリムジンに、音守(神尾佑)が乗り込みます。
音守とは、函崎要吾のニセモノだったのです。
リムジンを暴走させ音守を気絶させると、現馬は音守が乗ってきた車の後部座席に、音守とテッドの遺体を乗せます。
そして、現馬も後部座席に乗り込むと音守を尋問、しかし既に現馬には価値がなく音守は取り引きを持ちかけます。
音守の条件は自身を逃がすことでしたが、現馬は美有と六花の無事を絶対条件にします。
銃を突きつける現馬の条件に音守は渋々納得、そして現馬は車を出すのでした。

到着から30分、アンドレは価値がなくなった美有と六花の殺害を指示し、神林がふたりの殺害を市来に命じます。
ふたりが監禁される部屋に市来が訪れ美有を連出そうとし、抵抗する美有をナイフで刺し殺そうとする市来を、六花は銃で撃ち殺します。
美有と六花のふたりを殺害したのなら銃声は2発、六花はもう1発、市来に銃弾を見舞うと、美有とともに市来の遺体を隠します。

その頃、現馬は音守の指示に従い、車を走らせていたのでした。

12話のあらすじネタバレ

現馬がテログループのアジトに潜入

CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班元班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、テログループの1人、音守清介(神尾佑)の案内で、人質となった妻・六花(木村多江)と娘・美有(桜田ひより)を救うべくテログループのアジトへ向っていました。
一方、日本初の女性総理の期待が高まる野党『民生党』党首・朝倉麗(仲間由紀恵)は、支援者との会合のため、選挙参謀・長田孫六(綾田俊樹)とともに児童養護施設を後にしたのでした。

現馬は上総北インターを下りると第1支部に居るA班チーフ・水石伊月(栗山千明)に連絡し自身のスマホの追跡を依頼。
電話を終えた伊月は、応援に来ている第2支部暗号解析係・マイロ(時任勇気)にGPSの追跡を指示します。

その頃、六花と美有は、六花が銃殺したテログループの1人、市来三次(山口大地)の遺体を、監禁されている倉庫のロッカーに隠していました。
六花が自らの行為に恐怖する中、市来のスマホの着信音が鳴り響きます。
テログループのボス・神林民三(高橋和也)から電話でした。
仲間が市来を捜しに来る前に逃げようとする六花と美有でしたが、外から見回りの男たちの声が聞こえ逃げられずにいました。

そんな中、現馬がアジトに到着、車を降りると伊月に連絡し、アジト周辺の衛星写真をダウンロードします。
音守に写真を見せ、六花と美有がアジトの敷地内にある倉庫に居ることを突き止めます。

目白通りを通り支援者のもとへ向う麗は、その車中で息子・夕太(今井悠貴)の担当医・葵塔子(西丸裕子)の身に危険が及ぶことを危惧していました。
そんな胸中を長田に打ち明けたものの、長田は闇の情報屋・上州(でんでん)に任せて問題ないと考えていました。

現馬は後部座席に身を隠しながら音守を銃で脅し車を運転させると、手下たちの見張るゲートを通過、六花と美有が囚われているアジトに遂に潜入するのでした。

六花と美有に再会

現馬が音守に指示し車を停めさせると、隙をつき逃げようとする音守が反撃、現馬は音守の顔面を銃で殴打、気絶した音守をロープで縛ります。
一方、アジトを引き払う準備に忙しい神林は市来からの連絡がなく、美有を拉致した長谷部研矢(上杉柊平)に様子を見に行かせます。
車を降りた現馬は銃を構え、六花と美有の居る倉庫へと向かうのでした。

同じ頃、麗の残した留守電を聞き、葵が麗に電話を掛けてきました。
夕太が犯した殺人を麗が揉み消したと思う葵は、自身の身を案じる麗の話を聞こうともせず電話を切ります。
麗が電話を掛け直しても葵は出ず、長田の反対を押しきり支持者との会合を後回しにし、麗は葵のオフィスに出向くことにしたのでした。

六花と美有が逃げ出そうとした矢先、扉の開く音がし、六花は銃を構え美有はナイフを持ち身構えていました。
ドアノブが回り扉が開くと、六花は銃を持つ腕を掴まれ背後から口を押えられます。
しかし、口を押えていたのは現馬だったのです。
3人は再会を喜び、抱き合うのでした。

証拠隠滅

第1支部では、伊月とA班暗号解析係長・南条巧(池内博之)の2人が現馬の居場所を知っていると睨むA班班長・小畑緑子(霧島れいな)が強行、昇進と懲戒処分をちらつかせ現馬の居場所を聞き出そうとしていました。

麗が葵のオフィス近くに到着すると、消防と警察が出動する騒ぎになっていました。
葵のオフィスでガス爆発が起こり、葵と見られる女性の遺体が運び出されていたのです。
都合よく葵が死に殺人と憤る麗を、長田は諫めるのでした。

研矢は味方

伊月と南条を別々にし、それぞれに会議室を割り当てると、小畑は南条の居る会議室に行き尋問を始めます。

そんな中、現馬はロッカーの市来の遺体に気づきます。
既に遺体を隠してから30分ほど経っており、現馬は仲間が市来を捜しに来る前に脱出することにします。
すると、研矢が現れ、現馬は研矢を床に倒すと首を絞め銃を突きつけます。
六花と美有の研矢は味方という声に首を絞めるのを止めた現馬でしたが、立ち上がった研矢に尚も銃口を向けるのでした。
研矢のスマホに神林から連絡があり、市来が遺体を埋める穴を掘っていると胡麻化しましたが、神林が市来を捜しに来るのは時間の問題でした。
現馬が車を取りに行こうとすると、六花と美有が現馬と離れるのを嫌がったのです。
そんなふたりを気遣う研矢は、神林に殺害された鮫島剛(犬飼貴丈)の車が近くにあり取りに行くことにしました。

脱出

一方、南条は小畑の尋問に白を切り続けていましたが、現馬と共犯に問うとまで言及され追い詰められていました。
するとそこへ、本部から小畑と一緒に来た小畑の部下・山本直史が、スマホを持って会議室に駆け込んで来ました。
現馬から連絡が来たのです。
電話に出た小畑は、妻子が人質に取られCTUにも言えなかったという現馬の言い分を当初は信じませんでしたが、現馬の要請通り救助ヘリを向かわせることにします。

同じ頃、アジトを引き払う準備をするテログループのもとに戻った研矢は、車の助手席にあった銃を奪うと剛の車に乗り込みます。
音守が気絶しているのを神林の手下・田口が見つけ神林のスマホに連絡、神林に呼び止められていた研矢は神林を乗せ音守の見つかった倉庫裏に車で向います。
車を降りた神林が気絶する音守を処置する隙に研矢は車で倉庫へ行き、六花と美有を乗せ運転を現馬に代わると、4人はアジトから脱出を図ります。
研矢の後を追って来た神林は倉庫の中で市来の遺体を発見、手下たちにトランシーバーでアジトから誰も出さないよう命じます。

現馬は車で正面ゲートを突破、しかし追って来た神林が開けた土地で車から降りると、ライフルで現馬たちの乗る車のタイヤを狙撃します。
車を降りた現馬と研矢は六花と美有を先に逃がし、テログループと銃撃戦を繰り広げ、この場を食い止めます。
そして、研矢に援護してもらいながら、現馬は車体の裏にある燃料パイプに穴を開け、研矢と車から離れると、車を狙い銃を撃ちました。
車が爆発し、テログループがひるんだ隙に、現馬と研矢は走って逃げましたが、追って来たテログループの弾が研矢の左腕に当たるのでした。

13話のあらすじネタバレ

迫る追っ手

CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班元班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は妻・六花(木村多江)と娘・美有(桜田ひより)を先に逃し貯水池傍にある小屋に向わせ、逃走に使用した車を爆破し美有を拉致した長谷部研矢(上杉柊平)とテログループを食い止めます。
ふたりの後を追い現馬と研矢も小屋に向いましたが、途中、研矢はテログループの銃撃に遭い左腕を負傷しました。

六花と美有は行く手をテログループに阻まれ、回り道をして小屋を目指しましたが、六花は現馬から預かったスマホを崖に落としてしまいます。
拾うことができず、ふたりは諦めて六花が見た地図の記憶を頼りに小屋へと急ぐのでした。

葵の死を警察に告発?

一方、日本初の女性総理の期待が高まる野党『民生党』党首・朝倉麗(仲間由紀恵)は支持者のもとへ向う途中、息子・夕太(今井悠貴)が犯した殺人の証拠を握る夕太のカウンセリングの担当医・葵塔子(西丸裕子)のオフィスに立ち寄りました。
ところが、オフィスでガス爆発による火災が発生、葵と見られる女性の遺体が搬送されていたのです。

急遽、予定を変更、麗たちは『Tokyo Superial Hotel』12階の民生党特別選挙対策室を目指します。
あまりにもタイミングよく葵が死に、麗は葵が麗の最大の支援者により殺害されたと考え、警察と親友でニュースキャスター・山城まどか(櫻井淳子)に話すつもりでいました。
移動の車中、麗は選挙参謀・長田孫六(綾田俊樹)に胸中を打ち明けましたが、長田は憶測でものを言う麗を夫・遥平(筒井道隆)にも相談するよう諭すのでした。

現馬たちの身を案じる伊月

CTU第1支部の会議室、自殺した第1支部A班暗号解析係・明智菫(朝倉あき)の私物を、A班チーフ・水石伊月(栗山千明)とA班暗号解析係長・南条巧(池内博之)が待たせていた菫の母親と息子・ヒロシに渡します。
私物を渡された意味を察した菫の母親は、むせび泣くのでした。

会議室を後にした伊月は現馬のスマホに連絡、ところが現馬は出ません。
緊急時には切らない決まりになっており、現馬たちに何かあったのかと身を案じる伊月は、A班班長・小畑緑子(霧島れいな)に早く事情を打ち明けるべきだったと後悔します。

殺さなければ殺される

広い森の中、テログループのボス・神林民三(高橋和也)は現馬たちを見つけらえずにいました。
そんな中、神林たちの雇主・アンドレ林(村上淳)から神林のスマホに連絡があり、現状を報告した神林は、現馬を殺さなければ自分たちが殺されると悟るのでした。

森を彷徨う六花と美有

現馬と研矢は浄水池傍の小屋に到着、しかし六花と美有はまだ来ていませんでした。
現馬はハンカチで負傷した研矢の左腕を縛り応急処置、弾は貫通し骨にも当たっていませんでした。

一方、選対本部に到着した麗は遥平に葵の件を相談、案の定、遥平は最大の支援者の告発に反対します。
麗の支援者には力があり、力のない今の麗が告発しても意味はないと考え、総理大臣になり力を手に入れるよう遥平はアドバイス。
しかし、麗は家族にさえ信用されず、総理大臣になる資格はないと言い放つのでした。

そんな中、スマホを落とし地図を失った六花と美有は道に迷い、森の中を彷徨っていました。
現馬は小畑のスマホに連絡、六花と美有とはぐれたことを報告し貯水池傍の小屋にヘリを向かわせるよう要請します。

CTU第1支部の会議室では、菫がスパイであったことを菫の母親に明かし、伊月と南条が母親を尋問、母親の年収は180万円ほどで、ここ5カ月の間に毎月100万円ずつ500万円も菫から振り込まれていました。

六花と美有の身を案じる現馬は、ふたりを捜しに小屋を出ます。
その頃、六花と美有は森の中に小屋を発見、テログループの1人、田口が現れ、やり過ごすと、ふたりはその小屋に隠れます。
ところが、美有が朽ちた床を踏み物音を立ててしまい、田口に見つかります。
絶体絶命のピンチに現馬が現れ田口を射殺、現馬は田口からトランシーバーを奪い六花と美有を連れ貯水池傍の小屋へと向うのでした。

菫の口座への送金元はマドレーバ連邦

応援に来ている第2支部暗号解析係・マイロ(時任勇気)に呼び出され、伊月と南条は尋問を中断、CTU第1支部スタッフルームでマイロのパソコンの画面に表示されたリストを見ると、菫の口座への送金は全てインドネシアの隣国、マドレーバ連邦からでした。
7年前に極秘裏に実施された『夜のとばり作戦』の現馬の任地もマドレーバ連邦で、伊月はマドレーバ連邦の金融情報を電話で依頼するのでした。

夕太の件から手を引くまどか

麗は同じホテルに泊まるまどかの部屋を訪ねると、まどかは身支度を済ませ部屋を出るところでした。
既にまどかは葵が殺害されたことを知っており、夕太の件から手を引くことを決めていました。
麗の最大の支援者の力は大きく、まどかは脅されていたのです。
麗が女性初の総理大臣になることは日本の希望であり、まどかも望んでいましたが、まどかが持っていた夕太が殺人を犯した証拠は奪われ葵も殺害、まどかは麗にも手を引くよう忠告し部屋を後にするのでした。

神林と対決

田口と連絡が取れず捜していた神林と美有の友人の父親に成りすましていた音守清介(神尾佑)は、森の中の小屋で田口の遺体を発見します。
トランシーバーがなく、これまでの無線連絡も全て聞かれていたと神林は察します。

そんな中、現馬と六花、そして美有の3人は貯水池に出ましたが、小屋までには距離がありました。
現馬が要請したヘリはまだ到着せず、スマホのバッテリーも切れていました。
小屋に研矢が居ると知った美有が小屋に向かおうとしたその時、銃声が響きます。
六花と美有と物陰に隠れた現馬は、ヘリが来るまで動くなと言い残し、その場を後にします。

森に戻った現馬を見つけると、神林はライフルを撃ち現馬を足止め、その間に音守を回り込ませます。
大きな木の陰に身を潜め、現馬は地面に落ちていた鏡の破片を長い枝で引き寄せます。
森から銃声が何度となく響き、六花と美有は震えながら現馬の身を案じます。
現馬との距離を詰めていく神林、回り込む音守、そんな中、ヘリのローター音が轟きます。
現馬は鏡の破片を拾い袖で拭くと、神林が隠れる木に向って太陽光を反射させ視界を奪い銃を発砲、神林は左腕を負傷します。

ヘリが貯水池の上空を旋回、美有は六花が止めるのも聞かず小屋へ走り出し、後を追おうとした六花でしたが、腹部に痛みが走り追うことが出来ませんでした。

麗の選択

SPに警護され、麗は警察が待つ会議室へ長田と向う途中、闇の情報屋・上州(でんでん)を見かけます。
麗が上州に歩み寄り、葵殺害を警察に告発することを告げると、上州は初の女性総理大臣か刑務所に夕太を面会しに行く無能な母親かの2つに1つの選択を迫ります。
正当防衛の夕太に実刑はないと反論する麗でしたが、上州は葵殺害の罪を夕太に着せようとしていたのです。
唇を噛みしめる麗をよそに、上州はその場を立ち去ります。
声をかけてきた長田に警察に誤解だったと謝罪するよう麗は頼み、訳も分からず驚く長田に総理大臣になると告げるのでした。

神林と決着

貯水池傍の小屋に駆けつけた美有でしたが、小屋に研矢の姿は見当たらず、六花と美有は到着したCTUの隊員に保護されます。
森の中の現馬は、左腕に深手を負った神林にトランシーバーを使い取引を持ちかけましたが、神林はアンドレ林を裏切りませんでした。
現馬はトランシーバーで話しかけながら、神林との距離を詰めます。
7年前の作戦との関係を神林は知らず、現馬の家族まで狙う理由は方針としか言いませんでした。
そして、木にもたれかかる神林に銃口を向ける現馬、神林はライフルを置くと現馬に背を向け両手を上げたかと思うと、振り向きざまに腰の銃を抜き発砲、地面に飛び込み躱しながら現馬も発砲し神林を射殺しました。

銃声を聞きつけたCTUの隊員に現馬は確保され、六花と美有に貯水池傍の小屋で再会します。
行方が分からなくなった研矢は、貯水池から森を抜けバス停に出ると居合わせたバスに乗り込みました。

現馬と六花、そして美有の3人はヘリに乗り込み、隊員から報告を受けた小畑は、3人を無事に保護したことを伊月と南条に伝えます。
すると、伊月は麗の警備体制の強化を要請します。
菫の母親から情報が得られ、500万円はマドレーバ連邦の架空口座から送金されたものでした。
そして、その同じ口座から国際的カメラマン・皆川恒彦(前川泰之)に成りすましたテロリストとは別のテロリストに送金されており、既に入国している可能性があったのでした。

14話のあらすじネタバレ

現馬たち家族が無事に生還

CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班元班長・獅堂現馬(唐沢寿明)と妻・六花(木村多江)、そして娘・美有(桜田ひより)の3人はテログループのアジトを脱出、CTUに保護されヘリコプターで無事に第1支部に到着しました。
そして、六花と美有は『衣田記念総合病院』へ、規則違反を繰り返した現馬には取り調べが待っていました。
胸騒ぎがする現馬は、信頼するA班チーフ・水石伊月(栗山千明)に六花と美有の付き添いを頼みます。

2年前の報い

『Tokyo Superial Hotel』12階の民生党特別選挙対策室、選対スタッフ・真行寺三保(皆本麻帆)が出口調査から戻ります。
集計が遅れている東北、近畿を除き、主要都市各地で野党『民生党』が優勢でした。

日本初の女性総理の期待が高まる野党『民生党』党首・朝倉麗(仲間由紀恵)の夫・遥平(筒井道隆)は、息子・夕太(今井悠貴)の正当防衛による殺人の件を公表しないよう、麗に釘を刺しに麗の部屋を訪ねます。
ところが、麗は公表しないと遥平に告げ、夕太をカウンセラー・葵塔子(西丸裕子)殺しの犯人にでっち上げると最大の支援者に脅されていることを打ち明けます。
麗は2年間も真実を隠し続けた報いだと思うのでした。

一方、六花はテロリストに暴行されたことを担当医・司春奈に打ち明けます。

そんな中、夕太は選対スタッフ・相川圭子から葵が事故に巻き込まれたことを聞き、麗の居る部屋へ駆け込みます。
麗から葵が亡くなったことを告げられると、殺人を疑う夕太は自身が原因であると自責の念に駆られ警察に告発しようとし、そんな夕太を麗は訳も言わずに止めるのでした。

病院に不審な男!菫以外にもCTUにスパイ

CTU新東京本部長・中曽根尚道(相島一之)が第1支部に到着、会議室で待つ現馬のもとへ行き尋問を始めます。

その頃、伊月は衣田記念総合病院へ行き六花と美有の居る病室、203号室を訪ねていました。
ところが、ふたりの姿はなく、警視庁の刑事を名乗る前沢が居たのです。
病室を出た伊月は、通りかかった看護師に尋ね、ふたりが移った病室、207号室を訪ね、CTUと警察の事情聴取があることをふたりに告げると、再び203号室へ戻ります。
ところが、同僚を待つと言っていた前沢の姿はなく、不審に思った伊月は前沢を捜しに行き、受付に来ていた警視庁捜査一課の刑事・阿部を見かけます。
阿部は前沢と2人で病院に来たばかりで203号室へは行っておらず、しかも目の前に居る前沢は伊月の会った前沢とは別人でした。

伊月は刑事を名乗る不審な男がいたことを尋問中の現馬に連絡、もし男が六花と美有を狙っているとしたら、今もCTUの情報は漏れ自殺した元A班暗号解析係・明智菫(朝倉あき)以外にもスパイがいることになります。
しかし、今の現馬は何もすることが出来ませんでした。

アレクシス

伊月の仕事を引き継いだA班暗号解析係長・南条巧(池内博之)がこれまでの情報を分析した結果、第2の暗殺計画に関して、既に3人の暗殺者が入国していることが判明。
分かっているのはアサノ サンヤとナカムラ コーゴの2人、3人目は正体不明でした。

その頃、美有の友人の父親に成りすましていた音守清介(神尾佑)はアジトを引き払い、とある売り物件の一軒家に到着、雇主のアンドレ林(村上淳)に連絡していました。
挽回を期する音守でしたが、アンドレは許しませんでした。
スマホの写真で音守を確認した謎の男は一軒家を爆破し、吹き飛ばされ倒れる音守のもとへ歩み寄ると、音守は「アレクシス」と呟きます。
そして、アンドレの弟・アレクシス林(武田航平)は音守に2発の銃弾を撃ち込むのでした。

新たに迫る危機

南条は班長室を訪ね、A班班長・小畑緑子(霧島れいな)に麗の警備強化を進言、そんな南条に小畑は直属の部下に引き立てることを条件に、現馬の処分が決まる前に真実を中曽根に話せと迫ります。
南条は第1支部の封鎖を要請、現馬を信用していないと踏んでのことでした。
そして、小畑は会議室の現馬を尋問、現馬は東南アジアのテログループの情報収集を小畑に要請します。
東南アジアに精通する投資家・テッド福井(飯田基祐)が、テログループの資金の窓口になっている可能性が高かったのです。

伊月は南条に連絡、病院に刑事を名乗る不審な男がいたことを伝え、鑑識を要請します。

そんな中、CTUから選挙対策室に連絡があり、麗が電話に出ます。
葵の件を警察の告発しようとする夕太は遥平に相談、ところが麗と同じく遥平も夕太を止め、夕太は絶望します。
そこへ、麗が現れ、CTUの要請があり選挙対策室を移動することをスタッフに告げるのでした。

現馬と麗の繋がり

中曽根に廊下に呼び出された南条は、現馬のこれまでの行動に対する証言を求められ、現馬を支持しました。

選挙対策室の移動のため身支度をする麗のもとを、極秘だった現馬の情報を持って選挙参謀・長田孫六(綾田俊樹)が訪ねて来ました。
7年前に極秘裏にマドレーバ連邦で人質救出を目的に実施した『夜のとばり作戦』で現馬は部下8名を失い、この作戦を許可したのが麗だったのです。
現馬が暗殺未遂犯だと思っている麗は、逆恨みで命を狙われたと思うのでした。

とんだ裏切り者

選挙対策室の移動の準備で慌ただしいスタッフたち、そんな中、三保は母親を見舞うと言って選挙対策室を後にします。
ところが、三保は同じホテルの別の部屋に行き、アレックスと抱き合うのでした。

狙われる六花と美有

203号室内の指紋の採取を鑑識が実施しましたが指紋は一切なく、更に防犯カメラの映像も消去され、明らかにプロの仕業でした。
伊月は六花と美有の病院からの移動を要請し小畑が許可、伊月はふたりを車に乗せ病院を出ます。
そんな伊月たちの様子を見ていたアサノは、スマホで病院を出たことを仲間に報告しました。

そんな中、麗がSPを引き連れ第1支部のA班スタッフルームに姿を現し、南条に現馬の居場所を尋ねるのでした。

15話のあらすじネタバレ

麗が現馬と対峙?

日本初の女性総理の期待が高まる野党『民生党』党首・朝倉麗(仲間由紀恵)は、SPと共にCTU(テロ対策ユニット)第1支部のA班スタッフルームを訪れ、A班元班長・獅堂現馬(唐沢寿明)との面会を要求します。

麗の応対をしたA班暗号解析係長・南条巧(池内博之)はCTU東京本部長・中曽根尚道(相島一之)に報告、駆けつけた中曽根は現馬との面会を拒んだものの、内閣府の後藤に命じられ渋々面会を許可します。

麗はSPを退出させ現馬とふたりきりになると、7年前に人質救出を目的にマドレーバ連邦で極秘裏に決行した『夜のとばり作戦』で部下8名を失ったことへの逆恨みで命を狙ったのか問い質します。
7年前の今日、夜のとばり作戦が決行され、その命令を下したのが麗だったのです。
現馬は部下を失ったのは自身の責任で麗に恨みなど抱いていないこと、また朝食会での発砲も麗の狙撃を回避するためやむを得ない措置だったことを説明し麗の誤解を解きます。

夜のとばり作戦

マドレーバ連邦の水力発電所の地下でテログループが化学兵器を密造、しかも人質の日本人が働かされていました。
日頃、水力発電所には数百人もの見物客が訪れ人質奪還は不可能でしたが、7年前の今日、テログループのリーダー・ビクター林の70歳の誕生日、ビクターが視察に訪れ一般人の立ち入りが禁止されたのです。
この唯一のチャンスに、当時、政権与党で総理直轄の安全保障担当を務めていた麗は、作戦を安心して任せられる大阪支部の番場衛二(六角精児)、当時の現馬の上司を指名し作戦を決行。
8名の犠牲はあったものの人質は全員無事救出、そしてこの時ビクターは死にました。

麗暗殺を企てたのはビクターの一味、今日、命を狙う意味とは?

夜のとばり作戦は極秘扱いでしたが、麗と現馬の命が狙われたということは、機密は漏れ、番場の命も狙われることになります。
大阪のとあるバーにいる番場に、麗がスマホで連絡、現馬と麗が出会わないよう苦心してきた番場は、麗と現馬が一緒にいることに驚きを隠せませんでした。
麗と現馬が、命を狙われたことを知った番場は、今日であることに合点が行きます。
ビクターには兄・アンドレ(村上淳)と弟・アレクシス(武田航平)のふたりの息子がおり、彼らの国では7年間、喪に服す習慣がありました。
喪が明ける今日、ビクターの命日に、ビクター殺害に関与した人々を殺す意味があったのです。
番場は7年前の情報を探ることにし、現馬には金の流れの追跡を依頼します。

麗の行動は筒抜け

選対スタッフ・真行寺三保(皆本麻帆)はアレクシスと男女の関係にあり、麗の行動はアレクシスに筒抜けでした。
『Tokyo Superial Hotel』12階の民生党特別選挙対策室に戻った三保は、長野に行くはずの麗が東京に留まることをアレクシスに連絡します。
そして、先発したアサノ サンヤとナカムラ コーゴは既にターゲットを捉えていたのでした。

六花の妊娠が発覚

一方、安全のため病院からCTUの隠れ家である人里離れた一軒家に移った現馬の妻・六花(木村多江)と娘・美有(桜田ひより)。
六花は念のためと担当医・司春奈から渡された妊娠検査薬を使うと、陽性反応が出ました。
シャワーから出た六花が洗面所で頭を乾かしているところへ、美有が歯磨きをしに現れ、妊娠検査薬に気づきます。
現馬の子供であるとは知っても美有は動揺を隠せず、しかし美有以上に動揺していたのは六花本人でした。

夜のとばり作戦の機密データは不完全

現馬は、応援に来ている第2支部暗号解析係・マイロ(時任勇気)を会議室に呼び出します。
マイロは英国情報部にも侵入するほどの凄腕で、その名は大阪の番場にも届いていました。
番場はマイロから、機密案件にアクセスするIDとパスワード、そしてワンタイムトークンを聞き、夜のとばり作戦の機密データにアクセス、しかしデータは一部削除され不完全でした。

六花と美有の事情聴取、六花は現馬と伊月の関係を確信

六花と美有は食事を摂り、ふたりは一息つきます。
そして、食事を終えると、六花は第1支部に連絡しましたが、現馬に取り次いでもらえず、妊娠を報告できませんでした。

聴取が始まることをA班チーフ・水石伊月(栗山千明)が六花と美有に伝えに来ると、美有は長谷部研矢(上杉柊平)に連絡、研矢は知人宅に身を寄せていました。
研矢の無事を確認した美有は自首を勧めますが、研矢は捕まると後がないため、美有に口止めをするのでした。

伊月が六花を聴取、六花は別居中、現馬に女性がいることを勘づいていました。
そして、第1支部で伊月と初めて会い、伊月の現馬を見る目でその女性が伊月ではないかと思っていました。
聴取の中で六花は伊月であることを確信、問い質された伊月は現馬との関係を謝罪するのでした。

六花と美有が狙われる理由

番場から送られたデータをマイロを分類しプリントアウト、会議室で現馬と麗が手分けして調べていました。
ビクターの家族が来ていないことを確認し決行された作戦でしたが、水力発電所にビクターの妻と3人の娘もおり何れも死んでいたのです。

麗はビクター一味と闘う覚悟

選挙参謀・長田孫六(綾田俊樹)から麗のスマホに連絡があり、麗は第1支部を出なければならなくなります。
しかし、拘束中の現馬は麗がいなければ何もできませんでした。
麗は現馬を連れ、中曽根とA班班長・小畑緑子(霧島れいな)がいる班長室へ、そして現馬の復職を中曽根に要請します。
拒む中曽根でしたが最後には折れ、本日の24時迄を期限に現馬の復職を認め、小畑に命じ銃と身分証を現馬に返します。
麗は現馬に見送らせ、長野には避難せず東京に残りビクター一味と闘うことを現馬に明言、ふたりは固い握手をして別れるのでした。

妊娠を現馬に伝えなかった六花

伊月は美有を聴取、美有は研矢を庇い、そんな中、伊月のスマホに現馬から着信があり、伊月が電話に出ると、現馬は六花と美有の命が狙われた理由が分かり警備強化のため2チーム送ったことを伝えます。
そして、現馬は伊月に頼み六花に電話を変わってもらいましたが、目を潤ませる六花は現馬に妊娠を報告しませんでした。

番場死す?

番場は追加データを送ったことを現馬に連絡、やはり意図的にデータの一部を削除しているとしか思えませんでした。
そして、その削除された部分こそ知られたくない情報、番場はインカム(イヤホン付きマイク)で話しながらトイレへ行き洗面台の前に立ちます。
鞄から歯ブラシとハミガキを出した途端、背後から何者かにロープのようなもので番場は首を絞められます。
現馬は繰り返し番場に呼びかけましたが、床に落ちたスマホの傍で番場は倒れていたのでした。

16話のあらすじネタバレ

愕然とする三保、暗殺者は恋人

CTU(テロ対策ユニット)第1支部の班長室、大阪のとあるバーにいる大阪支部の番場衛二(六角精児)との通話が途絶、A班班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は大阪支部の班長・夏目に番場の安否確認を要請します。

そんな中、応援に来ていた第2支部暗号解析係・マイロ(時任勇気)が、番場から送られたデータを解析し、暗殺者の新たな情報を見つけます。
これまで名前しか分からなかった暗殺者、アサノ サンヤとナカムラ コーゴの顔写真、そして正体不明だった3人目の暗殺者がテログループのリーダー・ビクター林の息子、アレクシス(武田航平)と判明、その顔写真もデータに保存されていました。
現馬は警察とSPと情報を共有するよう、マイロに命じます。

そんなこととは知らず、日本初の女性総理の期待が高まる野党『民生党』党首・朝倉麗(仲間由紀恵)の選対スタッフ・真行寺三保(皆本麻帆)は、『Tokyo Superial Hotel』12階の民生党特別選挙対策室からアレクシスに連絡、麗が東京に残ることを伝えるのでした。

一方、現馬の妻・六花(木村多江)と娘・美有(桜田ひより)のふたりはCTUが用意した隠れ家、人里離れた一軒家に匿われ周辺を変装したCTUの職員が警護していました。

SPの金田一忠(天野慶久)が麗と夫・遥平(筒井道隆)、そして選対スタッフを集め、CTUから提供された暗殺者の顔写真を公開、アレクシスの写真を見た三保は愕然とするのでした。

A班チーフ・水石伊月(栗山千明)が美有を聴取、逃げた長谷部研矢(上杉柊平)を庇い美有の証言は全く的を射ず、美有に代わり六花を聴取します。

麗は現馬に連絡し三保がアレクシスと男女関係にあることを伝え、現馬は三保の協力を麗に要請するのでした。

陣頭指揮が鬼束に

伊月は六花の聴取を続けていましたが、やはり六花は伊月の前では冷静でいられず、伊月は山崎と聴取を交代します。
そんな中、第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)が班長室に突如現れます。
A班元班長・小畑緑子(霧島れいな)は本部に戻り、鬼束が陣頭指揮を執ることになったのです。
現馬は三保の件を鬼束に報告、三保はアレクシスと16時にホテルで会う約束があり、三保にアレクシスと会ってもらいテロリストの情報を入手、危険と判断した場合、部屋の外に待機させた機動部隊を突入させようと考えていました。
鬼束は素人を使うことに反対していましたが、テロリストの情報を入手するまたとない機会と現馬に説得され、三保と会ってから決めることにしたのでした。

2年前の決着をつけようとする夕太

麗は選挙対策室にある自室に夕太(今井悠貴)を呼び、これまで夕太を支えてきたカウンセラー・葵塔子(西丸裕子)に代わり、これからは麗が力になると夕太に告げます。
夕太も麗の力になりたいと言いましたが、それは今ではありませんでした。

一方、アサノは車からアレクシスの兄・アンドレ(村上淳)に連絡、これから六花と美有のいる隠れ家に突入すると報告します。

そんな中、現馬は班長室にマイロを呼び、不審なアクセスの痕跡がないか調査を依頼、CTU内にまだスパイがいると睨んでいました。

夕太は選挙対策室にある自室から闇の情報屋・上州(でんでん)に電話し、ホテルの向かいにある公園の先の商業ビルで上州と会うことにします。
部屋に入ってきた妹・日奈(森マリア)は夕太を止めましたが、葵の死は日奈を暴行した少年を2年前に殺してしまったことに起因し、その責任を感じる夕太の決意は変わりませんでした。

三保はスパイを決意

第1支部にSPに護衛された三保が到着、三保を会議室に通し現馬と鬼束が聴取します。
選対スタッフたちとの銀座での飲み会が先月あり、三保はその時アレクシスに会いました。
アレクシスから声を掛けられSNSのIDを交換、その後、交際に発展しました。
現馬は三保に約束通りアレクシスに会うよう要請、部屋にはカメラを設置し外に機動部隊を待機させ三保に安全を約束します。
スパイになることに一旦は怖気づいた三保でしたが、これまでアレクシスに多くの情報を漏らしており、もし麗の身に何かあったら自身を許せないと覚悟を決めるのでした。

六花と美有に迫る危機

山崎による六花と美有の聴取が続いていましたが、心ここにあらずの六花の様子に山崎は休憩を挟むことにします。
コーヒーを淹れようとキッチンに向かった山崎が、同僚の都築に無線で連絡しましたが応答がなく、様子を見に行くと都築が倒れていました。
山崎は銃を構え六花と美有のもとに戻ると、2階の一室にふたりを連れて行き施錠して出て来ないよう指示します。
山崎は警戒しながら1階に下り、キッチンにいるアサノを見つけると銃を向け警告します。
アサノが銃を捨てた矢先、山崎は背後からナカムラに刺されました。

アサノとナカムラは2階へ行き、施錠された部屋の鍵を銃で撃ち抜き突入、しかし六花と美有は2階の窓から逃げた後でした。
六花は倒れている都築から車のキーをとると、美有と共に車で逃げます。
後を追うアサノとナカムラでしたが、負傷した山崎にナカムラが撃たれ、アサノは山崎に銃弾を見舞うと車で六花と美有を追うのでした。

三保の聴取を終え、ホテルに向かおうとした現馬のもとに訃報が届きます。
やはり番場は殺されており、しかもノートパソコンを奪われていました。

先に行かせた三保を追い、廊下を行く現馬は伊月と鉢合わせ、伊月も同行させることにします。

六花と美有は追いつかれそうになったものの何とかアサノをまき、一旦、山道で車を停めます。
様子を見に車を降りた六花が山道を行き、振り返ると車がありません。
慌てて六花が戻ると、車は背走しながら崖を下り停まったかと思った瞬間、爆発しました。
美有の名を叫ぶ六花は意識を失い、その場に倒れるのでした。

夕太が上州を追及

商業ビルの前で落ち合う夕太と上州、夕太は上州が葵を殺害した思い、上州を追及し罪を償わせようとします。
しかし、上州は認めず、葵の診察室に夕太が葵を殺害した証拠があると脅し、麗のように手を引けと言い放つと、その場を後にします。
ひとり残った夕太は、スマホで録音した上州の最後の言葉を聞き返すのでした。

六花と美有が離れ離れに

意識を取り戻した六花は呆然としたまま、山道を下ります。
六花と美有を見失ったアサノは、途中でUターンし来た道を戻ります。
車が行き交う大通りに出た六花は歩道に立ち尽くし、車で通り掛かった青山由希が声を掛けます。
しかし、六花は名前すら分からず心配した由希は六花を車に乗せ、その時、反対車線をアサノの車が通過しました。
由希は車を出し、一方、アサノは車を交差点に停め、六花と美有が通った道を眺めていました。
崖に倒れていた美有が意識を取り戻し、崖を登り山道に出たものの六花の姿はなく、美有は「ママ」と何度も叫びながら山道を下るのでした。

一方、現馬と伊月、そして三保を乗せた車がホテルへ向っていました。

17話のあらすじネタバレ

胸騒ぎがする現馬

隠れ家が襲撃されテロリストから逃げる途中、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬(唐沢寿明)の娘・美有(桜田ひより)がひとり残った車が崖から転落し爆発、一命をとりとめた美有(桜田ひより)は姿が見えなくなった母・六花(木村多江)を捜し求めます。
一方、爆発した車を目撃し意識を失った六花は目覚めると記憶を失っており、車で通りかかった青山由希に助けられ病院へ向っていました。

『Tokyo Superial Hotel』11階、現馬とA班チーフ・水石伊月(栗山千明)、そして日本初の女性総理の期待が高まる野党『民生党』党首・朝倉麗(仲間由紀恵)の選対スタッフ・真行寺三保(皆本麻帆)が到着。
三保を囮に、麗の暗殺を企てるテログループのアレクシス林(武田航平)を誘き寄せる作戦が決行されようとしていました。
既に11階の一般客は退去済み、三保がアレクシスと落ち合う部屋は1136号室で、その部屋にはカメラを設置し、近くの別の部屋から現馬たちがモニターすることにします。

病院へ向かう途中、六花が車の中から覚えのあるカフェを見て、青山は六花とカフェに立ち寄ります。
六花は店内の様子を見て確かに来た覚えがありましたが、開店前で店長はおらず六花は店長が来るまで待たせてもらうことにします。
青山は名刺と店長が六花を知らなかった時のためのタクシー代として5千円を六花に渡し、店を後にするのでした。

同じホテルの12階にある民生党特別選挙対策室から下りてきた麗は、三保が捜査に協力しテロリスト会うことに不安を覚えましたが、現馬は何も起きないことを約束します。

六花を捜す美有は公衆電話を見かけCTUに連絡、現馬はおらずA班暗号解析係長・南条巧(池内博之)が応対しましたが、美有は助けに向かうと言う南条の言葉が信用できず電話を切ってしまいました。
南条は隠れ家が襲撃されたことを第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)に直ちに報告しましたが、作戦を優先する鬼束は現馬に連絡しませんでした。
そんな中、胸騒ぎを覚え六花と美有が気になる現馬は、苛立ちを隠せませんでした。
一方、美有は長谷部研矢(上杉柊平)に電話し助けを求めるのでした。

録音データを預かる麗

闇の情報屋・上州(でんでん)と会っていた麗の息子・朝倉夕太(今井悠貴)が、民生党特別選挙対策室に戻り麗の部屋を訪ねます。
カウンセラー・葵塔子(西丸裕子)のガス爆発事故の件で警察に行かなかった理由が、選挙のためではなく自身の安全のためだと分かった夕太は麗に謝罪します。
夕太が上州に会いその会話を録音したことを知り、麗は夕太から録音データを預かり夕太のスマホから消去させるのでした。

六花を知る店長

店に来た店長・岡本は六花のことを知っており、六花は、以前、医師・浜畑圭介とよく店に来ていました。
浜畑は近所の病院の医師で、六花が記憶喪失と知った岡本は浜畑に連絡するのでした。

作戦決行、予想だにしない行動に出る三保

1136号室のカメラの設置が終わり、現馬と伊月はモニター室で監視していました。
現馬と伊月の関係に六花が気づいたことを告げる伊月、そんな中アレクシスがホテルに到着し作戦が始まります。
三保がアレクシスの隙をつき、財布の中に発信機を仕込むことになっていました。

寝室を出たアレクシスが酒を用意する隙に、三保はベッドに脱ぎ捨てられたジャケットから財布を取り出し発信機を仕込もうとして発信機を落としてしまいます。
慌てて拾い財布に発信機を入れましたが、ジャケットに戻す前にアレクシスが戻って来てしまいました。
幸いアレクシスには気づかれず、甘い言葉を囁きながら麗のスケジュールを聞き出そうとするアレクシス、そんなアレクシスにいつも会話はなく抱き合うだけと苛立ちを見せる三保。
監視していた現馬と伊月は、アレクシスを挑発する三保の意図が分かりませんでした。
何も食べてないからイライラすると、三保はアレクシスにルームサービスを頼み、アレクシスは寝室を出てメニューを取りに行きます。
その隙に三保は財布をジャケットに戻し、監視していた現馬はドアの前でスタンバイさせていた機動部隊を退去させ、予定通り三保のスマホに電話します。
電話に出て麗からの急な呼び出しを理由に部屋を出ることになっていましたが、三保は何故か電話に出ようとしません。
三保が何かを手に取るも、監視する現馬と伊月には手元が見えませんでした。
アレクシスに背中から抱きしめられた三保の手にはナイフが…。
現馬が気づいた時には遅く、三保は振り向きざまにアレクシスの腹を刺します。
アレクシスが三保の首を絞めベッドに押し倒し、突入した現馬がアレクシスを引き剥がします。
尚もアレクシスにナイフを向ける三保を、機動部隊が確保するのでした。

アレクシスのスマホに非通知の着信

研矢に助けを求めた美有は研矢に聞いた住所を頼りにタクシーで廃工場に、知人宅と言っていたのは亡くなった鮫島剛(犬飼貴丈)たちのたまり場で、そこには剛の恋人・大草チハルもいました。

一方、岡本が連絡した浜畑が店に着き、六花の肩に触れようとしましたが、六花は怯えるようにその手を避けます。
浜畑は六花の主治医ではなく、六花は浜畑を見ても何も思い出せずにいました。

深手を負ったアレクシスは、助かったとしても直ぐに尋問できる見込みはありませんでした。
急を聞き駆けつけた麗は怒り心頭で、現馬は麗の信頼を失います。
そんな中、アレクシスのスマホに非通知の着信があり、現馬はアレクシスに成りすまし電話に出ます。
電話の男は金を要求、現馬は話を合わせ、待ち合わせ場所と目印を聞き出します。
待ち合わせ場所は『ソラパークタワー(SORA PARK TOWER)』の広場、目印は赤のキャップと髭、電話の男と30分後に落ち合うことになったのでした。

18話のあらすじネタバレ

現馬がアレクシスに成りすまし

日本初の女性総理の期待が高まる野党『民生党』党首・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺を企てるテログループのアレクシス林(武田航平)と男女の関係にあった麗の選対スタッフ・真行寺三保(皆本麻帆)は、アレクシスに利用されていたことを知りCTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬(唐沢寿明)の捜査に協力。
現馬たちが監視する中、『Tokyo Superial Hotel』11階の1136号室でアレクシスと落ち合います。
ところが、三保はアレクシスに利用されていたことが許せず、アレクシスをナイフで刺してしまいました。
アレクシスは深手を負い尋問は困難で、手掛かりを失ったかに思われたその時、アレクシスの取引相手の男からスマホに着信があり、現馬は電話に出て金の受け渡し場所と時間を聞き出すことに成功しました。

アレクシスの部屋から現金で1千万円が見つかり、金を受け渡しに現馬はアレクシスに成りすますことにします。

六花を捜す美有

CTUの隠れ家をテログループに襲撃され、現馬の妻・六花(木村多江)と美有(桜田ひより)は逃げ出したものの、その途中、ふたりは離れ離れになり六花は記憶を失ってしまいます。

亡くなった鮫島剛(犬飼貴丈)たちのたまり場の廃工場に身を寄せる長谷部研矢(上杉柊平)を頼り、美有は六花を捜していましたが、手掛かりはありませんでした。

記憶を失った六花は、見覚えのあるカフェで、よく一緒にカフェに来ていた医師・浜畑圭介と再会しましたが、浜畑のことも覚えていませんでした。
六花と現馬が別居中、浜畑と六花は寿司屋で偶然知り合い、以来、友人関係にありましたが、浜畑はそれ以上の関係を望み、六花は踏み出せず浜畑は諦め、ふたりは連絡を絶つことにしたのでした。

夕太が録音した証拠の音声データの公表に反対する遥平と長田

麗の息子・夕太(今井悠貴)のカウンセラー・葵塔子(西丸裕子)の殺害の罪を、闇の情報屋・上州(でんでん)が夕太に着せようとする証拠の音声データを公表しようとする麗。
Tokyo Superial Hotel12階の民生党特別選挙対策室の麗の部屋に、夫・遥平(筒井道隆)と選挙参謀・長田孫六(綾田俊樹)を集めます。
遥平と長田は音声データの公表に反対、長田は操ろうとする実力者と渡り合う時の切り札として使えると踏んでいました。

六花と美有が行方不明の件をひた隠しにする鬼束

ホテルを出てアレクシスの取引相手との待ち合わせに、現馬と第1支部A班チーフ・水石伊月(栗山千明)は『ソラパークタワー(SORA PARK TOWER)』に向かいます。
現馬が第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)に連絡したものの繋がらず、第1支部A班暗号解析係長・南条巧(池内博之)に連絡します。
六花と美有が行方不明の件を鬼束に口止めされ現馬に言えない南条は、電話を鬼束に回します。
アレクシスに成りすましアレクシスの取引相手に会いにソラパークタワーへ向っていることを報告し、現馬は鬼束に応援を要請します。
反対する鬼束でしたが、唯一の手掛かりであることから現馬は意に介さず、鬼束は本部に応援を要請します。

変わらぬ夕太の意思

麗は夕太を部屋に呼び、ふたりきりで話し合います。
遥平と長田の説得に音声データの公表を止めようとする麗は夕太の説得を試みましたが、2年前に逃げたことを後悔する夕太の意思は固く、公表を決意するのでした。

帰れない美有

六花と美有を見失ったテログループのアサノ サンヤは、戻ると思いふたりの自宅を目指さしていました。

剛の兄・仁が来ることになり、剛の恋人・大草チハルは美有を追い出そうとし、怒った美有は研矢から金を借り廃工場を出ようとします。
ところがそこに、仁が現れ、部外者である美有を信用しない仁は、金を持って剛が戻るまで美有を帰さないことにするのでした。

応援に来たのは現馬と対立する張本

現馬と伊月がソラパークタワーに到着、既にCTUの捜査員は配置についていました。
現馬は隠れ家の山崎にスマホで電話しましたが、繋がりませんでした。

現馬がソラパークタワー内の一室に入ると、応援のチーフを務める張本哲二(浜田学)が待っていました。
張本は相棒の関口を告発され、現馬に恨みを抱いていました。

六花に迫る危機

隠れ家近くの国道75号線の森口坂付近を歩いている六花の目撃情報がA班に入り、南条は現馬の自宅にCTU捜査員・若松を向かわせませした。

その頃、六花はカフェで浜畑の診察を受けていました。
大きなショックを受けたことによる一過性健忘症と浜畑は診断、神経を損傷している恐れもあり病院での受診を勧めましたが、六花は酷く病院を恐れ帰宅することを望みます。
そんな六花の自宅には、既にアサノが到着していたのでした。

麗が遥平にトラップ

麗は部屋に戻りドアを開けっ放しのまま金庫に何かをしまい、その様子を遥平が見ていました。
麗が会議に出かけると、遥平は部屋に入り金庫からUSBメモリーを取り出します。

会議から戻って来た麗が金庫を確認するとUSBメモリーはなく、遥平が処分していました。
しかし、金庫のUSBメモリーはダミーで、本物は化粧台の引き出しにあったのです。
麗は遥平が信じられず、遥平を試しました。
部屋を出た麗は選挙スタッフたちに、1時間以内に記者会見を開くよう命じるのでした。

張本が狙撃

現馬はソラパークタワーの広場に出て、アレクシスの取引相手を待ちます。
張本は向かいのビルからライフルを構え、狙撃位置を確認していました。

その頃、六花は浜畑の運転する車で、自宅に向っていました。

目印の赤のキャップと髭の男が現れ、現馬は男を呼び止めると仕事を確認、男の仕事は御殿場のある地区を停電させることでした。
初めに聞いた声と現馬の声が違い、不審に思った男は逃げ出し、配置していた捜査員たちが男を追っていましたが、張本は現馬の止めるのも聞かずに男を狙撃します。

一方、自宅に到着した六花は浜畑と共に車を降りましたが、ふたりは植込みの若松の遺体に気づきません。
六花と浜畑が玄関の前に立つと、物陰に隠れていたアサノが銃を出し六花を狙うのでした。

19話のあらすじネタバレ

停電は御殿場のA51地区

CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬(唐沢寿明)の妻・六花(木村多江)が記憶を失った後、友人の医師・浜畑圭介(西村直人)と再会。
そして、六花と娘・美有(桜田ひより)の命をつけ狙うテログループのアサノ サンヤが待ち構えているとも知らずに、六花は浜畑に付き添われ帰宅しました。

玄関前にいる六花を物陰から銃で狙うアサノでしたが狙いが定まらず、その上、六花が自宅のセキュリティーを解除しようとしてパスワードを間違え警報が鳴り響きます。

『ソラパークタワー(SORA PARK TOWER)』でアレクシス林(武田航平)に成りすまし取引相手の男と会っていた現馬でしたが、現馬を不審に思った男が逃げ出し、応援のチーフを務める張本哲二(浜田学)が男を狙撃し死なせてしまいます。
男は身分証を所持しており、御殿場電力の社員・木村大介と判明、木村は逃げ出す前、御殿場の例の地区を午後7時20分から5分間停電させると言っていました。

自宅近くを巡回中の警備員が駆けつけ、指紋認証で六花の本人確認を行い、六花と浜畑は家に入ります。
警報の音に驚いた近隣の人が集まり、その中にアサノが紛れていました。

現馬のスマホに日本初の女性総理の期待が高まる野党『民生党』党首・朝倉麗(仲間由紀恵)から着信があり、電話に出た現馬に『夜のとばり作戦』の機密データから意図的に一部削除されたデータの情報を伝えます。
麗は政府内のツテを使いデータを入手、データには日付と場所が記録されており、日付は今日、場所は御殿場のA51地区でした。
現馬は駆けつけた第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)と共に、A51地区へと向かうのでした。

剛の死を知り激怒する仁

六花と離れ離れになり、美有は長谷部研矢(上杉柊平)を頼り、亡くなった鮫島剛(犬飼貴丈)たちのグループがたまり場にしていた廃工場に身を寄せていました。
剛の兄・仁(蕨野友也)は、剛が持って帰って来るはずの金で、ヤクの取引を企てていました。
部外者の美有を信用しない仁は、剛が戻ってくるまで美有を軟禁、美有は研矢と逃げようとしたものの、剛の恋人・大草チハル(傳谷英里香)に邪魔され剛が死んだことを明かします。
剛の死を知り、仁は激怒するのでした。

家族崩壊の危機?

『Tokyo Superial Hotel』12階の民生党特別選挙対策室にある一室に、麗と夫・遥平(筒井道隆)、息子・夕太(今井悠貴)、そして娘・日奈(森マリア)の家族4人が集まっていました。
会見を開き、2年前の夕太の事件の真実を明かそうとする麗と反対する遥平が口論になり、事件の切っ掛けは日奈が受けた暴行で、責任を感じる日奈は過呼吸になってしまいます。

一方、自宅で写真や日記を見ても記憶が戻らない六花でしたが、浜畑といると何故か落ち着きます。

その頃、金が手に入らないことを知った仁は、仲間に銃を手配させました。

寝室のベッドに横たわる日奈、医師が診察した結果、特に問題はありませんでした。
会見の時間が近づき、麗は夕太と日奈を遥平に託すと会見場に向かい、日奈は笑顔で麗を見送るのでした。

A51地区

事件に巻き込まれ、六花が記憶喪失になった可能性があると考えた浜畑は、友人で元刑事・杉浦康臣を六花の自宅に呼び寄せます。
杉浦は六花との挨拶を済ませると、家を出て周囲を見回るのでした。

会見場に集められた記者の前に立ち、麗は夕太の過去を明かします。

そんな中、現馬と鬼束はA51地区に到着、ソラパークタワーから第1支部に戻ったA班チーフ・水石伊月(栗山千明)は六花と美有が行方不明の件を現馬に知らせていないと知り、鬼束に知らせるよう具申するも、鬼束は執拗に現馬に知らせないようにします。

A51地区を捜査する現馬は、森を抜け開けた土地にポツンとある送電設備を発見します。
当たりを見渡す現馬と鬼束は、何故A51地区が鳥獣保護区なのか疑問を抱きます。

美有逮捕

車井勉が手下2人を引き連れ、仁とヤクの取引に現れます。
金を要求された仁は金を取り出すを振りをして、鞄から銃を出し車井に突きつけ、集めた仲間で車井たち3人を囲みます。
ところが、突如、警察の捜査員たち一斉に突入、仁たちを一網打尽にし、その場にいた美有も逮捕されてしまいます。
車井は麻薬取締官だったのです。

記憶を取り戻す六花

浜畑がキッチンでお茶を淹れている間、六花はオルゴールの音色を聴き、何か思い出したような気がしました。
杉浦がトイレを借りに勝手口をノックし、キッチンにいた浜畑が勝手口を開けると、杉浦はトイレに向かいます。
浜畑がお茶を淹れに戻ると、開けっぱなしの勝手口からアサノが侵入、杉浦と浜畑を銃で撃ちます。
そして、透かさず六花に銃を向けアサノは美有の居場所を追及、ところが記憶のない六花は答えられず、アサノが六花を射殺しようとしたその時、銃声が響きアサノが倒れます。
A班暗号解析係長・南条巧(池内博之)が駆けつけたのでした。
ショックを受ける六花は、美有が乗っていた車が崖から落ち炎上したことを思い出します。

会見を終えた麗を笑顔で出迎える夕太と日奈、そして、ふたりを麗が抱きしめ、そんな3人をよそに険しい顔した遥平はひとり部屋を後にします。

A51地区の捜査を続ける現馬と鬼束でしたが、送電施設以外、何も見つかりませんでした。
すると突如、3台の車が現れ、現馬と鬼束は身を潜め様子をうかがうのでした。

20話のあらすじネタバレ

A51地区にひとり残り捜査を続ける現馬

陽が沈み暗闇の中、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬(唐沢寿明)と東京本部第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)はA51地区を捜査したが、変電施設以外、何も見つけられませんでした。
間もなく重傷を負ったアレクシス林(武田航平)の手術も終わり、これ以上の捜査は無意味と判断した鬼束はCTUに戻ります。
テログループがA51地区一帯を午後7時20分から5分間の停電を画策していたことから、何かが起こると確信する現馬はひとり残り捜査を続けます。

現馬の自宅がテログループのアサノサンヤに襲撃されたものの、A班暗号解析係長・南条巧(池内博之)が駆けつけアサノを射殺、現馬の妻・六花(木村多江)は事なきを得ました。
しかし、六花の友人で医師・浜畑圭介(西村直人)は銃弾を受け負傷、浜畑が警護に呼んだ友人で元刑事・杉浦康臣は即死でした。

六花とはぐれた娘・美有(桜田ひより)は長谷部研矢(上杉柊平)を頼り、亡くなった鮫島剛(犬飼貴丈)たちのグループがたまり場にしていた廃工場に身を寄せていました。
ところが、剛の兄・仁の麻薬取引に巻き込まれてしまいます。
そして、囮捜査中の麻薬取締官・車井勉に逮捕され警視庁城西署へ連行され、CTUにも連絡させてもらえず取り調べを受けることになります。

日本初の女性総理の期待が高まる野党『民生党』党首・朝倉麗(仲間由紀恵)は、総選挙の投票終了目前に息子・夕太(今井悠貴)と娘・日奈(森マリア)にまつわる2年前のスキャンダルを、急遽、会見を開き告白。
会見を終え『Tokyo Superial Hotel』12階の民生党特別選挙対策室にある日奈の部屋で、麗は日奈に寄り添い、そんな麗に会見に反対していた夫・遥平(筒井道隆)は冷たい目を向けます。
これまで築き上げてきた信頼を失ったと考える遥平と麗の間には、深い溝が生じていました。

捜査を続ける現馬は小高い丘の斜面に出入口を発見、単身乗り込んだものの、何者かにスタンガンを押し当てられ意識を失うのでした。

特殊重罪人監禁施設に謎の受刑者

とある一室で目覚める現馬、外事監察局特別課職員・岩片烈二郎は現馬がCTUの捜査員であることを知っていました。
現馬は麗の暗殺未遂事件を追って、施設に辿り着いたことを明かします。
この施設は特殊重罪人監禁施設で、岩片は施設長を務めていました。
テログループが午後7時20分に付近一帯の停電を企てていることを知った岩片は、その時間に受刑者が移送される予定であることを現馬に告げます。
受刑者の身元は極秘扱いで岩片にさえ明かされず、その受刑者は定期的に収容施設を変える特別体制が敷かれていました。
現馬はテログループの狙いが移送されて来る受刑者であると睨み、現馬に頼まれた岩片は本局に緊急で応援を要請します。
この施設には武装した守衛3名とメンテナンス技術者3名、午後7時20分まであと5分、応援が間に合うはずはなく、一般職員である技術者も武装させ現馬は警備を固めます。

午後7時20分まであと3分、施設の襲撃を企むアンドレ林(村上淳)だったが、予定にない現馬が現れた挙句、停電を担当するアレクシス林(武田航平)から未だに連絡もつかず、雇われた傭兵のリーダー・軍司聡介から作戦の中止を打診されます。
ところが、アンドレは軍司の助言を聞かず、襲撃の拠点となるテントを出て予定通り作戦を決行しようとします。

定刻に受刑者を移送する車は現れましたが、多くとも4名と言われていた守衛が8名もおり、軍司は作戦の中止をアンドレに再び打診、しかしアンドレは聞かず停電までのカウントダウンを始めます。
午後7時20分、停電は起きず、アンドレは作戦の変更を余儀なくされるのでした。

警察で取り調べるを受ける研矢でしたが、美有が無関係であることを訴えても、障害の前科のある研矢の言うことを麻薬取締官は信じません。
別室で取り調べを受ける美有も、CTUの現馬の娘であることも、麗の暗殺未遂事件に絡み六花と共に誘拐監禁され、逃げ出したものの六花とはぐれたことを訴えましたが、麻薬取締官・車井勉には信じてもらえませんでした。

現馬と岩片は到着した受刑者を無事収容、武器庫で武装を解除、現馬は岩片に受刑者の尋問を要請しましたが岩片に権限はなく、現馬は麗に連絡し外事監察局に手を回すよう要請します。

謎の受刑者の正体とは?

テントに戻ったアンドレは、施設の見取図を見ながら下水管からの襲撃を新たに企てます。
しかし、半年かけて計画した作戦が失敗し、時間をかけて作戦を練り直すことを軍司が打診したものの、今日という日に意味がありアンドレは受け入れず、軍司は部下たちに撤収を命じます。
ところが、アンドレは軍司の喉元にナイフを突きつけ、撤収を許しませんでした。

武器庫でひとりになった現馬は、天井付近に壁伝いに走る送電線に着目、その送電線を辿りモニタールームを見つけます。
勝手にモニターを操作していると、移送されて来た受刑者の独房が映りましたが、フードを頭から被り受刑者が誰かは分かりませんでした。
独房をうろつく受刑者の顔が見えず現馬が苛ついていると、岩片が入って来ました。
勝手なことをされ現馬に憤る岩片、すると独房の受刑者が監視カメラのある方を向き、フードを脱ぎながら監視カメラを見上げ、映し出されたその顔に現馬は驚愕します。
受刑者は、現馬が殺したはずのビクター林(竜雷太)だったのです。

ビクターを知っていると知り岩片は現馬に説明を求め、7年前にマドレーバ連邦で決行した『夜のとばり作戦』について明かします。
人質となった日本人技術者の救出と共に化学兵器密造施設を爆破しビクターを殺害、この時、誤ってビクターの妻と3人の娘が巻き添えになり、ビクターの息子、アンドレとアレクシス兄弟が、作戦を許可した麗と実行責任者の現馬への復讐を企てていました。

兄弟にビクターを奪われては多くの一般市民を危険な目にあわせることになり、現馬はビクターの移送を主張、岩片は理解は示したものの本局に許可を貰いにモニタールームを後にします。

アンドレは作戦を練り直し、アレクシスが停電する予定だった変電施設を爆破し停電することにします。

麗は部屋で遥平とふたりきりになると、信頼と共に愛情失ったことを遥平に伝えました。

取り調べが終わった美有は、留置場にいれられます。

モニタールームに岩片が戻りましたが、移送の許可は直ぐには下りませんでした。
ビクターに価値を見出した何者かがビクターを生かし、世界にビクターを死んだと見せかけるために夜のとばり作戦が立案されたと考える現馬。
岩片の抱く疑問に答えるうち、その作戦で部下を失った現馬は憤りを隠せませんでした。
すると、岩片のスマホに着信があり、本局から尋問の許可が下ります。

ビクター移送

独房に出向いた現馬はビクターの妻と娘が巻き添えになったのは事故だと主張しましたが、ビクターが聞き入れるはずがありませんでした。
ビクター移送の許可が下り、岩片が現馬に連絡しに来ます。

南条は浜畑を病院に預け、六花と共に車でCTUに向っていました。

武装した守衛と技術者と共に、現馬と岩片がビクターを連れ通路を行く最中、巨大な爆発音が鳴り響き施設が停電になります。
息子たちが来ると知り嬉々とするビクター、一方、現馬の表情は険しくなるのでした。

21話のあらすじネタバレ

現馬が人質に、襲撃を受ける特殊重罪人監禁施設

総選挙の投票が締め切られ、出口調査の速報に注目する『Tokyo Superial Hotel』12階の野党『民生党』特別選挙対策室。
民生党の圧勝がテレビで報じられ、日本初の女性総理の期待が高まる民生党党首・朝倉麗(仲間由紀恵)は胸をなでおろします。

CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬(唐沢寿明)の娘・美有(桜田ひより)は麻薬取引に巻き込まれ、CTUにも連絡してもらえず警視庁城西署の留置場に収容されます。
そして、同じ雑居房に、亡くなった鮫島剛(犬飼貴丈)の恋人で美有を陥れた大草チハルも入ってきました。

御殿場にあるA51地区にひとり残り捜査を続けていた現馬は、公にはされていない外事監察局が管理する特殊重罪人監禁施設を発見します。
驚くことに、7年前に現馬が殺したはずのテログループの総元締・ビクター林(竜雷太)が移送されて来たのです。
テログループの狙いがビクターの奪還だと気づいた現馬は、外事監察局特別課職員で施設長・岩片烈二郎と協力しビクターを監禁施設から移送することに…。
ところがその矢先、ビクターの息子・アンドレ林(村上淳)が変電所を爆破、監禁施設は停電に陥ります。

現馬はCTU東京本部第1支部に戻った第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)に応援を要請、本部の許可を得ようとした鬼束でしたが現馬に即断を迫られ、独断で応援部隊をA51地区に派遣します。
するとそこへ、A班暗号解析係長・南条巧(池内博之)が、自宅にいるところを襲撃された現馬の妻・六花(木村多江)を救出し連れ戻って来ました。
未だ動揺が収まらない六花は現馬との連絡を望みましたが、現馬は任務中で六花と美有が隠れ家で襲われたことさえ知らされていないと知り驚愕します。

ビクターを連れ薄暗い通路を行く現馬たちは、出入口の方から爆発音がして引き返します。

そんな中、応援部隊のヘリコプターがA51地区上空に到着します。

警戒しながら慎重に通路を行く現馬たちでしたがテログループに遭遇、岩片が人質に取られます。

着陸した応援部隊が監禁施設の出入口を発見、ところが既に爆破されており、報告を受けた鬼束は驚きます。

ビクターを盾に抵抗する現馬でしたが、岩片とビクターの交換に応じ銃を捨てビクターを放します。
ビクターとアンドレは遂に父子の対面を果たし、そして無慈悲にも岩片はアンドレに撃たれます。
応援部隊に気づいたアンドレたちは、通路を爆破し封鎖します。

アンドレが第1支部A班にスマホで電話し、ビクターが現馬を人質に鬼束と交渉、生きている証拠に現馬を電話に出すと、現馬はテログループが6人で重装備であることを伝えます。
電話を切った鬼束は、現馬がビクターとアンドレの手に落ちたことをA班の職員たちに伝えるのでした。

現馬に同じ苦しみを

7年前、現馬が爆破した化学兵器密造施設に入ったビクターは替え玉、ということは、当時、ビクターは危機が迫っていることを知っており、その危機を家族に知らせず、家族が死んだのはビクターの責任と現馬は指摘します。
ビクターの妻と娘は旅行の予定でしたが、娘が体調を崩し1日早く帰ってきてしまい、爆破に巻き込まれました。
ビクターは責任を感じ、この7年苦しみ続け、そして、その同じ苦しみを現馬に味あわせようとしていたのです。

チハルが改心?

同じ房にいた2人の女のうちの1人が、密かに持ち込んだタバコを吸おうとした時、看守の足音に慌てた女はタバコを隠し損ね、そのタバコをチハルの足下に投げます。
看守はチハルを疑っていましたが、美有が女がタバコを持ち込んだことを証言しチハルを救います。
すると、チハルは看守を呼び、聴取した麻薬取締官に真実を話すと告げ、看守に連行されるのでした。

窮地に追い込まれた鬼束の選択は総攻撃

連絡が取れずにいたCTU東京本部長・中曽根尚道(相島一之)が、移動中の車内から鬼束に電話をして来ました。
中曽根は外事監察局に呼び出されていたのです。
現馬が成果を上げているにもかかわらず叱責され、鬼束は意味が分かりませんでしたが、ほどなくして納得します。
その成果こそが問題で、記録上、死んでいるはずのビクターに脱走などあり得ず、放置すべきだったのです。
中曽根はマスコミや警察に漏れることを気にしており、鬼束に強硬手段を示唆します。
電話を切った鬼束は班長室を出てA班の職員のいるフロアまで下りると、応援部隊を追加し5分後に総攻撃の決定が下ったことをA班チーフ・水石伊月(栗山千明)に伝えます。
そして、この決定に、現馬の命は保証されていませんでした。

そんな中、麻薬取締官・車井勉からA班に連絡があり美有の無事が確認されます。
伊月は会議室にいる六花のもとを訪ね、美有の無事の報告と併せ、現馬がテログループに捕まったことを伝えるのでした。

突入

鬼束は応援部隊と連絡を取り突入を命じ、応援部隊は封鎖された出入口を爆破し監禁施設に突入します。

美有は釈放となり、車井が雑居房に迎えに来ました。
釈放されたのは、チハルが美有は麻薬取引に関係ないことを証言したからでした。

突入した応援部隊は岩片を始め全職員の死亡を確認すると、更に施設内の奥深くへと進みます。
そして、壁が破られているのを発見、ビクターたちは通路を横断して逃走していました。
壁が破られた先にはレーザー感応の爆弾が仕掛けられており、全て処理するには30分は必要としました。

監禁施設を出たビクターは現馬を跪かせ後頭部に銃を突きつけましたが、現馬がアレクシス林(武田航平)の居場所を教えると取引を持ちかけ、ビクターは現馬を連れて行くことにします。

釈放された美有は車井とCTUへ向かい、移動中の車内から車井に借りたスマホで六花に連絡し、ふたりは無事を喜びます。
そんな中、突如、正面から現れた車を避け、車井が急ブレーキをかけます。
停まった車に武装した男たちが襲いかかり、車を降りた車井はいきなり銃で撃たれ、美有は再び連れ去られるのでした。

22話のあらすじネタバレ

上層部は取引拒否

総選挙の開票早々に野党『民生党』の過半数獲得が確実視され、日本初の女性総理の期待が高まる民生党党首・朝倉麗(仲間由紀恵)は、『Tokyo Superial Hotel』で会見を開き勝利を宣言します。

御殿場のA51地区にある公にはされていない外事監察局が管理する特殊重罪人監禁施設を、アンドレ林(村上淳)率いるテログループが襲撃。
7年前に現馬が殺したはずのテログループの総元締・ビクター林(竜雷太)の奪還に成功し、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は人質になり連れ去られます。
移動中の車から第1支部A班に現馬に連絡させ、ビクターはアレクシス林(武田航平)と現馬の交換を要求します。
東京本部第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)はテログループとの接触機会に東京本部長・中曽根尚道(相島一之)に取引の許可を仰ぐも、中曽根は「テロリストとの交渉はしない」の原則に終始、なにより死んだはずのビクターが公になることなどあってはなりませんでした。

A班チーフ・水石伊月(栗山千明)は、会議室で娘・美有(桜田ひより)の到着を待つ現馬の妻・六花(木村多江)に、現馬が人質となりCTU上層部が取引に応じないと決定したことを伝えます。

その頃、現馬を連れ去ったテログループは、ビクターと旧知の暴力団組長・浪崎和吉の屋敷に寄り、和吉とひとり娘・小百合の歓待を受けます。
ディナーを堪能するビクターの前で、現馬は拘束されていました。

六花が班長室に行き現馬の救出を鬼束に懇願するも、取り合ってもらえず、伊月を頼ります。

禁じ手

伊月はA班の職員がいるフロアを出てスマホで会見を終えた麗に電話し、ビクターが生きており現馬が人質となったことを伝えます。
CTUも外事監察局も取引を拒否していると知り、現在、交渉窓口となっている鬼束の人柄を尋ねた麗は、鬼束が野心家であることを確認するのでした。

そんな中、A班暗号解析係長・南条巧(池内博之)に連絡があり、美有が再び拉致されたことが判明します。

麗は鬼束に連絡し、官邸での権限あるポジションと引き換えにビクターとの取引を要請、鬼束は独断での交渉を承諾するのでした。

その頃、現馬は不意を突き小百合を人質に脱出を試みるも、ビクターは非常にも小百合を射殺します。

麗と秋山の仲を疑う滋子

麗の夫・遥平(筒井道隆)は上から目線で麗に突っかかり、そんな遥平を麗は不快に感じます。
遥平が立ち去ると、麗の秘書・秋山昇(内村遥)が新聞社からの電話取材があったことを麗に報告、今後は息子・夕太(今井悠貴)の件で取材が増えること予想され、麗はその対策を秋山に指示します。
秋山は既に想定問答集をまとめており、麗は12階の民生党特別選挙対策室の会議室で5分後に秋山と落ち合いレクチャーを受けることにしました。
そして、去り際に「今日はステキよ」と秋山を褒め、そんなふたりの様子を遥平の母・滋子(水野久美)がドアの隙間から訝しげに覗いていました。

取引に応じる鬼束

麗に取引は承諾したものの決めかねている鬼束は、南条に現馬の件を迫られ、その最中、鬼束のスマホに着信があり、鬼束はスピーカーにして電話に出ます。
相手はアンドレで20分後に現馬とアレクシスの交換を要求、鈴ヶ丘東通り2853でアレクシスを用意した茶色のバンに乗せ換え、アレクシスの無事を確認した後、現馬の居場所を教えるというものでした。
鬼束はアンドレの要求に応じ、アレクシスの退院の手続きに病院へ向かいます。

小百合の死を悲しむ和吉は、日本刀でビクターに襲いかかろうとしビクターに射殺されます。
そして、ビクターが現馬を連れて取引に向かおうとした、その時、拉致された美有が連れて来られます。
アンドレは手下の1人に「始末しろ」と言い残し部屋を後にするのでした。

誘惑?

秋山からのレクチャーを終えると、麗と秋山がたわい無いプライベートな会話を交わします。
秋山じゃ麗の口元に何かが付いているのに気づき、ハンカチを取り出すと麗の口元をそっと拭き取り、ふたりは目が合います。
一瞬、微妙な雰囲気になりましたが、麗はその空気を嫌うかのように席を立つのでした。

スナイパーに狙われる現馬

アンドレにとある場所で車から降ろされた現馬は、両手にされた手錠を電信柱に繋がれます。
スナイパーが現馬を狙い、アンドレは連絡用に逆探知不能なスマホを現馬の胸ポケットに残すと、アレクシスの受け取り場所へと向かいます。

遥平の謎の行動

会見場に下りて来た秋山に首尾を尋ねる遥平、秋山の麗を誘惑するかのような言動は遥平からの指示でした。
遥平の真意を測りかねる秋山は、麗を騙しているかのようで気が進みません。
滋子が現れ、秋山がその場を立ち去ると、麗との夫婦仲を心配する滋子は麗と秋山が親し過ぎることを遥平に指摘します。

再びテログループの意のままに動く現馬

鬼束は引き渡し場所でテログループと落ち合うと、テログループの1人に拉致された美有の姿をスマホで見せられ、ビクターの指示通りアレクシスを引き渡します。
そして、テログループは現馬の居場所は教えることなく、その場を立ち去りました。
アレクシスに仕掛けたGPS発信機を追跡するA班でしたが、テログループは探知機で発信機を見つけ出すと破壊しました。
シグナルをロストし、第2支部暗号解析係・マイロ(時任勇気)が周辺の防犯カメラ映像から追跡を試みましたが、通信が妨害され防犯カメラ映像を見ることが出来ません。

スナイパーが現馬の手錠を狙撃し現馬は自由になります。
すると、スマホにアンドレから着信があり、現馬が電話に出ます。
アンドレは用意した車のバイザーの裏に手錠の鍵があることを教えると、麗がいるホテルに現馬を向かわせるのでした。

23話のあらすじネタバレ

アンドレから2つの指示

御殿場にある外事監察局が管理する特殊重罪人監禁施設から父であるテログループの総元締・ビクター林(竜雷太)の奪還に成功したアンドレ林(村上淳)。
CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬(唐沢寿明)を人質に弟・アレクシス林(武田航平)の奪還にも成功し、ビクターはアレクシスと再会を果たします。
アレクシスとの交換で解放されるはずの現馬でしたが、娘・美有(桜田ひより)を人質に取られ再びテログループの意のままに操られます。
そして、日本初の女性総理の期待が高まる野党『民生党』党首・朝倉麗(仲間由紀恵)のいる『Tokyo Superial Hotel』へ、現馬は用意された車で向かうのでした。

車での移動中、用意されたスマホにアンドレから連絡があり、現馬に与えられた指示は2つ、1つは凍結されたビクターの資産200億円の解除、もう1つは午後10時30分に現在通話中のスマホに麗を出させることでした。

秋山を使い暗躍する遥平

少し疲れた麗がとある部屋でひとり仕事をしていると、開票センターに姿が見えず、麗の秘書・秋山昇(内村遥)が捜しに来ます。
微妙な雰囲気にになった時のことに話を向けられた秋山は麗への想いを告白、すると麗は秋山に915号室のカードキーを渡し、ふたりは20分後に落ち合うことになりました。

美有はテログループに港近くの倉庫に連れて来られ、一方、母・六花(木村多江)は、警察からCTU東京本部第1支部に向っているはずの美有と会えず不安が募ります。
現馬は第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)にスマホで連絡し、解放されたとだけ伝えました。

美有が拘束されている倉庫に容態が悪化したアレクシスが運び込まれましたが、蘇生を試みる医師を制しビクターは家族で送ることを選択します。
アンドレがやり場のない怒りを美有に向けようとしたものの、ビクターに止められるのでした。

12階の民生党特別選挙対策室の会議室で麗の夫・遥平(筒井道隆)と落ち合う秋山は、麗に誘われたことを報告します。
不倫まで容認しようとする遥平の真意を測りかねる秋山でしたが、遥平の目的は秋山に麗をスパイさせることだったのです。

CTU東京本部第1支部では、特殊重罪人監禁施設の図面の改ざんが発覚、第2の内通者がいる可能性がありました。

そんな中、美有と会えない六花の行動が鬼束の仕事にまで支障をきたし、第1支部A班チーフ・水石伊月(栗山千明)が六花のいる会議室に出向くと、美有がテログループに再び人質に取られたことを明かします。

現馬は移動中の車内からスマホで麗に連絡し午後10時30分にテログループからの電話に出るよう要請、しかし麗はSPから現馬に会わないよう忠告されていました。

現馬との電話を終えた麗は915号室で秋山と落ち合うと、秋山に解雇を言い渡します。
遥平のさしがねで秋山が動いていることを、麗は知っていたのです。

第1支部A班暗号解析係長・南条巧(池内博之)と第2支部暗号解析係・マイロ(時任勇気)が特殊重罪人監禁施設の図面のアクセスログを解析した結果、鬼束が図面にアクセスしていたことが判明、伊月は直ちに鬼束の機密情報へのアクセスを遮断します。

915号室から戻った麗は、その足で遥平のいる部屋に向かい、秋山を解雇したことを遥平に告げると秋山をスパイに仕立てようとしたことを非難するのでした。

午後10時30分

現馬が到着し麗はSPを伴い現馬と面会、現馬がアンドレの2つの要求を伝えると、麗は疑問を抱きます。
200億円の資産は既に売却済みで、それはアンドレたちも知っているはずでした。
そして、午後10時30分、スマホの着信音が鳴り麗が電話に出ると、相手はビクターでした。
違和感を覚える現馬は麗にスマホを捨てさせ、するとその瞬間スマホが爆発し現馬は麗を庇います。
部屋にいた全員が無事で、現馬は麗を死んだことにするのでした。

ルナ

テレビ報道で麗の訃報が伝えられると、アンドレは諸手を挙げて喜び、一方、東京本部第1支部には激震が走ります。
興奮するアンドレとは逆に、冷静なビクターはアンドレに現馬の生死を確認させます。
民生党選挙対策室に現馬に電話があり、現馬が出ると電話をして来たのはアンドレでした。
現馬は美有との身柄の交換を要求し、了承したアンドレは『湾岸北11Aドック』を引き渡し場所に指定します。

地下駐車場から伊月にスマホで連絡し六花を呼び出してもらった現馬は、六花から妊娠を知らされるのでした。

伊月と南条が班長室に呼び出され、鬼束から麗が生きていることを明かされます。

拘束されている美有は、監視の隙を突き脱走します。

伊月は六花のいる会議室に寄ると、現馬が班長室に飾っていた3人で写る家族写真を六花に届けました。
六花は妊娠の報告と共に、伊月は命の恩人であると感謝を伝えるのでした。

アンドレのスマホにルナから着信があり、電話に出たアンドレは麗が生きていることを知らされます。
そして、アンドレに電話をしているのは伊月だったのです。

24話(最終回)のあらすじネタバレ

美有が保護されたとは知らずに現馬が正面突破!

CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は人質となった娘・美有(桜田ひより)と自らの身柄を交換するため、テログループに指示された『湾岸北11Aドック』へ向っていました。
ところが、美有は監視の隙を突き、自ら脱走していたのです。

『民生党』特別選挙対策室が設置される『東京スぺリアルホテル(Tokyo Superial Hotel)』で起こった爆発に巻き込まれ、日本初の女性総理の期待が高まる野党、民生党党首・朝倉麗(仲間由紀恵)が死亡したと第一報を流すマスコミ。
そんなマスコミは麗の死に疑念を抱き、死亡したことにし現馬に協力する麗に反対する夫・遥平(筒井道隆)は、直ちに生存を明かすよう麗に詰め寄ります。
しかし、美有の生命を優先する麗は、遥平の要請には応じませんでした。

そんな中、パトカーで警ら中の臨海水上警察の巡査部長・松岡が美有を保護、CTU東京本部第1支部に連絡します。
美有の情報から、テログループの指示で現馬が湾岸北11Aドックに向っていると知った第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)は、直ちに実働部隊を派遣。
そんなこととは知らず、現馬は湾岸北11Aドック近くに到着、すると何故かテログループの総元締・ビクター林(竜雷太)の息子・アンドレ(村上淳)から現馬のスマホに電話が来たのです。
現馬を駐車場に誘い出そうとするアンドレでしたが、美有を電話口に出さず現馬はアンドレの要求を断ります。
アンドレは麗が生きていることを知っており、第2の内通者がいることを確信した現馬は、第1支部A班チーフ・水石伊月(栗山千明)に連絡し内通者を捜すよう指示しました。

麗の生存がテレビで報じられ、12階の民生党特別選挙対策室の一室にいた麗は激怒、遥平のリークとしか考えられなかったのです。
選挙参謀・長田孫六(綾田俊樹)は、直ちに会見を開くよう麗に要請しました。

伊月からの連絡で美有が保護されたと知ったビクターは、現馬を誘き寄せるため美有が水死したことにします。
伊月からの連絡で美有が死んだと思い込む現馬は怒りに震え、近くにあったトラックでテログループのいる倉庫に突入。
アンドレを射殺しテロリストを次々に倒すと、現馬は追い詰めたビクターを射殺するのでした。

美有と現馬の無事を知りひと安心の六花に再び危機

麗が報道各社を集め会見を開く中、CTU東京本部第1支部に保護される現馬の妻・六花(木村多江)に朗報がもたらされます。
美有は保護され間もなく第1支部に到着、そしてテログループを1人で壊滅した現馬も無事でした。
六花は礼を言うため伊月を捜し、一方、伊月はサーバールームにいたのです。
ノートパソコンを使い不審な行動をする伊月は、巡回に来た警備員を容赦なく射殺します。
そして、仲間と連絡を取る伊月のもとに、六花が訪ねて来ました。
伊月に礼を言い、現馬に未練がないか六花が尋ねると、伊月は異動して現馬と会うこともなくなると答えます。
安心し立ち去ろうとしたその時、六花は床に血だまりを発見したのです。
挙動不審の六花に気づいた伊月は、六花の行く手を阻み銃を向けるのでした。

菫殺害の証拠映像、第2の内通者は伊月

現馬は美有の遺体を引き取りに、臨海水上警察署を訪ねます。
ところが、美有の遺体はおろか、そもそも今日、水死体など揚がっていませんでした。

鬼束のスマホに連絡を入れ、美有の無事を知った現馬は、伊月が第2の内通者であると気づきます。
『データ管理部』に連絡した現馬は、第1支部A班暗号解析係・明智菫(朝倉あき)が亡くなった時刻付近の会議室の防犯カメラ映像を要求します。

一方、麗は遥平をホテル内の会議室に呼び出し、別れを告げるのでした。

防犯カメラ映像をダウンロードし再生すると、拘束中の菫を伊月が殺害するところが映っていたのです。

サーバールームが爆発、現馬と六花、そして美有の運命は?

伊月が菫を殺害する映像を見た鬼束は、職員を総動員して伊月を捜します。
サーバールームの伊月は六花を椅子に拘束し、爆弾に連動するノートパソコンでタイマーを10分に設定。
仲間からスマホに連絡があり、逃亡先はメキシコ、伊月は仲間と16分後に合流することになり、サーバールームを後にすると遭遇した職員を問答無用で次々に射殺します。
地下駐車場で乗り込んだ車を伊月が出すと、戻って来た現馬の車が行く手を遮り、車を降り銃を構える現馬は伊月を車から出しました。
現馬に銃を向けた伊月から現馬が銃を奪うと、伊月を車に押しつけ後頭部に銃口を突きつけます。
駆けつけた鬼束と第1支部A班暗号解析係長・南条巧(池内博之)に説得された現馬は銃を下し、南条が伊月を確保しました。

現馬は会議室で待つ美有と再会、しかし六花の姿はなく美有を残し捜しに行きます。
そして、サーバールームで六花を発見すると、現馬は仕掛けられた爆弾のタイマーを解除します。
現馬はやっと六花と再会を果たしたものの、胸を撃たれ六花は既に亡くなっていたのです。
爆弾のタイマーが再び起動し、六花の遺体を抱えサーバールームのドアへ向かう現馬……。

会議室で現馬と六花を待つ美有は、爆発音に驚きます。
サーバールーム周辺には瓦礫が散乱し、六花と現馬が倒れていました。
気がついた現馬が手を伸ばし六花の腕を掴むと、「一緒に帰ろう」と絞り出すように言うのでした。